フランスパリ旅行　～物価は高いが楽しい街～

2014/06/24 - 2014/06/29

仕事の都合でフランスへ。
ストラスブールについで2回目のフランスになるが、都市としてはスペインのマドリード、バルセロナ以来になる。
観光都市へ行くのはあまり好きではないビーチリゾート派としては旅行自体乗り気ではなかったものの、実際行ってみると食べ物は美味しいし町並みはきれい、とても歴史があって非常に満足出来た。今度は芸術や食文化、歴史を勉強してまた行ってみるのもいいかなと思う。ただ、お金がかかるので、それなりに貯金をしてからかなぁ。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

関空からのエールフランスの直行便で。
行きはマイルを使ったビジネスクラス。
12時間超ってとても長丁場になる。
しかしながら関空って免税店も少なくてラウンジもしょぼくて非常に悲しい。直行便があるだけましと考えて。

機材はボーイング777-200で、長距離路線にしてはこじんまりしていると思います。エアバス380に乗りたかったー。

料理はまずまず美味しかったと思います。いつの間にやら金属製の食器が出されるようになっていますね。とても上手な日本語を話すフランスのフライトアテンダントがいて、とても助かりました。

デザートがお洒落。っていっても日本で作られている機内食だろうけれど。

到着前の軽食。昼前発で夕方に着くという微妙な時差ですが、機内は快適な為苦にならず。

今回はSLHで調べてこのホテルをチョイスしました。
Les Jardins de la Villaはとてもこじんまりとしていますが、フレンドリーで立地条件が良くて、ベッドもフカフカで満足度の高いホテルでした。
ただ、家族での旅行となると部屋が狭いのでちょっと不向きかもしれません。
バスタブはありませんでしたが、清掃の行き届いた清潔なホテルだと思います。
ポルトマイヨー付近のホテルならばここが一番と思います。

20平米程度のお部屋。一人なら十分な広さ。

エスプレッソはただで飲めましたが、ミネラルウォーターは滞在中1本のみしか付いていませんでした。フランスでは当たり前なのかもしれませんがちょっとケチ。

朝食は小洒落たものが頂けます。満足ですが、20ドル近く払うのであれば、近くの道路沿いのオープンカフェに行ってカフェラテとクロワッサン食べていた方が良いかも。生野菜が非常に少ないのには参った。

ルーブル美術館に行きました。夕方が比較的すいていて良かったです。

でもモナリザのあたりはこんな人だかり。

豪華なお部屋

お決まりの物もしっかり見てきました

シャンゼリゼ通りを歩いて今度は凱旋門へ

結構な距離だと思いますが、町並みがお洒落なので、あまり苦なく行けました。

勿論凱旋門の中に上ります。この階段きつい、、、

放射状に延びる道路はとてもきれいです。

タルタルという生肉？を食べました。美味しかったのですが、主食にはならないと思う。

口コミにも書きましたが、とても美味しいシーフードレストラン。ネットで予約して行きました。

signature set menuという6皿ぐらいのコース料理でしたが、満腹で美味しくてワインもすすみました。安くすませたければ、4皿のコース料理でも満足できると思います。

自転車夜景ツアー。Fat Tire Bike Tourという会社で、もともとエッフェル塔の優先チケットを調べていたのだが人気で空きがなく、これも面白そうなので参加してみた。

ルーブル美術館へ。夜の9時ぐらいだったと思う。自転車でこのあたりを走るのはほんとに爽快です。

ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー

最後は30分程ですが、セーヌ川観光が付いています。船に乗って徐々に暗くなっていく夜景を見るのは、意外に楽しかったです。終わった後、また自転車にのって帰ります。

ツアーの最後。自転車から船からもきれいなエッフェル塔が見えました。

もちろん昼間の間にはエッフェル塔にしっかりと登っています。

途中までは斜めのエレベーターに乗ります。

ここから更に最上階（３ｒｄ ｆｌｏｏｒ）へ

吹きさらしで怖さ倍増。30分程ならびましたが、並ぶ価値はあると思いました。エレベーターが意外に怖かった。

夜はキャバレーにも参加。

食事つきの割引料金でしたしショーはとても面白かったのですが、正規料金でもう一度見るかといわれると、値段が高いので、、、
記念にはなりました。

お昼は気の向くままに入ったカフェですます事が多かったのですが、ちょっと美味しいものをといくつか調べて行きました。そのうちの一つ、凱旋門近くのcaiusのランチは最高でした。予定はしていなかったのですが、たまたま通った時に「これトリップアドバイザーの口コミで気になっていた店だ！」と、思い出してふらっと入ったビストロです。とても美味しかったです。時間が許せばもう少しゆっくり食事したかった。

肉のタルタルですが、臭みがなく先日食べたものとは全く違う食べ物でした。でもこんな贅沢は毎日できないな。

時間があったので、ＴＧＶとバスを乗り継いでモンサンミッシェルへ。日帰りで十分に楽しめましたが、余裕があれば泊まってみたいと思いました。

レンヌからモンサンミッシェルまで行くバスです。ツアー参加もいいけれど、チケットさえ取れればパリから簡単に行けました。

モンサンミッシェルからの帰り道、モンパルナスの駅についたあたりでおなかがすいたので、ラシエットに行きました。フォアグラやエスカルゴ、ビスキュイなどとても美味しいレストランでした。またもやワインがすすみました。

フランスの地下鉄はほとんど1.7ユーロ均一で乗れます。10枚セット13ユーロで買って乗りまくっていました。一度出口で検札しており、罰金は50ユーロからだそうです。切符は捨てないように注意！

美術館など、無料で入れる場所もありますが、大概行列があります。どこの観光名所や美術館でも本当にたくさん人がいました。パリってとても観光客が多い街なんだなと痛感します。

帰りはエミレーツ、ドバイ経由で。エアバス380でしたが、比較的新しい機材で快適な旅でした。とても素敵な観光地、パリですが、なにせ色々とお金がかかるのは事実。気合を入れて貯金して行かないと。