2014/05/06 - 2014/05/06
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belleduneさん
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平成23年に完成した大温室を見ようと新宿御苑に行きました。連休最終日でしたが、曇で気温も低く、薄着で出掛けたので、風邪を引きそうでした。日本設計が設計した大温室は、ペアガラス(12mm のガラス+ 12mm の空気層 + 12mm のガラス)とクールチューブによって空調負荷の少ないものを実現しました。屋根は単層ラチスシェル構造で、全ての角度が異なっているそうです。使用されているガラスは、植物の温室のため、紫外線カット加工のないガラスを使用しているので、UVクリームをしっかりと塗ってから入りましょう。建物の面積は、2497,75平方mです。
この間、神戸の花鳥園で、種類の多い睡蓮を見てきたので、ここの熱帯池沼の植物エリアは、ちょっとがっかりでしたが、熱帯植物は種類が多く、楽しめるものとなっていました。絶滅危惧種や稀少なランの鉢植えは、特別室のガラス越しに見ることができます。
- 旅行の満足度
- 4.0
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朝から曇っていて、天気予報では、午後から晴れて暑くなると言っていたのですが、一向にその気配もなく、風が冷たくて、風邪を引きそうでした。大温室に入ると、一気に暑くなり、半袖になりました。
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「プセウデランテムム・レティクラツム・オウァリファリウム」キツネノマゴ科
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明治26年(1893)、1号温室の竣工に続いて、2号温室(明治27)、3号温室(明治28)と順次建設されました。E字を横にした左右対称の近代的で、大規模な温室だったそうです。
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明治29年には西洋庭園に面して、洋風建築の休憩所が建てられました。明治31年新宿御苑の責任者となった福羽逸人は、パリ万博に菊の大作り3鉢を出品し、大好評を得ました。この時、ベルサイユ園芸学校のアンリー・マルチネー教授に植物御苑を庭園に改造する計画設計を依頼しました。昭和20年の空襲で当時の設計図は焼失しましたが、マルチネーの描いた鳥瞰図を見ると、現在のものに近いため、マルチネーの設計によって明治35年から始まって、39年5月に完成したと考えられます。大正6年から観桜会、昭和4年から観菊会が催され、大正年間には西洋庭園が9ホールのゴルフコースとしてもりようされ、旧御休所がクラブハウスも兼ねるようになっていたそうです。
昭和22年、新宿御苑は皇居外苑、京都御所と共に国民公園として運営され、昭和24年(1949)新宿植物御苑は「国民公園新宿御苑」と改称され、一般公開されるようになりました。 -
昭和33年(1958)に大規模な改修を行い、東洋一の大温室が完成しました。高さ17mの大型ドーム状のヤシ温室など栽培植物も充実していました。
昭和40年(1965)に亜熱帯室が整備されました。鑑賞温室は、老朽化のため、取り壊されて、平成23年に現在の大温室が完成しました。 -
絶滅危惧種「オモゴウテ ナンショウ」 サトイモ科
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絶滅危惧種「イソチドリ」ラン科
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アオイ科 リーペシア・ラィスソフィテア
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フトモモ科 コバノブラシノキ
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キツネノマゴ科 ツンベルギア・フォーゲリアナ
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滝が設えてありました。
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ちょっと寂しい睡蓮や蓮の池の様子でした。
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アカネ科 サンタンカ
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キョウチクトウ科 インドジャボク
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ノボタン科 サンゴノボタン
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キョウチクトウ科(ガガイモ科)カトロトピス・ギガンテア
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ノウセンカズラ科 キンレイジュ
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アカネ科 アラビアコーヒー
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キツネノマゴ科 アカンツス・モンタヌス
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アカネ科 コンロンカ
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ノボタン科 メディニラ・マグニフィカ
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ヒガンバナ科 ハマオモト
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オヒルギ(アカバナヒルギ)
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サトイモ科 スパティフィルム・フロリブンドウム
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オクナ科 ミッキーマウスノキ
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トックリヤシ
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カンナ科 ダンドウ
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食虫植物 N.Fabulous Koto
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E字型の温室の一番東側の基礎部分の遺構です。基礎石部分の上に土台の切石、煉瓦を積む構造となっていました。
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こちらは、大事に希少種など大事に育てられているんでしょうね。
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アヤメ科 イチハツ(一初)アヤメ科の中で、もっとも早く開花するので、この名前が付いたそうです。
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洋館御休所は、明治29年に建設された木造平屋で、1860年から1890年に掛けて、アメリカで流行ったスティック・スタイルを基調としたものです。切妻屋根、十字形の装飾の付いた切妻、張り出した軒、斜めの腕木で支えられたポーチ屋根などの特徴があるという。
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屋根はスレート葺きと亜鉛鉄板葺きになっています。面積は、約480平方メートル、間口31,8m、奥行き23,6m、棟高6,99m、軒高4,96mです。数回、増築、模様替えを経て、平成11〜12年保存補修が行なわれました。
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皇室の方が、パーティーや昼餐会を開いたり、温室の散策後、休憩の場として利用されていました。当時、温室では洋ランの交配が盛んに行なわれ、新宿御苑生まれの品種も多く作られました。
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玄関の石段が円弧を描いているのが良いですね。
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玄関横の出入り口も素敵です。
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ユリノキ
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モクレン科ユリノキ チューリップツリーとかハンテンボクともいうそうです。
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マンサク科 フウ 紅葉が美しいらしいです。その頃にまた来てみましょう。
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プラタナスの若葉も生き生きとして、新緑の候ですね。
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色んなところで、新しい芽が育っています。
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バラ園にやってきました。新宿の街が向こうに見えます。ちょっと気に入った薔薇をアップで撮ってみました。
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Play girl 1986年 アメリカ
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Helmut Schmidt 1981年 ドイツ
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Just Joey 1972年 イギリス
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Margaret Merril 1977年 イギリス
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Play boy 1978年 イギリス
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Edelweiss 1970年 デンマーク
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Friesia 1973年 ドイツ
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