2012/05/02 - 2012/05/02
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fuchiさん
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リトマイヤーのラオホビールは、ボトルを日本で飲むことができる。軽い燻製香があって、飲みやすく、いいラオホである。100以上もあるフランケンの醸造所のどこを攻略するかは、非常に悩ましい問題だったが、1軒目はやはり確実に美味しいところに行きたかったのだ。それに、いくらボトルビールをのんでいたとはいえ、生ビールと比較するという楽しみ方だってある。
自転車を駆り、ようやくたどり着いたリトマイヤーケラー。そこはバンベルクのような街に存在するビアケラーとは異なる空間であった。とても人家があるとは思えない、丘の上のブナ林のなかにぽつんと存在するケラー。木の匂いと鳥の声、自然の中に包まれている圧倒的な感触。それなのに、いったいどこから通ってるのか、ビールと料理を楽しむ人々・・・
バイク乗りらしき若者達(この際、ビールを飲んでることには目をつぶろう)に誘われ相席した私は、自分でも驚く程彼らとドイツ語でコミュニケーションが取れた。この非日常な空間と、うまいビールのおかげであろうか・・
そして、彼らから、この近所の醸造所情報を聞き出すことすら出来、さらに1km先のロッペルト醸造所に向かった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自転車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
リトマイヤーケラーの看板を見つけて安心したものの、ケラーまではさらに森の中の坂道を登り続ける必要があった。気分はもはやハイキング。
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ようやく多少開けたところに出る。看板のJacobswegとは”ヤコブの道”という意味でバンベルクからフォルヒヘイムへと通じる昔からの道で、ここはその途上らしい。
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こんな辺鄙なところにもしっかり教会がある。
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その教会のとなりに、ようやく目的のリトマイヤーケラーを発見!苦労しただけに感慨もひとしお。
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ケラーだからといって、森の中であることは変わりない。しかし、こんな場所なのに意外と客はいる。さすがに家族連れはいないが若者や女性、年寄りまでも。みな挨拶し合って顔見知りっぽい。
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ベンチが置いてあるところから一歩離れるとこんなかんじ。ハイキングコースのどまん中といった風景。
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木に打ち付けられた看板にカルテが貼り出されているところも、雰囲気がある。どうやら曜日替わりの料理がある様子。
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リトマイヤーラオホ。
弱炭酸で、甘い味とほどよい燻製香。苦味がなく軽く飲める。塩辛い料理と合うため、0.5lがあっというまになくなってしまった。 -
カウンターで料理の注文。ビール用の窓口はまた別に有り、ジョッキはpfandで、ジョッキ代も同時に支払った。
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料理カウンター。黒板にはプレートメニューやソーセージがずらり。意外と・・・いや、かなり料理レパートリーが多い。
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あきらかに場違いなアジア人がいきなり現れたため、好奇心の目を向けられる。
元気にドイツ語で挨拶すると、多少警戒をといた様子。好奇心からか、同席を誘われた。名刺を渡すとかなりウケを取れ、気安く話せる雰囲気が広がった。
興味をもってもらえたおかげで、こちらがカタコトのドイツ語にも関わらず積極的に話しかけてくれる。どこから来たのか、ビールや料理の話、写真を見てもわかるように、みなスマホを持っており、そんなところからも結構話が広がる。
中でも”福島”はどうなってるか?を聞かれたのが印象的。予想してしかるべきだったが、答えを用意しておくべきだった・・・ -
同席した若者が注文していた料理が、あまりにインパクトのある外見だったので、それはなんという料理か?(”Wie heissen Sie?")と訪ねた。
”ショイフェラ(Scha'uferla)"というのがその答え。聞いたことのない名前の料理だ!電子辞書にも載っていない・・ -
これがその”ショイフェラ”。
大きめの骨付き肉ブロックを、高熱のオーブンでじっくり火を通したものらしい。皮の部分が高熱でカリカリサクサクに変化しており、最高に美味しい。肉は肉汁がちょっと抜けて多少パサパサなのだが、おそらく抜けた肉汁で作られたグレービソースがたっぷりとかけられており、このソースを吸わせて食べることで素晴らしい味になる。脂も控えめになり、結構大きめな肉塊だけとあっさり平らげらることができる。
ザワークラウトとKloss(パンくずを集めて丸めた、もちもちした団子)が付け合せとなっている。Klossはバイエルンではゼンメルクヌーデルンとも言われている。 -
