2013/03/07 - 2013/03/14
29位(同エリア266件中)
玄白さん
宇宙と地球大気圏のはざま、いわば「宇宙の渚」で、地球と太陽という二つの天体のコラボレーションが奏でる光のシンフォニー、オーロラを一度は自分の目とカメラに焼き付けねばなるまいとリタイア後に思い続けて早2年半。昨年から今年にかけて太陽活動極大期を迎え、オーロラを見るのに最適の時期になりました。ついにその時がやってきました。
さて、どこに行こうか?候補地は大まかに北欧、カナダ、アラスカの3つです。それぞれ、メリット、デメリットがあり、思い悩んだ結果、ともかくオーロラを見るチャンスを最大にすることを優先してアラスカ州フェアバンクスに決定。決め手は晴れる確率が高いこと、滞在中オーロラが出現したときにすぐに見られる状況で居られることを優先し、フェアバンクス郊外のロッジ(B&B)に5泊することにしました。時期は極寒の12,1,2月を避け、晴天率が最大となる3月、しかもオーロラ出現ピーク時に月が出ていないことを条件にこの日程を決めました。
普段はフライト、宿の手配を別々にインターネットで自分でやる個人旅行スタイルですが、今回はオーロラツアーで実績があるW.N社のツアーを利用することにしました。ツアーと言っても添乗員や現地係員が付くわけではなし、他に参加者が居るわけでなし、個人手配旅行とほとんど変わりません。
出発直前、フェアバンクスの天気予報を確認すると、到着前日までと帰国日以降は快晴だが、滞在中は曇り一時雪という予報ではありませんか! なんとついていないことか! かといってキャンセルするわけにもいかないので、予報が外れて首尾よくオーロラ鑑賞できることを祈りつつ、いざ出発!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
3月7日
フェアバンクス空港。小さな空港です。
成田からシアトルまで8時間半、アラスカ航空のフェアバンクス便待ち合わせで6時間、シアトル→フェアバンクス4時間かかります。自宅から成田まで、フェアバンクス空港からロッジの移動時間を含めると実に21時間もかかってしまいす。アラスカにオーロラを見に行く最大のデメリットはアクセスが非常に悪いことです。昔、ヨーロッパ便がアンカレッジ経由だったころならば、こんなに時間はかからなかったのに、今は定期便ではシアトル経由にならざるを得ません。 -
空港には、今回の宿であるNorthern Sky Lodge(B&B、要するに民宿です)まではスタッフのオースチン君が出迎えてくれました。
もともと、ロサンゼルスで建築関係の仕事をしていたが、アラスカの大自然と犬ぞりが好きでアラスカにやってきたそうです。冬の間だけ、Northern Sky Lodgeで働き、夏はジュノーに移って観光クルージングの仕事をやっているそうです。 -
ロッジでは飲み物はコーヒー、紅茶くらいしか提供されないので、ディナーのときに飲むビールとめでたく見事なオーロラが見られたときのお祝い用のワインを、市内のスーパー「Fred Meyer」に立ち寄って仕入れてから、ロッジに向います。
買い込んだビールはアラスカの地ビール。濃厚な味と香りでうまかった。 -
シアトルから同じフライトでやって来てNorthern Sky Lodgeで同宿のトムさん(右)とエドさん(左)。(写真のネット公開了解済み)
トムさんは全米鉄道旅客公社アムトラックに勤務。エドさんは、かなりのオーロラオタクのようです。アラスカ大学オーロラ研究所が出しているオーロラ予報をスマホでチェックして、夜毎、オーロラ出現の予想をしていました。今回は彼の情報が頼りになりました。残念ながら、我々が滞在中はオーロラの活発度は9段階のうち、1〜2レベルしかなく、大規模なオーロラ出現は望めそうもないとのこと。残念! -
