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2日ほど用事で休んで再び東海道を歩き始めました。

東海道を歩く(吉田−藤川宿)

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2013/12/12 - 2013/12/12

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サンフラン

サンフランさん

2日ほど用事で休んで再び東海道を歩き始めました。

交通手段
JRローカル

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  • 吉田宿を早朝出発、今日も寒いいです。

    吉田宿を早朝出発、今日も寒いいです。

  • 吉田城追手門あとの標柱

    吉田城追手門あとの標柱

  • 公園の前に芭蕉の句碑

    公園の前に芭蕉の句碑

  • とよはしのたもとに船町と高札場の説明板が! これはあたらしいもののようです。<br /><br />船町<br />「その昔、このあたりは四ツ谷と称され、数軒の家屋がまばらにある河原同然の土地であったようです。この地に村を築いたのいたのは、浅井与次右衛門とその一族で、1590年吉田城主、吉田照政より床屋役に命ぜられ、以後船町と改め町の開発を行った。吉田湊は豊川舟運の終点として、また伊勢や江戸への航路の起点として栄え、当時、三河における最大の湊でした。」<br /><br />高札場<br />「とよはしの橋のたもとに高札場が設けられてました。高札場には河川の取り締まり、橋の保護などの取り決めが掲げられていました」 (豊橋市教育委員会) ただし、当時の吉田大橋は70mほど下流だったとのことです。<br />

    とよはしのたもとに船町と高札場の説明板が! これはあたらしいもののようです。

    船町
    「その昔、このあたりは四ツ谷と称され、数軒の家屋がまばらにある河原同然の土地であったようです。この地に村を築いたのいたのは、浅井与次右衛門とその一族で、1590年吉田城主、吉田照政より床屋役に命ぜられ、以後船町と改め町の開発を行った。吉田湊は豊川舟運の終点として、また伊勢や江戸への航路の起点として栄え、当時、三河における最大の湊でした。」

    高札場
    「とよはしの橋のたもとに高札場が設けられてました。高札場には河川の取り締まり、橋の保護などの取り決めが掲げられていました」 (豊橋市教育委員会) ただし、当時の吉田大橋は70mほど下流だったとのことです。

  • 豊橋を渡ります。とても寒いです。

    豊橋を渡ります。とても寒いです。

  • 豊橋を渡って東海道は左へ下地へ県道387を行きます。<br /><br />豊川稲荷のこれは? 右御油宿、….<br />どちらが右なのでしょうか?

    豊橋を渡って東海道は左へ下地へ県道387を行きます。

    豊川稲荷のこれは? 右御油宿、….
    どちらが右なのでしょうか?

  • 豊橋市史跡、芭蕉塚<br />「聖眼寺境内の松葉塚には、1754年建立の標石があり、<br />松葉を焚いて手ぬぐいあふる寒さかな<br />の句が刻まれている。この句は松尾芭蕉が愛弟子の身を案じて、当寺を訪れ詠んだもの」 (豊橋市教育委員会) <br /><br />碑も見たいのですが、先を急ぎます。豊川を吹く風がとにかくさむい。<br />

    豊橋市史跡、芭蕉塚
    「聖眼寺境内の松葉塚には、1754年建立の標石があり、
    松葉を焚いて手ぬぐいあふる寒さかな
    の句が刻まれている。この句は松尾芭蕉が愛弟子の身を案じて、当寺を訪れ詠んだもの」 (豊橋市教育委員会) 

    碑も見たいのですが、先を急ぎます。豊川を吹く風がとにかくさむい。

  • 下地の一里塚は見逃してしまった。どうやら杭が1本あるらしい。<br /><br />豊橋のマンホール

    下地の一里塚は見逃してしまった。どうやら杭が1本あるらしい。

    豊橋のマンホール

  • 豊川市に入ります。

    豊川市に入ります。

  • 豊川に入ってすぐ、子だか橋<br /><br />子断が橋ともいわれ、明治時代には小田橋とかいてあった。およそ1000年前兎足神社には人身御供があり、春の多彩の初日にこの街道を最初に通る若い女性を生贄にする習慣があったと伝えられている。ある年のこと贄狩に奉仕する平井村の人の前を若い女性が故郷の祭礼と父母にあう楽しさを胸に秘めて、暁の街道を通りがかり橋の上まで来た。見ればわが子である。苦しんだが、神の威光と尊さにわが子を生贄にして神に奉った」(豊川市教育委員会)

    豊川に入ってすぐ、子だか橋

    子断が橋ともいわれ、明治時代には小田橋とかいてあった。およそ1000年前兎足神社には人身御供があり、春の多彩の初日にこの街道を最初に通る若い女性を生贄にする習慣があったと伝えられている。ある年のこと贄狩に奉仕する平井村の人の前を若い女性が故郷の祭礼と父母にあう楽しさを胸に秘めて、暁の街道を通りがかり橋の上まで来た。見ればわが子である。苦しんだが、神の威光と尊さにわが子を生贄にして神に奉った」(豊川市教育委員会)

