2013/05/08 - 2013/05/08
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frau.himmelさん
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ウンター・デン・リンデン通りをベルリン大聖堂まで散策します。
「菩提樹の並木道」の周辺には、ベルリンの観光名所が目白押しなのです。
ところがここ数年、この通りはいつ来ても工事中。
地下鉄工事、オペラ劇場の修復、ベルリン王宮の再建など大掛かりなプロジェクトを組んでの大規模工事の真っ最中。
これらがすべて終了したら、ベルリンの街はどんな風に変化しているのだろう?
私はそれを見届けることができるかしら?
またベルリンは過去の忌まわしい出来事を決してうやむやにしません。
今年は「破壊された多様性の年」として、ヒトラーが政権をとって80年、またユダヤ人迫害のきっかけとなった「水晶の夜」から75年目を迎える節目の年ということから、過去の警告をこめたいろいろな催しが計画されています。
そこでわが憧れのマレーネ・ディートリッヒさまにもお会いしたのです。
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アンハルター駅からUバーンで1駅のウンターデンリンデン駅で降りました。
地上に上がって後ろを振り返れば、ブランデンブルク門が見えます。
私たちは反対方向に向かいます。 -
こちら側は、なにやら着飾った人々がいそいそと・・。
これは何? -
ロシア大使館で何かパーティーでもあるのかしら?
皆さん盛装で、軍服の人もいます。
みんな招待状を見せて、厳しくチェックされて中に入ります。 -
古いガス灯の土台の部分もロシアの星のマーク。
こちら側は東西ドイツ分割当時は東側、ロシアの占領地だったのですね。 -
先生に連れられた幼稚園の子供たち。
なんて可愛いいの・・。
日本で留守番をしている孫のことが思い出されます。 -
こちらは若者たちの群れ。
赤い看板をみると、コーミッシュ・オーパーですって。
名前は知っていましたがこんなところにあったのですね。
国立オペラ劇場がただいま工事中で、コーミッシュ・オーパーとシラー劇場がベルリンのオペラ上演の役割を担っています。
オペラ鑑賞にしては、若者たちの服装はくだけています。
今日は若者向けの演目なのかしら。 -
ウンターデンリンデンはまだ大規模工事の真っ最中です。
前回訪れたときも工事中でした。
いつまで続くのでしょう、この地下鉄工事。 -
工事の目隠しは歴史的な写真。
こんなの見るの好きだからいいとしましょう。
終戦後2年を経た1947年当時の写真。
壊滅状態になったフリードリヒ通りとウンターデンリンデン通りは混沌としていますが、道行く人々はみな活力にあふれています。 -
ウンターデンリンデン通りにお店を構えるベルリンの人気者アンペルマンショップ。
本当はお店を正面から写したいところなのですが、午後の日差しはいたずら好き。
私たちの姿をばっちり映しこんでくれるので、かなり斜めから写します。 -
午後の日差しは、フリードリヒ大王の騎馬像も、シルエットしか見せてくれません。
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先ほど、ここからベルリン図書館とフンボルト大学の奥のキャンパスに行ったのでした。
もう一度フンボルト大学。
正門前の像はフンボルト大学設立者のアレキサンダー・フォン・フンボルト。 -
フンボルト大学の前はベーベル広場。
左側の丸いドームは聖ヘトヴィヒ大聖堂、右側は州立歌劇場(オペラ劇場)です。 -
ベーベルプラッツも工事の大きなクレーンがニョキニョキと・・。
オペラ劇場の工事中です。
聖ヘトヴィヒ大聖堂の大きな青いドームを見て、ベルリン初心者の頃はベルリン大聖堂だと思ったものでした。 -
ベーベルプラッツの時計。
さっきフンボルト大学のハインリッヒ・ハイネの像にもこの赤いハートマークがありました。
これは何を意味するのかしら? -
ベーベルプラッツと言えばなんと言っても焚書事件でしょう。
1933年5月10日、ナチスによって「非ドイツ系」とされる書物約2万冊がここで焼かれたのです。
この出来事を忘れないようにと、「地中の図書館」が広場の中央に埋め込まれています。
ガラスの中を覗き込めば、カラッポの本棚が見えます。 -
焚書の碑の近くには、ハインリッヒ・ハイネの詩があります。
『書物が焼かれるところでは、最後には人も焼かれる』と。
ハイネの書籍も焚書の対照でした。
(この碑はハイネの詩ではありません) -
工事中のオペラ劇場の目隠しに、モーツアルトの「魔笛」など、オペラの名作が展示してありました。
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オペラ劇場が新たにオープンした暁には、これらのオペラが上演されるのでしょうか。
ジークフリート、ワルキューレ、ドン・カルロ、トスカ、魔笛・・・。
錚々たる演目ぞろい!
