2011年、元祖山手七福神めぐり

2011/01/08 - 2011/01/08

松の内も過ぎましたが、まだ七福神めぐりをやっているということで、目黒区を中心とした山手七福神めぐりに行って来ました。
ガイドブックには書いてなかったけど、7日までで開帳が終わっちゃったところもあって、神様に会えずにちょっと寂しい思いをするところも、、、。
写真はご存じ目黒不動尊。七福神的寺社の名前で、実は本当の名前は『瀧泉寺』というらしい。

エリア 目黒(東京)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

目黒不動尊の門を入って正面の池にある、口から水を出す「独鈷の滝」。

同じ池の右手にある「水かけ不動尊」。なんだか閻魔様みたい。
目黒不動尊には、こんな風な像があちこちに沢山あります。

こちらがお本堂。さて、恵比寿様はどこに、、、とあちこち探し回る。

とりあえず、せっかく来たんだからと、色んな像をパチパチと撮りまくる。
こちらは南無不道明王。
穏やかな表情の像よりもこうゆう表情の像のほうが好き。

やっと見つけた恵比寿堂は、開帳期間が7日までらしく、閉まっていました（泣）。

次に龍泉寺から徒歩10分ほどの蟠龍寺（弁財天）へ。
目黒不動尊から山手どおりに出て、羅漢寺という信号から2つ目の通りの向こうに狭い間口の門があります。
入り口は狭いけど奥行きは長くて、ずいぶん行った向こうに本堂があります。

手前がご朱印をいただく寺務所。向こうが蟠龍寺のお本堂。
この日はお孫さんが、ご朱印のお手伝いをしてくれてました。

こちらが恵比寿様です。拝めてよかった。

次に目黒駅方面に向かって、大円寺（大黒天）へ。
ハス向かいに芸能プロダクションのホリプロのビルがありました。
おもわずGANTZ争奪戦のQRコードが無いかと邪道なことを考えちゃいました。

大黒様はお本堂の中にいらっしゃるため、撮影不可。
かわりにお庭にいらっしゃる七福神様をパチリ。

明和9年（1772年）にこの寺が火元となった大火の犠牲者を慰めるため作られた五百羅漢。
右手に見えるとろけ地蔵の前に、摩尼車があって回すととってもきれいな音が出ます。

お次は、目黒通りを白金台のほうに向かって10分ほど行ったところにある妙円寺（福禄寿、寿老人）へ。
お寺は道路から下がったところにあって、見落としそうになるので看板に注意して。

妙円寺のお本堂。福禄寿様と寿老人様は、本堂右手の建物・妙見堂にいらっしゃいます。
ご朱印をしてくださるお坊様が中に待機されているので、中に入って拝んだ後、正座してご朱印を授かりました。
ここでは大体1月いっぱいはご開帳されているとのこと。

さらに目黒通りを進んで、瑞聖寺（布袋尊）へ。
こちらの本堂はりっぱでした。

布袋様はお本堂の一番右手に鎮座されています。
撮影はフラッシュ禁止です（1回間違ってフラッシュ炊いちゃいました。ごめんなさい）

こちらは真ん中に鎮座されている仏様（多分）。
左手にはどなたか存じませんが、学問の神様風の方が鎮座されてました。
こちらのご朱印は本堂左手にある寺務所でいただきます。
ボランティアさんなのか、学生さん風の若い方々がご朱印の受付をしてくださり、こちらのご朱印代は赤十字にすべて寄付するとのことで、寄付箱に300円を入れます。

最後は、国道1号線沿いにある覚林寺（毘沙門天）へ。
ここは加藤清正公がまつられているとのことで、それでこの辺りの地名が「清正公前（せいしょうこうまえ）」っていうのね。初めて知ったわー。なんで「キヨマサコウマエ」という発音ならすぐにわかったのに〜。

こちらがお本堂です。向こうにみえるのはSheratonグループになったらしい。都ホテル

毘沙門天様がまつられている建物。ガラス窓越しに毘沙門様が見えます。

これが今回いただいたご朱印。妙円寺さんは福禄寿様と寿老人様で1つなので、全部で6ついただきました。
元祖山手七福神は、色紙にも直筆でご朱印がいただけるため、出来あがった色紙を見るととっても豪華。色紙にするんだったと少し後悔。