2009/09/18 - 2009/09/23
3046位(同エリア4267件中)
ヒャクさん
くたびれた体を、ホステルのベッドにて、少しのうたたねでいたわる
ぎりぎりまで迷って、えいや、と支度をして日の傾いた街へ出る
旧市街広場の聖ミクラーシュ教会でコンサートがあるのだ
昼間に行ったときに興味がわいて
時間も1時間くらいだという
マリオネットの時間にも間に合う
旅の思い出にもなるし
曲目も私の好きなバッハが入ってる
これは行くしかないでしょう。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
PR
-
一応、宿のことを書いておこうか。
ネットで見つけたHostel
できたばかりできれいだし、掃除も一日2回はしているらしい。
なぜかお掃除のお姉さんとノンバーバルコミュニケーションを妙に取っていた私。
室内はドミトリーと言うよりかは、
ベッドが4つある4人部屋。
私のほかには、アメリカ人の卒業旅行ペアが入っていた
却ってこういうのは疲れる
しかも、室内のイラストは、ユーモアとしてもちょっと理解できなくて・・・
お値段とアクセスの良さは捨てがたいのだけど・・・ -
聖ミクラーシュ協会へ。
ドレスコードはカジュアルでOK
観光客向けのコンサートなのだろう。
てっきり前に演奏者と歌手の方が出てくるのかと思いきや
なんと後方上のオルガンがあるところから聴こえてきたではないか。
教会オルガン特有の、体にしみこむ音と
ソプラノとアルトのハーモニーがまるで天上から舞い降りる音のよう・・・
うっとりとした気分になり、じわじわと旅情のようなものも湧いてきた。
でも手はひたすら前方の調度品をスケッチするという、なんだかよくわからない客になっていた。 -
日が暮れかけてもなお、観光客でにぎわう広場
ふとここで食事がしたくなった。
ベタでもいいじゃん、と
みんなの様子を見ながら
一杯やろうよ、と
とはいってもビールではなく炭酸のミネラルウォーター
ウィンナーシュニッツエルのような豚のカツレツをいただく
絵を描いたりしながら
暮れなずむプラハの街を味わった -
日も暮れたころに、もう一度カレル橋へ
美しい -
熟年カップルをもロマンの塊になっていた
一人旅のわが身を呪うのは、こういうとき・・・ -
さて、次はマリオネット劇場へ
国立の劇場は日曜がお休みなので、私立の劇団の公演を選ぶ。
レストランのような場所の中庭にある建物の屋根裏が劇場
とっても小さな劇場だ
闇に浮かぶ舞台を見ていると
映像で見たアニメがなんだか妙に蘇って
ちょっと催眠状態に
ってただ眠かったっていうのもあるんだけど・・・(笑)
マリオネット(木の操り人形)だけでなく、指を使ったりした様々な表現が面白かった。
限られた手法でも、豊かな世界が表せることを知る
このマリオネットは、チェコ人にとっては大事なもので
ドイツ語を長く強制されていた彼らの唯一のチェコ語の伝統劇
これがなかったら、チェコ語は滅んでいたといわれている。 -
いいものを見て、
いい気分になりながら、
散歩気分で古い町を歩いて宿へ
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