2010/05/04 - 2010/05/05
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トンガリキさん
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合作を1時ころ出発し蘭州に向かいます。臨夏回族自治州に入ると、それまでのチベットの風景から一変しモスクが目に入るようになります。特に臨夏から広河経由の道路沿いには、あちらこちらに様々な様式のモスクが点在し、我々はこの道路を「モスク・ロード」と勝手に名付けていました。6時ころ蘭州に到着し、この印象深い東チベット・アムドの旅も終わりました。
<日程>
4/29(木) 関空→北京→西寧
4/30(金) 西寧→タール寺→共和→ガ馬羊曲(黄河)→興海
5/1(土) 興海→セルゾンゴンパ→黄河→同徳
5/2(日) 同徳→セルラゴンパ→和日→ホルゴンパ→同仁
5/3(月) 同仁→ゴマルゴンパ→吾屯荘→瓜什則寺→夏河
★5/4(火) ラプラン寺→合作→蘭州
5/5(水) 蘭州→北京→関空
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合作の街並み。1時ころ合作を出発し蘭州に向かいます。
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合作から臨夏までは快適な道路が続きます。
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道路沿いのタルチョーを掲げているチベッタンの民家。
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壁がレンガで積み上げられたビニールハウス。
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チベット・ゴンパ。
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臨夏回族自治州に入ると、急にモスクが目に付くようになります。
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菜の花畑の向こうに小さくモスクが見えます。
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道路沿いの小さなモスクに立ち寄りました。
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新三隊清真寺。中国様式のミナレットを擁しています。
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ミナレットと本堂。
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礼拝中でしたので中には入りませんでした。
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家の造りもチベッタン民家とは違った様式になってきました。
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菜の花畑がきれいでした。
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梨の花が満開です。
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臨夏までは快適な道路でしたが、臨夏から蘭州までは高速道路が無いため、広河を経由して東方向の臨トウまで下道を進んでいきます。この道路沿いの村にはあちらこちらに様々な様式のモスクが建てられていました。これは中国風の建物の屋根に三日月の装飾がされています。
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アラビアと中国の折衷様式のようなミナレット。
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ミナレットの林立するモスク。
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白いドームが絵になるモスク。
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過積載も気にしない。
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鶏満載のトラック。鶏の羽が我々の車の中に飛んでくるほどでした。
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三甲集鎮では道路沿いの市場が賑やかでした。白帽をかぶった回族の姿が目立ちます。
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女性は黒のスカーフをかぶっている人が多かったです。
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三甲集鎮の清真北大寺。
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建設中のモスク。
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下道を抜けてようやく高速道路となりました。風景は黄土地帯となっています。
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夕方の5時半に蘭州に到着。ドライバーのマンさんは青海省の人で、蘭州は初めてなので土地勘は全くありません。高速道路を下りてから目的地のホテルまでの道のりを、私が頼りない歩き方の地図と道路の青看板を見比べながらナビゲーションをして、ようやくホテルに到着しましたが、かなり疲れました。
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宿泊した蘭州佳潤酒店(270元)。中山路の端にあるホテルで便利な場所に立地しています。
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7時ころに蘭州の街を散策します。まずはホテルから近い、蘭州一の西関清真大寺に向かいます。
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西関清真大寺の入口。
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科学館を連想させる現代的な造りです。
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林立するビルの中に溶け込むミナレット。
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礼拝時間表。
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バスターミナルとモスク。
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中山路の中心部。
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黄河まで歩いてきました。この黄河は蘭州の街を東西に流れています。上流の青海省で見た黄河よりも濁っていました。
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滔々と流れる黄河。
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白塔山公園はすでに閉まっていたので、その隣の博物館の入口の高台から黄河を眺めました。
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翌朝の北京行きのフライトは8時半なので、ホテルを5時40分にチェックアウトします。ホテルの前のタクシーで空港に向かいますが、途中で郊外の集落に入っていくので不審に思っていると、ドライバーの家まで来たようで、空港までの道を知るお兄さんに運転を交代してもらいに来たようです。1時間ほどで蘭州空港に到着。帰りの北京では前日の天候悪化に伴うフライト遅延の影響で、出発が3時間ほど遅れてしまいました。関空に10時半ころ到着し、何とかその日のうちに自宅にたどり着くことができました。
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この旅行記へのコメント (3)
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- まりんさん 2010/06/07 19:07:08
- こんにちは!
