2014/06/19 - 2014/06/28
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May822さん
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本日はキャベンディッシュからシャーロットタウンへ観光しながら移動します。
キャベンディッシュはとても居心地がよかったので、名残惜しい…。
Mさんは大型クルーズ船が到着してツアーが入っているとのことで、Kさんの運転&ガイドで出発!
予定しているモン・カーメル教会はKさんも初めて行くのだそうです。そういえばこの翌日ファーマーズマーケットで会った日本の方は何年も住んでいるけど北海岸側に行ったことがないと言ってたっけ。実際に住んでいるとあちこち行かないものかもしれません。
この日当初はウエストサイドの縞々灯台を見に行きたかったのですが、ちょっと距離があるのであきらめて、下記のようなコースにしてみました。
景色のよい道を走ってもらい時々フォトストップしながらの観光です。
キャベンディッシュ出発→ヴィレッジ・ポタリー →モン・カーメル教会→サマーサイド(車窓&海岸で昼食)
→コンフェデレーションブリッジ&ヴィレッジ→ヴィクトリア散策(約1時間)
→シャーロットタウン市内(車窓)→宿まで
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
おはようございます。
相変わらず早起きの今朝は昨夜抜け道を教えてもらった海岸まで、お散歩してみることにしました。
キャベンディッシュは小さい町というイメージでしたが、町というかたまりではなくグリーンゲイブルスなどの周りにぽつぽつ家が点在している感じ。
これは車がないと大変かな〜。ツアーがいろいろあるのでうまく活用したり、宿でプライベートツアーをお願いできるといいけど。
可能ならレンタカーが一番いいのでしょうね〜。同宿の若者たちは自転車をレンタルして走っていましたが、いちいち広いのでけっこう大変そう…。 -
さて、教えてもらった海岸への抜け道。
赤い道がずーーーーっと先までのびてます。
思ったより距離がありそう… -
朝日が顔を出してなかなか幻想的。
なんて、のんきにアンの世界を思い起こす赤土の道を楽しく歩いていたら、二人の周りにいつの間にか蚊の大群が…
虫除けシートも虫除けブレスレットも虫除けパッチも持参して、昨日まで肌身離さず持っていたのに、朝なので油断してすっかり忘れて出てきてしまった!
今がこの旅中一番必要な時だった。
どうしてこういう時に忘れ物をするんでしょうね。 -
写真はこんなに平和で静かな感じですが、今私たちは蚊の大群に襲われてます!
幸い二人とも長袖長ズボンにフードつきのシャツを着ていたので、フードを深くかぶって肌の露出を極力少なくし、必死に蚊を追い払いながら前進。
正直私はあまりの蚊の多さにビビり、途中で引き返そうかと思ったのですが、母が果敢に進むので仕方なく頑張りました。怖かった…。
後からKさんに聞いたところによると、朝も日の出の時間帯は要注意で、Gパンの上からや頭皮も刺されるんだとか。
朝夕のお散歩を計画の皆様、虫除け対策必須です!! -
蚊の話ばかりで恐縮ですが、こちらの蚊は針が太く刺されるとちくっと痛いので、すぐに追い払えば刺されたところがぽちっと赤くなるくらい。
奇跡的に被害はありませんでした?。
それさえ気を付ければ周りの景色は美しかったので、朝の散歩はおすすめです。
林を抜けて海の近くへ出てくると蚊は姿を消しました。
海だ!やっと到着。
海岸までは母の歩調で30分以上かかりました。普通なら15分くらいかな? -
あの小屋は夏の間の売店かしら?