ロッジはフェアバンクス市内から南西方向へ車で40分ほど行ったところにあります。
ロッジのオーナーのMs.Pascalと家内のツーショット。
パスカルさんはスタッフのオースチン君と2人で、部屋数7室のB&Bを切り盛りしています。
生まれはフランス東南部のサヴォワ県で、知的障害を持つ息子さんを育てながら、女手ひとつで、宿の経営を頑張っています。気さくな、感じが良い女性ですが、ちょっとビジネスライクなところもある印象でした。 -
我々4人が到着した日の前日までの宿泊客はただ一人、Nさんだけでした。日本人です。(実名を出さない条件でネット公開を了解してもらいました)
Nさん、若く見えますが83才でかくしゃくとしておられ、とてもその年齢には見えない。外国旅行が好きで、年に200日以上は海外に出ており、アラスカから帰国したら5日後にはドバイに行くそうです。そのバイタリティには脱帽です。
この夜は残念ながら曇り。オーロラは見られそうになく、早めに就寝。 -
3月8日
今日も天気予報どおりの曇り。夜には晴れることを願うばかりですが、予報では11日頃まですっきりしない天気が続くという。パスカルさんによれば、3月にこんなに天気が悪いのは珍しい、15年ぶりだということです。
ロッジの周りには何もないので、昼間はやることがありません。ロッジ内外の様子を撮影したり、ロッジの南側に広がるタイガ(寒帯針葉樹林)の中を散策したりして過ごすことに。
これは北側から見たロッジ遠景。 -
ロッジの前庭から北の空を眺めます。晴れれば、夜にはこの空にオーロラが舞うはずですが・・・
写っている建物はオースチン君の宿泊所兼物置き。 -
ロッジ西側は犬ぞり用の犬達の飼育場所になっています。オースチン君が世話をしています。
-
南側の屋根には大きなつららが垂れ下がっています。いつもの年だとこんなつららはできないそうですが、今年は暖冬の異常気象なので、昼間に雪が溶けてつららができてしまうのだそうです。
暖かいということは、雪が溶けて蒸発し雲ができやすい、つまりオーロラが見られないということになります。早く寒くなってくれ〜と叫びたい気分です。 -
-
タイガ(寒帯針葉樹林)の中に犬ぞりが走るコースが続いています。コースを外れると雪が深く、カンジキを履かないと膝上まで埋まってしまいます。
-
アラスカのタイガはトウヒが中心で樹種が少なく、どこまで行っても同じような単調な風景が続いています。
-
所々に白樺樹林があります。
-
野生動物の狩猟のための罠が仕掛けられているエリアがあり、勝手に入り込まないよう注意書きがしてあります。カンジキを履いていないので、入りたくても入れません。
-
ロッジのキッチン。5ドルの使用料を払って自炊することもできます。
-
我々が滞在した部屋。北側に窓があるので、オーロラが出たかどうか、部屋から確認できます。
-
パスカルさんが飼っている犬のSid。人懐っこくロッジのアイドル的存在です。
-
初対面の我が奥方にも、何のためらいもなくすり寄ってなついてくる。とても番犬にはなりそうもありません。
-
ダイニングルーム。パスカルさんが夕食の配膳準備をしています。
-
本日の夕食のフランス田舎風ポークの煮込み料理。大鍋のまま出てくるので、宿泊者全員一緒のディナーです。銘々が好きなだけ自分で取り分けていただきます。一食17ドルと安いので豪華なフランス料理というわけにはいきませんが、パスカルさん美食の国フランスの生まれと育ちということで、味はなかなかよかったです。特にスープは毎食、大変美味でした。(写真は撮りませんでしたが・・)
-
今晩から宿泊者が3人増えて8人と、にぎやかになりました。奥の座席の左からジャスティーナさん、ケンさん、ジェーンさん。
ジャスティーナさんはかつてマイクロソフトで働いていてビル・ゲイツのスピーチ原稿を作っていたそうです。今は退職して若者向けの小説を書いているそうで、すでに5本の小説を出版しているという。
