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白帝城から私たちの船に帰ると、船内各階の階段の近くにA4紙に印刷されたものが張り出されていて、多くの方々が話ながら見ておられました。私も見てみましたら、東北沖で地震が発生したことと、大災害の起こっていることが書かれていたのです!!(&gt;_&lt;)(@_@)<br /><br />昨日の石宝寨観光の後の、クルーズが始まって間もない頃から、日本では大変な事態が起こっていたなんて、誰が想像できたでしょうか(&gt;_&lt;)(*_*) しかし、現状では何も分かりません(=_=) とにかく、お昼を頂きに行きながらもっと様子を聞いてみようと思いました。 しかし、張り紙の内容以上のことは何方も知るはずもなかったのです。<br /><br />さて、長江は昨日の午後から半日の間デッキから眺めただけでしたが、長江は「川」ではなくて「湖」でした。それは当然のこととはいえ、その意味するところは、とても大きいと思いました。<br /><br />きょうの午後は、日本での災害を案じながらも、名所である三峡の内の瞿塘峡と巫峡を見るしかありません。峡谷と言っても、正直言って大げさな宣伝に乗せられ続けてきましから、今回の峡谷も大したものでもなかろうと思っていました(~o~)。<br /><br />それでは、瞿塘峡と巫峡を眺めてみましょう(^^)

桂林・漓江下りと長江クルーズ(その10・長江<2>瞿塘峡→巫峡→巴東)

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2011/03/06 - 2011/03/19

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4

125

カメちゃん

カメちゃんさん

白帝城から私たちの船に帰ると、船内各階の階段の近くにA4紙に印刷されたものが張り出されていて、多くの方々が話ながら見ておられました。私も見てみましたら、東北沖で地震が発生したことと、大災害の起こっていることが書かれていたのです!!(>_<)(@_@)

昨日の石宝寨観光の後の、クルーズが始まって間もない頃から、日本では大変な事態が起こっていたなんて、誰が想像できたでしょうか(>_<)(*_*) しかし、現状では何も分かりません(=_=) とにかく、お昼を頂きに行きながらもっと様子を聞いてみようと思いました。 しかし、張り紙の内容以上のことは何方も知るはずもなかったのです。

さて、長江は昨日の午後から半日の間デッキから眺めただけでしたが、長江は「川」ではなくて「湖」でした。それは当然のこととはいえ、その意味するところは、とても大きいと思いました。

きょうの午後は、日本での災害を案じながらも、名所である三峡の内の瞿塘峡と巫峡を見るしかありません。峡谷と言っても、正直言って大げさな宣伝に乗せられ続けてきましから、今回の峡谷も大したものでもなかろうと思っていました(~o~)。

それでは、瞿塘峡と巫峡を眺めてみましょう(^^)

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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  • 午後からは、次の寄港地を目指して長江を下っていきます。<br />こちらはチョットのどかな光景です。<br /><br />実は、船内の雰囲気はそれどころではなかったのです。<br />大津波の発生と原子力発電所が津波の被害を受けていたことを、私たちはほぼ一日過ぎてから知ることになったのです。部屋のテレビでもその様子が見られるというので、部屋のテレビのチャンネルをいろいろ変えてみましたら、CNNチャンネルで被害の様子を伝えていました(&gt;_&lt;)(*_*)<br /><br />このときのマグニチュードが8.9と出て、本当にビックリしました。大きくても8クラス。それでも巨大地震と言われていたのに、それどころではなかったですね。津波の様子が映し出された時、本当に声が出てしまいました。<br /><br />被災された皆さんのことは心底から心配でしたが、私たちが今いるところは長江に浮かぶ船の上。皆さんは沈痛な表情でしたが、<br />「今はとにかく旅を続けるしかないと」<br />と、話しておられました。<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    午後からは、次の寄港地を目指して長江を下っていきます。
    こちらはチョットのどかな光景です。

    実は、船内の雰囲気はそれどころではなかったのです。
    大津波の発生と原子力発電所が津波の被害を受けていたことを、私たちはほぼ一日過ぎてから知ることになったのです。部屋のテレビでもその様子が見られるというので、部屋のテレビのチャンネルをいろいろ変えてみましたら、CNNチャンネルで被害の様子を伝えていました(>_<)(*_*)

    このときのマグニチュードが8.9と出て、本当にビックリしました。大きくても8クラス。それでも巨大地震と言われていたのに、それどころではなかったですね。津波の様子が映し出された時、本当に声が出てしまいました。

    被災された皆さんのことは心底から心配でしたが、私たちが今いるところは長江に浮かぶ船の上。皆さんは沈痛な表情でしたが、
    「今はとにかく旅を続けるしかないと」
    と、話しておられました。

    (Nさんご提供の御写真です)

  • これより三峡に向かいます。<br /><br />ここは三峡への西の入り口とも言えるところで、「&#22804;&#38376;(きもん)」というところです。<br />白帝城からもこの方向を撮ってみましたが、モヤが濃くて向こうの高い山が全然見えませんでした。<br /><br />ところで、三峡とは何のことでしょうか。<br />行ってみて分かったのですが(~o~)、長江沿いの3つの渓谷の総称のようですね。 3つの渓谷を西から言いますと、1.瞿塘峡(くとうきょう) 2.巫峡(ふきょう) 3.西陵峡(せいりょうきょう)になります。これで三峡を構成しているわけで「三峡」と言うみたいです。三峡の別名は「キ峡(ききょう)」とのことです。<br /><br />★三峡の詳しい話は↓にて<br />http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%B3%A1<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    これより三峡に向かいます。

    ここは三峡への西の入り口とも言えるところで、「夔门(きもん)」というところです。
    白帝城からもこの方向を撮ってみましたが、モヤが濃くて向こうの高い山が全然見えませんでした。

    ところで、三峡とは何のことでしょうか。
    行ってみて分かったのですが(~o~)、長江沿いの3つの渓谷の総称のようですね。 3つの渓谷を西から言いますと、1.瞿塘峡(くとうきょう) 2.巫峡(ふきょう) 3.西陵峡(せいりょうきょう)になります。これで三峡を構成しているわけで「三峡」と言うみたいです。三峡の別名は「キ峡(ききょう)」とのことです。

    ★三峡の詳しい話は↓にて
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%B3%A1

    (Nさんご提供の御写真です)

  • 白い建物のあるところは、私達が白帝城から帰る途中に中国の方々が大勢下船されたところです。<br />中腹にお城か祠がなどの何かがありそうですね。<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    白い建物のあるところは、私達が白帝城から帰る途中に中国の方々が大勢下船されたところです。
    中腹にお城か祠がなどの何かがありそうですね。

    (Nさんご提供の御写真です)

  • ↑の写真の右側に見えていた建物です。<br />青い字で「長江航道」と書いてありますし。その下には○△□信号台となっています。<br /><br />長江の船舶航行の管理でもしているのでしょうかね。<br /><br />あのお客さんは、信号台の見学者なのでしょうか?<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    ↑の写真の右側に見えていた建物です。
    青い字で「長江航道」と書いてありますし。その下には○△□信号台となっています。

    長江の船舶航行の管理でもしているのでしょうかね。

    あのお客さんは、信号台の見学者なのでしょうか?

    (Nさんご提供の御写真です)

  • ↑の「長江航道」から僅か東に、お城のようなものがありました。<br /><br />問題は、大砲が2門見えることですね。<br />ここは三峡の入り口ですから(東から来た場合は出口)ですから、川を伝わってくる軍船や商船を狙ったものでしょうか。<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    ↑の「長江航道」から僅か東に、お城のようなものがありました。

    問題は、大砲が2門見えることですね。
    ここは三峡の入り口ですから(東から来た場合は出口)ですから、川を伝わってくる軍船や商船を狙ったものでしょうか。

    (Nさんご提供の御写真です)

  • 大きなディスプレイのようなものが見えてきました。<br /><br />夜間通行の船舶に指示を与えるものかも?って思いますが、果たしてどうでしょうか。<br /><br />★↓はディスプレイを利用して船舶に指示を出している、「伊勢湾海上交通センター」です。<br />http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/22681475/src.html<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)<br />

    大きなディスプレイのようなものが見えてきました。

    夜間通行の船舶に指示を与えるものかも?って思いますが、果たしてどうでしょうか。

    ★↓はディスプレイを利用して船舶に指示を出している、「伊勢湾海上交通センター」です。
    http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/22681475/src.html

    (Nさんご提供の御写真です)

  • このあたりが瞿塘峡の西の入り口のキ門といわれるところで、三峡の中では最も狭く雄大で壮観な渓谷と言われているようです。宋代以降には多くの書家がここに立ちによって、岩場に「&#22804;&#38376;天下雄」と刻んだと言われています。<br /><br />三峡ダムが出来る前にここを訪れていたら、もっと深く、もっと狭く、もっと険しい様子が見られたのに残念でなりませんね。←このことは三峡全体に言えることですね。

    このあたりが瞿塘峡の西の入り口のキ門といわれるところで、三峡の中では最も狭く雄大で壮観な渓谷と言われているようです。宋代以降には多くの書家がここに立ちによって、岩場に「夔门天下雄」と刻んだと言われています。

    三峡ダムが出来る前にここを訪れていたら、もっと深く、もっと狭く、もっと険しい様子が見られたのに残念でなりませんね。←このことは三峡全体に言えることですね。

  • 瞿塘峡の&#22804;&#38376;へと進入していきます。<br />確かにあの漓江とは全く違った光景ですね。<br /><br />★瞿塘峡の詳しいことは↓にて。ダム完成以前の写真も見られます。<br />http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9E%BF%E5%A1%98%E5%B3%A1<br />三峡ダム完成前後の写真を見比べてみて下さい。

    瞿塘峡の夔门へと進入していきます。
    確かにあの漓江とは全く違った光景ですね。

    ★瞿塘峡の詳しいことは↓にて。ダム完成以前の写真も見られます。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9E%BF%E5%A1%98%E5%B3%A1
    三峡ダム完成前後の写真を見比べてみて下さい。

  • 何度見てもスゴイ景色ですね(^O^)<br /><br />先にもご紹介しましたページに記載されていましたように、三峡ダムによって1108点の文化財が水没すると言われていました。三峡も本来の自然の姿を失ってしまいました(-_-;) ダム建設のために、一定の価値ある文化財は移転・移設されたようですが、史跡や文化財は本来の場にあってこそ価値のあるものですよね〜。<br /><br />昨日見た石宝寨も、きょう見た白帝城も、それを取り巻いていたはずのもともとの街や自然との関わりが見られなかったわけですね。そう、地形や河の様子などを見て、<br />「劉備が逃げ込んだところは、なるほどこういうところだったのか」<br />というものを感じ取れないことになってしまいました(T_T)

    何度見てもスゴイ景色ですね(^O^)

    先にもご紹介しましたページに記載されていましたように、三峡ダムによって1108点の文化財が水没すると言われていました。三峡も本来の自然の姿を失ってしまいました(-_-;) ダム建設のために、一定の価値ある文化財は移転・移設されたようですが、史跡や文化財は本来の場にあってこそ価値のあるものですよね〜。

    昨日見た石宝寨も、きょう見た白帝城も、それを取り巻いていたはずのもともとの街や自然との関わりが見られなかったわけですね。そう、地形や河の様子などを見て、
    「劉備が逃げ込んだところは、なるほどこういうところだったのか」
    というものを感じ取れないことになってしまいました(T_T)

  • &#22804;&#38376;のど真ん中に入ってきましたね〜(^-^)

    夔门のど真ん中に入ってきましたね〜(^-^)

  • 目の前にはこのような絶壁が聳えています!!<br /><br />まるで、鉈で切り落としたような絶壁ですね(@_@)

    目の前にはこのような絶壁が聳えています!!

