2010/05/21 - 2010/05/21
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minaMicazeさん
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朝起きたら爽やかな晴天だったので、新緑を期待して足尾へ行ってきました。
間藤駅から銅親水公園までの間、かつての製錬所やその周辺の産業遺構、そして製錬所までの貨物線の廃線跡など、足尾鉱山華やかな頃を偲ばせる産業遺跡を見てきました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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わたらせ渓谷鉄道の終着、間藤駅です。
ホ−ムの上に建物があります、というか、建物と同一面がホームです。 -
振り返ると、列車が停まっています。
列車の本数は、1時間半に1本くらいです。 -
間藤駅は、栃木県日光市足尾町です。
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間藤駅のホーム上には、花壇のほかに、展望台や休憩できるベンチ(とテーブル)があります。
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間藤駅の歴史です。
「旅客終着の…」とありますが、ということは、製錬所までの間を含めた貨物扱いは、廃止した訳ではなくて休止状態ということなのでしょうか。
貨物の復活は難しいとしても、産業遺構観光として旧製錬所までの運行が復活すると良いのですが。 -
ホームの足尾側から見た間藤駅です。
線路は1本、ホームは1面、のシンプルな駅です。 -
列車は2両連結ですがワンマン運行です。
車体の側面には、猿(?)の図柄があります。 -
間藤の駅前です。
駅前広場などはなくて、道路からすぐに駅です。
右手前の車が停まっているところは、駅の駐車場です。
駐車場は、中央奥に見える駅舎の裏側にもあります。 -
駅前の駐車場と、ホーム上にある軽食喫茶「かもしか亭」です。
駐車場は6台分あります。 -
この駐車場は観光客用です。
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間藤の駅前です。
右側が駅、右に半分見えるのが、駐車場からホームへ上がる階段です。
左側は、古河キャステック株式会社です。
この道路を奥へ行くと、あかがね親水公園方面に行かれます。
駅から歩く方も多く見かけられます。 -
駅の反対側の建物です。
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上の写真の奥に見える建物です。
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上の写真の左隅に見える建物です。
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わたらせ渓谷鉄道の現在の終端です。
線路の右側に見えるのが、間藤駅のホームです。 -
線路終端の車止めの先にも、線路は残っています。
上の写真の場所から振り返って北方向を見ています。 -
さらにその先へ行ってみると、線路はありません。
線路跡が残っているだけです。
左側に車が停まっているところが、駅北側の駐車場です。 -
駅北側の駐車場です。
右側に停まっている車と、その後ろの樹との間が線路跡です。 -
この駐車場も、
「観光客以外」駐車禁止
です。 -
足尾町の観光案内図(散策マップ?)です。
図の下の中央が間藤駅です。
まずは、あかがね親水公園(図の右下)まで行ってみます。
間藤駅から北方向へ3km弱です。 -
あかがね親水公園の駐車場です。
画面左外方向に親水公園があります。 -
あかがね親水公園の案内図です。
駐車場に設置されています。 -
お地蔵さんが、駐車場の奥に祀られています。
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砂防ダムに設置されている陶版画の説明です。
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駐車場と公園とを繋ぐ橋は「銅(あかがね)橋」という名前です。
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砂防ダムを流れ落ちる水です。
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斜め方向から見た砂防ダムです。
左側に陶版画が見えます。 -
砂防ダムに設置された陶版画です。
手前の広場から左方向一帯が公園になっています。 -
親水公園の近くから下流方向(間藤の方向)を見ています。
中央に、旧製錬所の大煙突が見えます。 -
親水公園から少し下る(間藤方向へ戻る)と、足尾銅山の社宅の跡地(と残された防火壁)があります。
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社宅跡地の説明です。
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社宅跡地の防火壁が残されています。
右の樹に巻かれている網は、獣害防止用だと思います。 -
社宅跡地の(道路の)反対側に、お地蔵さんが祀られています。
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「愛宕下地蔵尊」とありました。
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社宅跡地から少し下ると、川の向こう側に大きな煙突が見えます。
旧製錬所の大煙突です。 -
旧・足尾製錬所です。
間藤駅からここまで線路が敷かれていたそうです。
左に少しだけ見えるのが「古河橋」です。 -
更に、もう少し下ったところにある「古河橋」の説明です。
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右が「古河橋」、左が「新古河橋」です。
右の「古河橋」は通行止めになっていました。 -
新古河橋のから旧製錬所方向を見ています。
右側の建物が旧製錬所、中央奥が旧貨物線の鉄橋、右の橋が古河橋です。
この道を奥方向へ行くと国民宿舎かじか荘方面へ行かれるようです。そこから足尾の南へ下れる道があるようで、途中には産業遺構もたくさん残されているようですが、今回は行きませんでした。 -
新古河橋から見た古河橋です。
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正面から見た古河橋です。
説明板によると、その昔、昭和24年頃には電気鉄道が通っていたとのことです。 -
旧製錬所(の南端)です。
左側の橋が旧貨物線の鉄橋で、ここで製錬所に入ります。
入り口は閉められています。 -
上の写真の場所を、西側から見ています。
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旧貨物線が製錬所へ入るところの鉄橋を、西側から見ています。
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古河橋から少し下ると、水力発電所の跡があります。
120年ほど前に完成したとありますが、いつ頃まで使われいたのでしょうか。僅かの間にこれほどまでに痕跡が小さくなってしまうなんてちょっと驚きです。
意識して保存しないと他の産業遺構も思いのほか早くなくなってしまうのかもしれません。 -
道路傍には導水管の一部が残っています。
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河原には発電所の基礎らしいものが残っています。
道路傍には、これらを覗き見るための展望台(?)があります。 -
水力発電所跡の近くの山腹から、親水公園方向を見ています。
手前の、車が停まっているところに駐車できます。
山の上のほうへ登る階段がありますが、今回は行きませんでした。上のほうにも遺構があるのかもしれません。 -
さらに間藤駅方向へ下ると、脇道の先に閉ざされたゲートがあり、その向こうには川を渡る橋があり、更にその向こうには旧貨物線の橋が見えます。
閉ざされたゲートには通行止めと表示されています。 -
上の写真のゲートの間から見ると、立派な橋がありましたが、その向こうの旧貨物線の橋がずいぶんと低いように見えます。供用されているときは、歩行者専用だったのでしょうか。
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橋の名前は「間藤橋」でした。
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さらに下って間藤の町並みに入る手前に、踏み切り跡があります。
道路が妙に盛り上がっていて、その両側に踏み切りの標識(?)があります。
左へ行くと間藤駅、右へ行くと製錬所の方向です。 -
踏み切り跡から、間藤駅方向の線路跡を見ています。
道路上の線路は撤去されていますが、こちらには線路が残っています。 -
踏み切り跡から、製錬所方向を見ています。
こちらにも線路が残っています。
線路の先は、柵などで通行止めになっています。
その先に見える橋は、脇道のゲートから見えた橋です。橋の上にも線路が残っています。 -
間藤駅を通り越して足尾方向へ進むと、現役の鉄橋があります。
手前が間藤駅方向、橋をくぐった向こう側が足尾駅方向です。 -
現役の鉄橋です。
第一松木川橋梁という名前だそうです。 -
上の写真の鉄橋のすぐ下流側に歩道橋があります。
これは、橋を渡って足尾側から見ています。 -
上の写真の場所から足尾駅方向を見ています。
ここから足尾駅まで1kmくらいです。
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