2013/08/16 - 2013/08/17
38位(同エリア106件中)
ゆっこさん
2013夏旅 最後に訪れたのは信州にある田沢温泉
泉質の良さで温泉好きな方には知られた温泉地です。
それにぬる湯なので夏にぴったり。
宿泊した旅館 和泉家さんはとても良心的なお宿でした。
湯元 和泉家旅館
http://www.izumiyaryokan.net/
チェックイン 14:00〜
チェックアウト 10:00
予約はお宿に直接電話で
宿泊料金 @10,650円
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
渋川伊香保ICから高速に乗り
上信越道を走行中
浅間山には雲がかかり
ひと雨来そうな気配でした。 -
お昼は東部湯の丸にて
店舗内は人が多く席も空いていなかったので
パンなど買って車で食べました。
子供たちが食べたホットドッグ
すごく美味しかったらしい(^^) -
上田菅平ICで高速を降り一般道へ
千曲川に架かる橋の照明柱に真田家の家紋
六文銭がデザインされていました。 -
長閑な風景になりもうすぐかな?と思ったら
-
その先はまた住宅街で
まだかな〜?と思っていたら
案内板があってホッ(^^; -
ここまで来たら田沢温泉はもうそこ
-
普通のアスファルトの道が
石畳の道に変わると
そこが田沢温泉です。 -
石畳の道は車一台がやっとなのでゆっくり進み
共同湯の手前を右に曲がると和泉家旅館に到着。
和泉家旅館は元禄時代に創業した老舗旅館とのことですが
現在の旅館は建て直してからまだそれほど経っていないのか、なまこ壁が美しいとても綺麗な旅館でした。 -
入口傍にあった飲泉所
-
玄関を入ると迎えてくれたのは若旦那さんのようでした、そしてフロントで記帳するとすぐに部屋に案内されました。
貸切風呂の事や共同湯の無料券の事は
フロントの壁に張り紙がしてありました。
ただ、私はこの時全く気付かずだったので、最初に一言説明があるとなおいいなと思いました。 -
玄関からまっすぐ行くと浴室
部屋は1階と2階にありますが
案内されたのは2階の部屋 -
2階廊下
外観も綺麗でしたが
館内も掃除が行き届いていて
とても綺麗。 -
案内された部屋は けやきの間
入口のドアにはけやきの彫刻
写真はないけど室内のごみ箱も
けやきの彫刻が施されたものでした。 -
部屋に入るとまず板の間で
左にトイレ -
トイレ
手拭きタオルがないのがイマイチ。 -
2畳程の踏み込みには
クローゼット -
その反対側に洗面&バス
大きくて綺麗な洗面台でした。
全7室のうちバス付きは3室
アメニティは歯磨きセットのみ -
バス
洗面所といいバスといい
広くて綺麗なのは嬉しい。 -
タオル掛けは小さいサイズ
タオルは縫い糸が色違いで
間違える心配がないもの
私はこんなところにも心遣いを感じました。 -
部屋は10畳の和室に広縁
こちらも掃除が行き届いていて居心地良し
主人はBS放送(野球)が見られてご満悦〜
それにインターネットも接続OK
ただエアコンの効きはイマイチでした。 -
お茶請けは最中
ポットは湯沸かしタイプではなかったけど
翌朝、布団上げの時に熱いお湯に入れかえてありました。 -
広縁には冷蔵庫もありました。
中にはビール・ウーロン茶・バヤリースが入っていましたが、持ち込んだものを入れるスペースもあり。 -
窓からの眺めはますや旅館
ただ正面のお部屋は
使われていないようでした。
それに隣接している訳ではないので
威圧感もありません。 -
浴衣&温泉タオル
バスタオルもありますよ。
浴衣に着替えて早速 温泉へ〜
小さなお宿は移動が楽でいいです(^^) -
女湯 脱衣所
掃除も行き届いていて
いつ行っても綺麗でした。 -
ドライヤーはひとつ(部屋に備え付けあり)
アメニティなどはないものと思っていたら
化粧水だけありました。
しかし荒れ肌用なので
自分が使っているものを
持ってきた方がいいですね。 -
洗い場
カランから出る湯も温泉で嬉し〜♪ -
女湯 内湯
湯はオーバーフローしてて
これまた嬉し〜(^0^)
そうそう、こちら男女の入れ替えは有りませんでした。
男湯はもう少し湯船が小さかったようなので、もしかしたらこの日は女性宿泊客の方が多かったのかな?それとも男女はいつも変わらずなのか??? -
