エッセン近郊、ハーメルンから110km。<br /><br />帰り道沿いにあるからと気軽な気持ちで立ち寄った世界遺産のツォルフェライン炭鉱業遺産群Zollverein Coal Mine Industrial Complex 。<br /><br />敷地が巨大で建物もたくさん。いったいどこに向かったらいいのか途方に暮れました。チラホラいた人の流れに乗って見つけたインフォメーションそばにある建物に入りました。そこでもらった地図を見ると他にもたくさんの見どころがあるみたい。<br /><br />観光帰りのちょっとした立ち寄りにではとても見きれないところでした。一ヶ所を軽く見ただけで疲労困憊してすごすご撤退してしまいました。<br /><br />ちょっと予習して行ったら、もっと楽しめたと思います。<br /><br />ツォルフェライン炭鉱業遺産群は、エッセン北にある炭鉱とコークス工場跡地で、2001年に産業遺産としてユネスコの世界遺産に登録されました。<br /><br />この炭鉱は1851年から1986年まで採掘が行われ、コークス工場は1961年に建造され1993年に閉鎖されました。この種のものとしては1950年代後半からの数十年間ヨーロッパ最大でした。<br /><br />バウハウス様式の第12採掘坑 (1932年)は、建築上からも技術上からも傑作と呼べるものであり、「世界で最も美しい炭鉱」との評価を受けています。(wikiより)<br /><br />炭鉱跡観光後はまっすぐ帰るだけのつもりだったけど、晩ご飯をデュッセルで食べてしまうことにしました。巨大炭鉱に圧倒された後にホッとしてから帰ることが出来て、立ち寄ることにしてよかったです。<br /><br /><br />4/19　ブレーメン<br />4/20　ツェレ→ハーメルン<br />4/21　ハーメルン→ツォルフェライン炭鉱業遺産群

２０１４春のドイツ２泊３日★４　ツォルフェライン炭鉱業遺産群

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2014/04/21 - 2014/04/21

19位(同エリア54件中)

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食いしんぼう姉さんさん

エッセン近郊、ハーメルンから110km。

帰り道沿いにあるからと気軽な気持ちで立ち寄った世界遺産のツォルフェライン炭鉱業遺産群Zollverein Coal Mine Industrial Complex 。

敷地が巨大で建物もたくさん。いったいどこに向かったらいいのか途方に暮れました。チラホラいた人の流れに乗って見つけたインフォメーションそばにある建物に入りました。そこでもらった地図を見ると他にもたくさんの見どころがあるみたい。

観光帰りのちょっとした立ち寄りにではとても見きれないところでした。一ヶ所を軽く見ただけで疲労困憊してすごすご撤退してしまいました。

ちょっと予習して行ったら、もっと楽しめたと思います。

ツォルフェライン炭鉱業遺産群は、エッセン北にある炭鉱とコークス工場跡地で、2001年に産業遺産としてユネスコの世界遺産に登録されました。

この炭鉱は1851年から1986年まで採掘が行われ、コークス工場は1961年に建造され1993年に閉鎖されました。この種のものとしては1950年代後半からの数十年間ヨーロッパ最大でした。

バウハウス様式の第12採掘坑 (1932年)は、建築上からも技術上からも傑作と呼べるものであり、「世界で最も美しい炭鉱」との評価を受けています。(wikiより)

炭鉱跡観光後はまっすぐ帰るだけのつもりだったけど、晩ご飯をデュッセルで食べてしまうことにしました。巨大炭鉱に圧倒された後にホッとしてから帰ることが出来て、立ち寄ることにしてよかったです。

4/19　ブレーメン
4/20　ツェレ→ハーメルン
4/21　ハーメルン→ツォルフェライン炭鉱業遺産群

エリア

エッセン(ドイツ)

12:00 高速を降りた後はのんびりした田舎町。
しばらく走ってまた高速へ。

この日のお昼は胃が重かったこともあって、サービスエリアで軽食。
14:30 ツォルフェライン炭鉱業遺産群に到着。

広い敷地に駐車して歩き出すと途中から雨が降ってきてしまいました。傘を持ってくるんだった！車に戻るのが面倒で早歩きでやり過ごす。
どこへ行ったらいいのか雨の中ウロウロ。

模型を見てもインフォメーションはわからない。
地図を見る

とりあえず目立っていた建物に向かいます。

エッセンのツｫルフェライン炭坑業遺産群建造物

建物の中は展示場になっていて、通り抜けた先で見つけたインフォメーションでもらった地図でやっと全体像が見えました。

わたし達が車を停めたのは PのA2、見学したのは [SHAFT XII]のA14のCOAL WASHERY、Ruhr Museumです。ここがバウハウス様式の第12採掘坑跡だと思います。

この地図をよく見ると右下に矢印が出ていて、それぞれSHAFT4/5/11 4km、SHAFT3/7/10 1kmと書かれていました。巨大過ぎる！
地上(0m)から高さ24mのチケット売り場までつなぐ長いエスカレーター。
チケットを買わなくても見学できるエリア。カフェやショップも入れます。
意外にお金を払わなくても楽しめます。
ショップに売っていた木でできた立坑櫓のポストカード。
一人8ユーロのチケット。見学コースによっていろいろ値段がありました。

わたし達はパノラマとエキシビションを見学します。
ここらへんから有料エリア。

途中から非常(？)階段を上って高さ45mの展望台へ。雨足が強くなってきたのでささっと撮影。
遠くに[SHAFT 1/2/8]が見えます。
向こうに見えるのは[COKING PLANT]コークス工場。行ってみたかったけれど、荒天気と疲れで断念。

左下に見える四角い通路(？)があんなに遠くまで繋がっているなんてすごい。
中央にある建物は、Red Dot Design Museum

元々は第12採掘坑のボイラー室でした。現在ではプロダクトデザイン賞(red dot design award)の受賞作品を展示する美術館になっています。
A14の案内図

美術館もかなり広くスペースが取ってあり、全部はとても見切れず2フロアで挫折しました。
A14の地階部分。
[SHAFT 1/2/8]を道路越しに覗いてみました。
遠目からの[SHAFT XII]

駐車場があるこちら側は横手で、向かって左からアプローチすると良く見る景色が見えたようです。

1時間半の見学でかなり疲れました。

２０１４春のドイツ２泊３日★１　ブレーメン
http://4travel.jp/travelogue/10881254
２０１４春のドイツ２泊３日★２　ツェレ
http://4travel.jp/travelogue/10881255
２０１４春のドイツ２泊３日★３　ハーメルン
http://4travel.jp/travelogue/10881256