ベルリンのオペラファンは堪らないでしょうね。 -
こちら側はノイエヴァッヘ。
プロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム3世が建築家シンケルに衛兵所として設計させたもの。
1993年、東西ドイツ統一以来、この建物は戦没者の追悼施設の式典会場となっています。 -
中には、彫刻家ケーテ・コルヴィッツの「ピエタ(死んだ息子を抱きかかえる母親)像」が1体だけぽつんと置かれています。
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シュロス橋の上から頭を出しているベルリン大聖堂とテレビ塔。
ベルリンを代表する顔。
絵になりますねー。 -
橋を渡って、ここからY子さんとは別行動です。
彼女はペルガモン博物館に、私はベルリン大聖堂を見学して、2時間後にまたお会いしましょうと・・。 -
彼女と別れて、大聖堂に向かって歩き始めました。
と、突然、なつかしのマレーネ・ディートリッヒ様のお顔が目に飛び込んできました。
今回の旅でお会いしたかった方でした。
彼女はドイツ映画界で一世を風靡した女優でしたが、ナチを嫌いアメリカに亡命しました。
第2次世界大戦中は米軍など連合軍の戦場を訪れ、慰安活動をして兵士を元気付けていました。
そのため、ディートリッヒが戦後ベルリンに戻ってきたときは、一部のドイツ人から非難と罵声さえ浴びせられたそうです。
彼女は今生まれ故郷ベルリンに眠っています。
今回彼女のお墓参りをしたいと思っていました。 -
それにしても、このポスターの展示は何?
単に往年の銀幕スターを並べてあるのではなさそう。
説明版には「Zerstörte Vielfalt(破壊された多様性)Berlin 1933-1938-1945」と記されています。
その上には赤マークの×印。
今年2013年は、ヒトラー率いるナチスが1933年1月30日に政権を握ってからちょうど80年、さらに1938年11月9日、ユダヤ人の商店やシナゴーグが焼き討ちにあった「水晶の夜」事件から75年という節目の年に当たります。 -
この2つの出来事は、ベルリンの優れた多様性が破壊される要因となりました。
そこでベルリン市では、「破壊された多様性」を2013年のイヤーズ・テーマに定め、訓戒の意味を込めていろんなところで多くの関連行事が開催されています。
ここルストガルテンでは、それまでベルリンの文化世界に貢献してきた演劇人を取り上げ、ナチスにより追放され、迫害されて、あるいは虐殺された彼らの人生について説明しています。
懐かしい顔も知らない顔も、いろんな運命があったのですね。 -
ここに1950年までベルリン王宮が建っていました。
それが再建されることになり1年ほど前から巨大プロジェクトを組み工事に取り掛かっています。
フンボルトボックスに行けばその様子を見ることが出来ます。 -
王宮の建築現場。
数年前訪れたときはここは青い芝生が広がっていました。
向こうに見えるのが東ドイツ時代の国家評議会ビル。
ここはDDRの最高権力者たち(ウルブレヒト、ホーネッカー)らが執務していました。 -
ホーエンツォレル家の宮殿だったベルリン王宮、今後ははカルチャーパレスとして生まれ変わります。
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奇妙な形のフンボルト・ボックス。
「フンボルト・フォーラム」と呼ばれる王宮の再建プロジェクト、ここでその情報を見ることができます。
5階まであり、私は登るのが大変だからやめました。 -
ルストガルテンと、向こうに見えるのは旧博物館。
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それではいよいよ大聖堂に入りましょう。
何度もベルリンは訪れているけど、ここに入るのははじめてなのです。
ベルリン大聖堂の荘厳なドームは、第 2 次世界大戦中は連合軍の爆撃によって破壊されましたが、戦後改装され、かつての美しい姿を取り戻しています。 -
まず目を奪われたのが豪華な内陣。
正面が祭壇、左は説教壇。 -
高さ70メートルの天井ドーム。
