ハマってしまって、二回目のアイスランド　ーレイキャビク前編ー

2010/09/09 - 2010/09/13

今年２月にもアイスランドに来たけど、自然の美しさ、空気、水、食事にすっかりハマってしまって、この夏にも訪問。

夏のアイスランドは冬と違った表情があって、さらに大好きになりました。

エリア レイキャビク(アイスランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

オマーンからアイスランドへは色んな行き方がありますが、今回はルフトハンザにてフランクフルト経由で。

中東に来てから知ったのですが、世の中には「One stop」というフライトがあるんですね。

フランクフルト行きですが一度アブダビに寄り、降りる人がいたり乗る人がいたり。私達は機内で座って待ちます。大勢アブダビから乗ってきました。

きっとこれはマスカット→フランクフルトだけではあまりにもマイナーでお客さんがいないからでしょう。

ちなみに他欧州便もほぼOne stopです。

フランクフルトでまたトランジット。

初スカンジナビア航空。かなり小型。

おもしろかったのがこの入口。。。

飛行機のおしりから入るんですw

コペンハーゲン空港。

北欧らしい木のぬくもりあふれる。

北欧ブランドのお店がいくつかあり、大好きな食器ブランドのイッタラ（Ittala）もありました。

Hereford Beefstouw。

コペンハーゲン経由でなくともアイスランドに行けるのですが、どうしてもまたこのお店のステーキが食べたくて、あえてコペンハーゲン経由に。

デンマークにいくつかあるステーキ屋さんで、半年前食べてからそのおいしさが忘れられず、また来ちゃった。

お昼から営業。

グリルでステーキを焼いているので、香ばしい香りが店内にいっぱい。

あー、お腹すいてきた。

これが半年ぶりのステーキ！

これはサーロイン。前回３００g食べられたので４００gにしちゃった。。

ガーリックバターとガーリックペーストと最高に合う。

和牛のような霜降りじゃないけど、赤身のお肉でもとてもやわらかくおいしい。

アイスランド航空にてレイキャビクにやってきました。

前回来た二月とは違って、それほど寒くない。

市内へはバスで移動。

相変わらず何もない道が続く。

今日は曇り空ですが、こういうお天気にとても飢えていました。

なぜなら私の今住んでいる中東オマーンはほぼ毎日快晴で超暑いから、、。

やっぱりお天気の変化って人間に必要な気がします。

半年ぶりのレイキャビク！

あいかわらずこじんまりとした雰囲気がいい。

レイキャビク一番のロイガヴェーグル通りも今日は静か。

首相官邸。

いつ来ても、首相が住んでいるように思えない。

前回来た時から気になっていた、Noodle Stationというレストラン。

ハットグリムス教会近くです。

チキンのヌードルを注文。

鶏肉が甘辛くやわらかーく煮込まれていておいしい。

メニューにはチキンと牛肉の２つのみなんですが、牛肉の方も食べてみたかったなー。

ロイガヴェーグル通りのこちらのカフェで一休み。

紅茶を注文したらこんなしゃれた器に。

お店にはおしゃれだけど落ち着いた雰囲気。

地元の人達がたくさんくつろいでいました。


何が不思議って、アイスランドって孤島なのにいわゆる「田舎っぽさ」を全然感じない。逆にダサい物を見つけるほうが難しいような。
おしゃれなものや洗練されたデザインがたくさん。

やはり北欧は半島でも孤島でも、昔からデザインに対する意識やこだわりが深いのかな。

ホテルはCenterHotel Thingholtに宿泊。
市内ど真ん中でとてもアクセスが便利。

お部屋はとてもシックな感じです。デザイナーホテルと言うのかな。

驚いたことにバスタブもこんなに斬新的！

確かに洒落ているけど、ベッドの隣にバスタブがあるなんていいのか悪いのか。。。

（シャワーもちゃんと奥についています）

でもとても大きなバスタブだし、お風呂は入りながらテレビ見れるのでなかなかよかった。（しかし友人同士でこの部屋だとかなり気まずいかも）

ご存知の通りアイスランドには温泉があります。こちらのホテルのお湯も温泉水！

レイキャビクにはたくさんホテルがありますが、お湯が温泉水のところと普通のお湯のところとがあるみたい。
またバスタブがあるお部屋はあまりないみたいなので、お部屋で温泉にゆっくり浸かりたい方は、事前にホテルに問い合わせするといいかもしれません。