もう少し早く来たら朝焼けが見られたかもしれません。
ゆっくり海を眺めたいところですが、
ここまで来るのに思いのほか時間がかかったので、海にタッチしてすぐに宿に戻ります。 -
蚊の脅威と戦いながらも美しい景色を堪能。
-
往復一時間越えの若干ハードな朝の散歩を終え、ブリーズイン最後の朝ご飯。
チーズオムレツ&フルーツ。
トースターでパンを焼いていたらほかの家族と混ざって行方不明になるという珍事もありましたが、美味しくいただきました。 -
今日もプライベートツアーで車を出していただきます。ちょっと贅沢だけど楽ちんなので、クセになるな〜。
宿を出たらからすが会議中。円陣を組んで、何の相談? -
まずは景色のいいところを走りながらニューロンドンのビレッジポタリ―へ。
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陶芸作品、絵画、絵葉書、アクセサリーなどいろいろなものがあって楽しいお店です。
バターナイフをコレクションしている姉にアンティークのナイフにトンボ玉を付けたかわいい一品を購入。
しかしこれが後で悲しい結果に…。まあ、この話は後日。 -
2階ギャラリーからの眺め。
広々して気持ち良い! -
Kさんがルピナスの群生している場所で車を止めてくれたので、しばし鑑賞します。
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次にモン・カーメル教会を目指します。
ここは吉村さんの写真集や「アンを探して」という映画の宣伝で見て、行ってみたいと思ったところ。海辺に立つレンガ色の教会と墓地がなんとも絵になる場所なんです。
ドライブ中なにやら変な動物臭がしたのですが、それがスカンクのガス臭だそうで、かなり匂いが強かったにも関わらず、一週間は経っているとのこと。
洋服なんかについたら廃棄するしかないそうです。スカンク恐るべし。
走る事1時間弱くらいで教会に到着、お天気も良くタンポポが咲いてとてもきれいです。
なんて平和な風景。 -
ほとんど人も来なそうなのに、教会の前には門番みたいなおじさまが。
写真は撮っていい、2階には上がらないようにと注意事項を聞かされます。
PEIにはいろんな宗派の移民がいてそもそも教会が多いけど、こんな場所に大きくて立派な教会があるなんてなんだか不思議な感じ。 -
どんな人たちがどんな思いで建てたのか、ここでいろんな物語があったんだろうけど、日本語ではあまり詳しい資料がないので残念ながら良くわかりません。
-
内部もシンプルでとても美しい教会です。
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海側から、タンポポと一緒に。
-
-
思った通りの美しい場所でした。来てよかった。
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次はサマーサイドに向かいます。ここの観光案内所でトイレ休憩。
街を走りながら素敵なおうちを数件見せてもらいました。とりあえずアンの下宿先のモデルになったと言われる有名な塔の家は押さえとかないと… -
写真左の家は売りに出されていました。いくらくらいなんだろう…。
そういえばPEIでは「ForSale」の看板をたくさん見かけました。前日Mさんとそんな話になって、「住んだらいいよ」というので、「仕事あるかしら?」と聞いたら「たぶんなんとかなるんじゃない?」と言ってました。
ほんとに〜?(笑) -
サマーサイドの海岸沿いでお昼休憩して、お願いしていたKさん手作りおにぎり弁当をいただきます。
梅干しは日本から持ってきたお母様のお手製品だとか。
写真を撮り忘れてしまったので、お弁当の写真はHPからお借りしてしまいました。
こんな感じで、おにぎりの具はいろいろ選べます。
母はしゃけと梅、私は高菜とおかか梅。やっぱりお米はおいしいな〜。 -
お昼を食べたらコンフェデレーションブリッジを目指します。
飛行機からちらっと見た橋は遠くから見るとおもちゃのよう。橋を作るときは海の生態系を崩す懸念やその他いろんな理由から反対運動もあったそうです。
ここのビレッジで30分ほどお買いものタイム。良くガイドブックで見る、赤毛のアンの帽子をかぶって記念撮影ができるのはここです。 -
赤土で染めたシンプルなTシャツを夫用に購入。白いものと洗っちゃだめよと注意されました。染まっちゃうらしい。
近くにあった灯台もちょっと見学。 -
次はビクトリアでぶらぶらお買い物。
ここも小さい集落と言った感じ。 -
洗濯物が気持ち良さそう…
-
ここはホテルだったかな。
色合いがかわいい。 -
このアクセサリー屋さんではお手頃なピアスをゲット。
かわいく包んでくれました。 -
それから手編みニットのお店へ。お店の外で女性が糸をつむいでいました。
暖かそうで素敵だったけど高いのよね。
ビクトリアはとっても小さい素朴な町だけど、かわいいお店があったり海辺にレストランがあったりするので、ぶらぶらお買い物をしてのんびり過ごすのもいいかも。
ちなみにグーグルマップの映像で場所を事前に確認したときは、なにもない感じでびっくりしました。 -
地球の歩き方に載っていたキャンドル屋さんにも寄って見たけど、今はもう頼まれたときにしか作っていないとのことで、商品はほとんど置いていませんでした。
-