内側には聖書の中の「山上の説教」の場面の美しいモザイク画で飾られています。 -
巨大なパイプオルガンには圧倒されます。
ヴィルヘルム・ザウアー工房作 -
主祭壇
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祭壇のステンドグラスの絵はキリストの誕生、キリストの磔刑
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説教壇
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大聖堂にはホーエンツォレルン家の墓所があるって聞いていたけど、内陣にあるのですね。
ここでも墓マイラーを。
お墓の名称は違っているかも知れません。
フリードリヒ・ヴィルヘルム1世のお墓(?)。定かではありません。 -
Kurfuerst Johan Cicero
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フリードリヒ1世の妃ゾフィー・シャルロッテ・フォン・ブランデンブルクの墓
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別室の小祭壇を抜けて・・
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270段の階段を上ると天井ドームのモザイク画が見られるそうです。
またドーム屋上からはベルリン市街を眺めることが出来るそうですが、やめました。 -
その代わり地下の墓所に行きました。
地下には、過去400年間のプロイセンおよびブランデンブルクの歴史を物語る、94もの王族の墓、ホーエンツォレルン家の地下墓地があります。 -
歴史あるお墓の数々。
お棺の装飾からして全てすばらしい。
中には小さな棺もありました。
幼くして亡くなられた王族でしょうね。 -
キリストの降下像
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この入り口を入ると、特別なお墓があるらしい。
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右から、フリードリヒ1世(1657-1713)、その妻ゾフィー・シャルロッテ王妃(1668-1705)、左は、二人の長男、生後1年で亡くなったフリーソリヒ・アウグストの墓。
あれっ、この2人の墓は内陣にもありましたね。 -
フリードリヒ3世のお墓。
フリードリヒ3世は100日皇帝といわれた人。
奥に飾られている絵は、ポツダム・フリーデンス教会で、父親フリードリヒ3世の棺におまいりしている、ドイツ最後の皇帝ヴィルヘルム2世。 -
Graft Grossen Kurfuerst(1620-1688)
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待ち合わせの時間まで大聖堂の豪華な空間の中でゆっくり休憩しました。
ホントに贅沢な至福の時間でした。
では外に出て・・。
大聖堂ファサードの豪華な装飾。 -
Y子さん、少し遅れているようです。
無理もないわ、ペルガモン博物館を2時間だなんて短すぎたのね、なんて最初は思っていました。
だけど30分経ってもまだ来ません。
セグウェイでベルリン観光をする人たちです。 -
それにしてもY子さん遅いなー。
こんなときに限って私の携帯がバッテリー切れなのです。
45分待ちましたが、これからどうしてももう一箇所訪れたいところがあるのです。
見切りをつけて1人で出発することにしました。
Y子さん、ごめんね〜。 -
後で聞いたら、その頃Y子さんはシュプレー川のほうで1時間も待っていてくれたそうです。
ルストガルテンを隔ててあっちとこっち。
お互いにずーっと待っていたのね(笑)。
でも、ドイツ語ペラペラのY子さんのこと、ちっとも心配しませんでした。
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この旅行記へのコメント (7)
