2014/06/08 - 2014/06/08
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山mayuさん
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6月8日、この日に友人と予定を合わせてハイキングに行こうと計画。
私の計画に友人が仕方なく(笑)付き合うというので、西沢渓谷、尾白川渓谷、昇仙峡、戦場ヶ原をピックアップ。
先月、足首を傷めた友人にあまりハードなトレッキングコースは酷だと判断。以前、山に色々詳しい方から「戦場ヶ原良いよ」という(神の声)のを思い出して、アップダウンが殆どない戦場ヶ原に決定!
ですが、一週間前に見た天気予報では、梅雨に突入しそうな嫌な予感。。。
そして、まんまと2日前から梅雨に突入。この時期に戦場ヶ原を歩くってどうよ!?と正直迷いましたが、「雨に打たれながら歩く戦場ヶ原も良いよ」とまたもや神の声が。(笑)今回の決行は、その方に背中を押してもらった形となりました。友人も「いいよ」と言ってくれたので決行を決意。
朝7時半に都内を出発しました。朝からど〜んより雨模様〜。
もしかして濃霧で真っ白だったらどーしようという不安を抱えつつ10時30分到着。
車で都心から日光戦場ヶ原までの往復走行距離は400キロ、ハイキング距離は計12キロ、初心者向けのコースです。
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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-
到着したら雨足が強まってきて土砂降り状態に。。。
先ずは、竜頭の滝の茶屋で早めのお昼を摂りながら、雨足が弱まるのを待ちます。。ここの草団子&山菜そばが好き。
友人はこの場所へ来るのは初めての様子でこの景色に終始絶賛モード(笑)
訪れたのはこれで3度目になります。ここから滝を眺めながらの食事は最高!気温15度、ストーブがついてました。
あったかぁ〜っ
のんびりお昼〜。流石に、この雨。観光客は少なめ。やや狭い茶屋の席はガラガラ。竜頭の滝をパノラマビューにご飯を食べられる席を確保。
ちょうど食事を終えた頃、だんだん空が明るくなり・・・あ!晴れ間が!
友人いわく、晴れ女だそうで「ほら、晴れたでしょ」と(笑)
今がチャンス!食器を返却口へ置いて、ご馳走様でした!と御礼を申し上げ、急いで茶屋を出ました。(*^^*) -
竜頭の滝を左に見ながら階段&歩道を歩き出します。
ちょっと急な階段に二人息切れ(笑)運動不足丸出しです。( ̄▽ ̄) -
滝上まで上がって来ました。(完全息切れ)
この2〜3日は激しい雨が降り続いていたせいか水量の多さに圧倒!
もの凄い勢いです。眺めていると吸い込まれそう〜。
マイナスイオンを満喫しながら更に進んで行きます。 -
舗装された道が途切れてぬかるんだ細い道に入りました。
真ん中に雨水、それを避けながらの歩行。粘土の土はまぁ、よく滑る。汗
気を付けながら先頭で歩いていたら…後ろで転ぶ音&叫び声。。。
そうです。後ろを付いてきた友人が見事に滑りました。。
そんな中見えてきた光景がこれ。まるで吹割の滝のよう。いえ、吹き割れの滝よりも水量半端ない! -
左手に沿うように流れ落ちていく湯川から道が少しずつ離れて行きます。
ん?このゲート、何だろう??左側には「ここはクマや猿の生息地です」の文字。え?これってこの先入っていって良いのだろうか??どうしたらいいか判らず一旦引き返します。で、迷っていると、婦人会のグループの方たちと遭遇。聞くと、このゲートを入り戦場ヶ原へ向かうのだそうです。
ホッ〜っ
誰にもすれ違わなかったら、私達、ここでずーっと立ち往生でした。(;'∀') -
これ、後ろを歩いてた友人が私を撮りました。
服装のカラーが、森に溶け込んでる(笑)
足元はだいぶぬかるんでました。すでに靴がドロドロ・・・。 -
あの滝から700M歩いて来ました。
ここからいよいよ戦場ヶ原入口です!
この先に、どんな光景が待っているのだろうという期待感が膨らむ〜♪ -
いよいよ戦場ヶ原への入口へと来ました。戦場ヶ原の全体を表すmapです。
どんなルートで歩いていく?なんて事を友人と協議中〜〜。
しかし、このクマっころに注意の看板がやたらと視界に入ってきて、逆に不安を覚えるのは…私だけでしょうか。クマよけの鈴持ってくればよかった!? -
戦場ヶ原展望台まで歩いて来ました。
途中、雨がパラパラと落ちてきましたがゴアテックス素材のジャケット&帽子でしのげる程度です。
晴れていたら‥ここより男体山が正面に見えるハズでした。
霧で全くお目見えすることはありませんでしたが、こんな日でも、なかなか風情のある景色です。(*^_^*) -
小田代ヶ原に向かって進んで行きます。
ん??なんだろーなこの扉は!?
