2013/10/26 - 2013/10/28
345位(同エリア917件中)
わいちゃんさん
- わいちゃんさんTOP
- 旅行記105冊
- クチコミ140件
- Q&A回答48件
- 219,240アクセス
- フォロワー4人
九州3県の旅、2日目のメインは高千穂です。パワースポットとして名高いこの地はまた伝説が多く残る神々の国でもあります。美しい景観とともにご覧あれ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
PR
-
湯布院をもうちょっと歩きたいと思ってたけど、しぶしぶ出発しました。しばらくバスでやまなみハイウェイを走り、大きな吊り橋に立ち寄ったのです。「九重”夢”大吊り橋」というんだそうです。
-
橋からは滝もいくつか見えます。これは日本の滝百選の「震動の滝」。吊り橋のうえ観光客でごった返しているので、この橋けっこう揺れます。
-
橋の真ん中へんからのショット。写真じゃわからないかもしれませんが、川床からは高さが173mもあるんです。橋の長さも390mと、文字どおり日本一の人道専用吊り橋です。
-
こんなのもいました。九重町のマスコットキャラ「みやちゃん」です。なんで「みや」なのかと思ったら、町の花がミヤマキリシマだからなんですね。
-
今日のお昼はここ、「はな阿蘇美」(はなあそび)で農村バイキングでした。阿蘇近辺の食材を使ったバイキングなんだけど、お客であふれかえっているうえに料理がぜんぜん出てなくて、ちょっとイヤな思いをしました。
-
さて、お昼を済ませて次に向かったのは、旧国鉄の未成線(計画・工事の途中で打ち切りとなり、完成しなかった路線。)区間である高森・高千穂間にあるトンネルを利用した酒蔵です。このトンネルは長さが1000m以上ある長いもので、そのひんやりした暗さを利用しているのですね。
-
中にはタルがいっぱい並んでいて、お店のほうで焼酎や日本酒の試飲もできます。ここでしか味わえないものも。
-
敷地内には国鉄高千穂線を引継ぎ、その後廃線となった高千穂鉄道の車両や・・・。
-
お召列車で使われた8600形蒸気機関車なんかも置いてあります。鉄道ファンも来るようですね。
-
滝なんかも流れています。少しだけマイナスイオンをいただいて、さあ高千穂へと向かいます。
-
高千穂町にやってきました。最初に訪れたのは、「天の岩戸神社」です。ここには天照大神のお隠れになった岩戸がご神体として祀られています。しめ縄?の房が右から7・5・3本となっているのがおわかりでしょうか。これには大きな意味があるそうです。
-
ここから先は写真撮影がダメです。神職さんが神社の云われを説明してくれて、その後ご神体を川の反対側から見に行きました。ちなみに写真に写っている灯篭は傘が丸くなっていて高千穂式などといわれているそうな。
-
ご神体参拝から帰ってくると神楽殿がありました。
-
まわりには皇族の方のお手植えの木がたくさん。これは常陸宮殿下のもの。
-
さて、次に近くにある「天安河原(あめのやすがわら)」へと向かいます。岩戸川の流れに沿って歩いていきます。
-
たいこ橋(だったけな)を渡ると不思議な風が吹いてくるという人もいます。まさにスピリチュアルスポットですね。私はわかりませんでした。
-
天安河原に到着しました。半洞窟なので、薄暗くなっています。八百万の神々が、お隠れになった天照大神にどうやって出てきてもらうかを打ち合わせした場所です。鳥居のまわりにはすさまじい数の積み石が置かれています。
-
こういう場所ですが、徒歩工程できついところはありません。だれでも来られる距離です。このあとバスに戻り宿に向かいました。
-
本日の泊りは「岩戸屋」さんです。文字どおり天の岩戸神社のすぐ近くです。高千穂は大きなホテルは少ないので、ツアーのお客さんも3か所に分宿となりました。
-
玄関まわりはさほど広くはありませんが、キレイにしてありました。
-
古そうですが、いい感じです。部屋の入口は引き戸でした。
-
部屋の中のようす。まあ普通です。基本的に寝るだけだし。
-
ここもウォシュレットがついていました。好感度大幅アップです!
-
ウエルカムフードとお花が置いてありました。
-
晩ごはんは地の食材を生かした郷土料理です。どれもおいしいです。ちなみに右の鍋はそばを煮るためにあります。また、正面の家の形をした器には野菜の煮物がたくさん。それに加えて・・・。
-
こんなものも出ました。高千穂牛のビーフストロガノフです。宮崎牛は毎年品評会で高順位だそうですが、その多くは高千穂牛なんだそうです。
-
宿のご主人が食事の場にやってきて、料理の説明をしてくれています。おいしいよ!
