現代アートの祭典♪　瀬戸内国際芸術祭２０１３（ART　男木島）工事中

2013/08/07 - 2013/08/07

女木島

エリア 高松(香川)

男木島港

男木島の魂


港のそばにあり､巨大ゲートのような空間｡屋根には日本語やアラビア語､ヘブライ語､中国語などのさまざまな文字が組み合わされ､世界の多様さを現すとともに､日中はその影が地面に映る｡そして夜は空に向かって光が投射する光景が広がる｡

光の家　アーサー・ファン

集落から男木灯台へ続く道に彫刻を配置｡男木島の象徴である灯台と山のように連なる家並みのイメージを組み合わせた造形

男木島灯台

ＳＥＡ ＶＩＮＥ　　高橋治希


海が見える窓から､室内に波が入ってくるかのような光景を表現するインスタレーション｡磁器製のつるが室内にはり巡らされ､うねった形は波のようにも､風のようにも見える｡

オルガン　谷口智子


男木島の路地に､パイプを配管｡望遠鏡や潜望鏡が組み込まれたパイプをのぞくと､海の眺めが現れたり､ハーモニカや風､人の会話などが聞こえたりといった楽しい体験ができる｡

記憶のボトル　　栗真由美


男木島の記憶をボトルに封入し、小さなあかりをともすインスタレーション。びんの中には、作家が島で見つけたものや島の人の生活の思い出が入っている。約1000本もの記憶に光がともされ蔵に展示される。

漆の家からの景観

漆の家　漆の家プロジェクト

香川県の漆芸家たちが参加し､黒と白の漆塗りの部屋を制作｡今回は母屋に香川県の漆の特徴である色漆を使った部屋や､和室のカフェスペースなどが加わる｡
漆アレルギーの方はご注意ください

男木島 路地壁画プロジェクト wallalley　眞壁陸二


島巡りをしていると､集落のあちらこちらでカラフルな壁画に出くわす｡島で集めた廃材などに風景のシルエットを描き､民家の外壁に設置した作品は、もはや島の景観の一部だ｡

タイム・チューブ−ときまき　つつ　の家


新聞や雑誌を巻き､筒状のオブジェを数多く制作し､古民家に展示｡島民をはじめ大勢の人たちを巻き込んで取り組むプロジェクトだ｡

川島猛とドリームフレンズ

歩く方舟


旧約聖書のノアの方舟に想を得た立体作品を展開｡海や空に溶け込むよう､白と青の模様をした方舟が､海を渡ろうと歩くさまを視覚化する｡
連携プログラム=「hakobuneプロジェクト 歩く方舟-いわきへ・・・・・・。瀬戸内より」 2013年7月6日（土）〜9月16日（日）いわき市立美術館

山口啓介 やまぐちけいすけ

男木島中学校　校庭

男気プロジェクト　　ＴＥＡＭ 男気 ちーむ おぎ


男木島の漁師たちの心意気である｢男気｣を視覚するプロジェクト｡7艘の漁船に｢男木の男気｣をイメージした絵を施したり､大漁旗や祝い旗を制作｡祝い旗は30戸の家々に設置され､その家におめでたいことがあると掲げられる｡また､｢一斉旗日｣には大漁旗と祝い旗が揚げられる｡