回転式のゲートです。全部で2箇所あったような気がします。
回転式ゲート抜けて振り向くと、すぐ後ろにいた友人が出はぐってしまい、もう一周ぐるぐる。
(笑)ホント愉快な友人です。 -
奥日光カラマツ林を抜けて更に進んでいきます〜♪
-
6月初旬の戦場ヶ原と言えば、ズミとワタスゲである。
ズミは最盛期を少し過ぎた頃でしょうか。所々にズミのトンネルが出来ていて木道を歩く人の目を愉しませてくれます♪
ズミのトンネルくぐり抜け〜(*^_^*)ホントに綺麗〜。 -
シャクナゲ橋方面から歩いて来ました。
左の西の湖を目指します。。西の湖は昔は実際にあったようですが
いまは跡地として記されているだけなので現在はありません。
跡地の通行の際は、湖があったんだという事を感じとって下さいませ(笑) -
この様なmapがあちこちにあり、いま現在の位置関係を知らせてくれます。
雨の日は特にですが、ハイキングコースmapとか手元になくても大丈夫そうです。 -
光徳方面分岐まで来ました。
ここから赤沼の茶屋へ立ち寄ってから竜頭の滝まで戻る事にします。 -
戦場ヶ原が生まれた話です。
フムフム。。なぁ〜る程! -
木道が続きます。
途中から、比較的新しい木道に架け替えられいたので
幅広く歩きやすかったです。
カーブの綺麗な木道が多いと言われているだけありますね♪ -
森の中の泉門池。
お天気なら水面がキラキラ輝いて綺麗だろうなぁ〜なぁ〜んて事を思いながら。この近くに木製ベンチがあります。ただ、雨で濡れていて座れなかったのが残念。しばらくの間眺めていたかった光景でした。心が洗われます。 -
白樺林を見ながら木道を進んで行きます。
この白樺、小さく細いのですが、これで50年以上経つ老木というから驚きです。 -
湿原が続きます。この辺は戦場ヶ原の核心部。
尾瀬を歩いた光景と重ね合わせてしまいました。 -
な・な・なんだこりゃぁ?
という事でこの光景をファインダーに収めてきました。
これ、木道沿いなんですけど、朽ち果てた木の根のオブジェと化したものです。 -
近くを流れる湯川の中流付近でしょうか?ね。
湯川に沿うように木道を歩いていきます〜。
ここにはブルックトラウトが釣れるようで、腰の辺りまでつかり釣りをされてる方が数名いました。 -
赤い川です。戦場ヶ原にはこんな赤い川がいくつもあります。
川底に溜まった鉄分がこのように赤くしているのだそうです。
この赤い川に、なんとも言えない鮮やか過ぎる程のグリーン色に輝くの木々たちがミスマッチ。
まるで互いの色を引き立ててるみたいで不思議な感じです( ̄▽ ̄) -
白いワタスゲがあちらこちらに咲いてました。
湿原の中の所々に丸く盛り上がった草の株が見えます。
これは、スゲの仲間が株を作っているもので「谷地坊主」と呼ぶんだそうです。これらは、水位が変動するところに出来るもので、体が水につからないようにしているのだそうです。へぇ〜〜っ。
ぽこぽこっとまぁるい感じで、あちらこちらに浮いてるように見えました。
(*^^) -
下流に向かってまた流れが速くなっていく湯川。
-
戦場ヶ原入口まで戻って来ました。ここから竜頭の滝までは、あと700M。
あと少し、がんばれ! -
15時30分に竜頭の滝PA戻ってきました。
停めた車の中に入った途端でした。雨がザーザー(-"-)。
恐るべし、晴れ女の友よ。着替えて靴も履き替えて帰り支度終了〜。
16時、竜頭の滝PAをあとにします。
中禅寺湖まで下りてきたら更に濃霧で真っ白。急いでランプ点灯。
慎重にいろは坂を下ってきたので、ヘアピンカーブを楽しむ余裕はゼロ。。
こればかりはお天気でないと!ですね〜。 -
17時50分に東北道羽生PAに到着。
ここは、上り側の羽生PAにしかないのですが話題の鬼平江戸処。
鬼平犯科帳に登場する店名もあちらこちらに。。
情緒豊かな江戸世界、鬼平の物語世界がタイムスリップしたかのようなリアルさでした。 -
中にあるフードコートスタイルの食事処を覗くと食べ物のいい香り〜。
ここで夕飯を摂ることにしました。
迷いましたが、日本橋たいめいけんの名物ねぎラーメンに決定!+ライス。
お腹ぺこぺこ、はい。結構ガッツリ食べます。( ̄▽ ̄)♪
この後に船橋屋のお汁粉をはぐはぐ。(笑)和スイーツは別腹〜。 -
友人が持参した万歩計の歩数を最後に確認すると・・歩数は・・・24234歩でした。♪
今日、土砂降り覚悟で行った戦場ヶ原、
途中に晴れ間が見えてきたと思ったら小雨が降ったり止んだり・・・、山のお天気は気まぐれ〜(笑)
あいにくの雨に見舞われた割には木々たちが傘がわりとなり、さほど濡れずに進むことが出来ました。竜頭の滝から出発のハイキングコースでしたが、雨季の候、新緑と小雨、そして濃霧に見舞われる初めての戦場ヶ原はこの時期ならではの風情のある景観を堪能できました。(*^_^*)景色と雨との両方に心を洗われたかんじ。(笑)
いいハイキングコースでした。
今度は湯ノ湖側から歩いてみたいと思います♪
旅行記『6月雨季の戦場ヶ原を訪ねて日帰りハイキング12キロ編』をご覧下さいましてありがとうございます
♪( ´0`)ノ
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