泉 質 単純硫黄温泉(アルカリ性低張性温泉)
源泉名 田沢温泉混合泉(2号泉、3号泉)源泉
泉 温 源泉 39.8℃
加水なし、加温なし(夏以外の季節は加温あり)
源泉掛け流しで掃除の時以外24時間入れます。
ほのかに香る硫黄が心地いのはもちろん
源泉温度が39.8度なので湯船の湯はぬる目で
ずーと浸かっていたくなるんです。 -
露天風呂
内湯より
よりぬるめ -
露天風呂からは江戸時代に上田藩のお殿様のために造られた庭園が見えます。
でも、立ち上がると館内(お食事処や私たちが食事した部屋)から見えそうなので要注意。 -
湯上がり後
懐かしさから
バヤリースをゴクリ(^^) -
貸切風呂はお宿に隣接した建物で
飲泉所の横の階段を下って
建物に沿ってぐるっと進むと入口があります。
(HPには2つとあるけどこの時は1ヶ所の案内のみでした)
大人二人までなら入れる檜の湯船
明るい浴室で気持ちのいい湯浴みが出来ました。
鍵は空いているので、空いていたら
何度でも入れるようです。
ただ様子を見に行くのがちょっと面倒なので
鍵をフロントで借りて行く方がいいように感じました。
実際、翌朝は2度ほど見に行ったけど使用中だったので。 -
夕食はチェックインの時に何も言われなかったのでこちらから聞きましたら、18時頃からで、用意が出来たら電話しますとのことでした。
お食事処でとHPにありましたが
私達は1階にある客室に案内されました。
この部屋の隣はお食事処で襖で仕切られた部屋が3〜4室あったと思います。
襖より壁の方が声も聞こえにくく結果良かったです。 -
お品書きがなく、説明もなかったので
覚えてる範囲で書きますね。
最初に並んでいたもの
・もずくと山芋の酢の物
・冬瓜のカニ餡かけ
・干しあんず
・バイ貝 -
・鯉の甘露煮
佐久地方は鯉の名産地
鯉料理は和泉屋旅館の名物です。
味付けはかなり甘いです
鯉が苦手な場合や甘いのがダメな人は
予約の際に言うと他のものに変更してくれます。
私はコクのある鯉の甘露煮が好きだけど
魚全般苦手な主人はダメで・・・
子供たちもそれに追従した次第(−−; -
・鯉の唐揚げ
甘露煮をから揚げにしたのかしら?
甘い唐揚げって初めてでした。
鯉料理は今回この2品でした。 -
ここからの2品は鯉が苦手な
私以外の3人に出されたお料理です。
・鮎の塩焼き(3匹中2匹は子持ち鮎でした)
これが前日の鮎とは比べ物にならいほど
美味しかったとのことで
3人ともパクパク食べてました。
これぞ焼き立ての鮎の塩焼きだったのでしょうね〜
本物の味を知ることが出来て良かった良かった。 -
・ヒレカツ
柔らかくてボリュームも有り。
以上2品はその時々で
変わると思います。 -
ここからは同じもの
・海老のグラタン
・エシャロット
・枝豆
・鯉の鱗
鯉の鱗はパリパリせんべいで美味。 -
・夏野菜入り茶碗蒸し
ズッキーニやオカヒジキが入った
夏らしい茶碗蒸しでした。 -
・信州サーモン・海老・ホタテ
海老とホタテも鮮度が良かったし
信州サーモンは大きな切り身で
食べ応え有りました。 -
ご飯・お吸い物・香の物
ご飯がちょっとだけだけど
あまりに美味しくてこの後
またよそっちゃいました(笑) -
デザートは手作りアイスクリーム
レモンのソースで
爽やかな甘さ
1万円であの部屋でこの料理
コスパ最高だと思いました。
これはHPにあった女将さんの
いつまでも庶民の味方で有りたいと言う
お心あってのたまものだと思います。 -
〜翌朝〜
共同湯に〜
こちらは残念ながらすでに廃業された
たまりや旅館
ますや旅館同様 風情ある旅館なので
もうやられていないのは寂しいですね。 -
たまりや旅館の向かい、
共同湯の下にある足湯 -
共同浴場 有乳湯(うちゆ)
営業時間 6:00〜21:00
年中無休 大人200円
泉質は単純硫黄泉
源泉は田沢温泉2号泉
朝早くから地元の方で賑わっていました。
乳有湯もほのかに硫黄香る ぬる湯です、しかしこちらの湯では泡付きがあり、上がり湯の湯の色は薄いエメラルドグリーンでした。
和泉家旅館の温泉との違いは3号泉が入るか入らないかなんだけど、微妙に違う湯にまたまた温泉の奥深さを感じました。
共同湯なので石鹸・シャンプー類は置いていません。
和泉家に宿泊すると無料券を頂けます。 -
湯上がりに田沢温泉散策
石畳の道を下って行きま〜す。 -
もうついちゃった!
