2008/05/01 - 2008/05/01
10位(同エリア317件中)
はんけんさん
この日は5月1日。メーデーのため、フランスのほとんどの博物館・美術館や観光地は閉まっています。パリの美術館も9割方閉館。なので、今回の旅行日程を練る上で、この日にどこにいることにするか?が最大の悩みでした。
結果、ルマンやロワール古城を廻りパリ入りする日という位置づけにしました。ルマンは、自動車の24時間耐久レースで有名なサルテ・サーキット(の公道部分)を堪能したほか、ノーマークだった旧市街もなかなか渋く趣がありました。その後ロワール河流域をドライブし、シュノンソー城とシャンボール城を廻り、そしてパリへ入りました。わずか2日でしたが、レンタカーでのドライブはこれで終了です。この翌日からはパリで美術館をめぐり倒します。
初日からご覧になりたい方は、こちらをどうぞ
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10488337/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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この日の朝食は、昨日サン・マロで購入したクイニーアマン。
左が1.5ユーロ、右は2ユーロ。どちらもバターたっぷりで美味しかったです。 -
早朝から、ルマン旧市街を散策です
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サッカー日本代表の松井選手がルマンに所属していたころ、お気に入りだったレストランらしいです。 早朝なので当然、開いていません。
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大聖堂もかなり立派です
映画『栄光のルマン』の冒頭シーンで、スティーブ・マックイーンがここに立ち寄るシーンで出てきますね -
24時間耐久レースでのみ有名な街と思っていたが、どうしてどうしてルマン旧市街、渋かったです。
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さて、ホテルを出発。レンタカーで南下し町外れまで来ると、そうです24時間耐久レースで有名なサルテサーキット(フランス語読みだとサルト)です。
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この辺りがテルトル・ルージュコーナー(のはず)
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で、振り向くと6kmの直線で有名なユーノディエールが始まります。6kmの直線とはいえ、2箇所ほど微妙なカーブが入っていて写真の先がまず一つ目のカーブです。
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なるほど、やはり緩やかに曲がっています
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一般道では更に右に流れ、ロータリーへ向かいますが、レースでは緑色のバリアのある地域へ侵入して行きます
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ここが、レース中のみユーノディエールの一部として使われる直線部分です
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ちょと脇道にそれて、2輪用のパーマネントコース、ブガッティサーキットです。
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日本語で「いらっしゃしませ」と迎えられました。惜しい!
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ユーノディエールに戻ります
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すごくゆっくり走っていたので、抜かされました
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FIAの安全基準により、2km以上の直線を持つコースはFIAに公認されません。このため、6kmの直線ユーノディエールには、今は途中に2つのシケインが設けられ、2km×3本の直線になっています。これが一つ目のシケイン。
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シケインの縁石
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前回のレースから10ヶ月以上も経っているのに、まだブラックマークが残っています
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シケインを過ぎて、また直線。若干アップダウンがあります。
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二つ目のシケイン
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タイヤバリアもそのまんま
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直線はここまで。やっぱ6kmはめっちゃ長いッス、フーッ。
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ミュルサンヌコーナー。ここへの飛び込み、かなりハードなブレーキングになりますね。
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イチオシ
ミュルサンヌコーナーと私のレンタカー。
嫁はんは、まったく興味無しなのでずっとクルマの中
私は、下車して撮影、すべてダッシュです。 -
タイヤバリアとグラベル(砂地:サンドトラップ)
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サンドといいますが、砂というよりは小石ですね。
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ユーノディエール以外のコースもかなり一般道として走れるんですね
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イチオシ
縁石に乗って走るところを、助手席の嫁はんに撮影してもらいました。嫁はんは、「何でこんなん撮るん?」とキョトン。
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コーナーまでの距離を示す表示
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インディアナポリスコーナー(だと思う)
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アルナージュコーナー
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スピード出してout-in-outで走りたいが、ガマン、ガマン。
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ポルシェカーブの入り口あたり?で残念ながらコースとお別れ。しっかし、コースの約4分の3も一般道として、走れるんですね。堪能しました。
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コースの下をくぐり、ルマンとお別れです。
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トゥールの辺りで、ロワール川を渡ります
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シュノンソー城に到着
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ここは、5月1日でもオープンしている数少ない観光地。そのためか結構混んでいました。10ユーロ。
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ワイナリーも併設されていて、1ユーロでグラス試飲も可能。
何だか秘伝の高貴なワインが飲めるのか?という期待とウラハラに、割とフツーな感じの何とも中途半端なワインでした。 -
観光前に、カフェで昼食。19ユーロ。
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イチオシ
何と、美し過ぎるではないか!
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中を通り、対岸へ
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厨房
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寝室
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庭園
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本当に美しいお城でした
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次にシャンボール城を目指します。
途中にこのような水道橋や、 -
古城が見えました。
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到着。本日、閉館なのにこんなに人が来ています。
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イチオシ
世界遺産、シャンボール城。
中に入れずとも、外からだけでも一見の価値アリ。混んでいる理由が分かります。 -
ロワールの古城をあとにして、パリへ向かいます。
が、パリ市内を車で運転しレンタカーを返却するのは難儀だなと思ったので、オルリー空港で返却することにしました。空港だったらレンタカーオフィスも見つけやすいだろうし、市街へのバスも乗れるので。 -
パリでの宿泊は、凱旋門からほど近い、「Marmotel」というプチホテルです。一泊90ユーロ。旅行時はユーロ高で約1万5千円だったのですが、今だと円高で、約1万円なんですよねぇ。
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部屋はシンプル
さすがに少し狭いかな?と地の利を考えると仕方ないか、、、、 -
ホテルの部屋からの眺め。凱旋門まで歩いて2,3分という絶好のロケーションです。賑やかな通りに面しているので、夜中のノイズが心配されましたが、窓を閉めればほとんど気になりませんでした。
翌日は、
フランス ドライブとパリ美術館めぐり3:オルセー美術館
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10489221/
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