-
岩戸屋さんの玄関の夜の風景。右手には招霊の木が植わっています。これから夜神楽を見に行くのです。
-
夜神楽が行われる高千穂神社まで、ホテルが送ってくれます。ラッキー!
-
高千穂神社まではけっこうな道のりでした。神楽殿までの登り坂には竹灯篭が置かれていました。いいムードです。
-
高千穂神社神楽殿の中は、ほかの観光客でもう満杯でした。畳敷きの上に座って神楽を見ます。夜神楽は観光客のために毎日やっているようです。
-
夜神楽は写真撮影OKなのですが、ピンボケになってしまいました。お面をつけた人が、イザナギノミコトとイザナミノミコトに扮して(?)神楽を舞ます。1時間があっという間に過ぎていきます。
-
夜神楽が終わって宿に戻ると、そばぜんざいが用意してありました。ありがたやありがたや。今日はこのあと入浴して寝ました。高千穂にも温泉はありますが、この宿は違うようです。早く寝ようっと。明日もまた早朝からイベントが待っているんです。
-
翌朝が来ました。早朝のイベントとはこれです。町内の国見が丘から見える雲海です。これをみながらご来光を仰ごうというわけです。
-
イチオシ
だんだん夜が明けてきました。送迎の運転手さんいわく、「今日の天気は最高だね。」とのこと。少し背の高い丘がまるで雲の海に浮かぶ島のように見えます。ほやほやという感じでゆっくり雲が手前に流れてきて、まるで川や滝のありさまです。すばらしい幻想的な光景です。
-
太陽が昇ってきました。雲海に明るい光を照らします。これまた感動的な光景です。
-
雲海とご来光は素晴らしくて名残惜しいのですが、丘から下りてきて宿へ戻ります。その途中で「荒立宮」に寄りました。天野鈿女尊が天の岩戸の前で踊ったことにちなみ、芸能の神様としてプロ歌手などがヒット祈願などで訪れるので有名なところです。
-
宿では朝食の準備が整っていました。左側の白いのはそばがゆです。とてもおいしいです。このあと黒米のごはんが出ました。あとでバスの中でわかったことですが、食べ残したたまごはゆでたまごにして黒米のごはんのおにぎりとともに差し入れてくださいました。素敵なサービスですね。
-
宿に別れを告げ、高千穂峡へと向かいます。天気のいいこと。すばらしい景観が見れることでしょう。
-
自然がおりなす渓谷美というのは、いつ見ても美しいものですが、ここはまた格別じゃないでしょうか。ふるふると体が震えるのがよくわかります。まさにパワースポット!
-
どうすればこんなものが自然にできるのでしょう。
-
ボートでこれるのは、この辺ぐらいが限界かな?
-
「鬼八の力石」です。こんなものを投げ飛ばすなんて・・・。
-
イチオシ
そしてあまりにも有名な「真名井の滝」です。美しく荘厳な滝です。何時間見ていても飽きません。
-
おのころ池にやってきました。大きな魚が泳いでいますが・・・。
-
何とチョウザメでした。キャビアのアレです。飼育はかなりの昔からのようです。驚いたなあ、もう。
-
高千穂の風景に必ず登場する手漕ぎボートがいないので不思議に思っていましたが、理由がわかりました。何とボート乗り場が水没していました。台風の影響だそうです。付近はカモが我が物顔で泳いでおりました。グワッ。
-
少し休憩しようということで、日向夏ソフトクリームをいただいてみました。夏みかん味のソフトクリームです。甘すぎず大変おいしくいただきました。
-
ボートに乗れないので、渓谷での自由時間を少し削り、高千穂神社に行くことにしました。昨日夜神楽をみたところです。ここもスピリチュアルスポットとして有名なところです。
-
本堂は木々の中にどっしりと佇んでいました。あたりには伊勢神宮にあるような巨大なスギの木がたくさんあります。ここで結婚式を挙げるカップルも多いのだとか。
-
本堂の奥にまわると右のはじのほうに像がありました。悪さをする鬼八を懲らしめているさまのようです。
-
そしてその横にあるのがこれ。「鎮め石」と呼ばれる石なのですが、手をかざすと風もないのに何かひんやり。
-
昨夜夜神楽を見た神楽殿です。昨日は真っ暗だったのでよくわからなかったけど、立派なものです。
-
誰もいないとこんなに広い場所なんだ・・・。このあと阿蘇へ向かってまたバスの旅は続くのでした。(火の国編に続く)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
54