増毛＆雨竜の旅　Ｎｏ．１　サクランボ狩り編

2011/07/23 - 2011/07/24

天気予報によると、三連休は晴れらしいので、去年大雨でさんざんだった雨竜沼湿原登山をリベンジする計画を立てました。
実は、サクランボ狩りはついでです。
ハスカップ狩りを狙ってましたが、気づいたら時期が過ぎていました。
ハスカップの収穫時期は非常に短く、７月上旬から中旬くらいです。
ハスカップというと苫小牧、千歳が有名な気がしますが、美唄でも農協主導で同一価格でハスカップ狩りができる農場ＭＡＰなんかを出しています。
雨竜の近くで、他の果物狩りを探してみるとこの時期は、増毛でサクランボ狩りが出来ることを知りました。
サクランボは仁木、余市が有名で、増毛でサクランボ狩りができるとは思ってもいませんでした。
料金は仁木よりも安いですが、増毛は札幌から結構遠いです。
が、増毛はとっても良いところだったのでお勧めな場所です。

エリア 増毛・雨竜(北海道)

今日の目的地、佐藤果樹園は電話番号でカーナビで検索できました。
ネットの検索で見つけた果樹園で、ネット割引１００円してくれます。
通常は、大人８５０円です。
増毛の市街地にあり便利です。
今日の寝床の、暑寒海水浴場からも近いです。
仁木のサクランボ狩りだと、１０００円くらいはするんじゃないでしょうか？

道道暑寒公園線のあたりは、暑寒沢果樹園地帯と呼ばれていて、多くの果樹園が点在しています。
イチゴ、サクランボ、プラム、モモ、ブドウ、ナシ、プルーン、リンゴなどが植えられています。
果樹栽培の日本最北エリアだそうです。

私たちがついたときには、ちょうどバスツアーの方たちが果物狩りを終えて、売店でお買い物中でした。
ツアーも来るくらいなので、有名な果樹園みたいです。

昔の酸っぱいサクランボのイメージが強く、また高級品なので、普段サクランボを買って食べることはあまりなかったので、それほど期待していませんでしたが、

佐藤錦など高級品種も植えられていて、つやつやで大粒で甘くでとっても美味しくて感動しました。
サクランボがこんなにおいしいものだとは正直知りませんでした。
貧乏人の背包族は、佐藤錦なんて高くて食べたことがなかったんで。

といっても、さすがにたくさんは食べられないんですけどね。

果物狩りは早い時間に行かないと完熟した実が食べられてしまうと聞いたので、１泊二日旅の初日に行くことにしました。
でも、増毛は札幌から３時間近くかかるので、昼前にやっと到着しました。
ツアーが出て行ったところだったので赤い実がないかもと心配しましたが、まだまだおいしそうな実がなっていました。

半ハウス栽培というのでしょうか？
天井部分がビニールで覆われています。
これなら雨の日でも大丈夫そうです。
今日は快晴なので、ハウス内はちょっとムワッとしてます。

さすがに下のほうにはあまり完熟した実がないので、脚立導入です。
高いところは、旦那にまかせきり。
私は写真撮影と食べるのが担当です。
女性だけのグループはさすがに脚立を使ってまでは採っていませんでした。
なんか、私たちだけやる気満々？

きゃー、、、佐藤錦様だ！
大粒で大変おいしゅうございました。
母がフェリーで山形県にサクランボ狩ツアーに行ったことがありますが、佐藤錦なんてなかったと言っていました。
この値段でこんな高級品種が食べられるなんてお得ですよ！
大丸で佐藤錦はいくらで売られているんだろう？

わー、サクランボ、つやつやしてます。

ちょうど昼時なので、旦那に昼ごはん代わりにモリモリ食べるよう言いましたが、サクランボじゃお腹いっぱいにならないとの不満の声が。

黄色いサクランボが一番高いらしいです。
なので、果樹園のおばちゃんがお腹に入れてきたほうがいいとアドバイスが。
完熟でも黄色い品種だとは思いますが、やっぱりなんか酸っぱくてあまりおいしくないので、私は佐藤錦ばかり食べてました。
が、この高い黄色いのばかり選んで食べている人たちもいましたよ。

真っ赤ではなくてもそこそこ甘いです。

カゴにある程度採って、ベンチで座ってゆっくり食べることもできます。
余ったサクランボは重さで売ってくれるようです。

お腹いっぱいになったらベンチで昼寝もできます。
ちょうどツアーが帰って、個人客ばかりなのでのんびりしています。

お客さんは４組くらいいました。

紅秀峰という種類も食べました。

この果樹園は時間制限がないのがいいですね。

リンゴかな？
ここの果樹園はイチゴ、プルーンなどもやっています。

ブドウはまだまだですね。
９月くらいでしょうか？

サミットというサクランボを使用したジャムを購入しました。
スコーンにつけて食べました。

甘さ控えめです。
紅茶に入れても美味しかったです。