2010/02/27 - 2010/02/28
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norinoriさん
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大手旅行会社の一泊旅行で山中温泉に今年も行ってきました。
「OOホテルで食す絶品カニフルコース」
と言う“うたい文句”にひかれ申し込み。
雪見露天と雪吊り兼六園の雪景色を楽しみにしていたのですが、あいにく天気が良すぎ!
やはり暖冬のせいでしょうか?
今度はいつ頃行ったら本来の雪景色に会えるかな〜?
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス JR特急
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JR大阪駅からサンダーバード19号にて加賀温泉駅まで。
さすが列車は速いですねー!
2時間ちょっとで到着です。 -
11:42発の列車だったので集合前に梅田阪急でお弁当やおツマミをじっくりと選択。
洋食&中華のお惣菜、御飯は別でしたがとても美味しかった! -
今回宿泊した河鹿荘ロイヤルホテルから歩いてすぐの所にとても変わった形の“あやとり橋”があります。
ホテル到着が早かったので橋を渡って川沿いに鶴仙渓と温泉街を散策することに。 -
大正ロマンを感じさせる石の黒谷橋から鶴仙渓に降りるとすぐに“芭蕉堂”があります。
「山中や 菊は手折らじ 湯のにほい」
と詠んだ松尾芭蕉を祀る御堂。 -
渓流沿いをこおろぎ橋に向かって散策。
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渓流に突き出た巨岩の上で。
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鶴仙渓には吾妻屋が所々にあってのんびりと休憩しながら川の流れを楽しめます。
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あやとり橋まで戻り下から見上げるとこんな感じ。
まるでジェットコースターを覗いているようです。 -
小さな滝も。
路沿いの山肌のいたる所からきれいな水が染み出していました。 -
渓流に浸かっている苔むした倒木。
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鶴仙渓から見たホテル。
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苔むした石の橋が趣きがあっていい感じ。
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川沿いを散策できる路はここで終わり、階段をあがってこおろぎ橋へ。
“こおろぎ橋”からの眺め。 -
こおろぎ橋を渡らず反対に歩いて行くと、すぐに“無限庵”があります。
ここは加賀藩家老横山家の書院を移築したもの。
大変重厚で繊細な書院や尾形光琳の作品、蒔絵や九谷焼など私達が大好きな作品が見れて大満足。 -
無限庵のお庭の階段を降りていくと川沿いにお茶室が佇んでいます。
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橋を渡って“ゆげ街道”を漆器や焼き物のお店を覘きながら歩きます。
雪吊りがしてある“ゆげ街道”沿いのお店。
これに雪がかかっているのを見たかったな〜、残念。 -
ゆげ街道をずっともどってホテルを過ぎるとこんな建物がありました。
料理人の道場さんはこちら出身のはずですが、鶴ちゃんはどうなんでしょう?
昨年訪れた時、お昼前にこの街道で道場さんプロデュースの“蟹汁”を頂き温まりました。
機会がありましたら是非ご賞味あれ! -
ホテルに戻り“絶品カニフルコース”のお食事です。
美味しいのですが“カニ姿一杯”がちょっと小さい?
カニの身取るのに四苦八苦!
で、熱燗すすりながらゆっくりといただきます。 -
その先には山中節の館「山中座」と総湯「菊の湯」があります。
重々しく立派な立寄り湯には時間が無く残念ながら入れません。
でもその広場に“足湯”があり、気楽に誰でも浸かれます。
と言うことで私も体験!
「ん〜、温もりま〜す!」 -
食べたー!と思っっていたら、、、
これは“焼蟹”。
次には“蒸し蟹”も出てきました。
この頃“ポーション”形で楽してたものだから肩凝ったー!
で、温泉にまった〜り入って気持ちいい!!
明日に備えてとっとと寝ま〜す! -
2日目の朝、朝風呂で目を覚まし、バイキングの朝食に。
欲張りすぎですね。 -
今日は白川郷と兼六園に。
最初は世界遺産の白川郷。
2年前、雪の降りしきる五箇山を訪れたのですがここは初めて。
規模が大きい!
展望台行きの巡回バスに乗り白川郷が一望できる展望台へ。
合掌造りの茅葺屋根が一斉に同じ方向をむいて、みごとな景色です。 -
展望台から徒歩で戻り一番手前に見えていた「和田家」を見学。
国の重要文化財になっているお宅はお庭の配置から整っていて絵になります。 -
内部はとても広く何層にもなっていて、これが釘を一本も使っていないなんて驚きです。
先人の知恵はすごいですね〜! -
もう一軒、「神田家」も見学。
こちらでは建物の構造などについて説明してくださるというのでお話を伺いに入りました。 -
右端の方が説明をしてくださっています。
「25mもの真っ直ぐな杉の木を四隅から天井に向けて交差させている」とか、
「茅葺屋根はそれ自体の重みで乗っているだけ」とか、
「窓を開けて屋根に沿った色の違った木材を見ると、長い一枚板なのがわかる」
などなどたくさん説明していただき先人の知恵にただただ感心するばかり。 -
一番上まで見学できます。
長年の煤で黒光りしている木材と縄のコントラストがきれいですね! -
二階の窓からの風景。
時が止まっているかのよう。 -
白川郷で一番大きな合掌造りの「長瀬家」
-
やはり重要文化財の「明善寺」
-
庄川にかかる“であい橋”を渡ってバスに戻ります。
白川郷の中には民宿などもあるので次回は是非、そちらを利用してみたいです。
もっとゆっくり見学したり、ライトアップした白川郷も素敵でしょうね! -
バスに乗り金沢に戻って兼六園へ。
7つある入口のうち、小立野から入ります。 -
花見橋
時期になると橋の両側にびっしりとカキツバタやツツジが咲いてみごとだそうです。 -
根上松
盛った土を後から除いて根を出してるそうです。 -
菊桜
花弁の数が300枚をはるかに超えるとか。 -
架け替えしたばかりのまっさらな橋
なんと2000万円だとか、、。 -
唐崎松
兼六園の中で最も枝振りが見事な松だそうです。
雪をかぶった姿が見たかったなー! -
虹橋&ことじ灯籠
ドラマなどでも有名な撮影ポイント。
「利家とまつ」でも。 -
虎石
“虎”に見える??? -
さざえ山の縁を周って梅林へ。
ポツポツと蕾がほころんでいました。 -
隣接する重文成巽閣の門
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ビロードのようにきれいな苔
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竜石
今度は“竜”???
どうも想像力に欠けてるみたいで、、。
兼六園全体の1/3程を説明を受けながら見学。
今度は雪に覆われている時に来たいな! -
金沢といえば蒔絵に不可欠な“箔”も有名。
最後に金箔工芸館に立ち寄ると、金箔のお茶室がありました。
加賀温泉駅に戻り、サンダーバード48号で帰ります。
温泉だけでなくいろいろ観光もできた欲張りな旅行を楽しみました。
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