2013/08/10 - 2013/08/10
288位(同エリア769件中)
ふろすとさん
聖ヨハネ騎士団によって造られた町ヴァレッタのシンボルは、騎士団の守護聖人聖ヨハネに捧げられたこの教会。内部はとても豪華でしたが、生涯独身を貫き、家族と別れてオスマントルコの脅威に備え、異国の地に骨を埋めるしかなかった貴族の次男以下の人々のことを思うと、この豪華さもどこか寂しげに思えました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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タルシーン神殿からバスでヴァレッタに戻ってきました。
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土曜日のリパブリック通りは、観光客で大賑わい。
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バルコニーやベランダのデザインが面白いです。
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イチオシ
聖ヨハネ大聖堂です。中央のバルコニーから、新たに選出された騎士団長が最初の挨拶を送ったそうです。
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天井の豪華さにびっくり。
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豪華な祭壇に、マルタ十字の紋章が映えます。
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騎士団の富を現すきらびやかな天井。
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イタリア出身騎士の礼拝堂。彼等は出身地別に8つの団体に分けられ、宿舎や礼拝堂は別々に持っていました。
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あちこちで目にする聖ヨハネ騎士団の印、マルタ十字。
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中央祭壇はラピスラズリや色大理石、金銀で装飾されているようです。
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教会内部にしかれた絨毯にも、マルタ十字が描かれていました。
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扇風機が置かれていたのが意外でした。
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アラゴン(今のイベリア半島北東部、スペインのアラゴン州)出身騎士の礼拝堂。
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礼拝堂にも棺があるようでした。
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ポルトガル・カスティーlリャ出身騎士の礼拝堂。それぞれ祭壇が違っていて、面白いです。
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イチオシ
とてもきれいな大聖堂の床。でもこれは皆、騎士団のお墓なのです。
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騎士団のメンバーはヨーロッパ富裕階級の次男以下でした。家を継げず、異国の地で独身を貫き、オスマントルコの脅威と戦いながら死んでいった彼等。実家からの仕送りなどには恵まれていたでしょうが、それでも幸せだったのかな、とふと考えてしまいました。
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ドイツ出身騎士の礼拝堂。
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イチオシ
天井に描かれているのは、聖ヨハネの生涯。
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異教徒と騎士団との戦いを描いています。
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ガイドブックによると、中央祭壇左脇の階段から続く地下墓地には、12人の騎士団長と部下の墓があるようですが、どこがその階段なのか、遂に解りませんでした。ちょっと残念。
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騎士団関係の紋章でしょうか。
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壁の模様も美しい。どこを見てもため息が出ます。
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時折迷路のように感じる大聖堂。
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よく見ると、奧にキリスト像がありました。絢爛豪華な大聖堂。隣接する美術館にはカラバッジオの名画もありました。
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美術館の窓から見たヴァレッタの街並み。
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見学を終えてヴァレッタの町へ。『フニクリフニクラ』を素晴らしいテノールで歌っていた大道芸人さんです。
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しばらく歩いていると、マーケットに遭遇しました。
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衣料品主体のマーケットのようでした。土曜日だからかな?それとも毎日マーケットが立つのでしょうか。
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リパブリック通りに戻るとまたものすごい観光客。
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蜂蜜色のマルタストーンで統一された街並みは、とてもきれいでした。
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