ケンさんはオハイオ州からきて、4年前に退職して今はボランティア活動で忙しい中、時間を作ってオーロラを見にきたそうです。
ジェーンさんは今でもマイクロソフトで働いていて、ビル・ゲイツのプライベートHPのウェブデザインをやっているとのこと。
このロッジは日本人客が95%だとオースチン君が送迎の車の中で言っていましたが、翌日Nさんが去った後は、滞在期間中ずっと日本人客は我々だけでした。英語がダメな我が奥方は会話に加われず、いささか、かわいそうな事になってしまいました。事前の情報では、日本人客が大勢いるだろうと思い込んでいたので、こういうことになるとは・・・・・ -
夜になると、少し雲が薄くなってきたのでロッジ南側斜面を下ったところに陣取って、オーロラが出るのを待ちます。
11時ごろになって北の方向にうっすらとオーロラの光が出てきました。この程度だと、肉眼ではほとんどわかりませんが、写真に撮ると緑色に写り、弱いながらもオーロラだと確認できます。 -
2時間ほど粘って、これが一番明るくなった程度。また雲が厚くなり始めてきました。エドさんによれば、今夜のオーロラ活発度は最低レベルの1.天気予報もエドさんのオーロラ予報も、今のところ良く当たっている。
-
3月9日
今日も朝から曇りがちの日です。午前中は朝食後、一眠りしてから、午後、犬ぞりにトライしてみました。(昼間は犬ぞりに乗ることくらいしかやることがない!)
マッシャーのオースチン君が今日走る犬を選抜してそりに繋ぎます。 -
そりは8頭立てで走ります。どの犬も、なかなか精悍な良い顔つきをしています。
-
イチオシ
先に、ここの宿泊客ではない中年のアメリカ人女性2人が走ります。ボレアリスロッジというフェアバンクス中心部から北の方にある日本人夫婦がオーナーのオーロラロッジに泊まっていて、わざわざ犬ぞりに乗るためにここまでレンタカーで来たそうです。
彼女らの話によると、昨夜も晴れてオーロラがよく見えたそうです。う〜ん、うらやましい! -
外からのお客さんが走り終えたあと、玄白の順番です。森の中のコースを30分ほどかけて一周してきます。およそ、20Km/hくらいのスピードです。思ったより迫力もスリルもありません。一度体験すれば充分といったところでしょうか。
犬にも個性があって、一生懸命前を向いて走っているヤツもいれば、しょっちゅう、わき見したり雪の中に顔を突っ込んだり、揚句の果てには走りながらウンチをするヤツもいる! -
コース中間点で休憩します。火照った体を冷やすために雪の中に体を埋める犬もいます。
オースチン君によると、2頭ずつ4列の体制で走らせるが、1列に必ずベテランの犬と新人の犬をペアにする、そうすると新人の犬はベテランの犬から走り方を学んでいくのだそうです。犬もOJT(On the Job Training)で教育するんですね〜。 新入社員教育と同じだ! -
次は我が奥方の番。
昼間は暖かいとは言え、風を切って走るので過剰なほどの防寒装備で着膨れています。 -
「ワーワー、キャーキャー」騒いで犬より興奮して、いざ出発!
-
30分でご帰還。
-
3日目の夜。
幸いなことに夜になって晴れてきた。今夜こそオーロラを期待したいところだが、エドさんのオーロラ出現情報によると、今夜のオーロラ活動度は最低!
ねばること3時間、かすかに北の地平線近くにオーロラは出ているのだが、ゆらめく光のカーテンのようなオーロラは現れず!
肉眼では気づきませんでしたが、小さな流れ星が写っています。 -
3月10日
朝起きると、快晴の朝!
朝食後、南側のベランダからの風景を撮影。森の上に霧がたなびき、美しい景色です。パスカルさん曰く、「朝霧が出る日は天気がよくなりますよ!」
夜までこの天気を持ちこたえて欲しい!