    まるで、鉈で切り落としたような絶壁ですね(@_@)

  • &#22804;&#38376;天下雄,艦機輕輕過孫元良<br /><br />この全体の意味は、なんなのか分かりません(-_-;)<br />ただ、「キ門」について申しますと、先ほどまで見ていた奉節の昔の名前が「キ州」と言うことだったらしく、キ州の入り口付近に門のように構えている山と渓谷を「&#22804;&#38376;」と名付けたとのことです。<br /><br />「&#22804;&#38376;天下雄」ということは、そのキ門の壮観さは天下の雄!だということですかね?(~o~) <br /><br />この文字の位置は、三峡ダム以前ならかなり高いところ(水面からおよそ70m〜100mくらい?)になりますから、水没する文字群をここに移したものと思いますね。<br />実際8年前の写真には、ここに工事用?の建物がありましたし、文字群の下の土手も工事中さながらの様子になっていました。<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    夔门天下雄,艦機輕輕過孫元良

    この全体の意味は、なんなのか分かりません(-_-;)
    ただ、「キ門」について申しますと、先ほどまで見ていた奉節の昔の名前が「キ州」と言うことだったらしく、キ州の入り口付近に門のように構えている山と渓谷を「夔门」と名付けたとのことです。

    「夔门天下雄」ということは、そのキ門の壮観さは天下の雄!だということですかね?(~o~) 

    この文字の位置は、三峡ダム以前ならかなり高いところ(水面からおよそ70m〜100mくらい?)になりますから、水没する文字群をここに移したものと思いますね。
    実際8年前の写真には、ここに工事用?の建物がありましたし、文字群の下の土手も工事中さながらの様子になっていました。

    (Nさんご提供の御写真です)

  • 「おかあさん、見て見て!!」<br /><br />先ほどからズッと見えていた山が目前に迫ってきました。<br /><br />あの頂上までは、おそらく1000m近い高低差があることでしょう。<br />とにかく、圧倒的な迫力・ボリュームですよ!!<br />この迫力には、当家のカミさんも負けると思いますよ!!(~o~)<br /><br />残念ながら、この山の名前が分からないのですよ(-_-;)<br />ご存じの方、教えて下さいね&lt;(_ _)&gt;<br /><br />【注】<br />「おかあさん」とは、母ではなく当家のカミさん(*^_^*)のことです。

    「おかあさん、見て見て!!」

    先ほどからズッと見えていた山が目前に迫ってきました。

    あの頂上までは、おそらく1000m近い高低差があることでしょう。
    とにかく、圧倒的な迫力・ボリュームですよ!!
    この迫力には、当家のカミさんも負けると思いますよ!!(~o~)

    残念ながら、この山の名前が分からないのですよ(-_-;)
    ご存じの方、教えて下さいね<(_ _)>

    【注】
    「おかあさん」とは、母ではなく当家のカミさん(*^_^*)のことです。

  • ここの岩は脆いのか、凹みや穴ボコがたくさんありますね〜。<br /><br />少なくとも人類が文明を持つようになって以来(有史以来)、長江の水位がこの高さになることはなかったわけで、三峡ダムによってはじめて、この脆そうな岩が水に浸されるようになったのです。<br />何となく、心配になってきてしまいますね。<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    ここの岩は脆いのか、凹みや穴ボコがたくさんありますね〜。

    少なくとも人類が文明を持つようになって以来(有史以来)、長江の水位がこの高さになることはなかったわけで、三峡ダムによってはじめて、この脆そうな岩が水に浸されるようになったのです。
    何となく、心配になってきてしまいますね。

    (Nさんご提供の御写真です)

  • こちらは天を突くようにとがった山です。<br /><br />奥の方には高い山が霞んでいますね。<br />ホント、スゴイ峡谷です!!

    こちらは天を突くようにとがった山です。

    奥の方には高い山が霞んでいますね。
    ホント、スゴイ峡谷です!!

  • 船の積み荷は石炭??でしょうか。<br /><br />水運の利便性を高める・・。これも三峡ダムの目標の一つでしたね。<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    船の積み荷は石炭??でしょうか。

    水運の利便性を高める・・。これも三峡ダムの目標の一つでしたね。

    (Nさんご提供の御写真です)

  • 昨日から何度も見ているフェリーです。<br />トラックドライバーなどのお客さんは、乗っているのかいないのか? いつもそうですけど、人の姿が見えないですね。<br /><br />それと、この船はチョット汚いですね〜(^^;) <br />普通は1〜2年に一度の定期検査でドック入りした際に、船全体を化粧直しするんですけどね。中国では定期検査を何年おきにやるんでしょうかね??<br /><br />  (Nさんご提供の御写真です)

    昨日から何度も見ているフェリーです。
    トラックドライバーなどのお客さんは、乗っているのかいないのか? いつもそうですけど、人の姿が見えないですね。

    それと、この船はチョット汚いですね〜(^^;) 
    普通は1〜2年に一度の定期検査でドック入りした際に、船全体を化粧直しするんですけどね。中国では定期検査を何年おきにやるんでしょうかね??

    (Nさんご提供の御写真です)

  • こんなにスゴイ山をただ見てるだけではモッタイナイですね!!<br />やっぱり、記念写真を撮りましょう(^-^)(^_^)v<br /><br />それでは、ステキな山をバックに一枚撮りましょう(*^_^*)<br />このような大自然を我がものにして、ホントに嬉しいことですね(^-^)!(^^)!

    こんなにスゴイ山をただ見てるだけではモッタイナイですね!!
    やっぱり、記念写真を撮りましょう(^-^)(^_^)v

    それでは、ステキな山をバックに一枚撮りましょう(*^_^*)
    このような大自然を我がものにして、ホントに嬉しいことですね(^-^)!(^^)!

  • そんなら、私もご一緒させていただいて・・(*^_^*)

    そんなら、私もご一緒させていただいて・・(*^_^*)

  • チョットしつこいですが、引き続いて山の写真をご覧に入れますね。<br /><br />3月という時期のせいでしょうか?緑が少ないですね。

    チョットしつこいですが、引き続いて山の写真をご覧に入れますね。

    3月という時期のせいでしょうか?緑が少ないですね。

  • なんと!!<br />こんな急斜面にジグザグの道(&gt;_&lt;)<br />登山用と言うよりも、生活の道だったかも知れませんね。<br /><br />いったい、誰が登ったのでしょうか??<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    なんと!!
    こんな急斜面にジグザグの道(>_<)
    登山用と言うよりも、生活の道だったかも知れませんね。

    いったい、誰が登ったのでしょうか??

    (Nさんご提供の御写真です)

  • ま、こういう感じです(^^)<br />スゴイでしょう!!(~o~)<br /><br />↑の写真のジグザグの道が見えていますね。

    ま、こういう感じです(^^)
    スゴイでしょう!!(~o~)

    ↑の写真のジグザグの道が見えていますね。

  • オッ!<br />この船は左側のスクリューを回していますね(^O^)<br /><br />昨日の貨物船は右側のスクリューを回していましたね。<br />なぜスクリューを真ん中に付けないのか?? これって一体どうなっているんでしょうかね??<br /><br />★下の船は右側のスクリューを回しています。<br />http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/23136575/src.html

    オッ!
    この船は左側のスクリューを回していますね(^O^)

    昨日の貨物船は右側のスクリューを回していましたね。
    なぜスクリューを真ん中に付けないのか?? これって一体どうなっているんでしょうかね??

    ★下の船は右側のスクリューを回しています。
    http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/23136575/src.html

  • 瞿塘峡を抜けたところで一服しますか(~o~)<br /><br />あっ、写真を撮って下さるんですか?<br />それじゃ、よろしくお願いしますね(~o~)<br />幸せな私であります!!(^_-)(^-^)(*^_^*)

    瞿塘峡を抜けたところで一服しますか(~o~)

    あっ、写真を撮って下さるんですか?
    それじゃ、よろしくお願いしますね(~o~)
    幸せな私であります!!(^_-)(^-^)(*^_^*)

  • お友達が、私の足もとに置いていた日程表をご覧になって<br /><br />「あら、亭主? 面白い! オホホホホ・・」<br />私は申し上げましたね。<br />「あれ?なんか変でしたか? これ亭主用なんですけどね」<br /><br />カミさんの日程表と区別するのに書いたんですけど、亭主と書くか、旦那と書くか、そうでなければなんと書くか??ちょっと迷ったんですけどね(^_^;)<br /><br />亭主の皆さんは、こんな時どうお書きになってるんでしょうか??

    お友達が、私の足もとに置いていた日程表をご覧になって

    「あら、亭主? 面白い! オホホホホ・・」
    私は申し上げましたね。
    「あれ?なんか変でしたか? これ亭主用なんですけどね」

    カミさんの日程表と区別するのに書いたんですけど、亭主と書くか、旦那と書くか、そうでなければなんと書くか??ちょっと迷ったんですけどね(^_^;)

    亭主の皆さんは、こんな時どうお書きになってるんでしょうか??