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- 横浜臨海公園さん 2014/01/02 05:42:09
- マレーネ・ディートリッヒ
- frau.himmelさま、おはようございます。
マレーネ・ディートリッヒ、戦前のドイツを代表する女優でしたね。
映画 嘆きの天使 をご存知でしょうか。
戦前のドイツの大俳優ヤニングスとの共演で、旧制高等学校教授役のヤニングスが、踊り子役のディートリッヒに入れ込んでしまい、堕落して行くという内容で、如何にも1930年代前半当時のドイツの退廃振りが印象的です。
戦後、ディートリッヒは、アメリカ映画 ニュールンベルク裁判 で、ヒトラー暗殺未遂事件に連座し銃殺された陸軍中将未亡人役で登場しています。
然し、当時のドイツ国内で、前者はドイツ・ウーファ映画でありながら、堕落からだとして同性たる女性陣から攻撃され、ナチスから退廃芸術として徹底的に排撃対象になります。
後者は、1960年代前半のアメリカ映画でありながら、当時のドイツに対し敵視する事無く客観的で公正な内容ですが、それでも、ディートリッヒはドイツ国内から売国奴扱いされたそうです。
ユダヤ人なら兎も角、純然たるアーリア人だったデートリッヒは、同じく、アーリア人でありながらアメリカに亡命して、ハリウッド映画に出演した俳優で、映画カサブランカでドイツ空軍少将役で出演したコンラット・ファイトと同様、当時を知るドイツ人から、祖国を捨て倍国的行為をした連中の1人として複雑な評価が今も変わらない様に思えます。
横浜臨海公園
- frau.himmelさん からの返信 2014/01/04 11:38:55
- RE: マレーネ・ディートリッヒ
- 横浜臨海公園様 こんにちは。
来客があったりとバタバタしていまして、返信が遅くなって申し訳ありません。
> マレーネ・ディートリッヒ、戦前のドイツを代表する女優でしたね。
> 映画 嘆きの天使 をご存知でしょうか。
「嘆きの天使」、マレーネの代表作として名前は知っていましたが、当然(笑)見たことはありません。
ところで今まで彼女の映画って観た事あったかしらと考えたのですが、思い出しません。
「リリー・マルレーン」は私には最初歌から入ってきましたが、映画を見たら主演は彼女ではなく、ララ・アンデルセン(でしたっけ?)だったのでがっかりした覚えがあります。
ただ、「リリー・マルレーン」が入っているマレーネディートリッヒのCDは買って、ipodに入れていつも聞いています。
余談ですが、私が行っていたシニア教室でリリー・マルレーンって、リーリーとマルレーンの二人の女性だったと教わって、目から鱗とはこのことだと驚きました。
「ニュルンベルク裁判」に彼女が出演していたのですか。
一度見ているのですが、どれが彼女だったのか?家にDVDがありますので後ほど楽しみに見てみます。
それから ドイツ・ウーファ映画って何?と不思議に思って調べてみました。
戦前の古いドイツの映画会社ですね。ナチスやゲッペルスに利用された映画会社・・。これも調べてみると面白そうですね。
いつも興味深いヒントを与えてくださり、ありがとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
himmel
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- norisaさん 2013/12/23 14:36:41
- マレーネ・デートリッヒ!
- frau.himmelさん
こんにちは。
墓マイラー、続編ですね!
マレーネ・デートリッヒ(ディートリッヒが正確なのですね)、久しぶりにその名を見ました。
といってもいにしえの映画のみですがーー。
彼女のモロッコ、嘆きの天使など名作は今も愛好者が多いとかーー。
ヒトラーに好かれ、それを嫌って渡米、ジャンギャバンとの恋など常に世間から注目された大女優。
墓マイラー、真似してみようかしら!?です(笑)
norisa
- frau.himmelさん からの返信 2013/12/23 23:28:35
- RE: マレーネ・デートリッヒ!
- norisaさん メリークリスマス!
