2016/02/04 - 2016/02/05
30位(同エリア119件中)
かまぼこさん
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1泊2日で日光へ一人旅に行ってまいりました。
先日の『ブラタモリ』を観たときに、「東京に長いこと住んでるのに、日光って行ったことないな」と思い、前から行きたかった足尾銅山と併せて行くことにしました。
2日目は足尾銅山を訪れました。
「マイカーなし+雪道の運転経験なし」ということで、路線バスを使って行きました。
※バスの発着時刻はすべて時刻表の時刻です。雪道ということで実際はこれより少し遅れていました。
1日目の旅行記はこちら
http://4travel.jp/travelogue/11101017
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝起きると窓からつららが!
東京暮らしには新鮮です(笑) -
湯元温泉8:20発の東武バスに乗って、まずは清滝(9:21着)まで行きます。
清滝で日光市営バス(9:48発)に乗り換えです。
湯元温泉→清滝と清滝→足尾銅山は逆方向なので道の反対側へ渡りましょう。
写真右下の黄色く塗られている部分が日光市営バスの時刻表ですが、1日6本しかないので、足尾銅山見学の際は日光市営バスの時刻を基準にスケジューリングしたほうがよいでしょう。
時刻表は日光市のウェブページからも見れます。
(↓PDFです)
http://www.city.nikko.lg.jp/seikatsuanzen/guide/seikatsu/bus/documents/ashiojrnikkosenakakuraasiosen.pdf -
銅山観光前10:28着です。清滝からの料金は\850でした。
バス停は足尾銅山観光の入り口のすぐ前です。
奥に進むと入坑券が買えます。足尾銅山観光 名所・史跡
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入坑券(\820)を買うと、待合室に通されます。
時間になると(15分に1回?)、トロッコに乗っていよいよ入坑です。足尾銅山観光 名所・史跡
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トロッコに乗って通洞坑という坑口から入っていきます。
足尾銅山観光 名所・史跡
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中はこんな感じで、おそらく操業時の坑道をそのまま観光利用しているのでしょう。
しみ込んだ雨水が上からポタポタ落ちてくるので、気になる人はレインコートを羽織るといいのではないでしょうか。
また坑内は外よりじゃっかん寒かったです。足尾銅山観光 名所・史跡
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江戸時代はこうして手掘りでした。
朝ドラ「あさが来た」でもありましたね。(あっちは炭鉱でしたが)足尾銅山観光 名所・史跡
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地下水によって浸出沈殿した銅です。これも重要な資源ですね。
足尾銅山観光 名所・史跡
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排水も重要です。
岩盤に割れ目がないと鉱床はできないので、その割れ目を通って侵出してくる水との戦いはどの鉱山でも重要です。足尾銅山観光 名所・史跡
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明治になると削岩機が導入されました。
ただ効率が飛躍的に向上した反面、坑夫は騒音や粉塵に悩まされるようになったはずです。足尾銅山観光 名所・史跡
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喫飯所ということは喫煙も坑内でしてよかったということでしょう。
昔はカナリアと同じように、タバコの火で酸欠の危険を判断してたらしいですからね。
いまは事故のもとになるので先進国では坑内は禁煙のはずです。足尾銅山観光 名所・史跡
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足尾でとれた銅のインゴットです。
古河の紋章が入ってますね。足尾銅山観光 名所・史跡
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選鉱プロセスは
クラッシャーで破砕
→ロッドミル・ボールミルで粉砕
→浮選
と現在とあまり変わらないことに驚きました。足尾銅山観光 名所・史跡
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削岩機体験コーナーもありました。
スイッチを押すと、実際の振動と騒音を体感することができます。
もの凄い音でした。足尾銅山観光 名所・史跡
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江戸時代は女性も手選で働いていたんですね。
これも「あさが来た」でありましたね。足尾銅山観光 名所・史跡
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出勤時は裸になって、変なものをもってないかをチェックされていたようです。
足尾銅山観光 名所・史跡
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出口にはダジャレが(笑)
足尾銅山観光 名所・史跡
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次のバスが銅山観光前13:15発で、1時間以上あるということで、少し周りをぶらぶらしました。
川沿いを左(南西)に歩くと通洞変電所がありました。
建物はボロボロで廃墟です。 -
もう少し歩いたところにある橋の上から振り返ってパシャリ。
左の建物が先ほどの通洞変電所、奥の赤い橋のあたりが足尾銅山観光です。 -
反対側を見ると、右奥に鉱山住宅が見えます。
ちなみにこの川はかの有名な渡良瀬川です。 -
山には操業時に輸送用として用いられたロープウェーの支柱が残っていました。
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そこから引き返し、通洞駅までやってきました。
通洞駅 駅
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まだ時間があったので、足尾駅まで足を伸ばします(笑)
足尾駅 駅
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足尾駅の少し先にある古河掛水倶楽部。
平日は予約しないと入れないみたいです。
こういった倶楽部は華族や皇族の迎賓館のためにあり、全国の炭鉱・鉱山にありました。古河掛水倶楽部 名所・史跡
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足尾駅前13:20発のバスを待ちます。
足尾駅は海街diaryのロケ地らしいです。足尾駅 駅
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東武のフリーパスがあるので、行きと同様に清滝で東武バスに乗り換えようと思いましたが、接続が悪かったのでそのまま市営バスに乗り、日光総合支所(14:05着)で降りました。
昼食を食べたのち、神橋をパシャリ神橋 名所・史跡
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そこから東部日光駅まで1kmちょっと歩きました。
そして15:36発の快速(北千住17:52着)で東京へと戻りました。
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