  • されば、名刺をご覧頂くのがよろしいかと・・(^_^;)<br /><br />「実は、こういうモンですけど・・」(^^;)<br />「あら、代表取り締まられ役・亭主? おもしろ〜い!! エッ!副会長なの?アドバイザー?」<br /><br />オトコの貫禄って、難しいですね(-_-;)

    されば、名刺をご覧頂くのがよろしいかと・・(^_^;)

    「実は、こういうモンですけど・・」(^^;)
    「あら、代表取り締まられ役・亭主? おもしろ〜い!! エッ!副会長なの?アドバイザー?」

    オトコの貫禄って、難しいですね(-_-;)

  • 「森林巫山」のスローガンとジグザグ道です。<br /><br />上の方に農家らしい家がありますけど、こんな急傾斜の段々畑にどうやって通うのでしょうかね??<br />その畑の広さも、傾斜が傾斜だけに、段々畑の一枚当たりの面積はそんなに広くないはずですよね。<br /><br />それと、森林の二文字の間の凹みはなんでしょうか??<br />なんか、崩壊した跡のようにも見えますね。<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    「森林巫山」のスローガンとジグザグ道です。

    上の方に農家らしい家がありますけど、こんな急傾斜の段々畑にどうやって通うのでしょうかね??
    その畑の広さも、傾斜が傾斜だけに、段々畑の一枚当たりの面積はそんなに広くないはずですよね。

    それと、森林の二文字の間の凹みはなんでしょうか??
    なんか、崩壊した跡のようにも見えますね。

    (Nさんご提供の御写真です)

  • 手前の山ですが、かなり上の方まで段々畑がありますねぇ。<br />それと、下の方の道路は新しいようですね。<br /><br />私の勝手な想像ですが、この段々畑は昔からあったものなのか?と考えてしまいます。<br />と言いますのも、三峡ダムが出来る前にはこの家々自体が長江水面から100m以上は高いとこになるはず。現状でも高いところまである段々畑は、三峡ダムに備えて新たに開墾された畑だと考えられなくもないです。<br />でも、なんの根拠もありません。 以前の状況をご存じの方教えて下さいね。

    手前の山ですが、かなり上の方まで段々畑がありますねぇ。
    それと、下の方の道路は新しいようですね。

    私の勝手な想像ですが、この段々畑は昔からあったものなのか?と考えてしまいます。
    と言いますのも、三峡ダムが出来る前にはこの家々自体が長江水面から100m以上は高いとこになるはず。現状でも高いところまである段々畑は、三峡ダムに備えて新たに開墾された畑だと考えられなくもないです。
    でも、なんの根拠もありません。 以前の状況をご存じの方教えて下さいね。

  • 桜?がまっ盛りのようです。<br />とても綺麗でしたよ〜(^^)<br /><br />そんな中に自然に埋もれるように建つ民家。<br />日本でも山の方へ行けば見られる光景ですが、これが「船から見られる」って言うところが、このクルーズの特色でもありますね。

    桜?がまっ盛りのようです。
    とても綺麗でしたよ〜(^^)

    そんな中に自然に埋もれるように建つ民家。
    日本でも山の方へ行けば見られる光景ですが、これが「船から見られる」って言うところが、このクルーズの特色でもありますね。

  • 客船と対航しますよ〜(^-^)<br /><br />この船は大きいですね〜(^^)<br />船名を見ますと、「世紀天子」(センチュリースカイ)と書いてありました。<br />ちょっと調べてみますと、総トン数8040トン、喫水2,7m、全長126,8m、全幅18,2m 速力14,0ノット、乗客定員306人というスペックなんですね。<br /><br />私たちの船は4587トンで全長89,4mですから、あっちの方がだいぶ大きいですね。ただスピードは、こっちの方は15,1ノットですから、競争したら勝ちますね(^O^)(~o~)<br /><br />★↓も客船です(~o~)<br />http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/21136856/src.html<br />http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/22155956/src.html<br />客船のだいたいの定義は、「主に旅客を輸送する船で旅客定員が13名以上の船」のようです。この定義ですと、↓の船も客船のようです。<br />http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/22679449/src.html

    客船と対航しますよ〜(^-^)

    この船は大きいですね〜(^^)
    船名を見ますと、「世紀天子」(センチュリースカイ)と書いてありました。
    ちょっと調べてみますと、総トン数8040トン、喫水2,7m、全長126,8m、全幅18,2m 速力14,0ノット、乗客定員306人というスペックなんですね。

    私たちの船は4587トンで全長89,4mですから、あっちの方がだいぶ大きいですね。ただスピードは、こっちの方は15,1ノットですから、競争したら勝ちますね(^O^)(~o~)

    ★↓も客船です(~o~)
    http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/21136856/src.html
    http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/22155956/src.html
    客船のだいたいの定義は、「主に旅客を輸送する船で旅客定員が13名以上の船」のようです。この定義ですと、↓の船も客船のようです。
    http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/22679449/src.html

  • 遠くに見える切り立った崖を持つ山。<br /><br />なんか、近くで見たらかなり迫力ありそうですね。

    遠くに見える切り立った崖を持つ山。

    なんか、近くで見たらかなり迫力ありそうですね。

  • また客船がやってきました。<br /><br />数人のお客さんがデッキ上におられます。<br />この船は、船首部に船名が書いてないですね。<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    また客船がやってきました。

    数人のお客さんがデッキ上におられます。
    この船は、船首部に船名が書いてないですね。

    (Nさんご提供の御写真です)

  • この船もまた変わっていますね〜。<br /><br />船首部の形が∧の形になっていないですね。∩の形になっているんですよ〜(^_^;)<br />なんか、船と言うより浮き桟橋に客室を付けたみたいな感じだね〜(~o~)<br />でも、お客さんは乗ってますのでご安心ください。<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    この船もまた変わっていますね〜。

    船首部の形が∧の形になっていないですね。∩の形になっているんですよ〜(^_^;)
    なんか、船と言うより浮き桟橋に客室を付けたみたいな感じだね〜(~o~)
    でも、お客さんは乗ってますのでご安心ください。

    (Nさんご提供の御写真です)

  • この船も船首の形が∩の形になっているますよ〜〜(^O^)<br />浮き桟橋の上にホテルを付けたような感じですよね。<br /><br />この船の船首の形って、奉節の港でエアコンが着いていたあの船と似ているなって思い出しましたよ。」(~o~)<br /><br />上のデッキにはお客さんの姿がたくさん見えますから、ご安心ください(~o~)                                                          <br />(Nさんご提供の御写真です)

    この船も船首の形が∩の形になっているますよ〜〜(^O^)
    浮き桟橋の上にホテルを付けたような感じですよね。

    この船の船首の形って、奉節の港でエアコンが着いていたあの船と似ているなって思い出しましたよ。」(~o~)

    上のデッキにはお客さんの姿がたくさん見えますから、ご安心ください(~o~)
    (Nさんご提供の御写真です)

  • ↑の船ですけどね。<br /><br />デッキ上にたくさんのお客さんがいると思ったのは間違いでした(-_-;)<br />たくさんのポールが立っていたんですよ。<br />これじゃ、遠くから見たら人と間違えるよね〜(^^;)<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    ↑の船ですけどね。

    デッキ上にたくさんのお客さんがいると思ったのは間違いでした(-_-;)
    たくさんのポールが立っていたんですよ。
    これじゃ、遠くから見たら人と間違えるよね〜(^^;)

    (Nさんご提供の御写真です)

  • 今度は船らしい形の客船がやってきました(^O^)(~o~)<br />デッキにお客さんが見えますね。<br /><br />船のことはいいとして、上の方に見えるアパート?って、大丈夫なんでしょうかね??<br />傾斜面にあまりに近すぎるんではないですか??<br />他人事とは言え、ホントに心配になってしまいますよ〜(*_*)<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    今度は船らしい形の客船がやってきました(^O^)(~o~)
    デッキにお客さんが見えますね。

    船のことはいいとして、上の方に見えるアパート?って、大丈夫なんでしょうかね??
    傾斜面にあまりに近すぎるんではないですか??
    他人事とは言え、ホントに心配になってしまいますよ〜(*_*)

    (Nさんご提供の御写真です)

  • こんなところと言っては語弊がありますけど、このような工場を見つけました。<br /><br />これもセメント工場でしょうか??<br /><br />★この工場の場所は↓にて(「航空写真」でご覧下さい)。<br />http://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.00049cdfd36f42da20e4b&amp;msa=0&amp;ll=31.045654,109.82514&amp;spn=0.005276,0.007607

    こんなところと言っては語弊がありますけど、このような工場を見つけました。

    これもセメント工場でしょうか??

    ★この工場の場所は↓にて(「航空写真」でご覧下さい)。
    http://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.00049cdfd36f42da20e4b&msa=0&ll=31.045654,109.82514&spn=0.005276,0.007607

  • 川面のすぐ上にあるコンクリートの仕切りは何でしょうかね??<br /><br />黒い色からして、石炭を粉砕した粉炭でしょうか??<br />ここにあるってことは、船に積み出すことを予定しているってことですよね〜?<br /><br />でもどうやって船に積み込むのか?<br />また、余計なことを考えてしまいました(^^;)<br /><br />その上の方にある2棟の建物は、放棄されているみたいですね(-_-;)<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    川面のすぐ上にあるコンクリートの仕切りは何でしょうかね??

    黒い色からして、石炭を粉砕した粉炭でしょうか??
    ここにあるってことは、船に積み出すことを予定しているってことですよね〜?

