2013/08/21 - 2013/08/28
2位(同エリア1207件中)
noelさん
今から○○年前、私が子供だった頃、「世界の不思議・・・・」というような書物がありました。
例えばピラミッドの謎とか、ヒマラヤの雪男伝説とか、ネス湖のネッシーだとか、そんな当時まだ解明されていない様々な不思議の中に、アトランティス大陸の事も書いてました。
(今、思えばかなりうさんくさい感じがしないでもありませんが。)
そんなアトランティス大陸がサントリーニ島では?という説に、子供だった私は胸をワクワクさせて未知の島について思いを巡らせました。
当時はインターネットもなく、サントリーニ島に関する書物も、ほとんど手に入りませんでした。
そんな中、想像の赴くまま、サントリーニの物語を勝手に綴ってみたりもしていました。
あれから長い歳月が過ぎました。
1ドル360円時代、海外は遠い存在で、夢のまた夢でした。
ましてギリシアなんて。
しかもサントリーニ島は、そのギリシアの首都アテネから更に遠く、船か飛行機に乗らなければいけません。
でも、そんな時代もはるか昔のこと、海外旅行はもう庶民的なものになりました。
そしてその思い焦がれていたサントリーニ島へ、いざ足を踏み入れます!
このアトランティスについては、プラトンの「ティマエウス」「クリティアス」という作品にこのことが書いてます。
地震と洪水で一夜にして滅びてしまったと。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- タビックスジャパン
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-
成田空港からエティハド航空にて、アブダビ空港で乗り継ぎアテネへ。
そしてアテネからはオリンピック航空にて、サントリーニ島へようやく到着しました。
午後7時ぐらいですが、まだまだ明るいです。 -
この先は車が入れません。
ここからは歩いてホテルへ向かいます。
ホテルはフィラの断崖にあります。
ポーターさんが迎えに来てくれていました。
断崖でしかも階段もあるので、重いスーツケースを持って
ホテルまで行くのは、自分たちだけではかなりしんどいです。
チップもちょっとはずみました。 -
そしてホテルの中でも重いスーツケースを2つ軽々と持ってくれました。
1つは肩に担いでました。凄い力持ちです。
ちなみにこの断崖ホテルには、エレベーターはありません。
不便ではありますが、その不便さもさほど苦にはなりませんでした。
さてお部屋ですが、白とブルーのサントリーニ島らしいお部屋です。
こちらはルーカスホテルです。 -
パッキングを解き、片付けたりしていると・・・・
外はうっすらと夕陽に染まっていました。
この美しい夕陽に、旅の疲れも吹き飛んでしまいました。
明日からが楽しみです。 -
ちょっとぼけてますが、ホテルから眺めです。
-
2022年7月追記
これはサントリーニ島2日目の朝の様子です。
まだ、朝早くサントリーニ島も眠りから覚めていません。 -
2022年7月追記
朝の散歩です。
島内はいたる所に教会があります。 -
2022年7月追記
朝の散歩
Porto Fira Suites
ホテルです。このゲートがなんとも心をくすぐります。 -
2022年7月追記
朝の散歩
真っ白な建物だけではなく、クリーム色もあります。
階段はだいたいこれと同様狭いです。 -
2022年7月追記
朝の散歩
ベージュの建物ですが、カフェのようです。 -
サントリーニ島、2日目の朝です。
朝食前に一人で散歩に出かけました。
途中でクウェートから来たという女性に会いました。
ちょうど船が寄港してましたが、その船で来たそうです。彼女もこの壮大な景色を見て、とても感動してました。
Amazing!
まさにこの言葉通りです。
国境を越えて、この美しさを共感しました。
ちなみに、これは近くの教会です。 -
2022年7月追記
このようなゲートもあります。
素敵です。 -
2022年7月追記
ねこちゃんがいました。
サントリーニ島では、他にもたくさん会いました。
(ちょっとピンボケてしまいましたが) -
2022年7月追記
昨日タクシーで到着したのが、この写真の上の方です。
崖いっぱいにホテルやお店や教会までもが、びっしり建っています。 -
サントリーニ島へは、クルーズ船もたくさん寄港します。
今度、機会があったら、船で島々をクルーズしてみたいです。 -
朝は涼しいので、お散歩に最適です。
-
フィラの街の端の方まで来ました。
-
2022年7月追記
さて、朝ごはんを食べて、出かけます。
ますは、写真をパチリ。
こちらは、Iriana Apartments & Suites
ホテルです。 -
Metropolis Orthodox Church.
