2014/07/06 - 2014/07/06
38位(同エリア453件中)
カスピ海さん
マニラと同じ高山右近の像を見に、領地だった大阪の高槻市を訪れました。カトリック教会と高槻城跡博物館、はにわテラスが設置されている今城古代歴史館と本物の古墳を散策しました。おもしろくて卒倒するかと思うほど楽しかったです。
古墳は、我が国の建築の出でき始めの祖(おや)なのかもしれない。
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
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阪急 京都線 高槻市駅から歩いて10分弱
大きな道路に出ると聖堂のドームが見えてきます。
カトリック高槻教会
なんとなくマニラの日本人町サンミゲール跡にあったサン ヴィンセント デ ポール教会を彷彿とさせるような高山右近記念聖堂 (高槻カトリック教会) 寺・神社・教会
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入口に高山右近の像
マニラの像とちがうんですけど。 -
前方がドーム型の円形部分
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聖体のパンが漆塗りのうつわに入っているところが、日本ぽい!
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蒔絵で表現された聖堂と高山家のひとびと
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なんかキリシタンぽい
南蛮寺の空気 -
ミサに参加したいと申し出るとご指導くださる信者の方を紹介されました。司祭さまはポルトガル人で、ガイコクジンが話す日本語で語ってくれます。私は高山右近が城主だったころを思いました。日葡辞書や宣教師が日本語を学んでくれたころの。感激する
この日はフィリピンの赤ちゃんの洗礼式もあり、その部分は英語で、スペイン、ポルトガル、インドネシア、イラン・・・読み上げられた多彩な国からの信者。教会は国際色ゆたかですね。
モニターはないので歌や式次第は本で見てついていきます。
お手伝いの方が「ここを読んでいますよ」とガイドしてくださいます。それがないとあたふたしまくります。 -
ここで、すばらしい出会いがありました。信者の方のお話をうかがううち、神をめざす道には、宗派も、宗教もこえて共通する認識があり、今は軽視されやすいけれど大切だという意識を私も取り戻しました。ある種、啓示。美しいマリアさまが遣わされたようにひとことひとことが深く心に入りました。
ほんとうに、神に感謝。教会のみなさんに感謝。
ステンドグラスはないですが、デイジー窓素敵 -
教会から しろあと博物館・城跡公園方向へ歩くと、ほんの目と鼻の先に神社が。
野見神社と敷地境内に永井神社
神社とお寺が隣接している例はふつうにありますが、この、神社と教会がほぼ隣接している形にびっくりしました。
さすが高山右近のお膝元。あたりまえですが、先に神社がありました。
逆弾圧期はご神体を石清水八幡宮へ疎開。高槻から淀川を渡ると男山、石清水はわりと近い位置関係です。 -
こちらでもお宮参りがあったのですね。
高山右近が領主の時代、領民の9割がキリシタンになったそうで、徳川禁教時代を経て、みなさん日本化に戻ったのかな。 -
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こんな標識がありました。
高槻城があった場所が公園になっているそうなので、目指します。 -
あった、あった、プラザ ディラオと同じ高山右近の像
(教会から徒歩5分程)高山右近像 名所・史跡
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こちらはきれいに整備された公園にたっています。^ ^
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教会方向へ少し戻って、しろあと歴史館へ
ボランティアガイドさんの説明で見学しました。常設展は無料。丁寧でくわしい説明で興味がわきました。ありがとうございます。
このお城は明治まであったそうで、さきほど行った教会や高山右近の時代の聖堂跡、神社は三の丸という位置になるそう。おもいっきり城内
手前が駅の側
城内に聖堂って、キリシタン大名のお城ってそういう配置だったのでしょうか。高槻市立しろあと歴史館 美術館・博物館
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右近さんの時代はもっとシンプルなお城だったようですが、(上から2番目の図) 城内には聖堂だけでなく、VIP専用キリシタン墓地もあったそう。
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十字の墨書きされた棺と日本最古のキリシタンのご遺体
城内にあったことから高貴な身分の方 セレブ キリシタン男性 -
ん? 「元々神社があった景勝の地に天主教会堂を建設」って、現在の野見神社はキリスト教徒から奪還した神社の土地ってこと?