    でもどうやって船に積み込むのか?
    また、余計なことを考えてしまいました(^^;)

    その上の方にある2棟の建物は、放棄されているみたいですね(-_-;)

    (Nさんご提供の御写真です)

  • またまた大きな街が見えてきました。<br /><br />ここは巫山県の県城(県の中心都市部)です。<br />あの大きな建物は「巫山県人民医院」です。<br /><br />★巫山県のことは↓にて<br />http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%AB%E5%B1%B1%E7%9C%8C

    またまた大きな街が見えてきました。

    ここは巫山県の県城(県の中心都市部)です。
    あの大きな建物は「巫山県人民医院」です。

    ★巫山県のことは↓にて
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%AB%E5%B1%B1%E7%9C%8C

  • これも巫山県の県城です。<br /><br />巫山県は1700年の歴史を持つ街とのことですが、三峡ダムによってその多くが水没するために8万人以上の住民が移転(移民化)を余儀なくされたようです。<br />そのため、後背地の高いところに累計130万?の住居・家屋を建築したようです(1戸当たりの広さが分かりませんが、仮に100?とした場合は1万3千戸になります)。<br />移民となった人々は、すべてがこれらのアパートに移り住むのでなく、重慶ほか遠いところに移り住む人も少なくないようです。<br /><br />中国は広いし方言などの問題もありますから、遠いところへ移転した人は、時の過ぎるにしたがって、さまざまな苦労に直面する人も多いようです。

    これも巫山県の県城です。

    巫山県は1700年の歴史を持つ街とのことですが、三峡ダムによってその多くが水没するために8万人以上の住民が移転(移民化)を余儀なくされたようです。
    そのため、後背地の高いところに累計130万?の住居・家屋を建築したようです(1戸当たりの広さが分かりませんが、仮に100?とした場合は1万3千戸になります)。
    移民となった人々は、すべてがこれらのアパートに移り住むのでなく、重慶ほか遠いところに移り住む人も少なくないようです。

    中国は広いし方言などの問題もありますから、遠いところへ移転した人は、時の過ぎるにしたがって、さまざまな苦労に直面する人も多いようです。

  • なんか、変わった橋が見えてきましたよ〜<br />これは「巫山長江大橋」のようです。<br /><br />★「巫山長江大橋」の場所は↓にて(右上の「地図」でご覧下さい)。<br />http://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.00049cdfd36f42da20e4b&amp;msa=0&amp;ll=31.059257,109.90963&amp;spn=0.025182,0.025706

    なんか、変わった橋が見えてきましたよ〜
    これは「巫山長江大橋」のようです。

    ★「巫山長江大橋」の場所は↓にて(右上の「地図」でご覧下さい)。
    http://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.00049cdfd36f42da20e4b&msa=0&ll=31.059257,109.90963&spn=0.025182,0.025706

  • この橋をくぐり抜けると、またまた険しい峡谷を通りますよ〜。

    この橋をくぐり抜けると、またまた険しい峡谷を通りますよ〜。

  • ↑の橋の基礎部分です。<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    ↑の橋の基礎部分です。

    (Nさんご提供の御写真です)

  • 橋をつっているワイヤーです。<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    橋をつっているワイヤーです。

    (Nさんご提供の御写真です)

  • 橋の真下からです。<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    橋の真下からです。

    (Nさんご提供の御写真です)

  • またまた水中翼船と出会いました。<br /><br />中国では「水翼飛船」と言ってるみたいですね。<br />三峡の光景をゆっくり見るなら、チョット不向きな船かも知れませんね。<br /><br />こういう船は、大きな流木などを引っかけますと大事故になりますから、操舵には本当に神経を使うそうです。<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    またまた水中翼船と出会いました。

    中国では「水翼飛船」と言ってるみたいですね。
    三峡の光景をゆっくり見るなら、チョット不向きな船かも知れませんね。

    こういう船は、大きな流木などを引っかけますと大事故になりますから、操舵には本当に神経を使うそうです。

    (Nさんご提供の御写真です)

  • ↑の橋をくぐるとすぐに、巫峡(ふきょう)のこのような光景が迫ってきました!(^-^)<br /><br />写真をどんどん載せますので、その光景を楽しんで下さいね。<br /><br />★巫峡の詳しいことは↓にて<br />http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%AB%E5%B3%A1

    ↑の橋をくぐるとすぐに、巫峡(ふきょう)のこのような光景が迫ってきました!(^-^)

    写真をどんどん載せますので、その光景を楽しんで下さいね。

    ★巫峡の詳しいことは↓にて
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%AB%E5%B3%A1

  • 水面からの高低差は600〜1000mほどあると思いますね。<br /><br />Google mapの「地形」をご覧下さい。

    水面からの高低差は600〜1000mほどあると思いますね。

    Google mapの「地形」をご覧下さい。

  • 貨物船を追い越します。<br /><br />前方にはさらに高い山が霞んでいますね。

    貨物船を追い越します。

    前方にはさらに高い山が霞んでいますね。

  • この山の様相をご覧下さいね。<br />切り落とされたような断崖がスゴイです!!<br /><br />この山に限ったことではありませんが、山の斜面がこの傾斜角で100m以上も水中に沈んでいるとすると、なんか恐い感じがしますね〜。水中崩落が進んだ時、いつかは山の崩落に発展するんではないかと・・(&gt;_&lt;)<br /><br />そして、斜面の中頃には民家がある!!<br /><br />

    この山の様相をご覧下さいね。
    切り落とされたような断崖がスゴイです!!

    この山に限ったことではありませんが、山の斜面がこの傾斜角で100m以上も水中に沈んでいるとすると、なんか恐い感じがしますね〜。水中崩落が進んだ時、いつかは山の崩落に発展するんではないかと・・(>_<)

    そして、斜面の中頃には民家がある!!

  • 船が賑やかですね〜。<br /><br />山の地層をみますと、かなり傾いていますね。

    船が賑やかですね〜。

    山の地層をみますと、かなり傾いていますね。

  • この客船って、客室の外にエアコンが付いてますね〜。<br />屋上のデッキにも、エアコンが並んでいます(^O^)<br /><br />こういう船ってとっても珍しい〜〜〜!!(~o~)(^O^)<br />普通だったら、ドックで配管しますよね(^o^)<br /><br />だいぶ古い船ですね。

    この客船って、客室の外にエアコンが付いてますね〜。
    屋上のデッキにも、エアコンが並んでいます(^O^)

    こういう船ってとっても珍しい〜〜〜!!(~o~)(^O^)
    普通だったら、ドックで配管しますよね(^o^)

    だいぶ古い船ですね。

  • こちらはフェリー。<br /><br />長江は物流の大動脈というわけです。

    こちらはフェリー。

    長江は物流の大動脈というわけです。

  • 山の連続が少し切れて、だんだん畑に建つ民家がちらほらと見えてきました。<br /><br />中国の壁の白い色は昔からのようですね。<br />この白は、漆喰の色のようです

    山の連続が少し切れて、だんだん畑に建つ民家がちらほらと見えてきました。

    中国の壁の白い色は昔からのようですね。
    この白は、漆喰の色のようです

  • 凄まじい形相の山と、その斜面に建つ民家。<br /><br />私の感覚では、<br />「どうしてこんなところに??」<br />なんて考えてしまいますが、住めば都でしょうか??

    凄まじい形相の山と、その斜面に建つ民家。

    私の感覚では、
    「どうしてこんなところに??」
    なんて考えてしまいますが、住めば都でしょうか??

  • 岩が段々状にムキ出しになって・・<br /><br />近くで見ると迫力ありますよ〜。<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    岩が段々状にムキ出しになって・・

    近くで見ると迫力ありますよ〜。

    (Nさんご提供の御写真です)

  • この山の絶壁も特徴がありますね。<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    この山の絶壁も特徴がありますね。

    (Nさんご提供の御写真です)

  • 何か西遊記を思い出しそうな光景ですね。<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    何か西遊記を思い出しそうな光景ですね。

    (Nさんご提供の御写真です)

  • 荒々しい山の様子と、農村風景です。

    荒々しい山の様子と、農村風景です。

  • 上の方に民家が建っています。

    上の方に民家が建っています。

  • また、渓谷が迫ってきました。

    また、渓谷が迫ってきました。

  • 厳つくような山ですね。<br /><br />右後ろの山はかなりの高度がありますね。

    厳つくような山ですね。

    右後ろの山はかなりの高度がありますね。

  • 圧倒的なボリュームを感じます。

    圧倒的なボリュームを感じます。

  • V字型の切れ込みがスゴイですね。

    V字型の切れ込みがスゴイですね。

  • 峡谷はまだまだ続きますよ〜。<br />

    峡谷はまだまだ続きますよ〜。

  • 急傾斜の山肌が重なる様子を撮ってみました。

    急傾斜の山肌が重なる様子を撮ってみました。

  • 雄大としか言いようがないですね。

    雄大としか言いようがないですね。

  • Vネックの山です(^-^)

    Vネックの山です(^-^)

  • これは高速艇ですね。<br /><br />このような高速艇に乗りますと、とっても気分爽快ですよね〜。<br />新幹線で言えば、「のぞみ号」に乗ってるようなもんです。<br />写真を撮るには不向きですよね(~o~)

    これは高速艇ですね。

    このような高速艇に乗りますと、とっても気分爽快ですよね〜。
    新幹線で言えば、「のぞみ号」に乗ってるようなもんです。
    写真を撮るには不向きですよね(~o~)

  • ↑のVネックの山も、見る角度が違いますと全然違ってきますね。

    ↑のVネックの山も、見る角度が違いますと全然違ってきますね。

  • 民家ではないと想像しますが、こんなところに家があります。<br />そして、その右の方には赤い小さな東屋が・・(~o~)<br /><br />今でこそ水面に近い家と東屋ですが、もともとは長江の川面から100mほど高いところにあったものなのか?それとも、ここに移設したものなのか? そこは分かりません。<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    民家ではないと想像しますが、こんなところに家があります。
    そして、その右の方には赤い小さな東屋が・・(~o~)

    今でこそ水面に近い家と東屋ですが、もともとは長江の川面から100mほど高いところにあったものなのか?それとも、ここに移設したものなのか? そこは分かりません。

    (Nさんご提供の御写真です)

  • ヨーロッパをくまなく旅をしたわけではないですが、ヨーロッパでも東屋風のものはあるのですが、こんなに山深いところに建てるでしょうか??<br /><br />↓は漓江の東屋です。<br />http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/22173929/src.html<br />↓はヨーロッパ風東屋です(チョット形が違いますけど)。<br />http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/21543132/<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    ヨーロッパをくまなく旅をしたわけではないですが、ヨーロッパでも東屋風のものはあるのですが、こんなに山深いところに建てるでしょうか??

