夜行バスで行く、灘酒蔵巡りと有馬温泉紀行vol.1（西郷、御影郷、魚崎郷編）

2013/02/25 - 2013/02/28

前回の澤の井酒蔵訪問で味を締めた私は、酒と言えば灘ということで一気に11酒蔵を訪問しました。
ベロベロです(笑)
同じ灘でも地区や酒蔵によってテイストに大きな違いや特徴があり勉強になりました！
勿論、温泉もセットものです！
神戸近郊で有名どころといえば此処。「有馬温泉」に浸かって参りました！

エリア 御影・灘(兵庫)

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は夜行バスで旅に出ようと思います！
経費削減のため、トイレなし４列スタンダードバスでの予約でしたが、
前々日にバス会社から連絡があり、車両が緊急点検のため他社に振り替えますとのことで、集合場所へ行くとトイレ付き４列デラックスバスに格上げでした！！
幸先の良いスタートです！

バス車内の様子です。
やはり飛行機と比べると狭いのは否めません・・・
でも格上げですので文句を言っては罰が当たります(笑)

朝９時過ぎ、神戸三宮に到着。
ホテルに荷物を預け、大阪空港へ向かいます。
それは何故かと言うと・・・

それは、北出発ロビー２階にあります！

ここです！！
大阪空港銘酒蔵というお酒の販売店なのですが、此処に来た目的は。

このお猪口を一つ取り・・・

この販売機にセットすると、好きな日本酒がお猪口一杯100円で好きなだけ楽しめるのです！！

その販売機の全景はこんな感じです。
使用したお猪口は持ち帰ることは出来ませんが、２個セット525円で購入できます。
勿論即購入です！
此処には兵庫や近畿の酒蔵のお酒やパンフレットが沢山置いてあるので情報収集には重宝しました。
ただ、自販機のお酒は少し劣化していたような・・・
でもそこはご愛嬌です！

再びバスで三宮へ戻り・・・

阪神電鉄で大石駅へ向かいます。

大石駅到着です。
いよいよ、灘酒蔵巡りスタートです！

改札を出ると酒蔵巡りの案内板が設置されています。
これと同じハンディマップを簡単に貰う事が出来ます。
最初の目的地「沢の鶴」へ向かいます。

都賀川の畔は遊歩道になっていました。
川の水は結構澄んでいて綺麗でした。

もうこの先は海です。

さあ「沢の鶴資料館」に到着です。

とても趣の有る建物です。

内部は昔の酒造りの様子を偲ぶことができます。

これは樽廻船という、江戸や各地へお酒を運んだ船の模型です。

順路の最後にはショップがあり試飲やお土産を買うことができます。
此処では、きき猪口を買いましたが値段を忘れてしまいました・・・

さて次は「神戸酒心館（福寿）」へ向かいます。

途中は酒蔵の道として整備されていました。

集合住宅の敷地内にあったベンチですが、酒樽イメージです(笑)
写真はありませんが、自転車置き場は酒蔵を模していました！

「神戸酒心館（福寿）」に到着です。
此処も趣があります。

テンション上がります！

入り口付近は資料や道具が展示されていました。

利酒を頂きます。
純米吟醸を頂きました。
こんな感じで頂きます、良い雰囲気でとても良い気持ちです！
しかし、まだまだ先が長いです(T_T)

泉勇之介商店（灘泉）前を通り・・・

・・・

「白鶴酒造資料館」に到着です！

ここから中へ入ります。

ここでは人形を使って酒造りの行程を説明してあり、迫力を感じて理解することが出来ました。

１階に降りるとショップがあり勿論試飲することができます。
数種類飲ませて頂けるので、ほろ酔いです。
酔った勢いで、前掛けと半被、手拭いを借りて一枚！
前掛け等は無料で借りることが出来ます。

次は「菊正宗酒造記念館」です。
閉館は16:30入館は16:00までということでしたが、到着時すでに16:10駄目もとで入場すると、嫌な顔一つすることなく「ごゆっくりどうぞ！」あ〜良かったです！！

住吉川を越えて・・・

「浜福鶴吟醸工房」に到着です。

此処だけは実際の酒造りの現場をガラス越しに見ることが出来ました。

初日は此処までです・・・

そして明くる日、定休日だった「櫻正宗記念館櫻宴」から再スタートです。
最寄り駅は阪神電鉄、魚崎駅です。

こちらでは300円で利酒セットが頂けますが、大吟醸が残念ながら品切れということで、200円で２種類頂きました。

この後西宮郷編へ続きます。