出土したロザリオで、キリシタン墓地だと断定できるとか。
厨子に見せかけた中にはキリスト教系レリーフ
長崎だけじゃなかったんだ。かくれキリシタンの町、大阪 高槻
大正時代まで極秘保存されていたということで、日本化に戻ったわけではないのですね。 -
破壊を免れた寺院もあるようで
ここは取り壊さないでおいてやるからな byジュスト高山
の通達文書 -
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ここまでで充分おもしろかったですが、しろあと博物館の方がとても親切に、はにわのある博物館への行き方をおしえてくださったので、JRと市営バスで行ってみます。
はにわ関係の博物館が2つあるそう。すごいな高槻市 -
七夕の笹飾りにも はにわを吊るすらしいです
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駅まで行く道すがら
お寺もありました。
残してくれたのか、あとから奪還したのか。 -
お城から歩くと、まず阪急の駅があり、そこから繁華街を歩いて10分、JRの高槻駅へいきます。
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JRの駅のサブウェイでサンドイッチとアイスティーでランチ 500円
ターキーのバルサミコソース -
JRに乗って1駅 摂津富田駅
はにたん、ってゆるキャラなんですね -
2分ほど歩いたところにあるバス停から(駅からは見えない。道路沿い)
奈佐原(なさはら)行き
今城古墳前 下車 10分で着きました。
(これは巡回バスなので帰りは時間が20分ほどかかりました) -
わーい、と飛び込んだら、公民館でした。
この先、3分ほど歩いて行かないといけません。 -
史蹟 今城塚古墳に併設された博物館を先に見学します。今城塚古代歴史館 常設展は無料
まあ、ここが、すこぶるおもしろかったのです。
説明映像とボランティアガイドさんの案内と館内2周しました。ありがとうございます。
さて、これから、とても重要なことをお話します。
奈良や大阪にある有名な古墳、垂仁陵、応神天皇陵、仁徳天皇陵などは、遠くから山のようなかたちをながめて、鳥居の前で拝礼、参拝するというのが観光の仕方ですよね。日本有数の古墳の観光ってそういうものだと思っていました。
宮内庁の管轄の天皇陵は一般人は入ることができません。したがって発掘もされません。
ところが、これから出てくる今城塚古墳は重要な古墳ですが入れますし、完全に発掘し調査し尽くされた結果が展示されている、そういうことがこれから展開していきます。
なぜか。現在指定されている御陵のうち、真偽の定かでないものが混じっているからだというのです。となると、ほんとうの天皇陵のうち、フリーで何の規制もかからない御陵も存在する、ということになります。
高槻市の人たちは、ここの古墳がリアルなほんとうの天皇陵であると信じています。ですが、呼び名は大王(だいおう)のお墓といいます。1民間人の、大王(だいおう)のお墓です。おおきみと読んでもいけません。その古墳の主は、継体大王(けいたい だいおう)といいます。
いいですか?
わかった人は、先へお進みください。 -
四神のついた鏡に青龍三年の年号の書かれたものが、高槻市の古墳から出土
青龍というのは魏の元号で、卑弥呼の鏡の年代と一致
この年代の鏡はいまのところ日本国内に2枚しか見つかっていないそう今城塚古代歴史館 美術館・博物館
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左の鏡
レプリカですが、高槻って古代史の穴場なのかな -
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円筒埴輪
さて、古墳を1基造るにあたって、おびただしい数の埴輪が必要ですが、このあたりの古墳群が共通して発注している埴輪工場があったといいます。
巨大な登り釜のような、埴輪釜がいくつもあるセラミック ファクトリー
(この展示で1釜をあらわしています。全部で18釜あったとか) -
工場からの出荷、物流も簡易な運河のようなものを掘りきって確保していたというのです。なにがすごいって、1500年前に、大量生産をするシステムが構築されていたことが、すごいと思って。
最初の成形こそ人の手でやりますが、それでもたぶん熟練工でなくても分業できたり効率の良いやり方だった思われる、粘土の紐で輪にして重ねて行くやり方。デザインもそのあたり考慮してのことのような気がする。ちゃんと検品してチェックしてそうだし(古代とはいえ日本人が日本製品を作ってるんだからな) 空気穴がどこにあれば効率また強度もあるかなど研究してのことなのかも。
日本の技術の芽生えってとんでもなく古い昔に遡れるんだな。
この展示自体、釜に特殊なプラスチックを流し込んで削ったとか
*埴輪工場跡も整備されて 新池ハニワ工場公園 になっているそう -
私がいちばんおもしろいと思ったのは、どうやって古墳を建造したか、のコーナーです。
測量して土地に設計図を写して、
同時代に同じような規模、形状の古墳が見られるのは、設計図を共有して造った例だとか -
古墳的公共事業
1基つくったらランドスケープが変わります。 -
これが映像資料がはじまるスイッチ
古墳にタッチ -
こんな道具で
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盛り土が同じような形のうねうねぽっこりになっているのは、運ぶ土の量が1すくい20kgという成人男性が運ぶ量で1単位が統一されているから。規格と仕様書通りに下請けの人もやったんだね。
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排水設備も装備
一切の手抜きを許さない工法 -
川から運んだ石を積み上げて
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ピラミッド状にしていきます。
監修:明るい石工組合のみなさん(冗談です) -
高槻の古墳のマークは、2本マストの船
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こんな風に描かれている。帆をたたみ、碇をおろして停泊している状態だそう。2本マストは外洋に出れる船ということで、国際船を意味するそう。遣唐使船も2本
1本マストは国内船だから江戸時代の船は1本なんだって。ただいま鎖国中 -
騎馬民族でもいい、ユダヤの支族でもいい、技術供与してくれた人が誰であれ、それでつくってできあがったというのは素晴らしいじゃないか!