    ↓は漓江の東屋です。
    http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/22173929/src.html
    ↓はヨーロッパ風東屋です(チョット形が違いますけど)。
    http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/21543132/

    (Nさんご提供の御写真です)

  • ↑の東屋は、実はこんなところにあったんですよ(写真中央より左下方向)。<br /><br />こんな東屋でお茶でも飲んだら、或いはカップラーメンでも食べたら、どんな感じがするのでしょうかね?

    ↑の東屋は、実はこんなところにあったんですよ(写真中央より左下方向)。

    こんな東屋でお茶でも飲んだら、或いはカップラーメンでも食べたら、どんな感じがするのでしょうかね?

  • ↑の右に続く光景です。<br /><br />ところがねぇ<br />ここにもう一つの東屋を発見したのですよ〜!(^^)!

    ↑の右に続く光景です。

    ところがねぇ
    ここにもう一つの東屋を発見したのですよ〜!(^^)!

  • それが、この東屋なんですよ!!<br /><br />いつの時代に築いたのか知りませんけど、よくもまあ、こんなところにと思いますよ!(^^)!<br /><br />よほど健脚な人であって、暇もあって船や従者も雇えるカネもある人でないと、こんなところにはこれませんよね。

    それが、この東屋なんですよ!!

    いつの時代に築いたのか知りませんけど、よくもまあ、こんなところにと思いますよ!(^^)!

    よほど健脚な人であって、暇もあって船や従者も雇えるカネもある人でないと、こんなところにはこれませんよね。

  • ↑の東屋のあるところを改めて見てみます。<br /><br />あまりにも荒々しい自然の造形のまっただ中に建っていますねぇ〜(*_*)<br /><br />おそらくは、先ほどの東屋(この写真の左端下の方にあります)の方から、雑木林の斜面を登ってくるのだと思います。

    ↑の東屋のあるところを改めて見てみます。

    あまりにも荒々しい自然の造形のまっただ中に建っていますねぇ〜(*_*)

    おそらくは、先ほどの東屋(この写真の左端下の方にあります)の方から、雑木林の斜面を登ってくるのだと思います。

  • ↑の東屋の背後の光景です。<br /><br />もう一度言いますが、三峡ダム以前ならもっと高く感じられるところなんですね。<br />李白や杜甫ではないですが、自然をあのように詠み、自然の中に埋没し、自然との一体感を楽しんだのでしょうか??<br /><br />もちろん、単なる道楽でも、この光景を楽しめること自体に十分な価値がありますね。<br />私も出来ればいきたいですが、宝くじが当たったら考えてみますね。<br /><br />右上奥に細い岩峰が立っていますね。

    ↑の東屋の背後の光景です。

    もう一度言いますが、三峡ダム以前ならもっと高く感じられるところなんですね。
    李白や杜甫ではないですが、自然をあのように詠み、自然の中に埋没し、自然との一体感を楽しんだのでしょうか??

    もちろん、単なる道楽でも、この光景を楽しめること自体に十分な価値がありますね。
    私も出来ればいきたいですが、宝くじが当たったら考えてみますね。

    右上奥に細い岩峰が立っていますね。

  • 垂直の絶壁の岩肌が凄まじいですね。<br /><br />突如、亀裂に沿って山のかなりの部分が、大轟音と巨大地震と共に垂直にストーン!!と落ちてしまう!!そんなことがあったんですね。<br /><br />大きな絶壁の手前にも小さな段差が同じような筋目に沿って何段もありますね。<br />岩盤の筋目が幾重にもあって、それに沿って滑落したんでしょうか。<br /><br />それは、何十万年・何百万年も昔のことでしょう。<br />川面から立ち上がる絶壁も、このようにして出来たかも知れないですね。だが、その時とは想像できないほどの巨大な鳴動があったことと思います。<br /><br />(↑にご案内しましたWikipediaによれば、瞿塘峡や巫峡の地質は、あの漓江と同じように主として石灰岩のようですね。この石灰岩には垂直の亀裂が出来やすく、水の浸食ととも重なって、岩盤が垂直に落ちるとの話がありましたね。)<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    垂直の絶壁の岩肌が凄まじいですね。

    突如、亀裂に沿って山のかなりの部分が、大轟音と巨大地震と共に垂直にストーン!!と落ちてしまう!!そんなことがあったんですね。

    大きな絶壁の手前にも小さな段差が同じような筋目に沿って何段もありますね。
    岩盤の筋目が幾重にもあって、それに沿って滑落したんでしょうか。

    それは、何十万年・何百万年も昔のことでしょう。
    川面から立ち上がる絶壁も、このようにして出来たかも知れないですね。だが、その時とは想像できないほどの巨大な鳴動があったことと思います。

    (↑にご案内しましたWikipediaによれば、瞿塘峡や巫峡の地質は、あの漓江と同じように主として石灰岩のようですね。この石灰岩には垂直の亀裂が出来やすく、水の浸食ととも重なって、岩盤が垂直に落ちるとの話がありましたね。)

    (Nさんご提供の御写真です)

  • ↑の写真の右側の光景です。<br /><br />山肌を見ますと、右側に落ち込む筋がたくさんありますね。<br />岩盤の表層の動きが、大小さまざまにこんなにもあるんですね。

    ↑の写真の右側の光景です。

    山肌を見ますと、右側に落ち込む筋がたくさんありますね。
    岩盤の表層の動きが、大小さまざまにこんなにもあるんですね。

  • 中央の高い山の左端にチョコンと尖っている岩峰が神女峰(しんにょほう)言われている岩のようです(↑の写真の上部左端にも写っています)。<br /><br />私たちはたまたまこの形でしか見られなかったのですけど、Nさんのお写真にあって本当に良かったです・<br />神女峰のことは、楚王の懐王のが夢に神女が現れ、その夢から去る時「巫山の峰に住み、朝夕には雲と雨なる」と言ったという話に由来するとのことです。 まぁ、この類の話は数ありますが、それだけ神女峰が人々の目についたと言うことですね。この山は望霞峰とも言われているようで、巫峡を守る女神さんの山とも言われているとのことです。<br /><br />その後多くの詩人たちがここを訪れ、神女峰の美しさをたたえたというのです。<br /><br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    中央の高い山の左端にチョコンと尖っている岩峰が神女峰(しんにょほう)言われている岩のようです(↑の写真の上部左端にも写っています)。

    私たちはたまたまこの形でしか見られなかったのですけど、Nさんのお写真にあって本当に良かったです・
    神女峰のことは、楚王の懐王のが夢に神女が現れ、その夢から去る時「巫山の峰に住み、朝夕には雲と雨なる」と言ったという話に由来するとのことです。 まぁ、この類の話は数ありますが、それだけ神女峰が人々の目についたと言うことですね。この山は望霞峰とも言われているようで、巫峡を守る女神さんの山とも言われているとのことです。

    その後多くの詩人たちがここを訪れ、神女峰の美しさをたたえたというのです。


    (Nさんご提供の御写真です)

  • 実は、こっちの方が神女峰かと思っていたんですよ。<br />遠くからも見えるし、カッコいいし、誰でもすぐ気がつきますからね。<br /><br />この山を「集仙峰」と言う人もいるようですが、正確なところは分かりません(-_-;)<br />

    実は、こっちの方が神女峰かと思っていたんですよ。
    遠くからも見えるし、カッコいいし、誰でもすぐ気がつきますからね。

    この山を「集仙峰」と言う人もいるようですが、正確なところは分かりません(-_-;)

  • 神女峰を下流側から捉えた様子です。

    神女峰を下流側から捉えた様子です。

  • 三角形の大岩壁が並んでいる様子です。<br /><br />山の峰筋があの急角度で滑落したと見るべきでしょうか。<br />近くで見た岩の筋目からも、そんな風に見えますね。<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    三角形の大岩壁が並んでいる様子です。

    山の峰筋があの急角度で滑落したと見るべきでしょうか。
    近くで見た岩の筋目からも、そんな風に見えますね。

    (Nさんご提供の御写真です)

  • ↑の尖り山が猫耳のようになってきました(^-^)

    ↑の尖り山が猫耳のようになってきました(^-^)

  • 盛り上がる?岩峰です。

    盛り上がる?岩峰です。

  • チョット変わった船とすれ違いました。<br /><br />お客さんが結構乗っているようですから、一応客船ですね(~o~)<br />それとも、近場の通い船かも知れませんね。

    チョット変わった船とすれ違いました。

    お客さんが結構乗っているようですから、一応客船ですね(~o~)
    それとも、近場の通い船かも知れませんね。

  • 先ほどから見えていた、三角形の大岩壁です。<br /><br />この岸壁は、水面下に数十mから100mほど続いているわけですから、本来はもっともっと大きく見えるんですけどね。

    先ほどから見えていた、三角形の大岩壁です。

    この岸壁は、水面下に数十mから100mほど続いているわけですから、本来はもっともっと大きく見えるんですけどね。

  • また変わった形の岩峰が見えてきました。<br /><br />本当に見上げるような高さですよ〜。

    また変わった形の岩峰が見えてきました。

    本当に見上げるような高さですよ〜。

  • ↑の岩峰を下流側から見た様子です。<br /><br />ある情報によれば、この地域には2〜3億年前(二畳紀〜三畳紀)に断層帯の活動があって、地殻の重なり(断層)や地層の沈降・分離があったと言われています。<br />険しい山の姿は、古生代から中生代の地球の活動の名残かも知れませんね。<br /><br />★Google mapで成都・重慶・山峡の範囲を「地形」で見られますと、四川盆地と三峡地域に地層の褶曲が集中している様子がよく分かります。<br />http://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.00049cdfd36f42da20e4b&amp;msa=0&amp;ll=30.173625,107.715454&amp;spn=6.645955,10.26123<br />★四川盆地のことは↓にて<br />http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E5%B7%9D%E7%9B%86%E5%9C%B0<br />★ペルム紀(二畳紀)の詳しいことは↓にて<br />http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%83%A0%E7%B4%80<br />★三畳紀の詳しいことは↓にて<br />http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E7%95%B3%E7%B4%80

    ↑の岩峰を下流側から見た様子です。

    ある情報によれば、この地域には2〜3億年前(二畳紀〜三畳紀)に断層帯の活動があって、地殻の重なり(断層)や地層の沈降・分離があったと言われています。
    険しい山の姿は、古生代から中生代の地球の活動の名残かも知れませんね。

