4月の九州4県4日間の旅：その1（1～2日目）

2012/04/11 - 2012/04/12

2012年4月、九州に行って来ました。
熊本県の熊本城、阿蘇山。　宮崎県の高千穂峡。　大分県の湯布院、別府。　最後に福岡県の大宰府など、3泊4日をレンタカーで巡りました。

時期は4月の4日間、行き先は九州の4県。
そこで、旅行記のタイトルは「4月の九州4県4日間の旅」に決定！


桜はもう終わっていると思いましたが、所によってはまだ見ごろでした。



さて初日は、福岡空港でレンタカーを借り、高速を走って熊本へ。
熊本城を見て熊本市内に宿泊。

2日目は通潤橋、高千穂峡、高千穂神社、白川水源、阿蘇山を巡って、阿蘇温泉まで。
けっこうな距離を走りました。


3～4日目は「その2」でどうぞ。

エリア 熊本市(熊本)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

福岡空港から車を飛ばしてやって来ました「熊本城」。

15時過ぎ、天守閣に近い「二の丸駐車場」ではなく、手前にある、歴史文化体験施設「湧々座」の駐車場に車を止めました。

櫨方門（ハゼカタモン）から入り、３つある探訪コースのうち「石垣コース」を進みます。

まだ十分、桜が楽しめます。

桜の枝越しに見る熊本城

桜の枝越しに見る熊本城（2）

桜の枝越しに見る熊本城（3）

豪壮な石垣越しに見る天守閣


ここで、滋賀県から来られたご夫婦と一緒になりました。
熊本空港は霧のため、飛行機が１時間ほど着陸が遅れたそうです。

私たちが降りた福岡空港は、悪天候のため揺れるということで、シートベルト着用のサインが早くから出ていましたが、ほとんど揺れませんでした。

豪壮な石垣越しに見る天守閣（2）

青空に映える天守閣

天守閣の内部

階段を上ります。

天守閣から熊本市内を望む。

雲が厚い空でした。

天守閣から本丸御殿を望む

本丸御殿の大広間

本丸御殿の見所

見所の天井

石垣の間から見る天守閣

天守閣にほど近い、頬当御門（ホホアテゴモン）の前から、「湧々座」行の無料シャトルバスで駐車場へ。

この後、「湧々座」を見学して1日目の観光を終了。
今夜は熊本市内のホテルに宿泊です。

2日目は晴天です。

最初に「通潤橋」に向かいます。
熊本市内から約１時間です。

朝9時、道の駅「通潤橋」はまだ人も少なく静かです。

道の駅から見た「通潤橋」。

橋の上を人が歩いています。

橋の中央から水が噴き出すのは、土日だけとか。

平日はちょっとさみしいです。

山あいの谷間に石を積み上げて作った橋、ということが良くわかります。

橋の上を歩いてみました。

幅は狭いし、手すりはないし、こわいです。

橋の上からの眺め。

橋の上からの眺め（2）

橋の上からの眺め（3）


次の「高千穂峡」を目指して出発です。

約１時間のドライブで、名勝「高千穂峡」に到着です。
ここは宮崎県です。


車は、一番奥、ボート乗り場に近い駐車場に止めました。

駐車場から少し戻った「御橋」から見た「真名井の滝」。

「御橋」の脇から遊歩道を歩きます。

しばらく進むと広くなったところが・・・

振り返ると「真名井の滝」が。

観光案内の写真が誰でも撮れます。
ボートがいたり、いなかったりしますが。

ここで、東京・世田谷区から車で来たご夫婦と一緒になりました。

マイカーで１週間の観光旅行だそうです。
運転はご主人１人だそうで、お疲れ様です。

「真名井の滝」の上部はこうなっています。

左端の溝から水が落ちていきます。

近くの「高千穂神社」へやって来ました。

鬱蒼とした森の中にあります。

本殿にお参り。

埼玉県秩父地方の「秩父杉」がありました。

その昔、埼玉県知事が奉納したとか。

こちらは「夫婦杉」です。

昼なお暗き参道に灯篭が灯っています。


次は「白川水源」に向かいます。
熊本県に戻ります。

途中、「トンネルの駅」を見つけました。

「トンネルの駅」？
電車や機関車が展示されています。

トンネルです。

何かの貯蔵庫のようですね。

酒類（焼酎など）の貯蔵庫でした。

「寧静ループ橋」というループ橋を通りました。

橋の上から眺め。

「寧静ループ橋」からの眺めです。

道路と畑のＲがなんとも言えないです。

１３時過ぎに、名水「白川水源」に到着です。

平日でも手前の駐車場は満車です。
一番奥、道路右側の駐車場は広くて、割合空いていました。

水の湧き出ている場所です。

写真では分かり難いですね。

思った以上に水量があります。

水を汲む人たちがたくさんいますね。



次は「阿蘇山」に向かいます。

もうすぐロープウェー乗り場というところから山頂を望むと、砂山のようなこの色です。

ロープウェー乗り場の先から有料道路になります。

山頂の駐車場に車を止めると、ランプ付きの注意書きがあります。
今日は一番右の青色なので安心です。

警備員に聞くと、冬から春は風向きの関係で、見学できない日が多くて、今日は３日ぶりに、１０時過ぎから許可されたそうです。

火口が見えるところまで歩くと、この眺めです。

火口湖のエメラルドグリーンがちょっと見えます。

立ち入り禁止の注意書きは３ヵ国語です。

噴火したときに備えて、待避壕がいくつも並んでいます。

「たいひごう」

さあ、駐車場に戻って宿泊する阿蘇温泉に向かいます。

この殺伐とした眺めは脳裏に焼き付いて、忘れられないです。

途中にある「草千里浜」です。

上の写真の右にも水辺が。

これも途中にある「米塚」です。

阿蘇温泉のホテルの部屋からの眺めです。
外輪山の内側は田園地帯です。


2日目はここまで。
その2「3〜4日目」に続きます。