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流れ造りの埴輪のおうち
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パーツでつくって並べて城壁〜
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日本最大の家型はにわも出たけれど現在どこかに貸し出し中
神社建築なの? -
穀物が倉庫にあふれてめでたい
国家予算がふえてめでたい
神殿は銀行、ってどこかできいたよ、あ、パルテノンだ。 -
ちょっとスラウェシ系のおうちも
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右端に写っているのは、なんと力士
国技の芽生えもここなの? -
中の人、激写!
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ああ〜(涙) 王さまが死んじゃったー(号泣)
両サイドに剣、枕元と胸に鏡、ネックレスの管玉の中に勾玉
眠り大王 -
王さまとの たのしい思ひ出
なんども大相撲を見たよね
一緒に鷹狩りに行ったよね
戦争にも勝ったよね
牛も放牧して作ったチーズでフォンデュにしたよね
王さまのパレス所在地は奈良県桜井市、ほぼ飛鳥 -
はにわ列を上から見えるようになっています。
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しらなかったです。
はにわの武人の頭が、小籠包みたいだったり、 -
巫女さんの髪型がキティちゃんだってこと。@@
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雨の中、外に出て歩いて行くと、古墳の前にずらり並んだ はにわテラス
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ほんとうにこの状態ででてきたそうです。復元してもとの配置で並べてある。
だれがだれかは近づいて見ないとわからないです。 -
児童公園の遊具ほどの大きさ
一部立ち入り禁止ですが、遊び放題です。 -
そりゃ始皇帝のテラコッタ兵馬俑に比べるとゆるいですよ。
でも、いいんです。我が国の軍勢は平和的武力行使しかしませんから! -
大相撲 古墳場所
アルメニア出身アララト山 VS アゼルバイジャン出身カスピ海
はっけよい、のこった、のこったー -
瑞垣からむこう立ち入り禁止
はにわフェスティバル開催中 -
パレードかな テーマパーク?
でも、この状態で出てきたんですから大まじめなんです。
日本でこんな風に再現しているところは、ここだけだそうです。 -
外周には、ずらーーーっと円筒埴輪
雨が降っているけれど古墳の周りを歩いてみます。 -
歩いて行くと、お堀の部分がクローバーの芝生になっているところがでてくるので、横切って渡って、
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古墳本体に上陸
いいんですか? いいんですね。 -
テラス部分にそって歩いて行きます。
大王さま、お邪魔いたします。 -
芝生では男の子たちがサッカーをしていたり、地元の小学生は遠足に来てお弁当を食べていくということなので、いいですね。
古墳DEピクニック -
登っちゃったりなんかもしちゃったりして
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こういう説明プレートがあるので、見学していきます。
ここ丸い部分の上 -
盛り土をした1単位のあとかな
ぽこぽこしてる -
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だれもいない。(雨降ってるから当然) でも中に入ると守られている感じがします。四方を海に囲まれているような安全感。三方じゃだめです、四方でないと。
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1周したかな
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はにわ祭祀、やってる、やってる
ずーっとおまつり日
どんな楽やお囃子があったんだろう -
前方部と後円部のつなぎ目のウエストのあたりのところが、出っ張ってるのですが、そこが実際に行った祭祀の舞台らしいです。造出(つくりだし)と言うそう。
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上がってみた
草、生い茂り過ぎ
結局、古墳は完成当初の抽象的な現代建築のような、草も木もない石葺きの状態を維持するメンテナンスが大変なのですね。 -
博物館のガイドさんのおすすめという当時がそのまま残っているエリア5番を目指して行ってみました。
秀吉の頃の大地震で円墳部分は大きく崩れて地形が変わっているけれど、方墳の角のところは崩れなかったんだそう。
すごい耐震技術 -
ときどき方向を見誤って道がわからなくなるけれど、大丈夫。埴輪列の並ぶ方が此岸なのだから一目瞭然。
円筒埴輪が整列している様が、遠くから見ると軍列に見えてくる。見立ての技法 -
古墳の中で考えた。
この時代のプロジェクトは、我が国の土木建築の元祖にあたるんじゃないだろうか。このあと律令制になって、大寺院を建立したり、大きな道路を整備したりするけれど、この成功があったから次もやってみようとチャレンジできたのかも。 -
積んである石垣がお城の石垣に見えてきた。
明治の近代建築も西洋の建築を学んですぐたくさん建てることができたり、現在も高層ビルを地震が多いのに築ける技術力の高さは、この時代に鍛え上げられた成果がつながっていると思う。
どんな建築にも応用できる基礎力を、実践で学ばせてもらった感。建築の習作 -
千代に八千代に、きちんとものを作り上げる実力を、崩じてなお国民に与え続けてくれている、ってすごいや王さま。
そりゃーはにわも踊って讃えつづけるよ -
大王さま、万歳!
