2010/12/11 - 2010/12/11
135位(同エリア181件中)
まみさん
動物園も遊園地もイルミネーションもある盛りだくさんの東武動物公園。
去年2009年の年末にたっぷり撮影散策を楽しんで、また来年も行こうと思いました。
そしてイルミネーションがセカンドシーズン「夏」を迎える今年2010年も、ついにやって来ました。
待ちきれなくて去年より早めかも?
2度目だけど、ぶっ続けで6時間、バッチリ楽しんできました。
東武動物公園デビューと同時に動物園撮影デビューだった去年は、ホワイトタイガーとレッサーパンダを1番目当てにしていて、それさえなんとか満足できる写真が撮れたら、あとはもういい、とまで思っていました。
その執念のたまもの(?)か、ホワイトタイガーとレッサーパンダの撮影は、動物園撮影ビギナーとしては、満足できる写真がゲットできました。
となると、欲が出て、他の動物たちの撮影もしたくなるもの。
でも、動物は、花のようにじっとしていない被写体だから、撮影に時間がかかります。
見るだけなら数時間で十分回れる動物公園ですが、去年は結局、撮影する時間も、見に行く時間すらもとれなかった動物たちがいっぱい残ってしまいました。
というわけで、今回は去年、撮り損ねた動物たちを中心に撮影しようと思いました。
去年はサバンナの動物はすっぱり無視してしまったので、まずは真っ先にサバンナ動物エリアに向かいました。
そして最初のボリビアリスザルから、黄色い毛の可愛い姿に夢中になりました。
動きも可愛らしくて、小さな背丈の2倍近くある長いしっぽを上下にふりふりさせて綱渡りする姿は、とってもキュートでした。
でも、あまりにすばっしこくて、目で追うのがやっとでした。
ボリビアリスザルはそんなわけで撮影難易度がとても高かったけれど、他のサバンナの動物たちは、敵の危険がないせいか、動きはゆったりとしていて、撮影しやすかったです。
こちらにお尻ばかり向けてくるのでなければ。
その中でも、グラントシマウマの魅力にノックダウンされました。
シマウマの写真などいくらでも見慣れていると思っていたのですが、まぶしい陽光の下で見る本物のシマウマの美しさにうっとりしました。
カメラを構えながら、これは毛皮として人間に狙われやすかったのではないか、と、10月に新国立劇場で見たビントレー振付のバレエ「ペンギンカフェ」を思い出していました。
あのバレエでは絶滅危惧種の動物たちの踊りが組曲のようになっているのですが、その中に、毛皮として乱獲されて絶滅危惧のケープヤマシマウマが、その毛皮を着る女性ダンサーたちと一緒に踊る、という、痛切で皮肉ながらとても美しいバレエがあって、とても印象に残りました。
動物愛護の精神と、とても手が届かないということから、実際に願うことはしませんが、あんなに美しいものなら手元におきたいと独占欲が沸くのも、哀しいけれど無理ないと思いました。
と同時に、剥製や毛皮よりは、生きている姿が1番美しいだろうということも痛感しました。
たとえ動物園の中であっても。
この旅行記では、そんなサバンナの動物たちの写真と、一応、サバンナの動物というくくりで、ネコ科の猛獣エリアにいたライオンの写真も収めています。
ライオンの檻の前は去年ほど混雑していなかったので、檻の地下にもぐって中から覗いてみました。
おかげでライオンは3頭とも写真に収めることができました。
もっともオス1頭には直前にそっぽ向かれてしまって、背中姿だけなんですけどね。
<2度目の東武動物公園の旅行記のシリーズ構成>
□(1)遊園地をのんびり歩いて動物園へ&可愛いものがたくさんのショップ
■(2)サバンナの動物たち
□(3)お食事タイムのホワイトタイガーとレッサーパンダ他
□(4)ウィンターイルミネーション・セカンドシーズン“夏”
<タイムスケジュール>
11:15 家を出る
12:40 東武動物公園駅に到着
13:00 東武動物公園に東ゲートから入園
13:00〜13:35 遊園地を突っ切って動物園へ
13:35〜16:00 動物園散策
16:30〜17:10 イルミネーション会場の遊園地へ戻る&ショッピング
17:10〜19:00 イルミネーション撮影散策
19:20 東武動物園を出る
<東武動物公園デビューの去年の旅行記>
「きっかけはイルミネーション!───はじめての東武動物公園(1)1番目当てはホワイトタイガーだけど@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10412696/
「きっかけはイルミネーション!───はじめての東武動物公園(2)2番目当てはレッサーパンダだけど@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10412697/
「きっかけはイルミネーション!───はじめての東武動物公園(3)雪の結晶フィルターで遊んだイルミネーション@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10412698/
東武動物園公式サイト
http://www.tobuzoo.com/cgi-bin/pc_index.php
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東武動物公園の動物情報版「あにまるうぉーかぁー」をチェック!
