２０１４春のポルトガル３泊４日★４　ポルト

2014/05/30 - 2014/06/01

２日目
メアリャーダからポルトに着いたのは17時過ぎくらい。市内でレンタカーを返せるのは18時までだったのでギリギリ間に合いました。ちなみに契約は空港返却だったのですが、借り出す時に市内返却でもどっちでもいいよと言われてました。

Campanha駅のAvisを探しても全然見つからず電話してもつながりません。ちょっと停めておく場所もないので、夫が無理矢理駅前広場に停めている間わたしが駅に行ってAvisカウンターで聞くことにしました。

駅のカウンターへ行くとちょうど係りのお姉さんが夫と電話で話していました。お姉さんと二人で車を停めてあるところに行って鍵を渡して返却手続きが終わりました。ちなみに保険はフルでかけてあったのでこれでOKですが、もし免責の限度がある保険だったら不安になりそう。。。

ホテルにはメトロで移動します。移動を考えてCanpanha駅や空港から乗り換え無しで行けるTrindade hotelにしました。

切符売り場には係員がいて、もたもたしていたら手伝ってくれて、買った電子カードは何回も使えるからねと教えてくれました。

３日目
この日は一日ポルト観光。街歩きにポートワインの試飲と充実してました。

４日目
空港へはホテルからメトロで乗り換えなし30分で到着します。曜日や時間帯によって異なりますが、日祝日は1時間に2本でした。前日に時刻表をチェックしておいてよかったです。

10時半にホテルを出て50分のメトロに乗って、空港には約30分で到着。

早めに空港へ行ってお買いもの。ブリュッセルの三つ星で飲んだのと同じメゾンのワインを見つけて即購入、その他アヴェイロの最中のようなお菓子も買いました。これが大好きな味ではまってしまいました。

ポルト発13:50 - ブリュッセル着17:05


5/29　モンサント
5/30　イダーニャ・ア・ベーリャ→メアリャーダ
5/31　ポルト
6/1　ポルト

エリア ポルト(ポルトガル)

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

18時半 Canpanha駅からTrindade駅へ

20:30　Cafe Majestic
ここでワインを飲んでこの日は帰ろうとしていたのが、ちょっと思ってたのと違うメニューで不完全燃焼

カフェ・マジェスティック カフェ

インテリアがゴージャスですが、観光客がたくさんいるせいかカジュアルな雰囲気でした

ワインバーを探してふらふら当ても無く歩いてもなかなか見つかりません。

21:30　O Braco
夜ごはんは食べないはずだったのに、夫のイワシモードが止まらない。ホテルの近くではなかなかグリルがなく、4軒目にしてイワシのフリットで妥協しました。

外見は小汚いお店でしたが、中はすごい活気でずっと満員。庶民的なレストランでした。

左：ドウロ川の白ワイン・フルボトル
中：アローシュ・ド・パト
右：イワシのフリット＆リゾット（リゾットは勝手に付いてきました）

21.6ユーロ

有無を言わせずタラのコロッケが前菜としてそれぞれの皿に取り分けられてしまいました。周りをみるとみんな同じ。

あんまりお腹空いてないのにと思って食べたらおいしかった。これが一番おいしかったかも。

リゾットが付いてくるからアローシュ・ド・パトはいらないと思うのに夫が強硬突破。案の定ダブルお米でおなかいっぱいで食べられませんでした。この時の夫の頑なさにちょっとイライラ。