ビール用カウンターの近くにある扉。おそらくビール倉への入口と思われる。
1828はここが開かれた年代であろうか。 -
2杯目にケラードゥンケルを注文。
甘い香りとコク、ラオホよりもさらにフレッシュでさわやか、あとをひかない味。
こちらもたいへん美味しく、0.5lが一瞬であった。
ここでは2杯に留め、次にいこうと思いプファンドを回収しようとしたのだが・・
これが失敗。なんか新しいビールを注がれてしまった・・
そうじゃないプファンド返金なんだ、と慌てて言ったのだが、通じす、ビールは引っ込められ、おまけに注いじゃったから返金は無しね、と言われる始末。なんか間違えられないやり方があるのかなあ。 -
同席した若者から、近隣のおすすめ醸造所を紹介してもらう。ケラーのちらしにメモってもらった名前はロッペルト醸造所。ここから南に1kmほどにあるらしい。未チェックだったがせっかく教えてもらったのでそちらに行くことにする。
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実はリトマイヤーケラーのとなりにも、もう1軒ケラーがあったりする。ここBrauhaus Kreuzbergでは、屋内の中心に銅の容器が置いてあり、ツヴィッケルビールが提供されている。ツヴィッケルとはビールを熟成する容器から直接試飲する道具のことであり、ツヴィッケルビールとは直出しビールのことにほかならない。たいへん飲んでみたかったのだが、自転車移動と今日の飲み予定を考えてここはスルーとした。
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ちょっと見にくいが、黒板にビールメニューが書かれている。ツヴィッケル以外にもへーフェヴァイツェンやユビレーション(周年記念)ビールの名前が見える。
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森を抜け、ロッペルト醸造所の位置をiphoneで検索し、道を確認する。
舗装されていない砂利道を一気に下った。道の先に小集落が見える。 -
池のほとりのあぜ道を踏破。池はシュティーバーリンバッファータイフェという養殖池らしい。
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ロッペルト醸造所がある小集落 シュティーバーリンバッファ。
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集落に近づくにつれて、雄鶏の鳴き声が聞こえてきた。野原に薪が積み上げられている。
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ロッペルト醸造所発見!
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ロッペルト醸造所の横には木材が積み上げられてたり、トラックがある倉庫にはまぐさが積み上げられていた。なにか農場と一体化しているっぽい様子。
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どうも裏手から接近したらしく入口が見つからない。建物を回りこんでいると、ロッペルトの銘柄のビールケースが多数積み上げられていた。
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ロッペルト以外の銘柄のケースも。赤いケースは先ほどのクロイツベルクの銘柄で、テューハーはニュルンベルクのビールである。
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反対側に回り込むと、ロッペルト醸造所レストランを発見。しかし・・・開いていない・・・・?
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店は定休日(Ruhetag)だった!そういえばさっき”明日行ったほうがいいよ〜”と忠告してくれてたような気がしないでもない・・とほほ・・
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しょうがないので村をうろつく。ここも同様に、十字架のオブジェが数多くある。
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フィッシャーズケラー行きの標識があったが・・
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矢印の方向に行ってみると、村の端に出てしまった。アウフヴィーダーゼンの看板がある。
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村の中心に、バス停(写真右端)があり、時刻表を見てみると・・ちょうどあと10数分で、1日3本程度しかないバスが来る様子。自転車で来た道を戻るのは大変そうなので、これ幸いとバスを待った。
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バスがきたので乗り込む。支払いシステムがわからなかったので、値段を運転手と直接交渉する。エゴルスハイムにはいかずフォルヒヘイムに行くとのことだったので予定変更。運転席には運賃計算・切符印刷用のコンソールが備わっており、タッチパネルで操作するなどハイテクであった。値段は6ユーロ。
(続)
ビール累計 46種/17.8l
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