テン サウザンド イヤーズ! -
おもしろ、いましろ、大王のもり観光
あのね、ここ、ほんとうにパワースポットだから
ここの様子がわかったことで、スーパーデューパーに巨大な仁徳陵がどれだけすごいことかもわかるし、入れなくても中を想像できるので、天皇陵や古墳の見方が変わると思います。より敬虔な気持ちで、理想とした国になるようひとりひとりが自覚しなきゃって思った。 -
こんなに楽しめたのに入場料無料だったから、ショップDEおみやげ買いました。
ブックカバー 800円
メモ帳 150円
ほかにも、博物館の方が手づくりしたというはにわや銅鐸、はにわ型マグカップ、はにわクッキーまで、ほんとうに はにわを愛していることが伝わります。
何度でも言いたい、ここ、ずばぬけておもしろいです!
いくらなんでも、こんな風にするなんてできないよ、勇気ある。それは、あのキリシタン大名ゆずりなのでしょうか。
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この旅行記へのコメント (9)
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- kobapyさん 2014/07/26 10:13:30
- 埴輪わーるど
- カスピ海さん
こんにちは。
kobapyです。
先日は当方旅行記に投票&書き込みいただきありがとうございました。
今回も、見ごたえ、読み応えのある旅行記で、何回も読み返して
じっくりと見させていただきました。
”南蛮シリーズinじゃぱん”ですね。
高山右近は摂津では絶大な力が有った様で、領内のほとんどの住民が
キリスト教に改教したとのことを知り、驚きでした。
カスピ海さんの旅行記は本当に勉強になります。
後半の”埴輪わーるど”も凄いですね。
ちょっとファニーな感じがして、かわいらしいですね。
それにしても埴輪テラスはてっきり出土したものを現代人が
整然と並べたと思ったのですが、
あのような感じで当時も並べられていたのですね。
中国兵馬俑も凄いけど、こちらも負けていませんね。
興味深い為になる旅行記ご紹介、ありがとうございました。
kobapy
- カスピ海さん からの返信 2014/07/28 23:37:24
- RE: 埴輪わーるど
- kobapyさん
こんばんは。
こちらこそいつもありがとうございます!
あの、じつは、
kobapyさんのおすすめくださった船で九州に行って帰ってきたところです。弾丸フェリーツアー、別府航路。
おもいっきり真似っこさせていただきまして、"ざびえる"買ってきました〜(^○^)/
ありがとうございます!