マレーネ・デートリッヒ、マレーネ・ディートリッヒ、
外国語読みですからどちらでもいいのではないでしょうか。
なんて、また私のいい加減な性格が出てしまいました(笑)。
彼女のことご存知でしたか?
norisaさん、お若いからそんな古(いにしえ)の女優などご存知ないだろうなと思っていましたよ。失礼しました。
私も、大きなことは言えません。
シニア学級で「リリー・マルレーン」の歌を聴いて、忘れかけていた記憶がよみがえった次第です。
今では、カラオケで私の愛唱歌になりました(笑)。
あるところでベルリンにお墓があると聞いて、これは行かなければ・・と。
norisaさん グアムに行ってらしたのですね。
こないだ河口湖にいらっしゃって、もうまたグアムへ。
お尻が暖まるヒマがないですね。
聖夜くらいはご自宅ですか?(笑)
himmel
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- 横浜臨海公園さん 2013/12/22 10:50:57
- ウンター・デン・リンデン
- frau.himmelさま、こんにちは。
ウンター・デン・リンデンの旅行記を拝見させて頂きました。
小生の幼い時の記憶では、旅行記に掲載されていた1947年の状況と、ほぼ同じ状態で瓦礫の街と言った雰囲気で、父などは旧制高等学校時代に習った森鴎外の作品に登場するウンテル・デン・リンデンのイメージと余りに掛け離れた状態に、呆然としていた表情だったのを今でも記憶しております。
オペラですが、モーツアルトの歌劇 偽の花造り女 Kv196は上演が大変珍しい演目です。
横浜臨海公園
- frau.himmelさん からの返信 2013/12/22 20:12:02
- RE: ウンター・デン・リンデン
- 横浜臨海公園さま こんばんは。
外出前に急いで投稿した旅行記、間違いだらけでした。
にもかかわらず、投票とコメントをありがとうございました。
ウンテル・デン・リンデン、懐かし響きです。昔の方はそう発音なさいますね。
1947年当時のベルリンの写真はどこを見ても瓦礫、瓦礫、瓦礫です。
ベルリンの街中に展示してある写真は、大体1947年が多いですね。
1945年1946年頃は世の中がまだ混沌としていて、写真に撮って記録を残す余裕なぞなかったのでしょうか。
> オペラですが、モーツアルトの歌劇 偽の花造り女 Kv196は上演が大変珍しい演目です。
『La Finta Giardiniera』のことですか?
さすが横浜臨海公園さま、写真を拡大してご覧になったのですね。
そこまでして見ていただいて光栄です。
私もこれがわからなくて(イタリア語ですね)うやむやに・・・と逃げてしまいました(笑)。
たぶん私は聴いたことがない曲です。
ありがとうございました。
himmel
- 横浜臨海公園さん からの返信 2013/12/23 02:05:44
- 拝復
- frau.himmelさま、こんばんは。
掲示板を拝見させていただきました。
> 1947年当時のベルリンの写真はどこを見ても瓦礫、瓦礫、瓦礫です。
> ベルリンの街中に展示してある写真は、大体1947年が多いですね。
> 1945年1946年頃は世の中がまだ混沌としていて、写真に撮って記録を残す余裕なぞなかったのでしょうか。
→敗戦直後のドイツ人は、兎に角食べる為に手持ちのライカを連合軍将兵に売り食いつないだ為に、当時はカメラを所持していたドイツ人が少ない為に、写真も少ないというのが真相です。
>
> > オペラですが、モーツアルトの歌劇 偽の花造り女 Kv196は上演が大変珍しい演目です。
>
> 『La Finta Giardiniera』のことですか?
> さすが横浜臨海公園さま、写真を拡大してご覧になったのですね。
> そこまでして見ていただいて光栄です。
> 私もこれがわからなくて(イタリア語ですね)うやむやに・・・と逃げてしまいました(笑)。
> たぶん私は聴いたことがない曲です。
→小生もCDしか耳にした事がございません。
モーツアルト初期の作品で、序曲がシンフォニア形式の変わった形態です。
横浜臨海公園
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