きままな中国　江蘇省　１人旅　2014　ＮＯ．3　「鎮江編　2」

2014/03/12 - 2014/03/12

　学生の頃はウインナー珈琲って言えばソーセージウインナーが珈琲の中に入ってると思い、かやくご飯は何で火薬が入っているのか真剣に悩んだりした純粋でナイーブな野人のタクが「江蘇省 鎮江」を１人パレード致します。

「写真の順番を並べ替える」のボタンと「旅行記を公開する」のボタンを押し間違えて大騒ぎ。（笑）　 ひっそりときままな江蘇省「鎮江編 1」公開してます。＾＾　そちらも併せてお読み下さい。

　さて「鎮江市」も２日目、まだまだ行ってない所を行き当たりバッタリで行動開始です。

エリア 鎮江(中国)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　「早起きは３文の得」って祖母や母親から小さい時から呪文の如く教えられて大きくなってしまいました。
しかし得したと思った事は一回もありません。
むしろ毒です、早起きは！　しかも雨。（涙）

　本日最初に向かったのは「五柳堂」
上の写真が入り口です、コレ完全に閉まってます。

　今日は西津渡老街とは逆の方に行きます。
この階段を登って右が老街、正面が「イギリス大使館址」そして自分が向かうのが左方面です。

　あの穴を潜って先に進みます。
やはり雨の日は室内から先にと言う基本を忠実に守ります。

　在りました！　「鎮江博物館」。　タダです、無料、免費。
１時間程は時間潰せるだろうと気軽な発想、万が一雨止んでたら儲け物です。

　どこかで見たような石碑だなぁ！（笑）
あっ！　昨日の管理人だ！！　ヤバイ！
ココ見るのは20元掛かるらしい。

　じゃあちょっくら我慢して外観のみ。
どうせ大した物は展示してないだろうと勝手な憶測。

　「鎮江博物館」の無料チケット

無料の施設にしては展示物が多い（本物かどうかは別にしてｗ）

　あっ！お婆ちゃん家に有った火鉢と一緒だ！！
いやっ、絶対違うな〜！　

　「孫権」のレリーフが在りました。　でも「孫権」ちゅうたら「建業」（南京）ですな。

細かい芸術性のある古そうなツボ、でも一体何に使うんだ！？

　８人分だけ水滸伝の英雄が飾られてました。

左）　「浪子　燕青」　　　序列　36位
右）　「（手編に弁）命三郎　石秀」　序列　33位

左）「錦毛虎　燕順」　 序列　50位
右）「神機軍師　朱武」 序列 37位

左）「聖水将　単廷珪」　序列　44位
右）「両頭蛇　解珍」　　序列　34位

左）「小覇王　周通」　序列　87位
右）「花和尚　魯智深」序列　13位

　これ象牙！？　精巧に彫られてます。

　博物館を出た後も雨は止まず、次に向かったのが「沈括」故居の「夢渓園」
途中のロータリーに在った「沈括像」

　「夢渓園」免費開放の雨宿り気分。

　夢渓園パンフレット。　ネットで調べたら凄く賢い人だと言う事で行ってみることに。

　「沈括像」普通のお爺ちゃんって感じです。

　本当かよ〜！？　今から約千年前にこんな事してたん！
俺なんか微分積分も出来ないぞ〜。

　これ使って天文学なんかも・・・。　すげ〜な。
自分なんか北斗七星とカシオペアしか解からないのに、あっ！オリオン座も解かる！　
フランス座やロック座も。ってこれ違うなぁ〜！（笑）

　まだ雨降ってやがりますので朝食兼昼食を。
室内作戦継続中です。
「小湯包」５個７元　☆☆☆　旨い
水　２元（ビール売ってなかった）

　食い貯めの為　麺も注文（すまん、名前忘れた）10元　☆☆☆

腹一杯である、余は満足じゃぁ〜！　アルコールは足らんが・・・。

　小降りになったので路線バスで「宝塔山公園」に。
ココも免費、ラッキー！　20元位は掛かると思ったかんな。

　塔を絡めて１枚　小雨なんだが撮ったらカメラをすぐ懐に隠すと言う面倒な行為を繰り返してます。

　よっ、読めん！　何て言う塔だ？　すいません誰か解読お願い致します。

　平日の昼で雨の為　人が少ない、ノンビリしたくとも雨が邪魔してます。

　この塔は遠目に見ても登れない可能性高いから外周いたします。（手すりが無いんだよな〜）
もし登れたら突撃開始です。

ナメクジ君、一人寂しく徘徊中。
お前も可哀想な奴だな〜！　殻が有ったらココまで嫌われなかったろうに。

雨が止まないんなら仕様が無いから先に進め〜！　とばかりに心で進軍ラッパを吹きます。　
「古城公園」　免費　
日頃の行いが良いのか、またまた無料、一昨日の臥薪嘗胆を神様が見ていてくれたのかな？

