2012/12/27 - 2013/01/05
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一月二日キャンディからコロンボに戻ってきた夕方、妻が11ヵ月の次女の体温が高そうだ、と言うので持参していた体温計で測ってみると、八度近くあった。
今回の旅行出発前、次女は風邪気味で、スリランカ滞在時に下痢をしているわけではなく咳が多かったので、風邪ではないか想像は付いたが、スリランカという土地柄、本当に風邪なのかも判らなかったので、かかりつけの病院で貰った風邪薬をむやみに投与する訳にもいかず、暫く様子を見ていた。
日本の病院で貰った頓服は39度を超えないと与えることができないので、そのぐらいまで上がった段階で頓服を投与し、翌日の事を話し合った。翌日の深夜には日本へ向けて空路帰国の途につく。しかし飛行機での移動は負担を与えるので幸い次女の熱は下がったものの、万が一を考え病院に連れて行くことにした。
頓服を投与した時には熱が下がったが、翌日の朝に熱を計ると再び38度まで上がっていたので、とり急ぎ救急病院に連れて行く事になった。旅程ではこの日の夜には(正しくは4日1:00)マレーシア経由で日本に向けて発たねばならないので、ホテルをチェックアウトしないといけない。妻と義母は8時過ぎには次女を連れて車で病院に向かい、私と長女は荷造りをして、連絡を待った。
そして9時半頃、義母から私の携帯電話に電話があった。その電話は驚くような医者からの指示だった。それは最低2日間は入院するようにいうことなのだ。右肺に痰が溜まっているのでそれを吸引しなければならず、また飛行機の気圧による肺への影響を考えると時間をおいたほうが良いというの事だった。
我々はマレーシア航空で手配していたので、義母の知人と一緒にマレーシア航空の事務所へ行き、航空券の変更が可能なのか確認を取ってみたが、コロンボ~クアラルンプール間もしくはクアラルンプール間のいずれかが満席、次の便は1週間待たなければならないという。
マレーシア航空の回答を持って病院へ行き、医師に相談することにした。正月明けでマレーシア航空以外も満席であることは容易に想像ができること、そしてこの日の夜に帰国の途に向かうための最善の方法を教えて欲しいと医師に相談した。
医師はしばらく考え、治療方法を説明した。午前1回、17時に吸引による処置が決まり、我々はコロンボ観光を取りやめ知人宅で安静にすることにした。幸い娘の熱も吸引による処置と処方箋で熱も下がり様態は安定したので、とりあえずひと安心した。
その後17時に再び病院で治療を受け帰国に問題がないことを確認し、念のため途中降機するクアラルンプールでも処置を施したほうが好ましいというアドバイス受けて帰国することとなった。コロンボ最終日はバタバタだったが、肺に痰が溜まり入院と聞いて驚いたが、とにかくなんとか帰国の途につけることになって良かった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- スターフライヤー キャセイパシフィック航空 マレーシア航空 スリランカ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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正月まで滞在した、空港から4キロの位置にあるエアポートヴィラ。
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正月は宿泊したエアポートヴィラで迎えた。ヴィラでは朝食はついていないが、管理人からスリランカの正月料理がプレゼントされた。スリランカではこれがおせち料理に当たる。
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スリランカ料理の定番、キリバト。ココナツミルで炊いたご飯が甘く仕上がっている。
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コキス。パリパrで小麦粉をあげた感じ。
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ムンケル。菓子パンのように甘く、沖縄のサーターアンダーギーに似ていてとても美味しい。
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カウン。これが一体何で出てきているのか不明。唐辛子のようなものをつけて食べる。
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ちなみににこれはスーパーのフードシティーで購入した即席麺。日本人でも結構美味しいと思える味付け。
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お正月は昼前にエアポートヴィラをチェックアウトし、コロンボ近郊のホテルへ移動。
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エアポートホテルから次のホテルがあるコロンボ南部のウェラワッタまで車で90分かかる。
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ホワイトハウスのような建物はコロンボ市庁舎。
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次のホテルに到着。ホテルといってもアパートメントホテル。名前はスプーンアーケードレジデンイー。エクスペディアで手配。
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3LDKでなんと155平米の広さで16,000円。アパートにはプールやジムもあり、利用できる。
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寝室が3部屋あるのでどの部屋で寝ようか迷ってしまう、と長女。シャワーブーストトイレも3つもある。
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残念ながらバスタブはなくシャワーブース
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キッチン。残念なのが、キッチンの設備。料理をするには鍋やお皿が少なく、スプーンやフォークも少ない。
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もちろん部屋には洗濯機も備え付けられ、その横に洗濯物を干せるスペースや物干しもある。ただ洗濯物は部屋の中でシーリングファンを回して干した方がよく乾く。
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アイロン台。