(メトロポリタン正教会)
白亜の美しい教会です。
1827年に建設されました。フィラの町の中心部にあります。
交通の要衝であるバスステーションからも近いです。
1956年地震のために被害を受けましたが、その後改修されました。
教会内部にはクリストフォロス(地元の芸術家)によって作られた美しいフレスコ画があります。 -
2022年7月追記
教会の入口付近です。
イエス・キリスト生誕の場面でしょうか・・・。
白亜で大きな教会ですので、ランドマークになります。 -
2022年7月追記
教会の裏側方向から撮りました。
先程とは反対側の方から撮ってます。
今日はこの後、バスで向かいます。 -
アクロティリ遺跡です。
フィラからバスで向かいました。
レンタカーを借りるつもりで国際免許を持っていきましたが、オンシーズンだったせいか、バギーでスピードを出してる人たちが多かったため、事故が怖いので、運転するのは、やめることにしました。
そのため、バスを利用することにしました。
ただし、バスは結構混んでいました。
チケットはバスの中で、係員さんから購入します。
小銭を用意しておいた方がいいです。
基本的にフィラを起点に、各方面にバスが出ています。
バス乗り場には時刻表も貼ってます。
ちなみにネット上にもあります。
下記の通りです。
http://www.ktel-santorini.gr/ -
こちらは遺跡の内部です。
思ったより広くはありませんが、屋内なので見やすいです。
雨の日でもゆっくり見られそうです。 -
ここには紀元前約1500年頃の大噴火で突如消えてしまったと言われています。幸い火山灰に覆われていたおかげで、こうしてお目にかかることができます。
発掘されたものはフィラの新先史期博物館や、アテネの国立考古学博物館で見られます。
やっぱりこれこそが、アトランティスでは?と胸が躍りました。 -
実はサントリーニへ向かう前に、ネット上で確認したのですが、ここアクロティリでは、満月の夜入場無料で入館できたらしいです。
今年は8月21日が満月でした。
当日訪れたかったです。 -
最も初期の発掘調査は、1867年にフランスの地質学者F.フークによって行われました。
そして一部の地元の人々が採石場で古い遺物を発見しました。 -
こちらで発見された物は、クノッソス(クレタ島)で発見された物よりも、保存状態が良いようです。
-
青銅器時代のアクロティリのレイアウトなどです。
紀元前1600年頃のものです。 -
ギリシャ正教会
小さな教会ですが、綺麗な教会でした。
アクロティリ遺跡からほど近くに、レッドビーチがあります。
そこまでてくてく歩いて行きました。
流石にレッドビーチというだけあって、崖の色は赤いです。
ただビーチと思しき方向に向かっていくと、
立入禁止の看板が!!!
(悲)!!!
せっかく来たのに。
ビーチは他にもまだありますが、サントリーニ島は基本的にフィラからのバスは結構出ているものの、そこからを結ぶバスがありません。
立入禁止の先の方には船が往復していようでしたので、そこまで行くことができればいいのですが・・・・・残念です。
やっぱりレンタカー借りれば良かったのかも・・・・。 -
そんなこんなで、レッドビーチとは言わずとも、ちょっとごつごつしてますが、小さなビーチのようなものを発見。
ちなみにパラソルとチェア2つで5ユーロでした。
サントリーニ島とはいえ、あまりパッとしないビーチですが、・・・・
ただ、ここにいる人のほとんどが、美男美女でした。
最初は10人ほどしかいなかったこの場所も、午後になるとレッドビーチ行を諦めた人たちで、気付けばこの狭い場所に50人近くの人がいました。 -
2022年7月追記
ビーチの様子です。
お世辞にも快適とは言えません。
石ころがゴロゴロしています。 -
2022年7月追記
ビーチから戻りました。
こちらが宿泊しているホテルです。
Loucas Hotel
1970年創業のようです。 -
イチオシ
海水浴もどきのような事をして、その後はホテルへ戻りました。
昨日同様に、夕陽がとても綺麗です。
いつも思いますが、日本にいるとこんな風に、朝日や夕日を眺めるゆとりがありません。
勿論時間を作ればいいのですが、朝夕は特にバタバタしていて難しいです。
やっぱり旅は心を豊かにしてくれます。
特にこのサントリーニ島は! -
3日目の朝です。
また例によって散歩に出かけました。昨日よりちょっとは遠くまで出かけました。
サントリーニ島の朝は静かです。 -
ケーブルカー乗り場付近からフィラの街を眺めてます。
-
何やら小さな教会らしき物が見えます。
本当にたくさんの教会を見かけました。 -
イチオシ
Catholic Cathedral Church St.John the Baptist.
