道東釣りの旅-2010-/霧多布海岸からスタート、然別湖まで(最終)

2010/06/10 - 2010/06/15

辺りが騒がしくなり目を覚ました。時計を見る・・・３時前であった。トイレに行きもうひと眠りとシェラフに潜りこんだが完全に目覚めてしまった。早いが然別湖へ向かった。霧が濃く慎重に走り受付のあるセンターに到着。私より早く来ていた車が２台あった。受付時間まで今回の遠征記録をノートにまとめる事にしペンを走らせた。車の台数も増えセンターの人も受付準備を始めた。事前申し込みをしていなかったので当日申し込みとフロータでの釣りを申請し手続きが終了した。一年ぶりにフロータに空気を入れる・・・天気が良ければ気持ちの良い釣りが可能だ。だが
この天気が辛い釣りとなってしまった。６：００ボートが一斉に漕ぎだされ今日の釣りが始まった。＃４ロッドにシンキングライン(タイプ?)をセット。フロータを岸に移動し湖へ漕ぎだす・・・フワーと浮かんだ感触は何んとも堪らない。最初はラインをバッキングライン近くまで出しトローリングで攻めることにした。これまで実績のある水門付近を流すが反応なし。
ここ数日の好天で湖水温度が上がり魚がいつもより深場へ入ってしまった様だ。シンキングタイプ?では届かない・・・シンカーを噛まし沈めるしかない。掛け上がりを丹念に攻め当たりがあったがフッキングまでには至らず。一の湾を一周したところで足が疲れ休憩をとる。見た目はのんびりとして優雅な釣りに見えるが実は足を常に動かし漂っているのがフロータの釣りである。休憩中にエネルギー補給＆トイレタイム。９：００過ぎから風が出てきた。益々厳しい釣りになる・・・フライロッドからルアーロッドに換え後半戦に臨む。出来るだけ重いルアーをセットし掛け上がりから少し深みを、枝木が大きく張り出しているところ、小さな流れ込があるところ、色々攻めてみるが魚の顔を見ることが出来なかった。１２：００になり然別湖の釣りを終了した。ここ６年ほど通っているが始めて魚の顔を見ることなく釣りを終了した。管理センターに釣れた場所や魚種、大きな等々を報告する事が決められているが今回は報告すべき情報が無かった。
これで今回の遠征は終了しました・・・湖での釣りは厳しく期待していたモンカゲの釣りも空振りに終わり来年は遠征時期を再検しなければならないかも・・・でも川では沢山の魚と会うことができ道東の川の素晴らしさを堪能することができました。また来年もこのような釣りができるよう体力強化に努めます。

エリア 糠平湖・然別湖周辺(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

早朝の然別湖
この時間は風もなく薄霧が水面を静かにながれていた
遠くで魚のライスもあり釣り人の心を躍らせる

管理センター
プレハブの建物ではあるがここには然別湖で釣りをするノウハウが一杯に詰まっている。スタッフに色々と情報をもらいボートをボートを漕ぎだしていく

一の湾右岸の景色
この先端がポイント、フロータを一所懸命漕ぎポイントへ向かう

一の湾左岸
遠くに見えるホテルは二の湾、ここから遊覧船が発着する

ボートでトローリングをする釣り人
軽快に移動し釣り場を次々と変え魚を探っていく。ボートは快速、フロータは超鈍行、でもゆっくりと景色を楽しむ事ができます・・・釣れない負け惜しみかも