北陸ローカル線で☆　初夏の五箇山と氷見へ　その④氷見線でにわか撮りテツコ☆

2012/06/04 - 2012/06/04

まだ梅雨入り前のさわやか～な季節に2日間だけ休みが取れた！
やったね！これはもう行くしかないね！

で、いろいろやりたいことをまとめると
富山の五箇山と氷見に行先が決定したのです。

その④は氷見編。
弾丸で歩きまくった今回の旅行も大詰め。
最後はローカル線の氷見線で日本海へ=З

実は最近電車旅にはまってまして、特にローカル線に乗るのが好き♪
で、ある雑誌で氷見線の記事を見て、

氷見線は海岸線ぎりぎりのところを走るらしい、
なになに？晴れてると立山連峰も見えちゃうって？！
さらに！！氷見といえばおいしい魚介類が有名☆
そしてトドメは氷見線を走るハットリ君号！！

これはもうぜひ行きたい！！！！とｗｗｗ

五箇山とは全く逆方向だけどね。
おいしい魚介のためにお昼も食べず、行ってきました☆
そんで海岸線を走る電車の写真を撮りたくて、
にわか撮りテツコになってまいりました(｀∀´)ゞ
でっかいカメラ構えた本場のてっちゃんたちに押され気味のステファニーやったけど
無事写真に収めることが出来ました☆☆☆笑

エリア 氷見(富山)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

五箇山は菅沼集落バス停で
11：07、やってきたバスに乗った。
乗客は私含めて2人。バックパッカーのお兄さん。
お兄さんはバスに乗るなり寝てしまった。。。

私はもちろん車窓を激写しつつ、
城端へ向かいま〜す。

橋の上を渡る〜

五箇山は自然いっぱいの「癒されどころ」でした☆

昨日徒歩で約10分かけて通過した橋を
バスで渡ると約2分・・・
文明ってすごいっ☆笑

そしてトンネル。
昨日がんばって約30分かけて踏破したトンネルも
バスにかかれば約5分もしないっ！！
（北陸ローカル線で☆　初夏の五箇山と氷見へ　その②参照）

・・・・・・・・
…文明って・・・・・☆泣

遠くの山はまだ雪が残ってる。
しかしいい眺め＾＾
もうすぐ相倉集落前を通過〜

そして五箇山トンネルだっけ？？を過ぎると
平野が見えてくる〜

絶景ポイントがあることを知ってた私は
カメラを構えてたわけです。
そしたらバスの運ちゃんが
わざわざゆ〜〜〜〜っくり走ってくれました！！
おっちゃんナイス☆
おかげでちゃんと写真撮れたで〜＾＾ｂ

オッチャンのナイスな計らいのおかげで
バスの旅も楽しかった♪

到着〜

時刻は11：50。約４５分のバスの旅でした。

ここで電車に乗り換え。
高岡まで行きます。
でも次の電車は12：54。約一時間あるし。

どないしよ〜
城端の町まで行ってもいいかな
とも思ったけど、氷見の情報がほしかったので
観光案内所でいろんな雑誌やらパンフレット、
スマホを活用して情報収集。

とかいいつつ涼んでただけだったりｗｗ

時間が近づいてきたので駅員さんから切符を買って
駅のホームへ。

券売機は故障中なのか、
駅員さんから買うようになってました。
朝とか大変そうやなぁ〜

あ、来た来た☆

撮りテツコの練習☆

パシャっ☆

パシャっ☆

ちょっとカメラの設定で
色味を変えてみたらレトロな感じが出た。

車内。
今日はオレンジっぽい色のシート。
乗客はほとんどいない。
ガタンゴトン♪
高岡に向けて出発でーす。

車窓はやっぱりのどかな風景☆

今度は城端線沿いの砺波で降りて、
きれいな田んぼの風景見に行きたいな〜＾＾

高岡には13：47着。
ロッカーで荷物預けたかってんけど、見つけられず…
しゃーない。重たいけど我慢しよう。

氷見線のホームに降りるともう電車が来てた！
もうすぐ発車するみたいやし、城端線と違ってこっちはなかなか観光客でいっぱいなので早く座らないとってゆう
大阪のおばちゃん的本能が働いて、
急いで1両目で席を確保。笑