    ★Google mapで成都・重慶・山峡の範囲を「地形」で見られますと、四川盆地と三峡地域に地層の褶曲が集中している様子がよく分かります。
    http://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.00049cdfd36f42da20e4b&msa=0&ll=30.173625,107.715454&spn=6.645955,10.26123
    ★四川盆地のことは↓にて
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E5%B7%9D%E7%9B%86%E5%9C%B0
    ★ペルム紀(二畳紀)の詳しいことは↓にて
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%83%A0%E7%B4%80
    ★三畳紀の詳しいことは↓にて
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E7%95%B3%E7%B4%80

  • また、新たに見えてきた山の様子です。

    また、新たに見えてきた山の様子です。

  • このあたりの山は、チョット古いような感じですね。

    このあたりの山は、チョット古いような感じですね。

  • 遠くの方に双耳峰が見えます。<br /><br />これはおそらく神女峰と間違えた岩峰だと思いますけど・・。<br />あんまり自信はないですけど・・(^_^;)

    遠くの方に双耳峰が見えます。

    これはおそらく神女峰と間違えた岩峰だと思いますけど・・。
    あんまり自信はないですけど・・(^_^;)

  • こちらは、丸みのある山です。

    こちらは、丸みのある山です。

  • 右岸河に支流が見えてきました。<br />かなり狭くて深い谷になっていますね。<br /><br />この奥に入っていきたいですね(~o~)<br />

    右岸河に支流が見えてきました。
    かなり狭くて深い谷になっていますね。

    この奥に入っていきたいですね(~o~)

  • タンカーの横っ腹の喫水を線撮りました(^O^)<br /><br />赤い線の数値を読みますと、3.4mです。<br />我が家の一階の畳面から天井までが2.55mですから、それから考えると割と深いですね。<br /><br />★↓の船の喫水(水面下の深さ)は、9.4mです。<br />http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/21136685/

    タンカーの横っ腹の喫水を線撮りました(^O^)

    赤い線の数値を読みますと、3.4mです。
    我が家の一階の畳面から天井までが2.55mですから、それから考えると割と深いですね。

    ★↓の船の喫水(水面下の深さ)は、9.4mです。
    http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/21136685/

  • これは新しい民家ですね。<br />このあたりはまだまだ田舎ですけど、「田舎離れ」した綺麗な家ですね。<br /><br />中国の一般家庭では、お風呂場のない場合が多いようです。 それから、玄関で履き物を脱ぐことも殆どないですね。そういう訳ですから、家の建て方はかなり違ってきますね。<br />間取りがシンプルな感じがするのも、そういうことと関係あるかも知れませんね。<br />仏間とか、床の間、障子とか襖などのことまでは分かりません(-_-;)<br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    これは新しい民家ですね。
    このあたりはまだまだ田舎ですけど、「田舎離れ」した綺麗な家ですね。

    中国の一般家庭では、お風呂場のない場合が多いようです。 それから、玄関で履き物を脱ぐことも殆どないですね。そういう訳ですから、家の建て方はかなり違ってきますね。
    間取りがシンプルな感じがするのも、そういうことと関係あるかも知れませんね。
    仏間とか、床の間、障子とか襖などのことまでは分かりません(-_-;)

    (Nさんご提供の御写真です)

  • こちらでも新しい家を作っています。<br />このような建築中の家を見るの初めてです(^^)<br /><br />目下のところ屋根を作っているところですが、ここでの建築方法というのは下から作ってきて、屋根を一番最後にやるんですね〜。日本のように濡れることを極端に嫌う「床張り」が基本的にないため、屋根を最後にすることが可能なのかも知れませんね。<br /><br />私たちですと、屋根と骨組みを先に作って(棟上げ式の状態)から、壁と内部の造作をするので、ホントに全く逆ですね。<br />長江流域のこの時期は、雨が少ないと言うことでしょうか??<br /><br />この家の大きさ形からすると、親子・兄弟までが入居しそうな感じですけど、さぁ、どうでしょうか??(~o~)<br />

    こちらでも新しい家を作っています。
    このような建築中の家を見るの初めてです(^^)

    目下のところ屋根を作っているところですが、ここでの建築方法というのは下から作ってきて、屋根を一番最後にやるんですね〜。日本のように濡れることを極端に嫌う「床張り」が基本的にないため、屋根を最後にすることが可能なのかも知れませんね。

    私たちですと、屋根と骨組みを先に作って(棟上げ式の状態)から、壁と内部の造作をするので、ホントに全く逆ですね。
    長江流域のこの時期は、雨が少ないと言うことでしょうか??

    この家の大きさ形からすると、親子・兄弟までが入居しそうな感じですけど、さぁ、どうでしょうか??(~o~)

  • こんなところに、石炭?の置き場があります。<br />下の方へパイプが伸びていますから、あのパイプに接続して、船に流し込む感じですね、<br />このあたりは石炭が採れるのでしょうかね?<br /><br />ちゃんとした港ではなくて、こういうところで、このようにして積み込みをするなんて、頭がいいと言いますか、なかなか上手く考えていますね。<br /><br />これですと、港湾設備も要らず積み込みのためのコストはかなり安価ですね。

    こんなところに、石炭?の置き場があります。
    下の方へパイプが伸びていますから、あのパイプに接続して、船に流し込む感じですね、
    このあたりは石炭が採れるのでしょうかね?

    ちゃんとした港ではなくて、こういうところで、このようにして積み込みをするなんて、頭がいいと言いますか、なかなか上手く考えていますね。

    これですと、港湾設備も要らず積み込みのためのコストはかなり安価ですね。

  • また支流が見えてきました。<br /><br />この奥はすごい渓流になっているでしょうね。

    また支流が見えてきました。

    この奥はすごい渓流になっているでしょうね。

  • こちらは本流です。<br /><br />相変わらずモヤがひどくて、遠くが見渡せません(-_-;)

    こちらは本流です。

    相変わらずモヤがひどくて、遠くが見渡せません(-_-;)

  • 山の上の方にある段々畑と、農家です。<br /><br />あの黄色いのは、菜種畑かと思いますがどうでしょうか?<br /><br />子供の頃、電車で叔父のことろへ行く途中、一面の菜種畑がとっても綺麗だったことを思い出します。<br />あの頃は、田も畑も父を中心に家族総出でせっせと耕し、いろいろなものを作付けしていましたね。<br />山畑といえど、草が伸びている畑なんてなかったですね。

    山の上の方にある段々畑と、農家です。

    あの黄色いのは、菜種畑かと思いますがどうでしょうか?

    子供の頃、電車で叔父のことろへ行く途中、一面の菜種畑がとっても綺麗だったことを思い出します。
    あの頃は、田も畑も父を中心に家族総出でせっせと耕し、いろいろなものを作付けしていましたね。
    山畑といえど、草が伸びている畑なんてなかったですね。

  • 山の高いところに大きな洞穴を見つけました。<br />よく見ると、小さな穴がいくつか見られます。<br /><br />穴になっていない凹みも数えると結構ありますよ。<br />ダムによって水面下になった斜面にも、大小の穴があるかも知れませんね。

    山の高いところに大きな洞穴を見つけました。
    よく見ると、小さな穴がいくつか見られます。

    穴になっていない凹みも数えると結構ありますよ。
    ダムによって水面下になった斜面にも、大小の穴があるかも知れませんね。

  • またまた支流の入り口が見つかりました。<br /><br />正面の山の、水面から数十m上に道路と思われる筋が見えます。

    またまた支流の入り口が見つかりました。

    正面の山の、水面から数十m上に道路と思われる筋が見えます。

  • またも大きな洞穴を見つけました。<br />これは大きいですね。<br /><br />動物たちの雨宿りに役立っているかも??って、思いますね(^o^)<br />

    またも大きな洞穴を見つけました。
    これは大きいですね。

    動物たちの雨宿りに役立っているかも??って、思いますね(^o^)

  • また水翼飛船に出会いました。<br />近くで見ると、ずいぶんオンボロの船ですね。<br /><br />日本でも、私の実兄が長く乗務していたように、昭和30年代末から50年代にかけて、三河湾や瀬戸内海などで水中翼船が多く活躍しました。<br /><br />天候の悪い時(波の高い時)は、翼での航走を止めて普通の船のように航行しますけど(“”船体航走”と言います)、翼がちょうど揺れ止めのようになって殆ど揺れなくなりますよ。

    また水翼飛船に出会いました。
    近くで見ると、ずいぶんオンボロの船ですね。

    日本でも、私の実兄が長く乗務していたように、昭和30年代末から50年代にかけて、三河湾や瀬戸内海などで水中翼船が多く活躍しました。

    天候の悪い時(波の高い時)は、翼での航走を止めて普通の船のように航行しますけど(“”船体航走”と言います)、翼がちょうど揺れ止めのようになって殆ど揺れなくなりますよ。

  • 長江をのんびりと航行している様子ですよ〜(^-^)<br />(スピードを出す時には、もう少し波が立っています)

    長江をのんびりと航行している様子ですよ〜(^-^)
    (スピードを出す時には、もう少し波が立っています)

  • 「長江海事☆※◇巡航救助基地」<br />見れば、コースとガードの船が泊まっていますね。

    「長江海事☆※◇巡航救助基地」
    見れば、コースとガードの船が泊まっていますね。

  • 貨物船です。<br /><br />積み荷は石炭だと思います。

    貨物船です。

    積み荷は石炭だと思います。

  • 前方の景色が、またまた雄大な様相になってきました。

    前方の景色が、またまた雄大な様相になってきました。

  • 水翼飛船の勇ましい姿です。<br /><br />この船は旧ソ連製またはロシア製のMeteor型といわれる船に似ています。<br />Meteor型は、速力はおよそ32ノット(最高35.6ノット)で、V型12気筒の1100馬力余のエンジンを2基備えていると思いますけど、定かなところは分かりません。<br />(1ノットは、1852mです)

    水翼飛船の勇ましい姿です。

    この船は旧ソ連製またはロシア製のMeteor型といわれる船に似ています。
    Meteor型は、速力はおよそ32ノット(最高35.6ノット)で、V型12気筒の1100馬力余のエンジンを2基備えていると思いますけど、定かなところは分かりません。
    (1ノットは、1852mです)

  • 水翼飛船は字の通り飛ぶように行ってしまいました(~o~)