シマウマの赤ちゃんが見たいです。
これはやはり、サバンナエリアに行かないといけないようです。
ちなみに、この中で、新しい仲間だというバーバリーシープの写真は撮り損ねました。
だって近くまで寄ってきてくれなくて、写欲がわかなかったんですもの。
シシオザルも見てないです。 -
まずは真っ先に目に入ったボリビアリスザルから
ボリビアってサバンナ?
なわけないですね。
正確には、サバンナエリアの手前にいました。 -
なんとキュートなボリビアリスザル!
たくさんいたのに、とてもすばっしこかったのと、太陽がまぶしすぎて、はじめ目にとまりませんでした。
肉眼よりもカメラの方がまだよく観察できました。 -
つなわたり中のボリビアリスザル
しっぽをピンと立てている姿がキュート!
上下にふりふりしていたので、この写真のしっぽの立ち方は中途半端ですけど、これでせいいっぱいでした。 -
イチオシ
小屋の上で、葉っぱを手に、物思いにふける!?
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間食中
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さあっ、これから渡るぞ!
そしてカメラで追いかけましたが、ほとんどまともに撮れませんでした(泣)。 -
イチオシ
木の上のボリビアリスザル
表紙候補でした。
この木でエサを探しているときが、1番撮影チャンスを狙いやすかったです。 -
悩殺ポーズ?
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身長の1.5倍くらいはありそうな長いしっぽ
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綱渡り中
うーん、しっぽが下りてしまった瞬間しか撮れませんでした。
でも、つなを握るこのちっちゃな手の、これまたキュートなこと!
赤ん坊がものを握り締めているときの手みたいです。 -
アフリカサバンナ・エリアに向かう
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まずは展望台の上から見下ろしてみましょう!
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まぶしい日差しの中のサバンナエリアの一角
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ダチョウ3羽兄弟
女の子もいるかな。 -
ダチョウの説明
ダチョウさんも一夫多妻でしたか。 -
雛鳥みたいなダチョウの頭
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有閑マダムのような優雅さがにじみ出ている!?
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ダチョウの卵、でかいっ!
ウクライナのピサンキ(イースターエッグ)博物館の売店でものすごく大きな卵ののイースターエッグを見たけれど、あれがそうだったんですね。
こんなに大きかったかしら。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/18797246/
関連の旅行記
「2009年ウクライナ旅行第12日目(2)コロミーヤ:このために日程を組んだ、本命のピーサンキ(イースターエッグ)博物館・前編」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10431022/ -
ダチョウの卵の孵し方
群で一つの巣にみんなして卵を産みつけるのに、あたためるメスが自分の卵以外、巣の外に出してしまうなんて、集団の中の役割放棄もいいところ!?
なんちゃって。 -
毛糸の玉のような体の位置はそのままに、エサを食べる
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イチオシ
このポーズ、いただきっ!
このポーズは一瞬なので、この一枚をゲットするのに少しねばりました@ -
誇らしげに頭を上げて
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この看板を見て初めて名前が分かったセーブルアンテロープの説明
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鼻筋とゆるやかなカーブの角が美しいセーブルアンテロープ
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横から見ると、ちょっとおなかが出た馬みたい!?
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グラントシマウマの説明
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なぜかキリンちゃんのそばに群れていたシマウマさんたち
チビちゃんがいます。 -
イチオシ
ああ、なんて美しいの……!