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リビングは本当に広い。一般庶民はこれだけ広さがあると落ち着きあない。
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ホテルからの眺め。ウェラワッタ地区はコロンボ市内中心部から5キロ位離れているが、市内中心部のホテルの居住環境の狭さを考えると、少し郊外でもアパートメントホテルの方が子連れには助かる。
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ちなみに近くのウェラワッタ駅からコロンボフォートまでは30分に1本くらいの割合で列車も運行していた。
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部屋からの眺め。
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正月、夕方に義母の知人に誘われ、南部の町、マウントラビニアへ
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マウントラビニアは人口約25万人でコロンボに次ぐ第二の町。リゾートちとしても名高く、ヨーロッパ人の姿も目に付く。
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正月で陽気になっている?
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スリーウィーラー
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砂地に枕木を埋めている。
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ビーチで市民憩う
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水着ではなく、普通の服でみんな海水浴。
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正月の夜はビーチにある中華料理のレストランで夕食。
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ビーチにある雰囲気の良いレストランなので外国人も多い。
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ビールのラベルにしてはリアル。ジュースのようだ。でも美味しい。
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正月を豪華な中華料理で祝う。チャーハンは揚洲炒飯。
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煮魚だが、フォークとナイフを口に刺すセンスがよくわからん
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カニは失敗した。カニは美味しいのは美味しいが、ビーチで薄暗いために何処に身がついているのか全然見えずしかも日本のようにカニの身をほじくりだす器具もないので、とても食べにくかった。結局邪魔くさくなって、殻ごとバリバリ食べることにした。
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海老も美味しい。
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次女もほとんど愚図ることがなかった。
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コロンボ市内ではたくさん蛍お見かけた。日本の蛍と違って赤黄色い光だった。日本では綺麗な水にしか現れないが、スリランカでは関係ないみたい。
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コロンボのバンダラナイケ国際空港のラウンジ。
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ラウンジの食事は充実しており、シャワーブースも完備していて居心地がよい。
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帰国便はマレーシア航空のビジネスクラスで。B373-800だったので、レッグレストなど付いた最新機材かと思いきやレッグレストもなく、くたびれた感じだった。
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マレーシア航空といえば、鶏や羊の肉。
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コロンボからクアラルンプールまで3時間半機内食は一回だけ。
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サラダも美味しい
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デザート
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メインもなかなか美味しかったが、如何せんフライト3時間半のフライトはなかなか寝ることもできず、しんどくてあまり食べることもできない。二人の娘は搭乗前から爆睡していたので、翌日も元気だったが・・・。
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助かったのが、バシネット。次女はずっとバシネットで眠っていた。横になれたので負担も軽くすんでいたのだろう。
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ちなみにこれがスリランカで出された薬。左は頓服で、日本の頓服と違って8度前後でも投与ができる。
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この旅行記へのコメント (4)
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- ドク金魚さん 2013/02/01 19:39:37
- こんにちは
- はじめまして Worldspanさん
ほぼ同時期にスリランカを旅したドク金魚です。
旅のスタイルこそ違いますが、子供連れの旅も楽しいものですね!
下の娘さんの高熱は、肺に痰が!?
帰国後に専門医に診てもらったと思うのですが〜見解は?