1両目はなんとハットリ君号やってん！！
ラッキ〜☆☆
この後すぐに席がうまったのであんまり写真撮れませんでした。

電車が走り始めると、通常の車内アナウンスの合間に
ハットリ君による観光アナウンスがっ！！

「○○でござるよ〜」
の声に嬉しくなってるいい大人が一人。笑

あ、海が見えてきた〜＾＾
俄然テンション上がります〜！！！！

駅でいうと越中国分駅らへんからが
絶景ポイントですょ〜♪♪

海岸沿いすれすれを走る=З
基本電車は乗るのが好き。
今は乗り鉄、撮り鉄、音鉄、いろいろあるらしいけど、
どっちかって言うと私は乗り鉄やな…
とかどーでもいいことを考えてた。笑

ほんまいい眺めやわぁ〜＾＾

でもこれ、嵐のときは乗りたくないなぁ〜
ってその前に運休になるのかな？？

越中国分駅〜雨晴駅までが最高☆

あとで雨晴で降りてみよう。
今はとりあえず氷見まで行こう。

氷見駅に到着！
降りた電車を前からパチリ☆

ハットリ君やで！
にんにん♪
写真撮ってご満悦で振り返ると・・・

びっくり！！！
横から後ろから、なんかの撮影会ですかってくらいに
撮り鉄さんがばしゃばしゃやってました…Σ(゜□゜)

恐るべし、ハットリ君人気。ｗｗ

帰りは雨晴で一回降りて写真撮りたい。
ってなると、次の電車には乗らなきゃいけない。

ってことはご飯ダッシュで食べないと！
でもせっかく来たんやからおいしい魚介が食べたいねん＞＜！！

で、とりあえず商店街のほうに行ってみたけど

人っ子一人おらんがな・・・。

適当に歩いたら魚介類扱ってるご飯屋さんなんてゴロゴロしてると思ってた。なのにお店も準備中て。
なんでやねーーーん！！
と心の中で突っ込みを入れつつ、、、笑

しゃーない。こんな時は
テレレテッテレ〜♪
「スマートホン〜」(ドラえもん風)

ぐるナビで検索！！
一個近くで発見した食堂に行ってみます=З
ここが開いてなかったらもうあきらめる・・・

開いてた〜よかった〜泣

さっそく入りまーす。
こんにちは〜やってます〜？？？

おばちゃん「どーぞー」
私「ありがとう＾＾じゃぁさっそく…
　　氷見うどんとおまかせ刺身セットで♪」
おばちゃん「はいよ」

店内は韓国ドラマが流れてた。

途中地元のおじいが乱入してきておばちゃんの手を止めるもんだから、電車に間に合わないんじゃないかと冷や冷やした。
だってじいちゃんカレー作れとかいうんだもん。
ここ「うどんやさん」ですよ？ｗｗ
でも「作れんことないけど〜」とめんどくさそうではありながらも作ってあげようとするおばちゃん。やさしいねぇ(ホロリ；)