私が大好きなのがこれ、水道から出る天然水！

アイスランドの水道水は全て天然水のようです。ホテルの人からも「水道水がものすごくおいしいから、ペットボトルなんて買ったらもったいないよ」とも。

お湯は温泉水だし、お水は天然水だしアイスランド最高！

私は欧州を旅すると肌が荒れてしまうんですが、アイスランドに限っては肌がきれいになるんです。

しかし深夜なんかうるさいなーと思って目を覚まして外を見たら、近くの店が地元の人で溢れかえっていた。

時計を見たら深夜３時。音楽をガンガンかけてて、みんな超ノリノリで楽しそうだけど、うるさかった。

でも普通に歩いてる人もたくさんいて、レイキャビクの人は週末は徹底的に遊ぶみたいです。

翌日またレイキャビク市内を散策。

レイキャビクのシンボル、ハットグリムス教会。

教会から反対側の街並を撮っていたら、偶然アメリカ人のおじさんが私の後ろにある教会を撮影していました。

後でこのおじさんとすれ違ったところ
「I send your picture, you send me mine」と。

アメリカ人らしいジョークですが、こんな風に表現するんですね。

英語の勉強になります。

ハットグリムス教会から撮影。

エレベーターでてっぺんに。

歩いててもレイキャビクの街並はおもちゃ箱みたいだけど、上から見てもやっぱりかわいい。

教会から西の方向。

国内専用のレイキャビク空港が見えます。

とても気に入った「Bakari Sandholt」というカフェ。

ロイガヴェーグル通り沿い。

おいしそうなパンやケーキが並びます。

地元のお客さんが次々にお買い物に来ていました。

あれこれ迷ったけど、一番おいしそうなチョコレートケーキ！

これがめちゃめちゃ大ヒット。

ほんのりやわらかいチョコレートにコーティングされてて、しっとり甘さ控えめ。

ちょこっと付いてくる生クリームもおいしい〜。

お店の古い写真が飾ってありました。

かなりずっと前の写真のようですが、その頃のレイキャビクってどんな雰囲気だったんだろう。。。

オイストゥヴェトリル広場。

冬と違って緑が多い。

仲よさそうなおじいちゃんとおばあちゃんがお散歩。

かわいらしい国会議事堂。

のどかなチョルトニン湖。

男の子が猛ダッシュで走る。

その後をお父さんが追いかけてきて、そのまた後をもっと小さな弟君が追う。

きっと休日でお母さんから急に子供を預けられて、子供の予測不能な行動に慣れていないお父さんがてんてこまってる、という勝手な想像。

レイキャビク大学。

こちらは「Nordic House」という建物にある図書館。
アイスランド大学のすぐ近く。

ノルウェーの本をたくさん扱っているようです。

この建物を設計したのはフィンランド人アアルト。

ヘルシンキのCafe Alatoのランプと全体の雰囲気が似ています。

勉強机も。

こんな雰囲気で勉強したらはかどりそう。

キッズルーム。

かわいらし赤い色の印象的。

外でご主人様を待つわんこ。

ちょっと胴が長い？

チョルトニン湖に浮かぶ市役所。

市役所の方が国会議事堂よりも立派なのがおもしろい。

みんなそろってお食事中。

こんな素敵な教会も。

夕食は前回も来たロブスター専門店「Lobster House」

前菜、スモークサーモンのマリネ。

普通の瓶に入れているのが逆にまたおしゃれ。

半年間ずーっとまた食べたいと思っていた、ロブスターのスープ。

レイキャビクでたくさんロブスターのスープを食べけど、ここが一番おいしい。

ロブスターのダシが濃くて、上質の生クリーム。まさに高級店の味！

メインのロブスターグリル・ガーリックソース。

ロブスターがぷりぷりで本当においしい。

でもこれで一人前。日本人にはちょっと量が多いのかも。

私達は欲張って１人一皿頼んだんですが、ロブスターってそんなにたくさん食べられるものではないので、違うものを注文してシェアした方がよかった、、と思いました。

他にもお魚料理やステーキなどおいしそうな料理がたくさんありました。