2012/05/02 - 2012/05/02
246位(同エリア400件中)
fuchiさん
- fuchiさんTOP
- 旅行記139冊
- クチコミ2件
- Q&A回答0件
- 78,621アクセス
- フォロワー7人
ロッペルト醸造所からバスでフォルヒハイムに移動する。フォルヒハイムはバンベルクとエアランゲンの中間あたりにある都市。高い尖塔をもつ教会もある。そして、この街には、駅から北に少し離れた位置に、醸造所付きビアガルテンが固まったエリアがあるのだ。
駅でバスを降りたあと、大通りの直線コースを自転車で飛ばしてみると、そこにはまたもや木が生い茂った丘へと続く坂道。自転車を押して上がると、予想以上にビアガルテンが密集している通りに出た。とはいえすべてが醸造所付きのケラーではなく、よその銘柄を出しているところも多い。まだ開いていないケラーが大半だったのだが、その中でも自家製ビールを出しているヨセフ・グライフケラーにて、ビールを一杯注文した。
- 旅行の満足度
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ドイツのバスの中。もちろん自転車も一緒に乗り込んだ。入口にICカードリーダーらしき機器があるが。こちらは使用せず運転手に直接運賃を支払った。ちなみに前払い。
-
バスの窓から標識が見える。先ほど後にしてたシュティーバーリンバッファは、もうすでに2kmも後ろだ。
-
ヴィラースドルフ村。先ほどシュティーバーリンバッファに標識があったフィッシャーズのブラオハウスはこの村にある。
-
交差点のたびに祠や十字架があるのは、日本の地蔵や稲荷神社を思わせる。
-
たくさんの看板の中に、ブッテンハイム レーベンブロイのガストハウスの看板。
レーベンブロイという名ははミュンヘン以外にも山のようにある。 -
フォルヒハイムの中心に近づくにつれ、建物が密集し道も狭くなり始めた。
-
フォルヒハイムの文字が刻まれた建物。
-
街の中心マルクトプラッツまで徒歩2分のところまで来た。狭い石畳の道を縫って、バスは器用に走行する。
-
バンベルクに醸造所のある、ファスラのガストハウスがこんなところにも。
-
おそらくこのあたりがマルクトプラッツ。そこから数分で、バスの終着駅であるフォルヒハイム駅に14:00に到着した。
さっそく自転車を降ろし、バスのなかでチェックした、醸造所が複数ある北の方角に向けて漕ぎ出す。 -
フォルヒハイムの教会。
-
470号道路に並走する、ハイドフェルド通りを全速力で漕ぐ。直線でアップダウンもないので爽快な速度が出せる。十字路で右に曲がり、ウンターレ・ケラー(ビール蔵の下)通りを進むと、目的のアウフ・デン・ケラーの入口に到着。
-
急な坂道を自転車を押して登って、フォルヒヘイムのアウフ・デン・ケラーに14:20に到着した。事前の情報ではここに2軒ほどのオリジナルビールを出す醸造所を確認していたのだが・・
予想を超えて山道の中に7-8件のビアガルテンが並んでいる。どこも開店時間はが14:30〜15:00からでちょっと早めに到着してしまったようだ。 -
ベンチの向こう側に、山腹に掘られた洞窟に続きそうな扉がある。おそらくビール貯蔵庫に続いているのだろう。
-
閉店しているビアガルテンをぶらぶら歩く。ここはカイザーケラー。ここにも地下貯蔵庫につづくっぽい扉がある
-
ファスラケラー。これまた、怪しげな扉・・・入ってみたい
-
ラッペンケラー。表記を見るに、ブッテンハイムのレーベンブロイのビールを出している様子。
-
へーベンダンツ(Hebendanz) ケラー。ここはオリジナルビールを出している。醸造所のシンボルはクマ。
-
看板の奥に進んでみると、奥まったところに緑の扉が。おそらくこれも山腹に掘られた貯蔵庫(ケラー)なのであろう。
-
へーベンダンツケラーの調理場は、一段登ったところにある。
-
山腹には多数のベンチが備えられており、木々の真下でビールを飲むことができるようだ。まだ開店しておらず、だれもいない。鳥の鳴き声が聞こえ、のどかである。
さらに上の森の中に、トイレ用の小屋がぽつんと建てられている。開店前のため鍵がかかっていた。 -
ファスラ バー ケラー。看板から見るにカクテルを出しているのだろう。
-
クブファー(銅) ケラー
-
シンドラー・ケラー
-
そして、一番奥側にあるのがこのグライフ(グリフォン)ケラー。
赤いグリフォンがトレードマークである。
緑が視界いっぱいに広がる。ここは間違いなくオリジナル・ビールを出しているケラーなので、ここで一杯飲むことにする。 -
ビアガルテンだけではなく、ちょっとしたレストランの建屋もある。表示から見るに1848年より営業しているようだ。
-
グライフケラーのシュパイゼカルテ。
シュニッツェルやヴルストなどの他に、ピザやチリペッパー味フライドポテト等もあるようだ。よくわからないのは"mit Musik"というのがある点。Musikに音楽以外の意味ってあったかな・・ -
カウンターで、ヘレスを注文。
14:30の開店直後とあって、店員は若い男性一人、客はビールを飲んでるあいだにちょこちょこと増え始めた。 -
ヨセフグライフ ヘレス
ホップが効いていて爽やかな苦味。薄く感じる味なんだけど、後味にじんわり蜜柑やネーブル系の甘みと酸味を感じる。薄い金色でクリアー。ガスはほとんどなし。 -
ジョッキの底が見えるほど薄く透明な色。ケラーで出すビールだけどここのは濾過しているタイプのようだ。店員さんから料理は注文しないか?と聞かれるが、とりあえずここでは飲むだけにしておく。
-
ここの数多くのケラーをハシゴしたらさぞや楽しかろうとは思ったが、このあとの予定のこともあるので、ビールを一杯飲み終え駅に戻ることにした。
帰り道、直線コースを自転車で飛ばす。風が快適。 -
駅に隣接したホテルではクルムバッハーのビールを出している様子。
-
フォルヒハイム駅前。クリーム色の建物が駅である。バス発着場が意外と大きい。
絵葉書を購入して、電車を待つ。 -
電車に自転車を担ぎ入れ、バンベルク駅へと引き返した。しかし、まだまだ自転車には活躍してもらわねばならない。次の目的地は、メンメルスドルフ。(続)
ビール累計 47種/18.3l
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
fuchiさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
34