ロワールの古城めぐり vol.2

2011/09/04 - 2011/09/05

今回はソーミュール（Saumur)という街に一泊し、

シャンボールの森
フォントヴロー修道院
ユッセ城
アゼルリドー城

を巡ってきました！

エリア フランス

• 旅行の満足度: 4.0

ロワールに向かう途中の高速道路にて、南へ渡り中のシュバシコウの群れを発見★

寒い冬を逃れるため、アフリカに行くのかなー！？
（私も連れて行ってー！）

フランスで一番長いロワール川

長さ1,012km・流域面積117,000km

フランスの面積の5分の1を占めるそうです。

川辺をお散歩。

夫が何か発見した模様！

カモメらしき鳥の集団でした！

この日はシャンボール城の界隈の森「Parc de Chambord」へ

狩猟区としても知られるこの森、鹿やイノシシを見ることができます。

公園への入り口

公園に通じる全ての道路にこの門があって、公園内は狩猟禁止になっています。

森の中の小さなレストランにて昼食★

今回はシャンボール城は離れたところから見るのみです(*^_^*)

昼食をとった後は、さっそくお散歩スタートです。

ものすごく枝の伸びた木を発見！

こんな感じの小屋が公園内に点在しており、鹿やいのししを観察することができます。

「いないなー！」

この日は天気が良過ぎて動物達も隠れてしまった模様・・・。

動物達からはこんな風に見えています・・・。

なめこみたいなキノコ達

池に向かうお散歩コースを進んだのだけれど・・・

池というか沼・・・に到着！

とにかくカエルがたっくさんいました！

私達が一歩踏み出すごとにピョンピョン池に避難するカエル達(^_^)

鹿やイノシシを追い求めているうちに、お城が綺麗に見えるポイントを発見(*^_^*)

やっぱりお城は遠くから眺めるのが一番きれいー！！！

日も落ち始め、動物達との出会いは諦めモード・・・。

いろんな色のドングリ♪

毛糸の帽子かぶったみたいなドングリ(^_^)

最後の最後に行ったポイントにてようやく鹿を発見(*^_^*)

日が落ちて涼しくなったのがよかったのかな。

イノシシの家族も！

あれ・・・？仲間はずれが1匹・・・。

ソーミュール（saumur）という街に一泊しました★

翌朝は残念ながら雨。

霧雨降る中、鳥の集団を発見！

ソーミュール城をバックにすごい勢いで飛んでゆきます。

鵜の群れでしたー★
曇り空を飛ぶ、ものすごい数の鳥、ヒッチコックの映画みたい・・・。

最初の目的地「フォンドブロー修道院」に向かう途中に偶然通ったキノコミュージアム

メルヘンな外観に惹かれて、立ち寄ってみることに(^_^)

なんだかおもしろそうなにおいがしたので、中に入ってみることに・・・。

中は原始時代に人が住んでいた洞窟を使ったキノコ栽培所★

キノコキノコ・・・。

「Champignon Paris」　いわゆるマッシュルームです。

原始時代の名残りのようなものが・・・。

「Fantaisies Champignonnesques」 きのこのファンタジー・・・？

これはしめじかな。

昔のキノコ栽培法はこんなだったみたいです。

奥の人が怖すぎる・・・！

現在のキノコ栽培法

コンテナ式にして、フォークリフトで運びやすくなったことがポイント・・・だそうです★

あ！しいたけコーナー！

世界で1番消費されているのが、ピザとかにも入っている「Champognon Paris」で、2番目が「しいたけ」なんだそうです。

しいたけが世界中で愛されているなんて、初めて知りましたー★

ちなみに私はしいたけが大嫌いです(^_^;)

きのこの量り売りもされていました。（超旧式！）

さんざんキノコキノコ言ってきましたが、私達はふたりともキノコ嫌い(^_^;)