で、はらはらしつつも待つこと15分。
来た！！お刺身！！

おっとこれは私の苦手な青ぜの魚、脂乗ってる系やね？！
しかし！！ここは氷見！大阪の魚とはわけが違うはず！！

ぱくっ・・・・・

・・・・・・・・・・っっっ！！
・・・・・おいしい。。。。(´Д｀*)！！

なんで？！脂っこくないし、全然生臭くない。
しかもなんかあまーいの！！マジ感動☆
活きがいいだけなんやろか？


おばちゃんに何の魚か聞いてみた。
「がんぶり」って言ったような気がする。
寒ブリかなぁ？？
もう初夏やけど？？

ま、なんでもいいや。おいしいから♪

おまたせ〜と、
うどんが運ばれてきたころには
奥のお皿にご注目。刺身ほぼ完食。

さて、うどんに取り掛かりますかっ！
なにせあと10分で食べないと電車に乗れない！！

急いで流し込むにはもったいないくらいおいしいおうどん。
細麺で、どっちかというと冷麦みたい。
そんでもちもち…☆

奥のてんぷらはね〜↓

じゃん☆

白エビのてんぷら！
白エビも名物らしいよ〜
さくっと揚がっててうどんと合うんですこれがっ！！

うまうま♪

せっかくのおいしいごはん、
ゆっくり食べたかったけど時間がないっ
でも残したくないから詰め込んだ。。。泣

おばちゃんともゆっくりお話とかしたかったけど
時間内からまた来るねっ！！そん時また食べさしてね！！
ってお別れしてダッシュで駅へ。

ちなみにこれだけ食べて2000円。
お店の名前は・・・忘れたｗ
高いけど価値があるランチでした。

お店から氷見駅までは小走りで約7分。

く、苦しい。。。
食べてすぐに走るとつらい〜

切符を買って急いで電車に乗りこんだ。
けどなかなか発車しなかった。
あるよねーそーいうこと。ｗｗ

雨晴で下車。

駅からの眺めも結構いいね＾＾

ばいばーい。。。

今度はあの電車が高岡から戻ってくるところを激写したいと思います。
なので今から激写ポイントを探しに行きます=З

記念に切符をゲット。
「氷見」って書いてある〜♪

越中国分方面に向かって線路沿いをてくてく♪

ホンマは遠くに立山連峰が見えるはずやってんけど
残念ながら曇ってて見えない。。。

晴れたから期待しててんけどなぁ〜
残念。

てくてく行くと、
線路の向こうに渡れるところを発見！

あれ？踏切がない。
こんなところもあるんやね〜

右見て左見て〜
でもさっき電車通ったからあと1時間ほど来ないけど〜

能登半島のほうをパチリ☆

浜辺で遊ぶ子供

いいな♪私も遊びたい♪

この辺はなんと義経が京都から逃げてる時に
大雨が降ってきて雨宿りをしたとかなんとかの伝説の場所らしい。
だから「雨晴」なのか？？

とにかく風光明媚な場所。
しかも歴史付なんて最高に私のツボです。

遠くに見えるのは女島。

さらにてくてく上る。

たま〜に道沿いに展望スペースみたいなちょっとした場所がある。
ここもその一つで、越中国分よりかは雨晴寄りかな。

なんだかいい感じに線路が見える場所なので
ここで電車を待つことにします。

もう少し上にもいい場所があってんけど、
ごついカメラを構えたプロの撮り鉄さんがいっぱいやったから
近寄れず・・・

でもここもいい場所やん！
で、待つこと15分ほど。
望遠レンズもすぐ装着できるようにして準備万端☆
さぁいつでも来いっ！！笑

ガタンゴトン♪

来た――――――

パシャっ！！

パシャっ☆


ちょっと最初早まっちゃったけどなんとか撮れました＾＾ｂ

で振り返って☆

レンズ付け替えて☆

あ―――――・・・
行っちゃった。。。。

一瞬だった。。。

でも待ってて良かった♪
晴れて撮りテツコデビューやでｖ(｀∀´)ｖ

写真の腕はまだまだですが。。。

帰りは雨晴まで戻って乗車。
高岡には17時18分着。だけど遅れて19分についた。
そんで高岡17時24分発のサンダーバードに乗りたい！
だけど抹茶ラテも飲みたい！！
（改札向かいのコンビニにあることは事前に確認済み。笑）