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なぜかキリンちゃんにくっっいていくシマウマさんたち
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みんなでぞろぞろ、キリンのあとを追いかける
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親子かな
赤ちゃんシマウマ、キュート! -
赤ちゃんというよりはもう子供のシマウマだけど、ママによりそっている姿はキュート@
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今度はここに集まり出したシマウマさんたち
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屋根の下がいいの?
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イチオシ
肉眼で見るシマウマさんたちの思った以上の美しさにうっとり@
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イチオシ
チビちゃん、なにかを見つけた!?
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シマウマたちの名前
チビちゃんはジュランちゃん。名前の由来はなにかしら。
フーミンとフミキチ母子はまだいいけれど、ヒゲコちゃんに、ヒゲモジャくん!?
すごい命名!
シマウマにヒゲなんてあったかしら。 -
アミメキリンの説明
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ゆったりとシマウマの群れから離れたキリンちゃん
「もうっ、あの人たち、しつこいんだからっ!」 -
優雅な後ろ姿のキリンちゃん
いや、できればこっち向いて欲しいんですけど。 -
エサが欲しいのか、しきりに隣の檻を気にするキリンちゃん
しばらくしたら、飼育員さんがエサをもって出てきました。 -
キリンの名前はリンちゃんでした@
キリンは一頭しかいなかったので、写真を撮った子がきっとリンちゃんでしょう。 -
ミナミシロサイの説明
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サイくんたちはオスとメスで、勇ましい名前とよくある日本人の女の子の名前@
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背中がおだやかなキミは、ヨシコちゃんだねっ!
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手前のキミは、それならガンテツくんかな
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サバンナエリアを出たところで目に飛び込んできた美しい景色
ベニイロフラミンゴの写真は去年も撮ったし、他の動物園でも撮った覚えがあるけれど、やっぱり撮りましょう!
関係ないけれど、そういえば私が初めてベニイロフラミンゴを見たのは、ずっと前に旅行したイタリアです。
確かローマだったかなぁ。
檻の外から目にして、あまりに美しくてびっくりしたものです。
でもとっくに閉園時間を過ぎていました。
薄れつつあるイタリアの記憶と、ひそかに結びついている思い出です。 -
ヨーロッパフラミンゴの説明
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ベニイロフラミンゴの説明
んん?
エサの小エビやプランクトンの中に羽根を赤くする成分が含まれているから、ベニイロフラミンゴは赤い色をしているということは、同じエサを食べる白いヨーロッパフラミンゴも、いずれベニイロフラミンゴになるのねっ!
なんちゃって。 -
チリーフラミンゴの説明
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エサをあさりながら、ひそかにナルキッソス@
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ベニイロフラミンゴと、うっすら桃色のチリーフラミンゴかな
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確かにクチバシがピンク! ヨーロッパフラミンゴ
白い羽根は、うっすら桃色に染まっている気がします。
ベニイロフラミンゴの羽根を赤くする同じエサを食べているからですねっ!
なんちゃって。 -
下から覗いたり、直接エサをあげたりできるライオンの檻
兄弟オスのストームくんとバラッドくんは、富士サファリパークからきた新たなお仲間のようです。
今回は見られるかな。 -
イチオシ
堂々たる二頭のオスライオン
ストームくんとバラッドくんかしら。
もう一頭には直前にそっぽ向かれてしまいました。 -
怒ってる? 怒ってない? 怒っちゃイヤン!
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ちょっと眠そうなメスライオン
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サバンナを思い出しているのかな
それともサバンナは知らない、動物園で育ったライオンかな。 -
下から覗ける窓から見たライオンの檻
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ライオンの檻のイラスト図解
ライオンの檻の地下道にあったイラストです。
岩棚はぽかぽかヒーター入りとは知りませんでした。
ミーアキャット専用顔出しカプセルがライオンの檻にあるって面白いです。ミーアキャットの好奇心を満たすため、あるいは欲求不満の解消のため? -
こっちも可愛いな!
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なんだかディズニーキャラクターチック!?
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寄り目とムスッとした口元が可愛いライオンのぬいぐるみたち
「冬なのに夏のイルミネーションが見たくて2度目の東武動物公園へ(3)お食事タイムのホワイトタイガーとレッサーパンダ他」へとつづく。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10528382
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