- 初めまして!まりんと申します。
東チベット アムドの旅(1)から楽しく拝見しました(*^_^*)
アムドは私の大好きな場所です。
青海省は行ったことないのですが、トンガリキさんの旅行記を拝見して行きたくなりました。
黄河キャニオン、すごいですね!
中国にあんな所があるなんて初めて知りました。
いつの日か、青蔵鉄道でチベット自治区に行きたいと考えているのですが、その時には、レゴンや黄河キャニオンも訪れたいです。
昨年、私も蘭州から九寨溝に行ったのですが、トンガリキさんの写真を見てああ〜懐かしいなあって思いました。
黄土の山々、沢山のモスクや道端にたむろする大勢の回族の人々。
なにもかも珍しくてキョロキョロしましたよ!
しかし、臨夏〜広河県の道路はひどかったですね〜道路工事してても
、直してるのか酷くしてるのかわからなかったです。
私も青蔵旅行社さんをネットで見つけ、チベットに行く際には利用しようかと考えてるのですが、安心できる旅行社さんでしょうか?
運転手さんの道路がわからないとかはどの旅行社でもあると思いますが(私の場合蘭州出身の運転手さんなのに、蘭州空港〜蘭州市内の高速で道を間違えました)、旅行社さん自体はきちんとした会社のようですね。
色々と参考にさせていただきます。
長文すみませんでした!
- トンガリキさん からの返信 2010/06/07 22:41:59
- RE: こんにちは!
- まりんさんへ
御来訪ありがとうございます。
黄河キャニオンは地球の歩き方のチベットを見て、初めてその存在を知りました。その写真はチベット関係ではとても有名な写真家・長岡洋幸さんが撮影したものですが、彼は西寧在住の友人から紹介されてその存在を知ったようです。その友人というのが、青蔵チベット旅行会社に所属するツェリンさんという日本語の堪能なチベット人で、今回青蔵チベット旅行会社で車をチャーターしましたが、到着した西寧空港へはツェリンさん直々に迎えに来てもらいました。旅のルートのアドバイスをしていただき、今回の旅が充実したものになったのも彼のおかげです。というわけで、青海省を旅行される際はこの旅行会社のご利用をオススメします。
以前、青蔵鉄道でチベットに行ったことがありまして、車窓からは万年雪をいただいた崑崙山脈の山並みやココシリ高原の野生動物、モンゴルを思わせる大草原などのパノラマがひたすら展開し、見飽きることがありません。自信を持ってオススメします。
まりんさんの旅行記拝見しましたが、蘭州から九寨溝まで縦断されたのですね。九寨溝は昨年の8月に行きましたが、どこの風景も感動の連続で、特に感動したのが五花海です。まりんさんの行かれた10月は紅葉の時期ですので、風景はさぞ美しかったことかと思います。それでは。
トンガリキ
- まりんさん からの返信 2010/06/09 12:24:05
- RE: こんにちは!
- 長岡洋幸さんの写真は有名ですね!彼の写真からチベットの人々の素朴さや逞しさがよく伝わってきます。
その方のお知り合いの旅行社さんなら安心ですね。
昨年蘭州〜九寨溝に行った時のガイドが若い漢族のガイドだったのですが、「少数民族は危険なので話したりしないでください」と言われ不安に思いましたが、夏河や合作・郎木寺では悪い感じはまったくしませんでした。
町の食堂に入っても、ジロジロ見られることもなく(乞食さんにお金をせびられましたが)普通に食事できました。
漢族の間では「少数民族は危険」と教えられているのですね。
実際はそんなことない、暴動は自分たちを守るための手段なんですね。
関係のない旅行者を襲ったりはしないですよね。
私は難しい事は解からないのですが、もっとチベットの事を知りたくなりました。
松藩のニーハオトイレでチベット族の女性が「ニーハオ」と挨拶してくれました。もちろん私も「ニーハオ!」
なんだか嬉しかったですね(*^_^*)
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