でもこの「キノコミュージアム」楽しめました！手作り感満載で、ちょっと「ふふふ」と笑っちゃうようなところもあって、とってもよかったです。

そして、フォントヴロー修道院（Abbaye de Fontevraud）に到着！

リチャード獅子王の墓

歴史に疎い＆あまり興味のない私は、細かい説明は素通りしてしまいました・・・(^_^;)

見る人が見れば感動の大きい場所なのだろうなぁと思いつつ・・・だめだめな自分が残念です。

こちら中庭

これは現代アートとの融合でしょうか。

フランスでは、こういった歴史ある建造物を、現代アートで彩る・・・的なイベントをよく行っているように思います。

たしかヴェルサイユ宮殿でも、毎年冬に行われているはず。

回廊

ナポレオン1世の命により、1804年から1963年まで監獄として使用されたそうです。

晴れたー！と思ってたのに、またまた雨に降られてしまい、雨宿り。

コロコロ変わる、変な天気が続いています。

そしてお次は「ユッセ城（Château d'Ussé）」！

眠れる森の美女にでてくるお城のモデルです♪

お城からの眺め

眠れる森の美女の作者シャルル・ペローは、ここでお話を書いたのだそうです。

中はこんな人形があってちょっと俗っぽい感じ(^_^;)

個人の所有で、今でも持ち主はこの城の一角に住んでいるのだとか・・・。

住所が城ってすごいなー・・・！

さらに上階からの眺め(^_^)

お庭は花で溢れていて、とってもキレイ(*^_^*)

雨も上がって暖かくなったので、のんびりお散歩です。

ユッセ城に別れを告げて、次のお城に向かいます=3

シノン城（Château de Chinon）を通り・・・

到着したのはアゼルリドー城（Chateau d'Azay-le-Rideau）！

水に浮かぶ、とっても綺麗なお城です。

こじんまりとしているけれどとっても美しい造りで、「ロワールの真珠」とも称されているそうです。

水の中の世界

小さなシクラメンがたくさん♪

そろそろ家路につかなければ・・・。

締めはジャンヌ・ダルクでも有名なオルレアン（Orleans）にての夕食★

オルレアンの大聖堂

夕日に照らされてとっても綺麗でした！

休日だったからか開いているレストランが少なくて、適当に決めて入ったレストランはおいしくなくて、がっかりでした(^_^;)

フランスは、下調べなしにレストランに入ると8割方おいしくないので要注意です・・・。

この旅行記へのコメント （2）

• サウスピーチさん 2012/02/22 10:02:35

  鳥といっしょに飛んでみませんか？

  しまうまのしましまちゃん、こんにちは♪
  
  ロワールの古城巡り、周りが自然いっぱいでとても素敵でした・・・。　
  ロワール地方は前回のフランス旅行では行けなかったので、次回は是非行ってみたいです。
  
  そー言えば、フランスで、鳥といっしょに飛べる場所がありますよね？　「世界の果てまでイッテＱ！」や
  「弾丸トラベラー」でもやってました。　知ってます・・・よね？　しましまちゃんなら、大喜びしちゃうんじゃないかなぁ。　
  （私は、あんなマイクロライトプレーンみたいなむき出しで空を飛んじゃったら、楽しむ前に失神しそうです・・・苦笑。）
  
  キノコと言えば、ドイツではラッキーアイテムみたいです。　しかも、赤に白い斑点のある、見た目は可愛いけど、
  所謂「毒キノコ」。　なぜ〜？？？　ベニテングダケという名前だそうで、夫に聞いてもその理由は知らなかったので、
  ちょっと調べてみましたが、ドイツでは運気上昇をもたらす幸運のシンボルであると共に、
  ゲルマン神話からの言い伝えで、古代から自然と美の象徴である、ということ以外分かりませんでした・・・。　
  そうそう、パリで夫が頼んだランチの付け合せだったキノコ。　今まで見たことがない種類だったけど、
  おかわりしたいくらい（笑）めちゃくちゃ美味しかったぁ〜！
  
