夏の北海道へ天体観測！ 十勝・摩周・知床：道東を巡る～１日目：星降る町　陸別町を行く～　(網走監獄・陸別町)

2014/06/01 - 2014/06/02

新卒１年目、入職して２か月で６連勤以上がざらにあるプチ激務な毎日（これ大丈夫？汗）。
さすがにと思い、上司にお願いして月の初めに連休をとることができた！


「今の季節はどこもつゆだけれど、北海道なら梅雨は関係ないな」と勤務先の警備員さんにアドバイスを頂き北海道へいくことに！
インターネットで調べて、星が綺麗に見えそうな場所をピックアップし、北海道道東へ向かいました。


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１日目は大阪から北海道へ直行便を使い移動。
夏季限定ダイアでANAから関空→女満別の直行便が出ていたため、道東まで２時間で到着！はやいなあ。
女満別空港でレンタカーを３日間借りてぐるぐる回りました(今回の４日間旅行の総走行距離は９００キロでした)

インターネットで調べてみると、北海道の道東に日本最大級の115cm反射望遠鏡がある天文台があり、そこは「星空の街」とも言われているとのことで目的地に決定！
場所は「陸別町」。日本一寒い街とも有名で、冬には－３０度近くになるとのこと。

天文台に着き、プラネタリウムを鑑賞し、その後屋上で天体観測。
満天の星空に加えて、くっきりと見える天の川。プラネタリウムで学んだことを肉眼でおさらいすることができました！
またそなえつけられている最大級の望遠鏡は惑星も観ることができた。天の川を望遠鏡で除くと、、これはすごい光景を見ることができました。

天文台で知り合った現地の方に、ここよりも真っ暗な場所だとさらに綺麗に見えるとのことで、クマにおびえながらも真っ暗な道で天文観測をした。流れ星をみながらドライブするのも、なかなか趣のあることでした。

～行程～

★【１日目】★
　　関西空港
　　　↓ANA
　　女満別空港

　　女満別空港
　　　↓
　　網走市内（メルヘンの丘・道の駅など）
　　　↓
　〈網走監獄〉
　　　↓
　　陸別町　〈銀河の森天文台〉
　　　↓
　　足寄町　（車中泊）


【２日目】
　足寄町→オンネトー湖→阿寒湖・アイヌタウン→摩周湖→中標津→野付半島→知床(知床グランドホテル北こぶし)

【３日目】
　知床→知床峠→羅臼(熊の湯　道の駅　昼食→知床五湖→止別駅→メルヘンの丘→女満別空港→新千歳空港→札幌(ホテル ドミーイン札幌premium)

【４日目】
　札幌→モエレ沼公園→支笏湖→新千歳空港→関空


＊＊＊半年前の波照間・西表旅行記が4travelの公式Facebookに取り上げていただけました！＊＊＊
　　　もしよろしければご覧ください★

・感動の星空をみに、波照間島・西表島へ　(２日目～波照間島・由布島水牛・西表島ナイトカヌー～)】
　　　　　沖縄、八重山列島、夜空に天の川がうっすらと
　　　　　都会では見たことがない星空です！
　　　　　　Yuki Hさんの旅行ブログはこちら
　　　　　　　　→http://to.4travel.jp/1738QkE
　　

・上海からウルムチへ、4000㎞中国 冬のシルクロードを行く
→https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10860789/
　(全行程まだ書けていません)

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 1.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

