京都平野神社

2008/04 - 2008/04

　平野神社は良く知られた京都の桜の名所である。驚いたのはこの桜の季節の日曜日には舞殿で生演奏をしていたことだ。いかにも京都の桜見は粋である。しかし、もっと驚いたのはバイオリンの演奏者の腕が日焼けして真っ黒だったことだろう。バイオリン奏者のお嬢さんは透けるような色白と決まっているものだ。
　平野神社の桜は枝垂れ桜だ。一番驚いたのは、その枝垂れ桜の下で花見の宴会をしている。関東では花見の宴会は染井吉野と決まっている。何と贅沢なのだ。3人で焼肉をやっていた人に尋ねたら、1人500円で場所が借りられるのだそうだ。やはり、花見に関しては京都の方がよほど手馴れている。風流をうんぬんしたら、やはり京都人には敵わない。いつの日にか、必ず枝垂れ桜の下で花見の宴会をしたいものだ。
（表紙写真は平野神社舞殿で生演奏の様子）

エリア 今出川・北大路・北野(京都)

平野神社鳥居。

舞殿。

参拝のために1列に並ぶ参拝客。関西では拝殿には1人づつ立って参拝する。

参拝のために1列に並ぶ参拝客。

舞殿ではバイオリンとピアノの生演奏。

舞殿ではバイオリンとピアノの生演奏。

舞殿。

舞殿。

舞殿。

舞殿。

舞殿。