  住所がお城・・・、いいなぁ。　そう言えば、オーストリアのシェーンブルン宮殿の中って、
  低所得者向けの賃貸住宅がありますよね？　テレビで、そのうちの一部屋を拝見した時、
  窓から眺める景色がお城の庭園ですよ！　しかも、あのハプスブルグ家の！！！　信じられん・・・。　
  これを知った時、私はなぜオーストリア人でなくドイツ人と結婚してしまったのか・・・と。　くぅ〜。（笑）
  
  それでは、また！
  
  サウスピーチ　：）

  しまうまのしましまさん からの返信 2012/02/29 00:16:47

  RE: 鳥といっしょに飛んでみませんか？

  サウスピーチさん、こんにちは！
  
  
  > そー言えば、フランスで、鳥といっしょに飛べる場所がありますよね？　「世界の果てまでイッテＱ！」や「弾丸トラベラー」でもやってました。　知ってます・・・よね？　しましまちゃんなら、大喜びしちゃうんじゃないかなぁ。　
  > （私は、あんなマイクロライトプレーンみたいなむき出しで空を飛んじゃったら、楽しむ前に失神しそうです・・・苦笑。）
  
  えー！！！何それ！？全然知りませんでしたー！いいな、いいなぁー！！！鳥と一緒に飛べるなんて、うれしすぎて鼻血でちゃうかも！！！
  でもでも・・・一緒に飛ぶってことは、パラグライダー（？）みたいを装着して私も「飛ぶ」ってことですよね・・・？それはかなり怖い・・・(^_^;)あー！でも鳥と一緒に飛んでみたいっっっ！！！
  
  死にそうに怖いから無理・・・の気持ちが勝つか、鳥への愛が勝つか・・・ですね。
  
  ・・・とりあえず調べてみます！
  
  
  > キノコと言えば、ドイツではラッキーアイテムみたいです。　しかも、赤に白い斑点のある、見た目は可愛いけど、
  > 所謂「毒キノコ」。　なぜ〜？？？　ベニテングダケという名前だそうで、夫に聞いてもその理由は知らなかったので、
  > ちょっと調べてみましたが、ドイツでは運気上昇をもたらす幸運のシンボルであると共に、
  > ゲルマン神話からの言い伝えで、古代から自然と美の象徴である、ということ以外分かりませんでした・・・。　
  > そうそう、パリで夫が頼んだランチの付け合せだったキノコ。　今まで見たことがない種類だったけど、
  > おかわりしたいくらい（笑）めちゃくちゃ美味しかったぁ〜！
  
  ベニテングダケもキノコミュージアムにありました（笑）たしかに見た目がかわいらしいですよね。アクセサリーのモチーフになっているのを見かけたりもするし。ちなみに、見た目が華やかで美しいキノコはだいた毒キノコなんだそうです・・・。
  
  フランスは秋になるとスーパーに色んな種類のキノコが並びます。キノコ嫌いなので買ったことはないですが（汗）それを見るたびに、「ああ、今年も秋が来たんだなぁ」なんて季節を感じています。そんなにおいしかったんですねー！キノコ嫌いなのが残念！
  
  
  > 住所がお城・・・、いいなぁ。　そう言えば、オーストリアのシェーンブルン宮殿の中って、
  > 低所得者向けの賃貸住宅がありますよね？　テレビで、そのうちの一部屋を拝見した時、
  > 窓から眺める景色がお城の庭園ですよ！　しかも、あのハプスブルグ家の！！！　信じられん・・・。　
  > これを知った時、私はなぜオーストリア人でなくドイツ人と結婚してしまったのか・・・と。　くぅ〜。（笑）
  
  笑！オーストリアにそんなところがあるんですね！確かに素敵！でもきっと、探せばドイツにも「住むことができるお城」あるんじゃないですか♪
  
  私は「お城」といえば「ドイツ」のイメージが強いです。ノイシュヴァンシュタイン城（ディズニーランドのお城のモデルになったお城！・・・ですよね？）にはいつか行ってみたいなぁ(*^_^*)
  
  
  ではでは、また♪