マイクロソフトの女性たちはチェックアウトし、シアトルのトムさんとエドさんはフェアバンクスのダウンタウンに観光に行ったようだ。
朝のロッジの周りの様子を撮影してから、今夜に備えて今日の昼はのんびりすることにした。 -
-
樹霜が朝日に照らされてキラキラ輝いています。
-
-
南側からロッジを遠望。
-
-
夕方になっても晴天が続いています。
町から戻ったエドさんに、夕食時に今夜のオーロラ活動レベル予報を聞くと、今夜はレベル2だという。昨日よりは大きなオーロラが期待できそうだ。 -
いよいよ、4夜目のオーロラ観察。
ところが、夜9時ごろから雲が広がり星が見えなくなってしまった。一旦あきらめて寝ることに。
3時半ごろ目覚めて、窓から外をみると晴れて昨日より明るいオーロラが出ている!慌てて、ロッジで無料で貸してくれる北極仕様の防寒着を着込み、外へ飛び出して、撮影開始です。 -
帯状に東西に広がったオーロラが明るさを増してきます。
-
光の帯が高さを増し、湾曲してきました。2〜3分で、ドンドン形を変えていきます。
-
イチオシ
-
明るさに濃淡が出て構造が現れ始めました。
-
-
-
イチオシ
ゆらめくカーテンのような構造ができて来ました。
-
イチオシ
ところが、地平線近くにとどまり、天頂の方に上がってきません。
-
-
-
-
4時半頃になると、だいぶ暗くなってきました。回数多くシャッターをきっていると、目には見えない暗い流れ星がよく写っています。
-
気温ー17℃くらい。まだ暖かい方ですが、一時間以上、外でじっとしていると、北極仕様の防寒着でもシンシンと体が冷えてきます。
-
3月11日
昼間は、パスカルさんの車で送ってもらって、フェアバンクス市内観光に出かけました。行き先はアラスカ大学博物館と「World Ice Art Chanpionships」を見にIce Parkです。これについては、別途第2編にて
さて、いよいよ、最後の夜となりました。幸い、天気は晴れ、まだオーロラは出ていませんが、降るようなたくさんの星をみるのは久しぶりです。西の空に沈み行くオリオン座が見えます。 -
午前0時半ごろからオーロラが現れました。
-
ときどき明るさを増すのですが、昨日よりも地平線に近い空から動かず、天頂方向に登っていません。活動度は昨日より低そうです。
-
-
-
イチオシ
-
-
とうとう、今日は昨日ほどには発達しないで終わっていまいました。
午前2時半、さすがに全身が冷え切り、カメラも防寒カバーをかぶせていたのですが、バッテリーが残り少なくなったので、引き上げることにします。
今回のオーロラウォチング、見ることはできたのですが期待が大きかったので、いささか物足りなさが残った旅行でした。できれば再チャレンジしたいものです。我が奥方のお許しを得るのが大変ではありますが・・・・・
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (12)
-
- Hiroaki Tokoshimaさん 2014/12/23 14:29:45
- オーロラ旅行
- いいですね。
中々旅費の点でお許しが出ません。旅行中必ず見えるとは、限らないとの仰せです。
1回でもいけて幸せですよ。
良いオーロラの写真でした。
- 玄白さん からの返信 2014/12/25 00:07:28
- RE: オーロラ旅行
- オーロラ旅行記訪問ありがとうございます。
太陽の活動活発期を狙って行きましたが、期待したほど大きなオーロラではありませんでした。でも、見られただけでも良かったです。
玄白
-
- DHCさん 2013/03/24 21:34:06
- オーロラウオッチング良かったですね。
- 綺麗にオーロラ写っていますが、フェアバンクスの地図を見ているだけで寒のが分かるみたいです、かなり気合と入れないと凍えてしまうのではないですか?、綺麗なオーロラ写真見せて頂いてありがとうございます。
DHCより。
- 玄白さん からの返信 2013/03/24 23:18:27
- RE: オーロラウオッチング良かったですね。
- DHCさん こんばんわ
アラスカ旅行記の訪問、投票ありがとうございました。
今年の3月上旬のフェアバンクスは、異常気象でいつもより暖かいとロッジの女将が言ってました。それでもオーロラが出る真夜中はー17〜18℃でした。インナーの上からホッカイロを6枚貼り付け、靴やオーバーグローブの中にもホッカイロ、ロッジで借りた北極仕様の防寒着を着込んでも、じっとしていると1時間ほどでシンシンと冷えてきます。
体の寒さ対策もさることながら、カメラの防寒対策も大変でした。寒くなるとバッテリーが極端に消耗するので、出発する前にカメラ防寒カバーを自作して持っていきました。これは期待以上に効果を発揮し、ほとんど常温と同じくらいの枚数を記録することができました。
極寒の世界の初体験、楽しんで来ました。
玄白
-
- ひゅうひゅうさん 2013/03/24 01:40:27
- 見られましたね!