因みにスリランカの病院は近代的!だときいてます。
娘の豆タンクは、帰国日のホテル出発一時間前に
嘔吐と下痢でびっくりしました。
幸いにも熱は無く、嘔吐もホテルで済みましたが。
列車の小旅行やモルディブ訪問も楽しませて頂きましたよ♪
Worldspan.さんのセンスが窺えました。
またお嬢様2人 大人しくてホント羨ましいです!
豆タンクは並みの男の子よか大変な一面があります(汗)
その分面白いですが・・。
娘さんが良い子なのは旅慣れもそうですが〜
娘さんの気質だと思いますよ。
遅くなりましたが、たくさんご投票して頂き
ありがとうございました
ドク金魚
- worldspanさん からの返信 2013/02/01 23:32:56
- RE: こんにちは
- ドク金魚さん
こんばんは、はじめまして。
スリランカ旅行ですはニアミスですね(笑)でも同じ時期に、しかも同じ子連れでスリランカを旅行されているのを拝見し、とても親近感がわき、豆タンクちゃんもどんな反応をしながら旅行をしているのか、とても興味津々に拝見させていただきました。子供との旅行では、子供が愚図ったり、いろいろ大変なこともあるけどやはり楽しいですよね!
うちの次女・・・、「家族でスリランカ旅行-?クアラルンプールで次女の発熱で病院へ直行」で書かしていただいたんですが、結局気管支炎だということが判明したんです。クアラルンプールの先生の話では、気管支は肺に繋がっているもので、その気管支に痰などが入り込み、炎症を起こしたとのことでした。なのでスリランカの先生が話されていたのは自分たちにわかりやすいように説明をされたんだなーっということがわかりました。でも肺にたんが溜まると聞いたら流石にびっくりしますよね。
スリランカの医療はそこそこ高いと思いますよ。一般の病院は受診料は無料ですし。特に我々が行ったような受診料がかかる大きな病院だと、院内の先生と患者は英語で話をしており、医療設備もクアラルンプールの吸入器とあまり変わらないレベルでした。看護婦とその作業を手伝う人では、制服が違っていて、看護婦の病院での立ち位置も日本と比べ随分高いように感じました。まぁでもちょっと反省はしています。やはり娘の体調を鑑みながら旅行をするべきでした・・・。
豆タンクちゃんも大変でしたね。嘔吐や下痢に、しかも出国前で。次回子供を海外についれていくときは医療施設のことももう少し勉強していかなければならんなーと思ってしまいました。
worldspan
-
- りんごあめさん 2013/01/28 17:52:04
- 大変でしたね。
- worldspanさん、こんにちは。
キャンディの日帰り旅行、列車の旅も楽しそうだし、仏歯寺や王宮は素晴らしくて見応えがありますね。
子どもって自分より小さな子に興味津々ですよね?(^ ^)/
列車での次女ちゃんはアイドル♪
長女ちゃんの旅の達人ぶりに感心しながら旅行記を読ませてもらっていますが、帰りの次女ちゃんは大変でしたね。肺に痰?
病院に連れて行ったり、旅行中ということでなおさらご心配でしたね。
無事に帰国されたと分かっていてもドキドキしながら旅行記を拝見しています。
りんごあめ より。
- worldspanさん からの返信 2013/01/29 00:53:23
- RE: 大変でしたね。
- りんごあめさん
こんばんは。
自分も奥さんも海外で体調が悪くなって病院に担ぎ込まれたことがあるので、ある程度海外で病院に行くことに抵抗がなく慣れていたので連れて行くことに躊躇はなかったのですが、肺に痰が溜まっていると聞いて、一体何の病気がわからず、びっくりしました。まして最低二日の入院をするように言われたときは、病気が深刻なもので大変なのかと流石に動揺してしましました。でも重症な病気でなくてよかったです。
次女も長女も旅行中はどこに行っても可愛がられて、この二人は本当にありがたい話ですよ〜。次女は愛嬌を振りまくんですが、でも長女は恥ずかしがってすぐに隠れたりして(笑)。まぁいずれにしても家族共々無事に帰国ができてよかったです。
worldspan
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