  • 柏木の浜・志香須賀の渡し跡<br /><br />ここまで来るのはどうも道を間違えたようで、さいわい地元の人で出会い、旧東海道の道を教えてもらう。

    柏木の浜・志香須賀の渡し跡

    ここまで来るのはどうも道を間違えたようで、さいわい地元の人で出会い、旧東海道の道を教えてもらう。

  • 地元の人に聞いてようやく旧東海道へ。県道496号です。<br /><br />常夜灯が目前に

    地元の人に聞いてようやく旧東海道へ。県道496号です。

    常夜灯が目前に

    小坂井駅

  • つづけて常夜灯! お堂もご立派!<br /><br />明光寺

    つづけて常夜灯! お堂もご立派!

    明光寺

  • 稲村立場茶屋、加藤家跡の石碑が左手に<br />「吉田宿と御油宿の中間にあたり、立場茶屋が設けられた。茶屋のうち格式高い加藤家(初代は大林平右衛門)では、「良香散」という腹薬が有名であった。芭蕉とも親交のあった俳人の鳥巣(うそう)はこの加藤家の生まれである。」

    稲村立場茶屋、加藤家跡の石碑が左手に
    「吉田宿と御油宿の中間にあたり、立場茶屋が設けられた。茶屋のうち格式高い加藤家(初代は大林平右衛門)では、「良香散」という腹薬が有名であった。芭蕉とも親交のあった俳人の鳥巣(うそう)はこの加藤家の生まれである。」

  • 伊奈の一里塚跡は太鼓やさんの軒先!

    伊奈の一里塚跡は太鼓やさんの軒先!

  • 伊奈の一里塚跡の標石

    伊奈の一里塚跡の標石

  • 冷泉為村卿の歌碑<br /><br />「藤原定家 を祖にもつ江戸中期の歌人・冷泉為村(れいぜい・ためむら、1712〜74年)が、延享3年(1746)に徳川第9代家重 が将軍継承の際、為村一行が朝廷の使いとして江戸に下る途中、当時、桜の名所であったという桜町で詠んだ歌碑が旧東海道沿いにある。碑は、2007年3月18日に建てられた」<br /><br />  <br />

    冷泉為村卿の歌碑

    「藤原定家 を祖にもつ江戸中期の歌人・冷泉為村(れいぜい・ためむら、1712〜74年)が、延享3年(1746)に徳川第9代家重 が将軍継承の際、為村一行が朝廷の使いとして江戸に下る途中、当時、桜の名所であったという桜町で詠んだ歌碑が旧東海道沿いにある。碑は、2007年3月18日に建てられた」

     

  • これのようです。<br /><br />散り残る 花もやあると さくら村 青葉の木かげ 立ちぞやすらふ

    これのようです。

    散り残る 花もやあると さくら村 青葉の木かげ 立ちぞやすらふ

  • 国府(こう)高校を左に見たら左に入ると、御油宿

    国府(こう)高校を左に見たら左に入ると、御油宿

  • 早速、秋葉常夜灯

    早速、秋葉常夜灯

  • 連子格子の町家が早速見られます。

    連子格子の町家が早速見られます。

  • 八の蔵八平次の記念館<br /><br />開いている様子はありません。普通の民家のようで入りにくいです。<br /><br />先を急ぎます。

    八の蔵八平次の記念館

    開いている様子はありません。普通の民家のようで入りにくいです。

    先を急ぎます。

  • 大社神社<br /><br />東海道はどうやら左の道のようです。

    大社神社

    東海道はどうやら左の道のようです。

  • 御油の一里塚跡

    御油の一里塚跡

  • 常夜灯と2本の石碑の1本は、秋葉山への大権現道! カーブミラーが邪魔している。

    常夜灯と2本の石碑の1本は、秋葉山への大権現道! カーブミラーが邪魔している。

  • 御油宿本陣跡の立て札<br />どうやら御油宿は本陣1軒の小さな宿だったようだ。

    御油宿本陣跡の立て札
    どうやら御油宿は本陣1軒の小さな宿だったようだ。

  • 白壁の土蔵

    白壁の土蔵

    御油の町並 名所・史跡

  • 宿場らしい街道の風景

    宿場らしい街道の風景

  • 宿のはずれから御油の松並木が始まります。

    宿のはずれから御油の松並木が始まります。

  • 結構整備されている松並木です。

    結構整備されている松並木です。

  • 野次喜多茶屋

    野次喜多茶屋

    弥次喜多茶屋 グルメ・レストラン

  • さらに松並木がつづきます。

    さらに松並木がつづきます。

  • 赤坂宿には入ってきました。見附跡の立て札

    赤坂宿には入ってきました。見附跡の立て札

    赤坂宿 名所・史跡

  • 関川神社の大楠が左に<br />「由来及び沿革は不明であるが古老のせつにょると、木の根もとのえぐられていいる部分は慶長14年の十王堂の近火にょる火の粉により焼けたものといわれている」(豊川市教育委員会)<br />

