東チベット　アムドの旅（１１）～夏河・ラプラン寺～

2010/05/03 - 2010/05/04

夏河にはゲルク派６大寺院の一つであるラプラン寺という大僧院があります。ゴンパの周辺は中庭を持つ同じ造りの僧坊が広がっていて、その大僧坊群を裏山の丘から見下ろす風景は壮観でした。

＜日程＞
　4/29(木)　関空→北京→西寧
　4/30(金)　西寧→タール寺→共和→ガ馬羊曲(黄河)→興海
　5/1(土)　興海→セルゾンゴンパ→黄河→同徳
　5/2(日)　同徳→セルラゴンパ→和日→ホルゴンパ→同仁
★5/3(月)　同仁→ゴマルゴンパ→吾屯荘→瓜什則寺→夏河
★5/4(火)　ラプラン寺→合作→蘭州
　5/5(水)　蘭州→北京→関空

エリア 中国

夏河に到着したのが６時半頃でしたので、グンタン・チョルテンのみ観光することにします。

大タンカ台。新年のモンラム法会の際に開帳されるそうです。

グンタン・チョルテン（貢唐宝塔）。チョルテンの前の道は、ラプラン寺を一周するコルラ道であり、マニ車・マニ堂がぐるりと建ち並んでいます。

グンタン・チョルテン（貢唐宝塔）。

グンタン・チョルテン。

チョルテン内陣。お経がぎっしりと積まれています。

チョルテンの回廊。

お祈りの言葉である「オム・マニ・ペメ・フム」と書かれています。

チョルテン最上部の仏像。

グンタン・チョルテンの最上段からのラプラン寺全景。

ラプラン寺の寺院群。

ラプラン寺。

ラプラン寺の僧坊。

マニ車を回してコルラする巡礼者。

ラプラン寺のマニ車。

チョルテンと五体投地でコルラする僧侶。

翌日は青空が広がっていてラプラン寺日和です。早朝７時から観光開始です。

大経堂。早朝過ぎたので残念ながら中には入れませんでした。ラプラン寺の観光はグループになって僧侶の引率により各お堂を周って行うそうです。そのお堂を周る際に入場券が必要になりますが、今回はそのグループに入りそびれたので、結局入場券は支払う必要はありませんでした。

僧侶の読経が聞こえてきました。

講堂入口の前で読経するラマ僧。

ラプラン寺のチョルテン。

憤怒の像。

ラプラン寺は密教や医学などを学ぶ６つの学院があり、これはその内のいづれかのお堂です。僧侶がお勤め中でした。

僧侶が脱ぎ捨てた靴がお堂の前に散乱していました。

五体投地でお祈りするチベッタン。

小金瓦寺と弥勒仏殿。

お堂の前にテントが設営されていたので、覗いてみると、

僧侶が砂マンダラを描いている最中でした。

こちらのお堂ではちょうどお勤めが終わったようで、僧侶が一斉にお堂から出てきました。

お勤め後の僧侶。

コルラするチベッタン。

白度母佛殿。ラプラン寺で初めて堂内に入ることができました。

左右ですれちがうマニ車。

ラプラン寺の僧侶。

ラプラン寺の境内の通り。

境内に広がる僧坊の一角。

僧坊の玄関。

西側のチョルテンから巡礼路を東にコルラします。

五体投地でコルラする巡礼者。

コルラ道からのラプラン寺とグンタン・チョルテン。

白傘蓋佛殿。

佛殿をコルラする人々。

巡礼路。

巡礼路からのラプラン寺。

巡礼路からのラプラン寺。

コルラする巡礼者。

巡礼路。

裏山の中腹に小さな建物が点在していましたが、瞑想部屋でしょうか。

ラプラン寺の僧坊群。

軒を連ねるマニ堂。

ラプラン寺の東のチョルテンのあたりに裏山を登る道があります。

その道を少し登るとラプラン寺の全景を上から見渡すことができます。

ラプラン寺の講堂。

中庭のある正方形の僧坊がびっしりと軒を連ねています。

僧坊。

僧坊の中の道を歩いて戻ります。

僧坊と僧侶。

僧坊の通りの向こうにそびえるラプラン寺。

寺院の本堂に向かって五体投地する巡礼者。

通りの真ん中に五体投地用の石板が設置されていました。

マニ車とチョルテン。

マニ車の列。

マニ車を回す巡礼者。１０時ころ合作に向けて出発します。