温泉街の入口までほんとすぐなんです。 -
田沢温泉 案内図
現在営業されてるのは
富士屋ホテル、ますや旅館、和泉家旅館のみ
バスもほとんど走っていませんね。 -
バス停は湯小屋を模してるのかな?
-
田沢温泉周辺地図も載せておきます。
-
温泉街入口から戻ります。
-
裏手にあるますや旅館の建物
和泉家旅館の並びになります。 -
右がますや旅館
-
ひっそりと道祖神
-
ますや旅館は卓球温泉という
映画で使われたことでも有名なので
こちらにも惹かれたんだけど
なにぶん古い建物なので
設備重視で和泉家さんにしました。 -
そして、たまりや旅館
温泉街と言っても今は3軒の旅館のみで
お店もない(たぶん)ので、静かなところで
温泉に浸かってのんびりしたい人向けですね。 -
朝食は8時から
昨日と同じ部屋で頂きました。
ご飯とお味噌汁以外はセットされていたんだけど
そこにあったフライエッグに驚き!
お宿でフライエッグは初めてだったけど
黄身がとろ〜りで美味しかったです。
他は竹の子と山菜の煮物
生姜の佃煮・山葵漬・焼き鮭・焼き海苔
お味噌汁の具は大根・茄子・人参・じゃが芋
朝食のご飯もめちゃめちゃ美味しくて
みんなおかわりとなりました。 -
テーブルの真ん中に置かれたこの梅干し
食べてビックリ!
甘い梅干しなんです!!
帰路に寄った道の駅でその名を知った
青木村特産のみかえり漬けと言う梅干しでした。 -
お宿の方は総じて寡黙で
女将さんはじめ皆さん腰が低く、
真面目さが伝わってきました。
この内容でこの宿泊料にも驚きです。
家から近かったらちょくちょく通うのに〜と思いました。
特に夏は最高です!!
帰省帰りの定宿にしようかしら?
と言っても浮気性なのであちこちに目がいっちゃうんだけど、今まで泊まった家族経営の家庭的なサービスのお宿の中では上位に入るお宿でした。 -
お宿をチェックアウトしてから
新鮮野菜を買いに 道の駅あおきへ -
産直物産館へGO
-
有りました、みかえり漬け!
見返りの塔と呼ばれる国宝大法寺三重の塔から命名されたココだけの味の梅干し。
砂糖で仕上げたものと
普通の梅干し、両方買いました。
甘い梅干し クセになる味で
気に入りました〜 -
お食事処も併設されています。
-
帰路は麻績ICから高速に乗るべく
長閑な山里の風景が広がる道を行き〜 -
麻績(おみ)から高速へ
ここまで20分でした。
名古屋方面から来る時は
ここで高速を降りるべし。 -
梓川SAに寄ってお土産など物色。
大好物の小布施の栗どら焼き買いました(笑) -
雲が秋ぽかったのでパシャリ〜
-
お昼は一宮PAにて
ここのフードコーナー
家族のお気に入りなんですけど
最近は食事の時間にかち合わずで
利用するの久しぶりでした。 -
息子はドテ丼
-
娘はドテ煮入りカレー
-
私は台湾ラーメン
ニンニク凄かったけど
家に帰るだけだから
別にいいよね〜ってことで(笑) -
3人が名古屋飯なのに
主人は豚骨醤油ラーメン(笑)
今度はまた違う名古屋飯を食べるとしますか! -
デザートは
ピーチ&バニラのミックスソフト
ピーチはシャーベット系
普段だとシャーベット系のソフトは好みじゃないんだけど、これだけ暑いとさっぱりしてイケました。 -
道の駅あおきで買ったもの
まずは〜
みかえり漬けの梅干し2種
甘い方にハマってしまった〜
普通の方は塩分が高めなので
娘のお弁当の友になってます(笑) -
青木村産のスイカ(安い!)
-
野菜 いろいろ
うちがよく行くJAショップより安くて
こんなに買ってしまいました♪
旅の楽しみのひとつなもので〜(^^)
2013夏旅 これにておわり。
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