- 玄白さん、こんばんは!
先日はアラスカのフェアバンクスからのメッセージをありがとうございました。
やっとその時がきました・・・の書き出し
こちらまで、わくわくしてきました。
そして、オーロラが現れましたね!
すごい!神秘的な光が!
目の前で体験した時の気持ちはどんなだったでしょうか?
以前我が家でハスキー犬を飼っていました。
そりを引っ張っている生き生きした姿を見たら、本来ならこんな生活をしていたんだなあと、ちょっと思い出しました。
奥様の完璧な防寒姿で寒いのが伝わってきました。
そりも楽しそうでしたね。
ひゅうひゅう
- 玄白さん からの返信 2013/03/24 10:37:32
- RE: 見られましたね!
- ひゅうひゅうさん こんにちは。
さっそくアラスカ旅行記ご覧いただき、ありがとうございました。また、フォローリストに加えていただき、重ね重ね多謝でありま〜す。これからもよろしくお願いします。
初めてオーロラを見、撮影をしましたが、オーロラって不思議なもので、肉眼では暗くて白っぽくぼんやりしか見えませんでした。薄雲と区別がつきません。特に今回は弱いオーロラだったので・・
ところが、写真にするとあざやかな緑色に写るんですね。カメラのモニターとパソコンでは表示具合がこれまた違って、モニターでちょうど良い露出かと思いきや、パソコンで見ると結構暗くて、増感処理したので今回のオーロラ写真はザラツキ感がある写真になってしまいました。
まあ、欲を言えばきりはないのですが、オーロラを見に行って全く見られなかったということも結構あるようなので、自分の目で見て写真が撮れただけでも、良しとしなければなりませんね。
もう一回、再チャレンジしたいな〜と思っているのですが、我が奥方のお許しを得るのが大変そうです。
では、また
玄白
>
-
- deracineさん 2013/03/23 23:37:17
- 懐かしい思いいっぱいで読ませていただきました
- はじめまして、また拙記事にご訪問いただき有難うございます
私もこのノーザン・スカイ・ロッジに3年前に泊まったので懐かしい思いいっぱいで読ませていただきました
中でもパスカル女将はあまり変化ない印象ですが、アイドル犬Sidが随分と年取ってくたびれた様子なのがとても気になりました
とても愛想のよい娘で私がソリで遊ぼうとするとソリをくわえて放さず、自分と遊べというしぐさをしたのを今でも鮮明に覚えています
残念ながら同ロッジはロケーションが悪くオーロラの活動が弱くて低空に現れる場合は北の針葉樹林に視界を遮られて見えません・・・詳しくは下記の拙ブログをご興味があればご覧下さい
http://blogs.yahoo.co.jp/forza_tutti/14334285.html
ところで同ロッジが売りに出されているとHPに出ておりますがいまだに買い手はついていないのでしょうか?