    水翼飛船は字の通り飛ぶように行ってしまいました(~o~)

  • どんどん移り変わっていく前方の光景です。

    どんどん移り変わっていく前方の光景です。

  • たったこれだけの集落。<br /><br />全部数えても10戸ほどしかありません(一戸当たりの大きさは、日本の一戸より大きいですが)。 そのすべてが、煉瓦かコンクリート造りの四角な家です。<br />このような家を作り資金は、三峡ダム建設に伴う移転費用の保証金も含まれると思いますけど、どうでしょうか?<br /><br />そして、上の方まで続くだんだん畑。かなり上の方までありますね。<br />黄色の菜種色がきれいです。<br />だんだん畑の耕作は、殆ど人力に頼るしかありませんね。義務教育を終えた男性の働き手が中心ですね(貧困の中で男性が出稼ぎに出て、女性が代わりに主役となる事例が多いですけど)。<br />そんな時代では、父母は常に子供の手の届く存在ではなく、父の力と技は常に偉大でした。そして、母の愛は光でした。<br /><br />技術の進歩が、そんな父の力と技を無意味にさせ、母の愛を「カネ」に変えさせてしまったかのようです。今では殆どの山畑は、低地では宅地に、高いところは草木に覆われています。<br />改めて、あの時代の意味を問い直したいという気持ちに襲われることがあります。

    たったこれだけの集落。

    全部数えても10戸ほどしかありません(一戸当たりの大きさは、日本の一戸より大きいですが)。 そのすべてが、煉瓦かコンクリート造りの四角な家です。
    このような家を作り資金は、三峡ダム建設に伴う移転費用の保証金も含まれると思いますけど、どうでしょうか?

    そして、上の方まで続くだんだん畑。かなり上の方までありますね。
    黄色の菜種色がきれいです。
    だんだん畑の耕作は、殆ど人力に頼るしかありませんね。義務教育を終えた男性の働き手が中心ですね(貧困の中で男性が出稼ぎに出て、女性が代わりに主役となる事例が多いですけど)。
    そんな時代では、父母は常に子供の手の届く存在ではなく、父の力と技は常に偉大でした。そして、母の愛は光でした。

    技術の進歩が、そんな父の力と技を無意味にさせ、母の愛を「カネ」に変えさせてしまったかのようです。今では殆どの山畑は、低地では宅地に、高いところは草木に覆われています。
    改めて、あの時代の意味を問い直したいという気持ちに襲われることがあります。

  • スゴイ形の山が見えてきました。<br /><br />麓の方を見ますと、石垣の段々畑が広がっています。

    スゴイ形の山が見えてきました。

    麓の方を見ますと、石垣の段々畑が広がっています。

  • 街と橋が見えてきました(^-^)<br />次の寄港地だと思いますよ〜(^^)

    街と橋が見えてきました(^-^)
    次の寄港地だと思いますよ〜(^^)

  • ↑の街の様子を、もう少し詳しく見てみました。<br /><br />この街は「巴東」という街です。<br />比較的新しいアパートが密集して建設されていますね。やはり、湖底に沈んだ街から「移民」となった人々のアパートも多いと思いますね。<br /><br />この街は重慶港から530Km余ほどのところにあり、重慶直轄市の東に位置する湖北省に入ります。三峡ダムまでは100Kmもありませんから、このあたりの水深は100mほどはあると思いますね。<br />というわけで、しばらくは湖北省の旅となります。<br /><br />★巴東の場所は↓にて(航空写真でご覧下さい)<br />http://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.00049cdfd36f42da20e4b&amp;msa=0&amp;ll=31.040571,110.327679&amp;spn=0.013164,0.01339

    ↑の街の様子を、もう少し詳しく見てみました。

    この街は「巴東」という街です。
    比較的新しいアパートが密集して建設されていますね。やはり、湖底に沈んだ街から「移民」となった人々のアパートも多いと思いますね。

    この街は重慶港から530Km余ほどのところにあり、重慶直轄市の東に位置する湖北省に入ります。三峡ダムまでは100Kmもありませんから、このあたりの水深は100mほどはあると思いますね。
    というわけで、しばらくは湖北省の旅となります。

    ★巴東の場所は↓にて(航空写真でご覧下さい)
    http://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.00049cdfd36f42da20e4b&msa=0&ll=31.040571,110.327679&spn=0.013164,0.01339

  • 「中日青年友誼林」<br /><br />ひょっとして、日本の人が来て植林の支援をしたのかも知れませんね。<br />どの国であれ「友誼」を謳われることは嬉しいことですね。

    「中日青年友誼林」

    ひょっとして、日本の人が来て植林の支援をしたのかも知れませんね。
    どの国であれ「友誼」を謳われることは嬉しいことですね。

  • ここにも小さな祠があります。<br /><br />一番下と上にあるのは立派ですが、真ん中にあるのは中程度ですね。<br />そのやや下と左の方には、石を積んだだけのものも見えます。<br />また、右上の方にも石積みのものがありますね。<br /><br />こうしたものがなんなのか?<br />分かり次第追記したいと思っています。

    ここにも小さな祠があります。

    一番下と上にあるのは立派ですが、真ん中にあるのは中程度ですね。
    そのやや下と左の方には、石を積んだだけのものも見えます。
    また、右上の方にも石積みのものがありますね。

    こうしたものがなんなのか?
    分かり次第追記したいと思っています。

  • 地元の人だと思いますが、あの小舟からこの石垣に下りて悠々と登っていく様子です。<br /><br />手も使わず、上手に登っていきますけど、大丈夫なんでしょうかね?<br />それとあの石垣ですが、石の隙間をコンクリートか何かで埋めてしまっていますね。変ですね。<br />それと、右端の方では石垣が陥没しています(&gt;_&lt;)<br />こんな工事をしていて、大丈夫でしょうかねぇ(&gt;_&lt;)

    地元の人だと思いますが、あの小舟からこの石垣に下りて悠々と登っていく様子です。

    手も使わず、上手に登っていきますけど、大丈夫なんでしょうかね?
    それとあの石垣ですが、石の隙間をコンクリートか何かで埋めてしまっていますね。変ですね。
    それと、右端の方では石垣が陥没しています(>_<)
    こんな工事をしていて、大丈夫でしょうかねぇ(>_<)

  • デッキから見た長江の夕陽です。

    デッキから見た長江の夕陽です。

  • 巴東の夕暮れ。<br /><br />多くの人々の暮らしを飲み込んでしまったダム湖だけど、湖面に映える夕陽はとても美しいですね。<br /><br /><br />(Nさんご提供の御写真です)

    巴東の夕暮れ。

    多くの人々の暮らしを飲み込んでしまったダム湖だけど、湖面に映える夕陽はとても美しいですね。


    (Nさんご提供の御写真です)

  • 客船が一隻やってきました。<br /><br />この船は「長江壹号」のようです。<br />これまでも見ているような気がします。<br /><br />この船は3450トンで、全長104m、幅16mという船のようです。<br />それと、この船の今回のクルーズは、日本の旅行社の貸し切りのようでした。<br />そう、日本の旅行社も長江クルーズを結構手がけていますからね。長江クルーズは船内3泊の三峡中心の企画と、7〜9泊の重慶⇔上海の企画がありますよ。<br />背後に見える街は、↑に見た巴東の対岸側の街です。

    客船が一隻やってきました。

    この船は「長江壹号」のようです。
    これまでも見ているような気がします。

    この船は3450トンで、全長104m、幅16mという船のようです。
    それと、この船の今回のクルーズは、日本の旅行社の貸し切りのようでした。
    そう、日本の旅行社も長江クルーズを結構手がけていますからね。長江クルーズは船内3泊の三峡中心の企画と、7〜9泊の重慶⇔上海の企画がありますよ。
    背後に見える街は、↑に見た巴東の対岸側の街です。

  • 灯りを付けた「巴東長江大橋」です。<br /><br />★↓は巴東長江大橋です。(航空写真でご覧下さい)<br />http://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.00049cdfd36f42da20e4b&amp;msa=0&amp;ll=31.049,110.329658&amp;spn=0.006581,0.009211

    灯りを付けた「巴東長江大橋」です。

    ★↓は巴東長江大橋です。(航空写真でご覧下さい)
    http://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.00049cdfd36f42da20e4b&msa=0&ll=31.049,110.329658&spn=0.006581,0.009211

  • 夜の11:50分頃の巴東の街の様子です。

    夜の11:50分頃の巴東の街の様子です。

  • 同じ時刻の巴東長江大橋です。<br />灯りも消えて、夜の眠りにつきましたね。<br /><br />きょうは、大したこともなかろうと思っていた瞿塘峡と巫峡の凄まじい光景に圧倒されました。<br />あの、三国志の英雄たちもこのような峡谷を行き来したのかと思いますと、この峡谷の中を苦労をして行く彼らの姿を想像してしまいました。そうであればこそ、「キ門天下雄・・」などと謳われたのだと思いますね。<br />三峡には特色ある山々が多いのですが、残念ながらその山を名前でもって特定することが出来ませんでした。今後、それが分かり次第、山の名を追加記入していきたいと思っています。<br /><br />きょうの長江の様子も、あの漓江のように川岸の浅瀬や波打ち際とか、そこから広がる街の光景を見ることはなかったですね。<br />日本の山間部のダムと違って、非常に多くの街と史跡・自然を水没させた三峡ダムの光景は、人と自然との共生ということも容易ならざる課題のように感じました。そればかりか、いつの日か大きな問題が起きなければと案じられたのも、長江の風景から得た印象でした。<br /><br />今夜は夕食後の船内の行事もなかったので、部屋で日本の大地震の様子を部屋で見ていました。CNNテレビは放送の大半を日本の地震ニュースに当てていましたので、詳しく見ることが出来ましたが、本当に恐ろしい光景の連続でした。<br />東京も電車がすべてストップして、道路を歩く人の波を見て本当に驚きました。<br />友達は大丈夫か?4トラの皆さんは大丈夫か?本当に心配になってきました。<br /><br />「心配はあるけれど、今はこの旅を続けるしかない」<br />これが皆さんの想いなのでした。<br /><br />明日は神農渓を見に行く予定です。<br /><br />(その11)に続きます。<br />http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/album/10611932/