改めてkobapyさんの旅行記見せていただくと、ぬかりなくパンを買ってらっしゃったり、もっと読み込んで学習するんだったと反省しきりです。さらりと書かれてあるところも技術力の高さが。
> ”南蛮シリーズinじゃぱん”ですね。
ほんとうに丁寧に読んでくださってとても嬉しいです。感激
> 高山右近は摂津では絶大な力が有った様で、領内のほとんどの住民が
> キリスト教に改教したとのことを知り、驚きでした。
私も、大阪の人のあたらしもん好きというか、一気にばーっと飛びつく感覚が伝統気質なのかなと驚きました。
「ざびえる」と言えば思い描く、あの有名な画像(十字架が胸にささっている構図のインパクトのある髪型の絵)、あれが、大阪の茨木市という高槻の隣の市の民家の壁に竹筒に丸めて入れられて塗り込められていたものだそうです。同じく高山右近の領地だったそうで。
> ちょっとファニーな感じがして、かわいらしいですね。
ほんとだ!兵士も女の子ぽく見えたり。マンガっぽいのかな。どこか笑いがこみ上げます。
> それにしても埴輪テラスはてっきり出土したものを現代人が
> 整然と並べたと思ったのですが、
> あのような感じで当時も並べられていたのですね。
そうなんです。私も最初てきとーに並べたのかと思ったんですが、古墳時代人プロデュースです。
上部は倒れて破片が四方八方に散らばっていても、台座部分は埋もれたままになっていたので、上とつなぐとわかるそうです。
立体3D絵巻なのでしょうかね。
> 中国兵馬俑も凄いけど、こちらも負けていませんね。
こんなの日本人に作らせたらピカ1ですね。
カスピ海
-
- ふわっくまさん 2014/07/16 12:24:38
- カスピ海さん
- こんにちは! はじめまして・・
高槻の教会や城跡,古墳を訪れられたそうで、大変見応えのある旅行記を拝見させていただきました☆
さて高槻は関ジャニの村上君のふるさとであり、元スケーターの織田信成さんの出身地でもありますね。
有名な方の故郷を尋ねてみるのも(歴史的な見方もできたりして)興味深いなーと、思いました。
今後もカスピ海さんの旅行記を、楽しみに拝見させて頂きます。
ふわっくま
- カスピ海さん からの返信 2014/07/16 22:06:45
- ふわっくまさん
- こんばんは、はじめまして!
ご訪問とご投票と、身に余るすてきなコメントをいただきまして、ありがとうございます。
うれしくて感激です!
高槻は、実際に歩いてみると、京都への通過地点にしておくにはもったいないほど見所があって、
さすが関西、文化の層の厚さを改めて感じました。
古墳も、上質な埴輪でびっくりしてしまいました。帰ってきてから、継体天皇に一方的に勝手に親しみを感じまくっております(笑)
> さて高槻は関ジャニの村上君のふるさとであり、
ますます村上君が気になります。^ ^
> 元スケーターの織田信成さんの出身地でもありますね。
ええ!?そうだったんですか。てっきり愛知県の方だと思っていました^ ^;
お二方とも、穏やかでしっかりした人の印象ですね。
街の方のファッションセンスなど、大阪よりも京都に近いのでしょうか。
ふわっくまさんの旅行記の有馬温泉で神戸牛(!)いいな〜とあこがれて拝見いたしております。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
ありがとうございます
カスピ海
-
- kodeyanさん 2014/07/09 07:41:31
- いろいろな驚き
- カスピ海さん こんにちは
社会や歴史の勉強をした気分になりました。
高槻というと、【月曜から夜ふかし】という深夜番組で
関ジャニの村上くんの故郷ということで度々登場するので
高槻=村上くんでしたが、高槻=古墳となりました。
古墳造りは一大公共事業ですよね。
莫大な資金と労力を考えると、大王様には潤沢な資金があり
また権力もあったということなのでしょうね。
また、古墳に設計図があったということもびっくりです。
作成するにあたり、墨出し、水盛り・遣り方なんかを
やっていたことを想像すると土木技術がすでに蓄積されていた
ということになりますものね。
力士の埴輪にもびっくりです。
やはり力士の歴史は古かったんですね。
力士のルーツを考えると、四股を踏んで邪気や悪い気を、土地から
追い払う役目だったと想像しております。
ではでは☆彡
- カスピ海さん からの返信 2014/07/10 06:59:31
- RE: いろいろな驚き
- kodeyanさん こんにちは
いつもありがとうございます。
コメントもありがとうございます!ほんとうにうれしいです。
> 高槻=古墳となりました。
ちょっと意外でしょう。でも、ここ最強です。
天皇陵だと確信するのなら恐れ多くて掘り返したりできないと思うのですが、そんなことは選択肢にないように、あたりまえに、発掘調査する方向へ意思決定されて整備したのが、高槻だからできたのかなと思います。
実は、古墳に入るとき、ある種の踏み絵で、かなり葛藤がありました。^ ^; 円丘はやめておこうと思ったのですが、雨で足場が悪い所をさけていたら、登っちゃってた。。
> 古墳造りは一大公共事業ですよね。
> 莫大な資金と労力を考えると、大王様には潤沢な資金があり
> また権力もあったということなのでしょうね。
古墳誘致活動もしたのかな。相当な雇用と金額が動きますよね。石高で換算すると??
