2013初春　初旅は極寒の北海道へ（その３）　～倶知安へ遠出～

2013/01/02 - 2013/01/06

北海道３日目。
少し遠出をしようかと、ＪＲのフリー切符で倶知安まで行ってきました。
何が目的って、列車に乗って遠くに行くことです。無計画な旅は続きます。

エリア 倶知安（くっちゃん）(北海道)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: ANAグループ JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ANAセールス

３日目の朝。
今日も札幌の天候は安定しています。

ひとまず小樽に向かいます。
この日は仕事始めの人も多いようで、電車はかなり混雑していました。
銭函を過ぎたあたりから、冬の海が車窓に広がります。

何の計画性もない２人は、小樽の手前の南小樽で下車します。
これが完全に裏目。駅を降りたら雪が強まってきました。

雪の中、メルヘン交差点までやって来ましたが、９時前では、どこも開店前。仕方なく、あたりをうろつきます。

歩いているうちに店も開いてきて、LeTAOで朝食です。ケーキを食べていますが、これが朝食です。

朝食後、こちらの店で昆布を購入、運河のあたりを散策して、小樽駅に向かいます。

駅に着く頃には、雪もやんで、振り返ると、こんなきれいな風景が…。
南小樽駅で下車して、すでに２時間が経過していました。

駅構内で、ビールとつまみを購入し、ホームに。
小樽駅で忘れていけないのが、裕次郎ホーム。

こちらの列車で倶知安に向かいます。
小樽発長万部行。

倶知安までのお供のはずが、あっという間に空になってしまいました。

小樽を出発後、坂を上り、塩谷駅を過ぎたあたりから海が見えてきました。

余市あたりのブドウ畑。
ニッカの蒸留所、余市ワイナリーなども行きたいところですが、今日の目的地は倶知安ということで。

途中駅で列車の行き違いです。
いかにもローカル線という感じです。

倶知安に到着です。
駅の観光案内で情報を入手し、出かけます。

この店でランチを食べました。
はじめてエゾシカを食べましたが、思ったほど臭みもなく、おいしくいただきました。
ニセコエリアにはオーストラリアからの観光客が多いと聞いていましたが、ここも外国人観光客が多かったです。

食事の後は、徒歩で倶知安温泉を目指します。
線路を越え、橋を渡り、坂を上ります。
橋から下を見ると、川は凍っています。

やっとで到着しました。
冷えた体を温泉で温め、疲れを癒します。雪の露天風呂はいいものですね。

温泉に浸かった後は、再び雪道を駅に引き返します。
当然ながら、自分たち以外に歩いている人は見かけませんでした。
列車の時間まで少しあったので、駅周辺をうろうろします。

倶知安駅のホームです。
すっかり冬の夕暮れという感じで、少し物悲しい感じになっています。

帰りの列車は混雑していて、座れない人もいました。
発車後、すぐに意識を失ってしまい、気が付くと小樽駅でした。
小樽駅に到着した列車の雪を落としています。この雪が、道中の天候を物語っています。

裕次郎が待っていてくれました。
「ただいま」

せっかくなのでと、小樽駅で下車して、夜の運河を散策します。

30分ほど散策して、小樽駅に戻ります。

定刻より遅れてやってきたこの列車で札幌に戻ります。

この日の夕食は、パセオにある居酒屋に行きました。少し待ち時間があるくらいの混雑で、地元の人も多かった気がします。予想していた以上で満足でした。
この日も歩きました。