自分の場合、海外旅行での最大の悩みは口に合う食事を見つけることが困難
なことが多いということですがその点同ロッジの食事は安くてうまくて適量で理想的でした これも今では懐かしい思い出です
これからも時々お邪魔するかも知れませんがよろしくお願いします では
- 玄白さん からの返信 2013/03/24 11:02:32
- RE: 懐かしい思いいっぱいで読ませていただきました
- deracineさん はじめまして。
玄白のアラスカ旅行記訪問、投票ありがとうございました。
Yahooブログ拝見しました。初めてのオーロラウォッチング旅行で、実際に行ってみると事前の検討不足がいろいろあったことを痛感した次第です。特に北側の視界の悪さはうかつでした。不運なことに15年ぶりの異常気象で滞在期間の半分は雲に邪魔されました。晴天率の良さで3月のフェアバンクスを選んだのですが・・
なんとか、再チャレンジしたいものですが、果たして実現できるかどうか?
HPでアナウンスされる前からロッジは売りに出されているようですが、いまだに買い手はついていないそうです。パスカルさん、知的障害を持つ息子の教育のことなどを考慮して早く売却して別の生活をしたいらしいのですが、そう簡単には買い手はつかなそうですね。
今後ともよろしくお願いします。
玄白
-
- こあひるさん 2013/03/19 16:35:12
- うわ〜ぁ!みごとにオーロラ色・・・!
- 玄白さん、こんにちは。
お〜、今回はオーロラウォッチングと来ましたか〜〜〜!
写真でもすっご〜く美しいのですが、実際に目の前で見たら、どんなに幻想的で美しんでしょうねぇ!わが家では、寒さに弱く、そんな思いをしてまで行っても、全く見えない連れ合いがいるので、見に行くことはないであろうオーロラです・・。
実際の色も、あんなにグリーンなんですか?夜空にふんわりと浮かび上がるかすかな光の帯ですので、だいぶ暗いんでしょう?カメラをどんな設定にすればあんなに綺麗に撮れるのでしょうか(といっても、撮りに行くことはかなわなそうですが・・)。
こあひる
- 玄白さん からの返信 2013/03/19 17:50:07
- RE: うわ〜ぁ!みごとにオーロラ色・・・!
- こあひるさん、こんにちは
さっそく、アラスカ旅行記を見ていただき、ありがとうございます。
オーロラって不思議なもので、肉眼では白っぽくぼんやりして薄い雲と区別がつきません。特に今回は弱いオーロラだったので・・・。でも写真では鮮やかな緑色に写るんですね。オーロラの出始めは肉眼では雲かオーロラかわからないので、試し撮りしてみて、緑色になればオーロラだとわかるんですよ。
色調は、WB設定でかなり大きく変わります。どれが自然な色なのかオーロラだけではわからないので、ロッジの明かりが一緒に写っているシーンを撮って、電球の色が自然に見えるように後でWBを調整しています。そのため、全部RAWデータで記録しています。暗くてぼんやりしているので、オートフォーカスは利きません。明るいうちに遠くの景色にピントを合わせてマニュアルフォーカスに切り替え、ピントリングは動かないようにセロテープで固定します。露出はマニュアルモードでISO1600、絞り開放でシャッターはバルブにしておき、リモートレリーズコードで7〜15秒くらい露光します。
オーロラは肉眼より写真のほうがすっときれいで迫力があります。
玄白
-
- 銭形幸一さん 2013/03/18 18:20:54
- 寒い中お疲れさまでした
- 21時間とずいぶん時間がかかるんですね。
タイガの様子、宿泊客との交流、とても楽しそうです。
私は観光名所をせせこましく回る旅行ばかりなのでオーロラ撮影のようにロッジで腰を据えて滞在するような旅行もしてみたいものです。
続編楽しみにしております。
- 玄白さん からの返信 2013/03/18 20:11:08
- RE: 寒い中お疲れさまでした
- 銭形幸一さん
早速、アラスカ旅行記をご覧いただき、投票ありがとうございました。
B&Bを使ったのは今回が初めてでした。それなりに楽しくはありましたが、食事の時間などは決められていますので、いささか窮屈な思いもしましたし、特別安上がりというほどでもありませんでした。たまには刺激があって良いものですが、海外旅行のたびにB&Bというのはどうかなとも思っています。
玄白
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
12
62