十二湖－2006年春

2006/04 - 2006/04

　青森県の津軽半島には十三湖があるが、青森県には十二湖もある。白神山地の一角の、広大なブナの森に33の湖沼が点在するが、大きな湖は丁度12（鶏頭場の池、落口の池、中の池、越口の池、王池、八景の池、日暮の池、金山の池、糸畑の池、面子坂の池、濁池、大池）あり、その名と一致している。白神山地が平成5年（1993年）に世界遺産に登録されて以降、この十二湖にも観光バスが入るようになった。
　雨上がりに駐車場に着いた。青池まで添乗員さんが案内してくれた。道の看板にはアカショウビンなどの野鳥が描かれている。アカショウビンに出会えたら最高だろうが、まあ有り得ないだろう。陽が差し込まない青池は普通のとても小さな池でしかない。ほんの少し湖面が青く見えるだけである。そこからブナの自然林が続く。残雪が残るが、途中には蕗の薹（ふきのとう）などの春の草花が芽を出し始めていた。ちょっとした山歩きの散策であった。
（表紙写真は散策路のブナ林）

エリア 白神山地(青森)

霞む十二湖手前の山。

玉池。

玉池。

王池。

鶏頭場の池。

青池。

青池。

青池。

青池の周りのブナの木。

青池。

青池。

青池。

青池。

「ようこそ十二湖へ」案内板。

青池の上はブナ林の中の散策路を進む。

蕗の薹（ふきのとう）。

ブナの大木。

アズマイチゲ。

ブナ林。

ヤマエンゴサク。

カタクリ。

シダ類。

沸壷の池。

二股に分かれたブナの古木。

沸壷の池。

沸壷の池。

沸壷の池。

アズマイチゲ。

アズマイチゲ。

落口の池沿いの道路に出る手前の水溜り。

落口の池。