サントリーニ島は白とブルーだけかと思いきや、意外に淡いパステルカラーの建物もあります。
この教会もそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=qcZ09Uj6f54 -
ちょっと覗いてみました。
カトリック教会のようです。 -
サントリーニ島では、ねこちゃんをよく見かけます。
なんだか私よりずっと絵になります。 -
ホテルの真下はこんな感じです。
-
このロバたちは、オールドポート(港)からフィラの町までの貴重な交通機関、ロバタクシーです。
この他にケーブルカーもあります。
下りだったので、ホテルから歩いて向かいましたが、膝が笑ってがくがくでした。
徒歩だと約30分かかります。(ゆっくり歩いて)
ロバを避けたり、またロバの排泄物もありますので、それを踏まないように気をつけて歩いていると時間がかかります。
船などの時間には余裕をもって行きましょう。 -
この下はオールドポートです。
船が見えます。 -
この日は火山ツアーで、船でネアカメニ島に渡ります。
ちなみに前日、現地の旅行会社に申し込みをしました。
バスステーション近くのお店です。
さて、オールドポートまでは歩いて向かました。
入場料は実費ですが、1人15ユーロでした。
11時から14時のツアーです。 -
2022年7月追記
船から、フィラの街を見上げてみました。 -
帆船です。
ちなみに飲み物などはしっかり持参して行った方がいいです。
現地では売っていません。
船のデッキに乗ったのではっきりしませんが、1階に売り場があったような・・・なかったような・・・(記憶がはっきりしなくてすみません。) -
サントリーニ島が遠くに見えます。
離れてみるとわかりますが、本当に断崖です。 -
2022年7月追記
船とサントリーニ島です。 -
2022年7月追記
火山だからでしょうか。
溶岩のようで黒いです。 -
結構歩きます。
歩きにくいです。
歩きやすい履物にするようにツアーの注意書きに記載してました。 -
火山のせいか、足元も心なしか熱く感じます。
そして本当に暑いです。
夫は、日頃あまり歩かないので、ちょっと音をあげてました。
しかもオールドポートまでの30分の道のりだけで、疲れ切ってました。
次から次に他の人に追い抜かれてしまいました。
しかもスニーカーを履くように私が言ったにもかかわらず、サンダル履きでした。
(-_-;)(-_-;) -
結局私たちは、他の外国の方々に比べると、とても歩くのが遅くて、集合時間に遅れてしまいそうだったため、突端までは行かずに、引き返しました。
残念! -
船が並んでいます。
ちなみに火山に上った後は、温泉が湧いているスポットへ向かいます。
ただ時間内に戻って来ない人が何人かいました。
(結局置いて行かれて、帰りにまた立ち寄ってピックアップしました。)
まぁ、しかたないですね。自己責任ですからね。 -
隣の小さな島、パレア・カメニです。
海ですが温泉です。
みんな船からダイブしていました。
私たちはやめておきました。(特に夫が調子悪そうだったので)
飛び込んだ所は結構深いようでした。
温泉は楽しそうでしたが、船に戻ってきたら、皆寒そうにブルブル震えていました。 -
遅いランチです。
なぜか麺好きの夫の要望で、せっかくのサントリーニ島なのに「中華大飯店」で、食べることに・・・・。
これなら日本でも食べられる・・・。ブツブツ。
それにしても、食べ物の写真が非常に少なく、貴重な写真なってしまいました。
(しかも汚らしく食べかけで失礼しました。(-_-;))
でも、結構美味しかったです。
チャーハンや焼きそばなど頂きました。
ミソスビールも美味しかったです。
とりあえずビールは、地ビールが一番です。 -
ホテルに戻って、プールで泳ぎました。
思ったより水が冷たかったので、私は早々に上がりました。
この後、夫は腸閉塞に似た症状に・・・。
結果的にには風邪だったようですが。
とりあえずは持参した薬があったので服用しました。
そしてその後、熱っぽくなってきたようで、そのままダウン。
夕方、イアに夕陽を見に行く予定でしたが・・・・。 -