道東までどうやって行こうか迷いましたが、
ちょうど旅行出発日から関空女満別線が期間限定ダイアで運行するとのことなのでANAで女満別へ！

シーズンオフかと思っていましたが、８０％くらいの乗車率で結構人が載っていました。

女満別までは２時間のフライトであっという間でした。

看板はメルヘンの丘という場所で空港の近くにあるとのことで後で向かいます！
北海道を連想させるような風景が広がってそうですね！

道東の交通機関はあまり良くないため、今回は全日程レンタカーで移動しました。なんと４日間の総走行距離はなんと900キロ！相当走りました。。。


空港でレンタカーを借りて２０分ほど走り網走市内へ。

道の駅流氷街道網走へ向かい、昼食と観光情報を収集しました。

オフシーズンですが日曜日ともあってか？食堂が４０分待ち。。。


カニ丼を食べました。600円。
味は普通かなぁ。。。

ここの道の駅、ランキングでも載るほど？の好評らしいです。

味噌汁の試食がありました。

網走市内から約１０分程度走り、かの有名な網走監獄へ。
勤務先の福利厚生を使い無料で入れました！


館内はなかなか広いため、１日３回行われている無料のツアー(５０分)に参加します。
以外にも国外の観光客もそこそこいました。

博物館網走監獄 名所・史跡

元々あった網走刑務所から少し離れたこの地に博物館として展示してあるとのこと。レプリカではなく本物の建造物もいくつかあります。

また館内にはいたるところに人形？を添えて展示が行われていました。けっこうリアルです。

網走監獄でよく使われる写真がここ、収容所です。

独房や集団の部屋などたくさんあるのですが、昔は独房のほうが価値の低い部屋だったそうです。

博物館網走監獄 名所・史跡

極寒の地だけに、廊下にはストーブがおかれているとのことです。

館内には映像室などもあり、気付いたら２時間くらい時間をつぶしていました。

今回の目的地である陸別町へは結構な距離があるため、夕方手前には網走を出発しました。

網走から陸別へ向かう手前、空港の看板に会ったメルヘンの丘へ向かうことに。

これは道中に会ったジェラート屋です。

女満別空港から約５分くらいで着くメルヘンの丘です。

さすが北海道というような景色です。

木と草原だけなのに、きれいなんですよね。

ここから陸別までは車で２時間。まっすぐ続く道を走ります。

網走から２時間、「道の駅オーロラタウン93りくべつ」へ到着。

日中３４度あった同日ですが、夜は一桁台まで落ちました。

陸別までは電車が走っていたものの廃線となり、駅跡が道の駅となっていました。
駅の中には当時は知っていた列車が３つほど展示してありました。

道の駅から山奥に進み、 銀河の森天文台へ行きました。

入館料５００円を払うと、早速プラネタリウムを見せていただけました。
４０分ほどのプラネタリウムが終わり、屋上の天文台へ上がると、、、予想以上の星空が広がっていました。

銀河の森天文台 美術館・博物館

２１時過ぎに月入りを見ることができました。

日の入りを見ることはあっても、月入りを見るのは初めてでした！
黄色に染まった月が刻々と山へと消えていきました。

月が落ちてから、星がくっきり見えてきました。

６月ですが、一足早く天の川をクッキリ見ることができました。

天の川ですが、真っ白な川の中に黒い島のようなものがある。星が一面広がるわけではなく、肉眼では見えない「暗黒星雲」というものが広がっているらしいです。
プラネタリウムで学んだ内容がすぐに肉眼で見ることができるなんてなかなかありませんよ！！！


館内にあった望遠鏡で天の川を覗きます。


一面に広がる星の集まり。


星の中を横切る人工衛星。


「今日はお世辞抜きに５本指に入るほど星がきれいに見えてますね」と天文台の方が言う。

この日は僕と現地の女性２人、星空撮影をされてるかたの計４人が天文台を訪れていました。

人が少なく、天文台の方に115cmもの大きな反射望遠鏡を使って色々な天体を見せていただけました。

横に広がる惑星をはじめとして、２時間近く色々な星を観測することができました。贅沢極まりない時間でした。都会だろうと田舎だろうと、ここまで充実した天体観測をすることはできない、かなり貴重な経験ができました。

ただ、凍えました。日中３０度以上あったのに一桁台まで落ち込むなんて思ってもいませんでした。。。


女性２人の方はキャンプや天体観測が好きとのことで、北海道の観光情報や、近隣できれいに星が見える場所など色々な情報を教えていただけました！
旅は道ずれといいます。この日は経験にしても出会う人にしても、すごく意義深い一日となりました。

天文台を後にして、教えていただいた真っ暗なエリアへ。

満天の星が広がり、流れ星を見ながら車を走らせる。

エンジンとライトを消して車の外に出てみた。

そこには言葉を飲み込む景色が広がっていました。



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１日目終了です。　

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２日目は真っ青な摩周ブルー、摩周湖。自然遺産知床で星を眺める等です！
「オンネトー湖・阿寒湖(アイヌタウン)・摩周湖・中標津・野付半島・知床」

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