ただここのろうそくは結婚祝いにもらうと幸せになれるというジンクスがあって、評判がいいみたい。なんとKさんも結婚祝いにもらったのだそうです。
おじさんは話好きのようでずっとKさんに話しかけていて出られなくなりそうなので私たちはそそくさと退散。イメージしていたキャンドル屋さんとは全く違いました。お土産に購入できるようなものはなし。 -
そこからは目的地シャーロットタウンへ向かいます。
途中の海岸線。お散歩してる人がいます。
危なくないのかな? -
ほんとうに赤い土がどこまでも…
-
街に入るとKさんが、そのまま車でビクトリアパークや市内をざっと案内しながらまわってくれました。ありがたや〜。
-
16時頃宿に到着。日本でもよく紹介されているエルムウッド・ヘリテッジ・イン。
こちらも絶対泊まりたくて、ホテルに直接メールを送り半年前に予約しました。
http://www.elmwoodinn.pe.ca/
想像以上の素敵な内装に素敵なオーナー夫妻。そして何よりもサービスが素晴らしかったです。本当に至れり尽くせりでとても贅沢な気分。
貧乏性なので、サービスに浸りきれずなんだか申し訳ないくらいでした。 -
こちらは私たちが泊まった1階のお部屋。Cook's Room
3年前くらいに出来た新しいお部屋で、足の悪い母には出入りしやすい場所です。
もともとは客室ではなかったので、事務室や台所といった仕事場のすぐ横ですが、扉が2重になっているので、音などは気にならないと思います。 -
上品な枕カバーのレース、お手製のベッドカバーのキルト。
はぁ〜、うっとり。 -
家具も上品でステキ。
閑静な住宅街の中にあるので、外も静か。窓の外は家の裏手で、特に何もなく物置があるのか時々ホテルのスタッフ?みたいな人が通ります。
景観は望めませんが、ひっそりして落ち着きます。ツインベッドとして利用できる部屋が3部屋で、ほかの部屋は高いのと上の階なのでここにしましたが、かわいらしい快適な部屋でした。 -
お部屋にはレンジ、湯沸しポット、冷蔵庫(フリードリンク入り)、カップやグラス、コーヒーにお茶もいろいろ、バスローブ、アイロン、テレビにビデオにクローゼットetc.。
まあ、とにかくだいたい欲しいものはそろっている感じ。
さらにシャワーはダブルヘッドで両側から水が出たり、足の悪い母のためにバスチェアーを用意してくれていたりで、感謝感激です。
ちなみにアメニティーでリンスと書いてあったものを頭に使うリンスと勘違いしてかけた後、何か変だと思ってよく見たら歯のリンス…だそうで。
頭がえらくスース―になってしまいました。 -
早速コーヒーを入れようと思ったら、オーナーのキャロルさんが「お茶はいかが?」と言ってくれたのでいただくことにしたら「セイロン、アッサム、ダージリン、○○、○○、ほかにもいろいろあるけど何がお好みかしら?」と…。
ひゃ〜、よくわから〜ん。
あわあわしながら適当にお願いしたら、こんな素敵なティーセット&手作りクッキー付き。このポット優れもので、お茶が冷めないんです!
一杯目をゆっくり飲んでおかわりしようとしたらまだ湯気が。きっとすごくいい食器に違いないと思うのだけど、よくわからず…。
まさに、猫に小判。 -
夕食のレストランを予約したので、休憩して出かける支度をしてから、ちょっと宿の中を散策。他のお部屋も素敵そう。
-
こちらは2階の共有リビング。奥には自由に借りられるDVDがずらり。お部屋にDVDデッキがあるので見られます。
でも全部英語です。 -
宿泊客がいない他のお部屋をちらりと撮影。
お部屋によって内装が全然違うので、全部のお部屋に泊まってみたい! -
夜はホテルにお願いして予約してもらったルーシーモードダイニングで夕食。
http://www.hollandcollege.com/culinary-institute-of-canada/lucy-maud-dining-room/
ここは料理学校の生徒さんが実習を兼ねて営業しているレストランで、美味しくて値段もそんなに高くなくて、とても評判がいいんです。
レストランまではキャロルさんが車で送ってくれました。 -
お料理をシェアする観光客に慣れていて、お皿を用意してくれたり、メインは最初から二つに分けて盛り付けてくれたり、接客をしてくれる生徒さんもとても丁寧で、食事もおいしくいただきました。
このパンもすごく美味しかった! -
特性クラムチャウダー(また!?)にスモークサーモンのサラダ。
母がお魚が食べたいというので魚料理を。
でも最初に出てきたパンがとっても美味しくて、バクバク食べていた母はすぐにおなかいっぱいになり魚はほとんど食べられず。こんなこと、フランス行った時もあったな〜。
ウエイトレスさんが持ち帰りにしましょうか?と言ってくれたけど、この先いつ食べるタイミングがあるのかわからないので、お断りしてしまいました。
とりあえず持って帰った方がよかったのだろうか…
帰りはレストランでお願いしてタクシーで。何回かタクシーに乗ったけど、メーターがついていなくて市内は7ドル前後。運転手さんによって少し違うのはなぜかしら?
おなかもいっぱい満足してお部屋に引き上げ、ダブルヘッドのシャワーを楽しんで、眠りにつきます。
今日もきれいな景色が沢山見られて楽しい一日でした。
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