がしかしここで最後のトラブル発生=З

雨晴の駅の券売機も壊れてたとかで乗車証明書みたいなものを雨晴で渡されて、高岡の駅改札でこれを見せて運賃を払うように言われた。まぁそれはいいでしょう。
問題はここから・・・

運悪く電車は高校生の帰宅ラッシュにかぶってしまい、改札までなかなかたどり着けないっ！！
急いでるんや〜道あけて〜！！

ってなんとか改札にたどり着いたものの
私の前の男性が
「一万円しかないんだけど〜」
ってマジですか？！空気よもうよ〜！！ｲﾗｯ
まぁまぁでもそういうときもある。大目に見てあげ・・・って
駅員さんまで？！
「そーですかー。えーとじゃぁ・・・
　雨晴、雨晴、、、、
　えーと、おつり細かいのしかないから一緒に数えてね〜
　１，２，３，４、・・・・」

って何をちんたらやっとんね―――――――ん(｀Д´)！！
もしここが昭和初期の一般家庭の食卓だったら
間違いなく私はちゃぶ台をひっくり返すという
大技に出たでしょう。。。ｗｗ

そんなやり取りの後、しびれを切らした私は
ばっちりお金を準備していて、少し多かったけど
「おつりはいいのでっ」
(一回行ってみたかった。笑)と困惑する駅員さんを残し、
颯爽と改札を抜け、
改札前のコンビニで抹茶ラテをゲットし、
発車間際のサンダーバードに飛び乗ったのでした。。。

これが写真に乗ってる抹茶ラテをいかに手に入れることができたかのお話。笑

最後の最後にめちゃ焦ったけど、
全体として大満足の旅には間違いなかったので
帰りのサンダーバードで飲む抹茶ラテは最高においしかったのでした☆☆☆

――――――――――――――――――――――
「北陸ローカル線で☆　初夏の五箇山と氷見へ」シリーズおしまい。

ここまで読んでくださった方、
ありがとうございました＾＾



　

この旅行記へのコメント （3）

• へびおさん 2014/02/05 21:34:48

  ローカル線の素敵景色。

  ステファニーさん
  
  こんばんわ。
  青森旅行記へのご投票ありがとうございます。
  
  ステファニーさんの氷見線の旅行記、楽しませていただきました〜！
  私も昨年富山に行きました。
  時間の都合上　雨晴には行かなかったのですが、素晴らしい景色ですね！
  行けば良かった〜（涙）
  
  因みに私もどちらかと言うと、乗り鉄です。
  
  …へびお…

  S...t...e...Pha...n...i...Eさん からの返信 2014/02/07 17:13:26

  ローカル線いいですよね〜

  へびおさん、こんにちは！
  
  こちらこそ、ご訪問、投票ありがとうございます＾＾
  
  雨晴ほんとに景色が最高です！！
  ローカル線がどんどん廃線になって行ってますが、残ってほしいなぁと思います。へびおさんもぜひ今度は行ってみてください♪
  
  > 因みに私もどちらかと言うと、乗り鉄です。
  
  わ――――o(´∀｀)o
  乗り鉄さんなんですね！なんだかうれしいですｗ
  
  実はあけぼのに乗りたくて青森の旅行記にお邪魔しました。
  青森駅周辺も楽しそうですね！参考にさせていただきます〜
  
  ステファニー

• Rさん 2012/08/25 23:56:49

  撮りテツコデビューおめでとうございます！

  ステファニーさん、こんばんは♪
  
  氷見の旅行記にお邪魔しました。
  私は車で行ってしまったので
  電車やバスの旅も良かったな〜と思いながら拝見しました。
  やっぱりハットリくん号は人気がありますね。
  駅まで見に行けば良かったな〜。
  私が行った時も氷見の街には人がいませんでしたよ（笑）
  のんび〜りした感じなんでしょうねぇ。
  デビューとは思えぬバッチリ写真で
  これからもハマっちゃいそうですか？(^^)
  またお邪魔しますね。
  
  Rita