長距離ドライブが二日続いて疲れ気味だったのか、この日は二人とも怒りっぽかったです。

ホテルまでの帰り道は寂しい通りでしたが、そんなに治安は悪く無さそうでした。

３日目
10:30　Rua da Trindadeの先に見えるのは市庁舎 Câmara Municipal de Porto

ボリャオン市場 Mercardo do Bolhao
Rua de Fernandes Tomás側の入口

ボリャオン市場 市場

アルマ聖堂 Capela das Almas

市場の斜め前にあります。

アルマス礼拝堂 寺院・教会

ボリャオン市場の入口

この市場はRua de Fernandes Tomásの入口から入ると2階に出る面白い作りでした。坂道の町ならでは。

ハムやチーズ、ワインの店

2階はずらーっと続く八百屋さん。

1階には魚屋、お土産、花屋などなど。魚屋には亀の手も売ってました。

色鮮やかなジェリービーンズ。

お土産用に刺繍の入ったふきんを買いました。

次はサン・ベント駅にアズレージョを見に行きます。

その途中に通りがかったカフェでエスプレッソを立ち飲み。

オレンジジュースや軽食もありました。滞在時間は数分。さっと飲めて出られるからちょっと飲みたい時に便利。

ポルトに来て初トラム。そういえばどんな路線だったのか乗らずじまいでわからないままでした。

サント・イルデフォンソ教会 Igreja de Santo Ildefonso

バターリャ広場にあるバロック様式の教会です。

サント イルデフォンソ教会 寺院・教会

サント・イルデフォンソ教会からRua 31 de Janeiroの眺め

メルキュール・ポルトの脇道からサン・ベント駅へ

昼は味がある道だけど夜はちょっと怖そう。

コングレガドス教会 Igreja dos Congregados

サン・ベント駅 Estação de San Bento

ホームもなんだか素敵でした。

着いた時には団体客が数組いて写真が撮れないくらいの大混雑でした。10分ほど待ってみると急にがらんとしました。

サン ベント駅 建造物

さっき横から見たコングレガドス教会を正面から。

コングレガドス教会 寺院・教会

下り坂もあれば上り坂もある、ポルトはほんとに坂の町と実感する景色。

リベルダーデ広場 Praca Da Liberdade

真ん中奥に見えるのは市庁舎、中央の騎馬の像はドン・ペドロ4世。

リベルダーデ広場 広場・公園

クレゴリス教会そばのカフェのウィンドウ。そろそろお腹が減ってきたのか、肝心の教会の写真が無くてこんな写真。

でも今見てもおいしそう！

12:30　レロ・イ・イルマオン Libraria Lello & Irmao
世界で一番美しい本屋

店内は完全に撮影禁止と思っていましたが、紙が貼ってあり平日はOKのようで曜日や時間も記載されていました。わたしが行った土曜日は終日撮影禁止でした。

中は狭いのでちょっと人が入ってくると動けなくなりますが、階段や天井がとてもきれいでした。

レロ・イ・イルマオン 専門店

カルモ教会 Igreja do Carmo

カルモ教会 寺院・教会

裏通りを歩いていたら見つけた茶色のアズレージョ。

壁の落書きがかわいい。

カルモ教会からアリアードス駅に抜ける道はあんまり人気がなかったのですが、ところどころに良さそうなワインショップやアンティークぽい版画店などがあって観光が終盤だったら寄って買い物したかったです。

トリンダーデ広場にあるトリンダーデ教会 Igreja da Trindade

トリンダーデ教会 寺院・教会

13:10　Conga　ビファーナの有名店
ガチャガチャしている中さっと来てさっと食べて帰るようなお店です。

英語がほとんど通じなくて、手振り身振りで頼んだら思ってもみないウズラが出てきてビックリ！向こうで男性が飲んでるビールを指差しで頼んだつもりが彼の肘のところにはウズラがありました…。

左上から時計回りに、Bifanas・Caldo Verde・ウズラ Codorna・Sopa de legumes

ビファーナはリスボンで食べたものとはまた違って、薄切り肉のチリオイル煮でピリ辛おいしい。小ぶりなのでもう1個くらい食べられちゃいそう。つゆだくで手がベタベタになるけどこのソースがうまいのです。

人を写さないように撮影していたら、わざわざポーズを取ってくれて今撮るんだとジェスチャー。優しさがうれしい。

ガラスが反射してうまく写せなかったので夫に手伝ってもらいました。

ドン・ルイス1世橋 Ponte Luís I

坂道を登って行くのが面倒で、Conga近くのアリアードス駅からメトロに乗ってジャルディン・ド・モーロ駅で下車。日中のメトロは空いてました。あんまり頻繁に来ないからみんな使わないのかも。

