2013/10/22 - 2013/10/22
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tamayuraさん
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芸術の秋到来!
東京国立博物館・平成館で開催されている
特別展「京都ー洛中洛外図と障壁画の美」これは必見です。
時空を飛び越えての旅・・・これもまたいいものですよ(*^.^*)
東京国立博物館には、COOL・JAPANがいっぱい!!
改めて日本の手技のすごさを実感しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
-
本館にて・・・
こちらの作品は、写真撮影可能でした。
色絵紅葉賀茶碗 仁清作
源氏物語 紅葉賀の巻がテーマだそうです。
あえて主人公光源氏を描いていません。
留守模様と言うのだそうです。
日本の美の壷 見立て・留守模様・余白の美
イマジネーションが広がります。
日本の美は、奥が深〜〜い -
菩薩立像 鎌倉時代
重要文化財だそうです。
なんとも 優雅なお姿で・・・ -
上野駅から上野公園を抜けて
少し遠回りで、歩いていくと
こんな碑 発見!
「蜀山人」?? で検索
老中田沼の時代の幕臣。
といっても下級武士だそうですが・・・
でも、でもです。
江戸第一の狂歌師・一流の文化人・知識人として
有名人だったそうです。
武士作家 今ならさしずめ サラリーマン作家
ふ〜〜ん
幕臣の人材登用試験「学問吟味」を四十四歳で受験。
そして屈辱の落第。この試験の事務官の嫉妬が絡んでいたようで、
なんだか 半沢ドラマを地でいくようで・・・
この方一時期 大坂銅座に赴任していたそうです。 -
清水観音堂
-
-
芸術の秋到来ですね。
車体のペイントが
シンプルで素敵です ハイ(^-^) -
野口英世博士の銅像
珍しい全身立像だそうです。
その向こうに、国立科学博物館が見えます。 -
東京国立博物館
-
「洛中洛外図」屏風
なんか〜〜 教科書で見たかな〜〜程度の
認識でしたが・・・
以前 テレビ番組の「開運!何でも鑑定団」で
紹介された屏風。
褌を掛けるのに (^^ )クスッ 利用していた
屏風の絵が「洛中洛外図」
評価は、二千万!! わっ〜ぉ (゚○゚)!
パンフレットに踊るキャッチフレーズは・・・
京都でも見ることのできない京都
全部見せます!国宝・重文指定「洛中洛外図屏風」
一度かぎり東京国立博物館で48日限定お見逃しなく!
限定と云う言葉に弱い私です。
見に行かなきゃ (。,_,)ウンウン -
こちらの建物は本館です。
見上げると、なんかすごいな〜〜
これじゃ ルパン3世も忍び込めないわ〜〜 -
表慶館
重要文化財
日本ではじめての本格的な美術館だそうです。
設計は、現在の迎賓館などを手がけた
宮廷建築家の片山東熊。
現在展示は無いそうですが、
1階の一部は休憩スペースとして利用出来るそうです。 -
外壁面には
製図用具、工具、楽器などをモチーフにした
レリーフが施されています。 -
-
-
何か この人見た事有るな〜
-
平成館前庭のこの付近には帝室博物館を統括する
総長の居室が有りました。
森林太郎(鴎外)は大正6年(1917)から大正11年(1922)に死去するまで、
総長としてここで執務しました。
だそうです。
(。,_,)ウンウン -
本日の主題「洛中洛外図」の観賞です。
写真撮影禁止なので作品のUPは出来ません。
400年度前に描かれた京の町
黄金のひかりをまとった 京の町の四季巡り
時空を超えての京の旅
そこに描かれている
祇園祭や訪ねた事が有る社寺・名所・・・
あっ! 五条の橋・金閣寺・清水寺
御所も 渡月橋も有る・・・
昔 娘と遊んだ「ウォーリーをさがせ」を
思い出しました。
「洛中洛外図屏風」には、町のにぎわい
そこに息づく人々のざわめきが・・・
今にも絵の中の花見踊りに興じる人から、
「こっちにおいでよ!」て
声がかかって来そう(。。*)ぅん
行水をするご婦人には、思わず
「昔も、京の夏は暑かったんやな〜」
(-∀-。)ウン♪ -
本館 12室 漆工
こちらは撮影可能展示室です。
但し 撮影禁止マークの有る作品は撮影出来ません。
舞楽蒔絵硯箱 伝本阿弥光悦作
重要文化財 江戸時代
舞楽がテーマの文様が面白い!
色々な国に漆工芸が有りますが、
日本で独自の発展をとげた漆芸技法である蒔絵に
勝る物は無いと思っています。
漆の事を欧米では、JAPANと云うのも納得です。
日本の蒔絵は COOL ! -
本館 12室 漆工
秋草桐紋蒔絵手拭掛 安土桃山時代
写真では判りにくいのですが、
サイズが丁度日本手ぬぐいを掛ける高さで、
正座し使用する時に、程良い高さなのですね。
椅子の生活に慣れた今、このサイズは新鮮に感じます。 -
高台寺蒔絵です。
そんなに幅が有る訳でも無いのに
丁寧に蒔絵が施されています。
なんとも 優雅な(*'▽'*)
雅な COOL JAPANです。 -
色絵紅葉賀茶碗
源氏物語 紅葉賀の巻に題材をとった作品
光源氏はあの幕の向こうで
藤壷の宮への想いを秘め
青海波を舞っているのでしょうか。
こうして色々な工芸品のテーマとなる
源氏物語を書いた紫式部は
やっぱり すご〜〜い 〃⌒ー⌒〃 -
本館1階 特集陳列
「運慶・快慶周辺とその後の彫刻」で、観賞した仏様
菩薩立像・鎌倉時代の作だそうですが・・・
その昔
ろうそくの柔らかな光に照らされたお姿に
多くの人々が、心の安らぎを求めたのでしょうね -
-
転合庵(てんごうあん)
小堀遠州が八条宮から
茶入「於大名(おだいみょう)」を賜った際に、
その披露のために京都伏見の六地蔵に
建てた庵だそうです。
茶道具披露の為にお茶室を建てちゃうなんて
(*'0'*)ツ ワァオォ!! -
今迄 東京国立博物館には
何年かに一度 特別展を見学に行くくらいでしたが。
今改めて 本館を見学し
ここでいつでも、日本の「ホンマモン」に
出会える事を認識しました。
(関西で昔よく使った言葉・・・
バッタモンとホンマモン 今も使っているのでしょうか?)
ミュージアムショップもリニューアルされ
とってもおしゃれなショップに大変身していました。
「ホンマモン」が放つオーラーと感動を感じに・・・
先ずは来年一月 長谷川等伯「松林図屏風」に
もう一度会いに、来ます!
以前やはり特別展を見学し、
今回のようにそのままの流れで、
「松林図屏風」に偶然出会い、
その時感じた、あの感動に出会いに!
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