イチオシ
Church of Panagia (パナギア教会)
素敵な教会です。
イアの教会は一般的にドーム型の白と青の教会です。 -
ちなみに一人でバスに乗ってイアの町にやって来ました。
イアは地図で見ると近そうに見えますが、実際の所はそうでもありません。
サントリーニ島は島自体が、高さがあります。等高線入りの地図だとわかりますが、実際にはイアまでの道も断崖になっているのでカーブも多く、思ったよりは時間がかかります。 -
夕陽を見るために、たくさんの観光客がいました。
-
海が見渡せる広場になっています。
-
ゆっくり聞きたかったのですが、早くしないと陽が沈んでしまいます。
-
イアのはこじんまりとして、まるで玉手箱のようです。
皆、突端のベストショトスポットに、大勢詰めかけていましたので、反対側に来てみました。
本当は強引にでも行こうかとも思いましたが、気分的にはゆっくり見たいので。
教会の鐘楼が可愛いです。 -
2022年7月追記
サントリーニ島への旅行目的が、イアの夕陽だという人も結構多いようです。 -
イチオシ
夕陽に染まっていきます・・・。
-
イチオシ
イアの夕陽がとても綺麗です。
ここまで来て良かったです。 -
この夕陽をいつまでも忘れずに心に刻んでおきたいです。
嫌なことや辛いことがあったら、この幸せな瞬間を思いだしたいです。 -
ズームしました。
-
Church of Panagia (パナギア教会)
-
さて今日は4日目、サントリーニ島も最後になりました。
例のごとく、朝の散歩です。
この眺めも見納めです。 -
2022年7月追記
崖の上に建物がのっているように見えます。 -
2022年7月追記
朝の散歩は人も少なく、本当に気持ちがいいです。
結果的に毎朝、散歩していました。
ちなみに、2022年7月に追加で写真を載せました。
どれもこれも、たいしたことのない1枚ですが、これら全てが旅の想い出です。
改めて追記したことで、自分自身、こんな建物もあったのか・・・と思い出しました。
人間の記憶は不確かですが、それぞれのちっぽけな1枚の写真によって、確実に記憶を呼び戻すことができました。 -
これがサントリーニ島、最後のショットです。
可愛いねこちゃんです。
この後、朝食をとりパッキングして、ホテルをチェックアウトしました。
このままサントリーニ島から、アテネへ移動します。
夫は、まだ熱が下がっていないので、ちょっと心配です。 -
イチオシ
サントリーニ島、素敵な思い出をありがとう!!!
Αντίο!
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ミランダさん 2020/11/06 21:01:04
- 2013年8月
- こんにちは。
サントリーニに行かれたのは、2013年8月とのこと。実は私達も同じ頃にサントリーニに行きました。
だからか、体験が似ています。特に火山島の話。私達も頂上へ行かず、途中で良しとしたのを覚えています。
ロバには乗られなかったのですか?なかなかスリルがあって面白かったですよ。
フィラの町なかかどこかですれ違っていたかもしれませんね。
(ミランダ)
- noelさん からの返信 2020/11/06 22:10:46
- Re: 2013年8月
- ミランダさん、こんばんは。
メッセージありがとうございます。
ミランダさんも2013年の8月に行かれたんですね。
確か私は22-25日までサントリーニに行ってました。
本当に似通った所に行ってたようで、吃驚です。
日本人にはほとんど会いませんでしたので、意外でした。
でも、どこかですれ違ったかもしれませんね。
ところでロバには個人的には乗りたかったのですが、夫が嫌がったため、ケーブルカーにしました。
今も時々、サントリーニ島の綺麗な夕陽を思い出します。
また、普通の日常が戻るといいですね。
まずは、寒くなってきましたので、お身体にお気をつけておすごしください。
noel
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