> また、古墳に設計図があったということもびっくりです。
> 作成するにあたり、墨出し、水盛り・遣り方なんかを
> やっていたことを想像すると土木技術がすでに蓄積されていた
> ということになりますものね。
なんとなく日本の歴史の中では、あのときああしておいたおかげでよかったという、ラッキーなことが起こるように思います。
> 力士のルーツを考えると、四股を踏んで邪気や悪い気を、土地から
> 追い払う役目だったと想像しております。
おお!ありがとうございます。
だから土木とセットなんですね。どうりで取り組んでいないわけだ!
徐々にエンターテイメント化していったのかな。なんか相撲がすごく見たくなってきた。
巫女さんも舞妓さん化しておもてなしの原点になるのだったら、日本観光要素総出演〜?!
カスピ海
- カスピ海さん からの返信 2014/07/10 07:06:04
- RE: いろいろな驚き
- > 関ジャニの村上くんの故郷
そうなんですか。聡明な感じでいいなと見ていましたが、応援したくなります☆
-
- ムロろ~んさん 2014/07/08 21:16:24
- 表情あって面白〜い(^v^)
- カスピ海さん
こんばんは、ムロろ〜んです。
高槻に行かれた旅行記を拝見しました。
高山右近の教会がここにあるとは全く知らなかったです。
キリスト教会なのに聖堂の中がとても日本風な感じが漂います。
漆塗りの器、蒔絵などなど、何だか和と洋をブレンドしたような感じがします。面白いです。
地元の方がお祈りにいらっしゃっているのですから、地元に開かれている様子が伺えます。
私は「沈黙」という注意書きを見ると、すっごく緊張してしまいます。ですが、親切に信者の方が作法や進んでいる所などを教えて下さるのが良いですよね。
私も隣に教えて下さる方がいないとあたふたしますよ。緊張してしまいます(-_-;)。
今城塚古墳にある埴輪たちが並んでいる様子にビックリしました。
こんな所があったのに驚きました。
じ〜ぃっと見ているとちょっと違っているような表情があったりして面白かったですよ。
そうそう、説明書きで中国の兵馬俑のことが書かれていたので、自分の旅行記をもう一度読み返してしまいました。
兵馬俑のスケールもすごいですけれど、ここもまたすごいスケールじゃんと思っちゃいます\(-O-;)/。
ムロろ〜ん(-人-)
- カスピ海さん からの返信 2014/07/09 08:07:06
- RE: 表情あって面白〜い(^v^)
- ムロろ〜んさん
おはようございます。わーい、ムロろ〜んさんだ。
ご訪問とご投票、それにメッセージありがとうございます!とても嬉しいです(^ ^)v
> キリスト教会なのに聖堂の中がとても日本風な感じが漂います。
やっぱりそう感じられますよね。とてもシンプルで。
ムロろ〜んさんもご覧になったイントラムロスのサン オウガスチン教会を見てからだと、ちがいが歴然で、逆に右近さんたち日本人が、マニラであの教会を見たら、驚いたんだろうなと思います。
> 私は「沈黙」という注意書きを見ると、すっごく緊張してしまいます。ですが、親切に信者の方が作法や進んでいる所などを教えて下さるのが良いですよね。
本当に私も日本の神仏が弾圧を受けた場所柄、ものすごくビビっていました。「沈黙」のサインは凄い結界に思えますよね。マニラより怖かった^ ^;
親切にして下さった信者の方には、ほんとうに感謝です。忘れられない経験になりました。
> じ〜ぃっと見ているとちょっと違っているような表情があったりして面白かったですよ。
あ、ほんとだ。微妙に個性がありますね。
作り手のなにかが反映されるのでしょうか。
> そうそう、説明書きで中国の兵馬俑のことが書かれていたので、自分の旅行記をもう一度読み返してしまいました。
おお、ムロろ〜んさんの兵馬俑の旅行記、私も拝見いたしました。
いや、やっぱり本気度、威圧感が違います。軍事大国ですものね。圧倒されます。
> 兵馬俑のスケールもすごいですけれど、ここもまたすごいスケールじゃんと思っちゃいます\(-O-;)/。
あの、全体にかわいらしい感じで。^ ^ 見ると笑いがこみあげてきてます。単体よりも並べて見るとやっぱり壮観ですね。大王のちょいゆる埴輪兵にやられた〜^ ^
カスピ海
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