ドン ルイス1世橋 現代・近代建築

お天気もいいしちょうど順光で青もきれい！

さっき歩いていたのはあの辺かな。

ヴィラ・ノヴァ デ・ガイア Vila Nova de Gaia側は坂を下りるとびっしりオレンジの屋根が広がっていました。

夕方右下に見える道を通って、Calemからメトロの駅に向かいました。なかなか味があってよかったです。

この高台はセッハ・ド・ピラール修道院
そこからだともっと眺めがよさそう！

修道院につづく道に咲いていた不思議な花。コップブラシみたいで固いのかと思ったらしなっとした手触りでした。

坂を登りきると広い展望台に出ました。

セッハ・ド・ピラール修道院 Miradouro da Serra do Pilar
16世紀に建てられた修道院
橋とともに世界遺産

絶景です。なのに空いてます。

セーラ ド ピラール修道院 寺院・教会

すごい強風が吹いていたせいか、カモメも一休み。

なんだかミニカーのようでかわいい。外を走っているけど一応メトロです。

14:50　テイラーに向かってヴィラ・ノヴァ デ・ガイアを散策。

意外なところに洗濯物が干されてますが、どうやって干すのでしょう。

さっきより近い位置でドウロ川を見渡せます。

事前にグーグルで検索したルートをたどっていると、裏道で車座にくつろぐ男性たち。家に隠れてますが５人くらいいて真ん中を通る時に気まずかったー。

ポルトの日常といった裏通り。サッカーの練習に行く女の子二人がかわいかった。

写真を撮りながら坂を下って上って20分くらいで到着

15:15　入口でガイドツアーの申し込みをしたら本日は終了と言われました。

HPの案内より早いなと思いながら3種のテイスティングをすることに。日本語のパンフレットをわたされました。

右から、チップドライ（白）、ヴィンテージ2008、タウニー10年。タウニーが複雑な味でおいしい。チップドライは食前酒におすすめだそうです。

テイラー 建造物

飲み始めてすぐに係員が来て、あと10分で閉館とアナウンス。店内のショップも閉まっちゃうんだそう。

試飲のオーダーをする時に言ってよ！と急いで飲む羽目になりました。せっかくおいしかったのに。

でもちゃっかりおいしかったタウニーの10年を購入。

なんだかあっという間に予定が終わってしまったので、近くにあるCroftに行ってみることにしました。

5分くらいで到着。急いで飲んだ3杯のワインが回ってきて、見学は億劫になってしまったのでまた試飲だけ。あれ？意味無いかも？

年度が異なるヴィンテージ2種と20年物のタウニー。

チョコレートがメニューにあったので合わせてみようとオーダーしたらゴディバでした。

CroftはTaylerより愛想がよくて親切でした。

ゆっくり30分くらいかけて試飲しました。トイレもきれいだったし歩き疲れも癒されました。

小道を通って川へ抜けます。

サンタ・マリーニャ教会 Igreja de Santa Marinha

夜にはコンサートが開かれるみたい。パイプオルガンの練習と撮影をしていました。

この教会の斜め前にファドのライブをやるバルを発見。

ドウロ川に出ました。

たくさん並んだ艀からいろいろな船が出ていました。

ゴンドラに乗ってみたかったけど進むルートがまったく違うため今回は乗らず。

女子大生のコーラス

今度は下段を歩いて渡ります。

ドン ルイス1世橋 現代・近代建築

対岸では男子学生の楽器演奏

カイス ダ リベイラ Cais da Ribeira

Calemのガイドツアーまであと40分ですが、どうしてもサン・フランシスコ教会が見たい！夫に言ったらカフェで待ってるから一人で行って来いと。

そうそう、一人の方が素早く動けるかもね、と少しの間別行動にしました。

カイス ダ リベイラ 旧市街・古い町並み

ちょっと迷いながらもサン・フランシスコ教会があるRua do Infante Dom Henriqueに到着。

教会からは面白い壁がよく見えます。

18:00　サン・フランシスコ教会 Igreja de Sao Francisco

教会の向かいにある建物でチケットを買います。

サン フランシスコ教会 (ポルト) 寺院・教会

外観はいたって普通ですが、中は豪華絢爛。口をあけて見入ってしまいました。ゆっくりしたいけど時間があまり無くて残念。

教会の前を走るトラムはアンティーク風でした。

こんな日にはドウロ川クルーズも気持ちよさそう。

18:30 Calemのガイドツアーとファドライブ

リスボンで見損ねたファド。ポルトはもろ観光客向けのものしかありませんが、それでもいいから見に行こうと参加。

ちょうどポートワインのセラー見学もしそこねていたので一石二鳥でした。

1時間前に予約できるか尋ねてみると、ガイド開始前にそのまま来ればいいからとアバウトな案内。いっぱいになっちゃわないかと心配で少し早目に戻ってきました。

英語のツアーに参加。ものすごい早口の英語を話すガイドさんでさっぱり聞き取れませんでした。

カレム 文化・芸術・歴史

赤白ポートワインを試飲しながらファドライブ。

女性と男性が出演。やっぱり女性の歌の方が哀愁を感じて好きみたい。全部で8曲くらい歌っていました。

見学とライブを合わせて1時間半くらいのツアーでした。

20:20　ドウロ川に夕陽が落ちていきます。

メトロでレストランへ。

20:50　Heroismo駅で降りて歩いてCasa Aleixoへ。

通った後にこの教会の鐘がなりだしてちょっとびっくりしました。

楽しみにしていたタコの天ぷら。老舗のCasa Aleixoにするか最近トリップアドバイザーで上位のCasa Inêsにするか…。行ってみてから決めることにしました。

Casa Inêsが先にあってのぞいてみると誰も入っていません。Casa Aleixoはほとんど満席。ぎりぎり最後のテーブルに着けました。

タコのマリネ、タコの天ぷらハーフ、デザート

タコの天ぷらを頼むとごはんは自動的に付いてきました。デザートは鶏卵素麺の半熟Ver.とパンケーキ。

どれもおいしい。これでポルトガルの食事も食べ収めです。

カーザ アレイショ 地元の料理

22時過ぎても新しいお客さんが入ってきてました。

店の前は工事中でちょっとわかりにくいかもしれません。

４日目
空港のランチ
ボリュームたっぷり

左：モンサントの雑貨屋で、右：ポルト


２０１４春のポルトガル３泊４日★１　ポルトからモンサントへ
http://4travel.jp/travelogue/10905479
２０１４春のポルトガル３泊４日★２　モンサント
http://4travel.jp/travelogue/10893999
２０１４春のポルトガル３泊４日★３　イダーニャ・ア・ベーリャ＆メアリャーダ
http://4travel.jp/travelogue/10901638