　「鎮江古城墻遺址」碑

　舗装されたとても元城壁とは思えない所をひたすら歩きます。

　所々に有名歴史人物の肖像画が有るんです。
一部だけ公開します！って偉そうですいません。

唐の太宗　「李世民」　貞観の治などで有名な誉れ高い皇帝
現代までで一番栄えた時代らしい。

　「包拯」（包公）　宋の時代の名裁判官、日本で言う「遠山の金さん」みたいな人。
「開封」で「包公祠」行ったなぁ！

＊日本人には殆ど馴染みが無いが、中国人なら95％の人が知っている超有名人物

　「曹丕」　曹操の子　色々有ったがコイツが結局太子に。

　雨宿り出来そうな東屋が見えて来ました。ココで一服。

　さあ次に向かいます、掲示板にはあと何站で到着するか表示されてます。
時間とか考えなければ日本より便利です。
こっちのバスは日本の地下鉄や私鉄みたいな感覚です、福岡に似てるバス社会です。

　「金山景区」にやって来ました。
昨日の「焦山景区」、「北固山景区」と並ぶ長江沿いの公園

　自称国家ＡＡＡＡＡ級の公園らしい。
たしか40元っだったような気が・・・。＾＾

　途中に東屋みたいのが在ったので休憩、勿論人差し指と中指にはピースが１本挟まってます。

　目標、あそこまで！　何か急だな？　

　牌坊を潜り金山寺に潜入します。

　一応、疑り深い人用に碑を撮影しときました。＾＾
自分色んな所で色んな寺に乱入致しましたが神に拝んだの極一部のみです。
拝み率５％位、バチ辺りの食中りです。

　無いのは殆ど解かっているんだが一応確認の為エスカレーターかエレベーターを探します。
苦よりは楽、アリよりはキリギリス、質より量、赤身よりは中トロです。

　ほら出た！　階段だよ〜！！　昨日から足鍛えてます、俺競輪選手目指そうかな？　年考えたら無理だな。

　雨さえ降ってなければワンダホーなんだろうな。

　等々根元まで来たぞぉ〜！　さあ、行っか〜！　小日本鬼子男子の根性無しを見せてやる〜。

　結構暗くて急な階段だな！？　これでも「マシラのタク」と呼ばれた男
気合と泣き言で相殺され黙々と登ります。

　お〜〜っ！　やっぱ俺高い所好きだわっ！　ってほっといてくれ！！

　この景色イイです、晴れている時来たいです。

　鎮江の地上絵、「禅」の字が。　地上絵は大袈裟でした〜。

　ココに来るまでに通って来た方面、迷路みたいで少しだけ迷いました。

　中国には結構沢山有る「大雄賓殿」

　さあ路線バスで帰ります。このバス代の１元は慣れると魅力ですよ。

　ホテルから１分位の所に有った食堂で晩飯です。

　ここでも「天目湖ビール」８元Ｘ３本　待った無しの１時間３本勝負。

　「皮蛋豆腐」　８元　☆☆☆　
やっぱ皮蛋は旨いなぁ、日本人嫌いな奴多いよね。

　「麻辣豆腐」　12元　☆☆☆
これ日本人好きな奴多い。（笑）

オバちゃんが中国語で何か言っているが、たぶん豆腐が被っているみたいな事だと思う。（笑）　しまった！と思ったが笑って誤魔化す。

　反日ドラマ健在です、勇敢な上官が戦死したみたいです。

明日は別の街に遠征です、「鎮江」と言えば隣はこの街、取りあえず下見です、良かったらもっかい行きます。

次はＮＯ・４です。

この旅行記へのコメント （2）

• 服務員さん 2014/03/26 20:35:45

  なつかしや鎮江

  １２〜１３年前に行きました鎮江。
  焦山では若い坊主がバトミントンに興じていたり、金山では長い白髭の徳の高そうな坊さんに会ったりとなかなかよい印象が残っています。
  
  ところで、最後の写真の死に掛けた日本兵、階級証は１等兵の割りにずいぶん年喰っていますね。どう見ても強そうには見えませぬ。

  タクさん からの返信 2014/04/12 13:15:56

  遅くなりました。

  　鎮江に行かれたんですね〜。　
  
  焦山は索道が無くなり、船での上陸となりました。
  
  お坊さんは見たんですが普通の坊さんで生臭度はゼロでした、前に「上海」
  
  で生臭を見たんですが歩きタバコや痰吐きなど気軽に実践してたのを覚えて
  
  います。（笑）
  
  例の反日ドラマなんですが作りはマトモでした、変な日本語も喋りませんで
  
  したし（まぁ中国語だったんですが・・・）　敵の日本人も活躍してまし
  
  た。
  
  ＰＣの調子は悪く遅くなり申し訳ありません。。