    同じ時刻の巴東長江大橋です。
    灯りも消えて、夜の眠りにつきましたね。

    きょうは、大したこともなかろうと思っていた瞿塘峡と巫峡の凄まじい光景に圧倒されました。
    あの、三国志の英雄たちもこのような峡谷を行き来したのかと思いますと、この峡谷の中を苦労をして行く彼らの姿を想像してしまいました。そうであればこそ、「キ門天下雄・・」などと謳われたのだと思いますね。
    三峡には特色ある山々が多いのですが、残念ながらその山を名前でもって特定することが出来ませんでした。今後、それが分かり次第、山の名を追加記入していきたいと思っています。

    きょうの長江の様子も、あの漓江のように川岸の浅瀬や波打ち際とか、そこから広がる街の光景を見ることはなかったですね。
    日本の山間部のダムと違って、非常に多くの街と史跡・自然を水没させた三峡ダムの光景は、人と自然との共生ということも容易ならざる課題のように感じました。そればかりか、いつの日か大きな問題が起きなければと案じられたのも、長江の風景から得た印象でした。

    今夜は夕食後の船内の行事もなかったので、部屋で日本の大地震の様子を部屋で見ていました。CNNテレビは放送の大半を日本の地震ニュースに当てていましたので、詳しく見ることが出来ましたが、本当に恐ろしい光景の連続でした。
    東京も電車がすべてストップして、道路を歩く人の波を見て本当に驚きました。
    友達は大丈夫か?4トラの皆さんは大丈夫か?本当に心配になってきました。

    「心配はあるけれど、今はこの旅を続けるしかない」
    これが皆さんの想いなのでした。

    明日は神農渓を見に行く予定です。

    (その11)に続きます。
    http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/album/10611932/

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  • 白い華さん 2011/10/26 20:41:31
    中国・長江・・・で 知った! 「3・11 大震災」。
    今晩は。
    「マグニチュード 8.9. 震度 7」って、 聴いた事・・・もない、巨大!な 地震。
     
    東京・・・も、 震度 5強。と、ホント、とっても、心配になる・・・地震。に、驚きました。
    そして、コレ!以降・・・ 毎日、何十回・・・も、揺れる! 余震。
    震度 3〜4は、当たり前!の 余震。

    東京の 中心部!も、「帰宅困難者」そして、「首都圏・郊外・・・まで、隙間無く・・・続く、 都心!からの 大渋滞!の 車列」

    翌日・・・も、ず〜〜っと、そんな大渋滞!は、続き、
    私達は、諦めて、
    東京(実家)に、自動車を 置いて、翌日は、空いていて、動いている!電車に乗り、千葉まで・・・帰るのでした。


    でも、カメちゃん・・・は、「中国・長江クルーズ」の 船の上・・・。
    日本の大地震・・・の、異変! を 知りつつ・・・も、
    情報は、少な〜い。 でも、CNN・・・が 見られて良かったですね。

    まぁ〜、 せっかく・・・の、中国の 旅。
    ココ!は、 日本を 気にする。より、
    「旅を 楽しく、続行・・・して頂く」のが、 一番!でしょう。(♪)


    長江・・・の、 ダイナミックな お山。と、渓谷。
    船は、どんどん、景色・・・を 変えて、進んでいくのですね〜。

    「こ〜んな 所!に、 どうして、民家が〜? 東屋が〜 ?」
    ホント、何のため・・・、どうやって、作ったのだろう〜?
    って、悩んじゃいますよね〜。 (笑)

    「三峡ダム」のため、 人々の・・・生活場所も、「お国!からの 強制的!な 大移動」で、変わらざるおえない。
    って、
    いつまでも、国民の、それぞれ・・・の 主張。を 聞き入れていて、
    多分、10年後・・・も、出来上がって・・・は、いない。「東京 外環高速道路」(千葉)を 考えたら、
    何だか、中国の、推し進めた・・・「強制! 国民の大移動」も、仕方ないのかも〜。と 思えて、複雑!!!ですね〜。

    ホント、水の力!で 水面がえぐられて、
    せっかくの、新しい! 住居。 
    また、大移動・・・も ありそうだ〜っ。(笑)

    中国・・・と 云う お国!の、 巨大な ダム。 そして、強制力。
    「長江 クルーズ」 で、 いろいろ、見えてきますね〜。

    続き・・・は、いよいよ、「三峡 ダム」でしょうか?
        これからも ヨロシクお願いします。 

    カメちゃん

    カメちゃんさん からの返信 2011/10/26 22:18:31
    RE: 中国・長江・・・で 知った! 「3・11 大震災」。
    白い華さん こんばんは(^^)

    白い華さんはあの大震災の時、東京におられたんですか!!
    ご実家の近くにおられたとお察ししますが、もし場所が違っていたらもっともっと大変な目に遭われたかも? そういう風に思いますと、運・不運は本当に偶然なんですね。
    白い華さんご夫妻が特に大きな困難に遭われなかったことだけでも、良かったな〜と思います。

    そして、一日に何十回という余震(>_<)(@_@)
    私達の未だ体験しないことですが、さぞかし不安な日々だったかとお察しします。
    地獄も天国も遠いところにあるのではなく、正に身近なところにあるのですね。

    > 長江・・・の、 ダイナミックな お山。と、渓谷。
    > 船は、どんどん、景色・・・を 変えて、進んでいくのですね〜。

    これがリバークルーズの醍醐味ですね(^-^)
    同じ山でも船の動きと共に姿を変えて行くのですよ〜。あのファッションショーのモデルさんが、身体をクルリと回して見せてくれるように、山のファッションショーでも見ているようでしょう(^^)

    それにしても、自然の造形の凄さには圧倒されますね。
    あのような山の変動がいつ起こるかと思いますと、大型施設を造るのは大丈夫なのか?と心配になってしまいますよね〜。

    三峡ダムのこと。知れば知るほど、心配になりますね。
    べつに中国政府や人々の判断をあれこれ言うわけではないですが、あまりにも内容が大きすぎると思われてなりません。
    100万人、いや200万以上とも言われる人々が故郷を追われ、ジプシー化してしまうことに胸が痛みますね〜(>_<) 人々にそれだけの苦労を求める決断をしたのであれば、ダム湖を守る施策を充実して欲しいのに、逆にダム湖周辺で開発をして心配の種を大きくしているんですね。

    社会のためにはある程度受忍せざるを得ないことが多々あるのですけど、その基盤は相互の理解と「愛」なんですね!! 
    人々への愛にどれほどの心血を注いだのか? 三峡ダムほどの巨大工事をするためには、そのことが問われると思われてならないのですよ。まして、少なくない失敗ダムを造ってきただけに、そこを学んで欲しいと思いましたね。

    中国というお国柄に加えて、その中国を焦らせているのは何かなんてことを思いますと、「カネ」や「欲」に踊り、勝手な「理論」を振りまわす人類の愚かさを見る思いがしますね〜。
    そう考えますと、「代表取締まられ役・亭主」のままカミさんに支配されて、運を天に任せてのんびり暮らすのが一番いいことなのかと、いろいろな想いが巡ってくるのでした(^O^)(~o~)

    明日には「三峡ダム編」を載せようと思っています。
    三峡ダムの難しさに加えて「屈原」のこともあって、チョット講釈の長いものになりますけど、またのぞきに来て下さいね(^_-)

    チョット長い話になってしまいました(^_^;)
    これからもよろしくお願いしますね。
    カメちゃん
  • とめきちさん 2011/10/04 09:40:31
    亭主?
    こんにちは、たのしかるべき旅行中に届いたニュースにはさぞ驚かれたことでしょう。
    日本に居てすら、どこの国のことかと思ったくらいですから。
    さて、亭主ですか〜ウチですと、上品に言うなら『旦那(ダン)はん』ですし、砕けて言うなら『おとん、おかん』になりますね。
    味付けは関西風です。

    カメちゃん

    カメちゃんさん からの返信 2011/10/04 11:59:57
    RE: 関西風もいいね(^-^)
    とめきちさん こんにちは!!

    嬉しいコメントを、ありがとうございました(^^)

    > こんにちは、たのしかるべき旅行中に届いたニュースにはさぞ驚かれたことでしょう。
    > 日本に居てすら、どこの国のことかと思ったくらいですから。

    国外でこのようなニュースに出会うなんて、本当困惑してしまいますね。
    我が家は愛知県ですし子供たちも愛知県以西に住んでいますから、大したこともなかろうと勝手に想像していたのですが、それでも何かがあればと思いましたね。関東以北の友人のことは、特に心配でしたね。
    船内では、関東や東北、新潟の方々もおられて、船のスタッフの方に電話連絡を依頼されたりして、ずいぶん心配されておられましたよ。それでも、殆どの場合が電話が繋がらず、困ってみえましたね。「もどかしい」というのは、こんな時ですね〜(>_<)

    自然災害はいつどこで起きる分かりませんから、明日は我が身と思って気をつけないとね。

    > さて、亭主ですか〜ウチですと、上品に言うなら『旦那(ダン)はん』ですし、砕けて言うなら『おとん、おかん』になりますね。
    > 味付けは関西風です。

    関西風では、「旦那」ということになりますかね??(^^)

    カミさんとの持ち物を分ける際に、「オレのもの」って書くのもちょっと味気なくて、
    いろいろ悩んだ末に「亭主」って書きましたが、関西の方なら「旦那」ってことになるんですね。

    「旦那はん」
    これも、いいですね。関西の匂いがしてきますよ〜〜(^^)
    この場合は、和服が似合うかもね??
    一度、カミさんに言わせてみたいものです(^-^) 当家のカミさんはそういう付き合いをいやがるんですよ〜(>_<)(*_*)

    余計な話ですが、名刺を作るってのもなかなか難しいですね。
    カミさんに天下を取られてしまった私には、名刺作りは特に難しい問題ですよ〜。
    とにかく「ウソ」は書けないですからね〜(^_^;) そういう中で、「オトコの意地」や「オトコの貫禄」をどう名刺の中に潜り込ませるか?が焦点ですね!(^^)!
    あの名刺は、私にとっては「会心の作」と思っているんですが、もう少し権威づけるにはどうしたらよいか?まだまだ工夫の余地はありそうです(^^;)

    ありがとうございました。
    これからもよろしくお願いしますね。
    カメちゃん

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