ライブ見に台中！第2週4★日本統治時代に建てられた台中放送局

2013/09/14 - 2013/09/14

五月天（メイデイ）ライブを見に2週続けて台中へ！

集集駅への日帰り旅から台中に戻ってきました。
ライブの時間まで数時間、ひとりで会場周辺をぶらり。

ちょうどライブ会場の裏手の通り電台街に台中放送局、
という歴史建築を発見しました。

日本統治時代に建てられた放送局を、再利用して、
芸術、文化などの活動の場にあてているとのこと。
ちょうど私が行ったときには、放送局の建築修復作業
に関する展示が行われていました。
また、地元芸術家の作品を売るお店もありました。


★★　台中放送局について　★★
台湾でひとつしかない「電台街」。電台とは、ラジオ局のこと。電台街唯一の建築が、電台街1号の台中放送局です。台中放送局は1935年に建てられ、5月11日に放送開始、台湾で3つ目に設立されたラジオ放送局でした。先に設立された台北放送局（JFAK）、台南放送局（JFBK）と区別するため、台中放送局（JFCK）と呼ばれました。そして、台中放送局前の通りが電台街と名づけられたそうです。


★★　ライブ見に台中！第2週　9/13〜9/16　★★
1★松山空港行きが桃園空港行きに…
http://4travel.jp/travelogue/10870706
2★各駅列車の旅〜集集線に乗って集集へ〜
http://4travel.jp/travelogue/10870949
3★各駅列車の旅〜集集を歩く〜
http://4travel.jp/travelogue/10871364
4★日本統治時代に建てられた台中放送局
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5★五月天ライブ！諾亞方舟重生場台中站Day3＆Day4　そして　映画諾亞方舟3D
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6★カフェHOW、春水堂、ほか台中ぷらぷら散歩
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7★可愛いイラストいっぱい彩虹眷村！
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8★午前3時のマックと台北散歩
http://4travel.jp/travelogue/10875049

エリア 台中(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: トランスアジア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

列車に乗って、集集から台中まで戻りました。

まだ4時だったので、回り道しながらライブ会場の方向へ。

市場がありました。

○　建国市場

金物屋さん多し。

こっちも　＾＾

にくにくにくにく…

ステーキ、鍋の食堂ではなく、ステーキや鍋用の肉を売っているお店。

○　台中公園

○　思恩堂

○　台中中興堂

そしてライブ会場の周辺をぶらぶらしていたときに見つけたのが、こちら。

○　旧　台中放送局

◎　日池

台中放送局の建物の前にある池。

写真を見てもわかるとおり、放送局の開局時にはすでにここに日池がありました。

放送局の建物。

◎　石灯篭

神社にあるはずの灯篭がなぜ放送局に置かれているのか？というのはいまだに謎だそうです。また、灯篭に彫られている二つの日付、「大正七年六月十八日創建」と「昭和五年十二月二十八日之建」は、それぞれ製造時期と設立時期をあらわしますが、12年間ものブランクがあるのはなぜか？なぜ昭和五年十二月二十八日になってやっと放送局に設置されたのか？は謎です。

研究者の中には、もともとこの灯篭は台中神社に置かれていたもので、それを昭和五年にこちらに設置したのではないか、と考えている研究者もいるそうです。

放送局の建物のアーチ。

◎　棟札

非常に大きな窓が特徴。

こちらにも大きな窓。

外からの明かりが入ってきて、昼間は電気をつけなくてもかなり明るいです。

放送局の建物の修復時の様子や、建物の特徴を紹介する映像が流れていました。

台中各地で行われている芸術活動。

お手洗い付近にあった絵。

生活にちょっとした楽しみを。

雑貨の販売もありました。

古いミシン…

台湾のコトバを話す家具…がテーマだそう。

放送局の裏側から出ました。

横から見ると、結構複雑な造りに見えます。