    関川神社の大楠が左に
    「由来及び沿革は不明であるが古老のせつにょると、木の根もとのえぐられていいる部分は慶長14年の十王堂の近火にょる火の粉により焼けたものといわれている」(豊川市教育委員会)

  • 関川神社には芭蕉の句碑もあります。

    関川神社には芭蕉の句碑もあります。

  • しばらく行くと左手に本陣あとの立て札

    しばらく行くと左手に本陣あとの立て札

  • 本陣あとは土地は残されている。

    本陣あとは土地は残されている。

  • 赤坂宿高札場

    赤坂宿高札場

  • 赤坂宿にはこれだけのものがあったそうで

    赤坂宿にはこれだけのものがあったそうで

    赤坂宿 名所・史跡

  • 大橋や

    大橋や

  • 赤坂宿のお休みどころ「よらまいかん」で小休止

    赤坂宿のお休みどころ「よらまいかん」で小休止

  • 赤坂宿の浮世絵図

    赤坂宿の浮世絵図

    赤坂宿 名所・史跡

  • 赤坂陣屋跡

    赤坂陣屋跡

  • 見つけ跡の標柱は民家の前に

    見つけ跡の標柱は民家の前に

  • 長沢城跡

    長沢城跡

  • 嶺神社の秋葉常夜灯

    嶺神社の秋葉常夜灯

  • この常夜灯は種類が違う二種類だろうか?

    この常夜灯は種類が違う二種類だろうか?

  • 豊川市のマンホール

    豊川市のマンホール

  • 岡崎市に入ります。

    岡崎市に入ります。

  • まずは本宿

    まずは本宿

  • 本宿の案内板

    本宿の案内板

  • 新箱根入り口から左に入ると旧東海道

    新箱根入り口から左に入ると旧東海道

  • 左が東海道、ここで国道と別れます。

    左が東海道、ここで国道と別れます。

  • 宝蔵寺に到着

    宝蔵寺に到着

  • 本堂は遠いですが、階段を上がることに

    本堂は遠いですが、階段を上がることに

  • 宝蔵寺本堂

    宝蔵寺本堂

  • 左側のわき道を入ると、

    左側のわき道を入ると、

  • 近藤勇の首塚があります。

    近藤勇の首塚があります。

  • 本宿陣屋跡と代官屋敷<br />わき道にそれるがいってみることにした。<br />

    本宿陣屋跡と代官屋敷
    わき道にそれるがいってみることにした。

  • 旧代官宅は病院の敷地内にあるこの建物でしょうか?代官屋敷はこれらしい。

    旧代官宅は病院の敷地内にあるこの建物でしょうか?代官屋敷はこれらしい。

  • 当時の石垣らしき遺跡が

    当時の石垣らしき遺跡が

  • 本宿村道路元票

    本宿村道路元票

  • 今日は藤川までの予定、先を急ごう

    今日は藤川までの予定、先を急ごう

  • 本宿の一里塚あと

    本宿の一里塚あと

  • 舞木町は赤坂と藤川の中間点?

    舞木町は赤坂と藤川の中間点?

  • 藤川宿は近い

    藤川宿は近い

  • 日が暮れてようやく藤川宿に到着。<br /><br />東棒鼻あと(宿場の入り口)

    日が暮れてようやく藤川宿に到着。

    東棒鼻あと(宿場の入り口)

  • 右手に常夜灯が、...<br /><br />

    右手に常夜灯が、...

  • 藤川宿の曲手<br /><br />左に立て札、東海道の標識は曲がってる。左に行って見たが行き止まりだった。どうやら左から来るみたいだ。どの宿もだいたい鍵型になっていたり、7曲がりとかもあった。敵の進入を防ぐためとか?<br />

    藤川宿の曲手

    左に立て札、東海道の標識は曲がってる。左に行って見たが行き止まりだった。どうやら左から来るみたいだ。どの宿もだいたい鍵型になっていたり、7曲がりとかもあった。敵の進入を防ぐためとか?

  • 藤川宿の問屋場跡

    藤川宿の問屋場跡

  • ガイドブックに載ってた銭や

    ガイドブックに載ってた銭や

  • 米屋さんです。

    米屋さんです。

  • こちらのほうが建物はしっかりしています。<br /><br />今日はここまで

    こちらのほうが建物はしっかりしています。

    今日はここまで

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