2009/01/28 - 2009/01/29
30位(同エリア63件中)
SUR SHANGHAIさん
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ティアナウでは3泊の予定が2泊になっちゃったけど、ミルフォード・サウンドのクルーズもダウトフル・サウンドの遊覧飛行も楽しめて、内容の濃い滞在だったね。
今回はニュージーランド全体の印象を感じるためのドライブ旅。
出来ればどこでももう少し長く時間を取りたい気もするけど、今日はもうこのままワナカへと移動。
その翌日にはアオラキ・マウント・クック国立公園に行っちゃうんだよね。
それとも、未練が残るくらいの時間の取り方の方が、その土地への夢が残っていいかも?
人それぞれ、違う旅のスタイルを楽しめればそれでいいよね。
今日は元来た94号線、97号線、そして6号線を北上してワナカへと向かい、翌日ワナカを出るまでをご紹介します。
表紙の画像は、ワナカ近郊にある≪交通&おもちゃ博物館≫の展示の一部。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ここはまだティアナウの町角。
前編のダウトフル・サウンド、前々編のミルフォード・サウンドでフィヨルドランド国立公園の風景の一部を楽しんだSUR SHANGHAIとその旦那。
さっきまでのダウトフル・サウンド遊覧飛行の雑談もおしまいにして出発しなくっちゃね。
未練を覚えながらティアナウを出たのは、午後の1時ちょっと過ぎ。
ティアナウの町よ、また会う事はあるかな? -
イチオシ
ティアナウ近郊の94号線。
「あれ? もう帰っちゃうの?」とみんなでこっちを見ているかのようなヒツジの群。
「うん、今日はワナカまで。」
「そうかあ。じゃ、気を付けて。」
「うん、ありがとう。じゃあね。(* 'ω')ノ」
別れはいつもちょっと寂しい。 -
イチオシ
物怖じせず、ジッとSUR SHANGHAIたちを見つめる一頭の子ヒツジ。
「ワナカって行ってみたいな。どんな所?」
「こっちも初めてだからよく分からないんだよ。」
「そう? じゃ、気を付けて。」
「うん、ありがとう。じゃあね。(。・∀・)ノ」
次にこの辺に戻ってくる事があれば、この子達の子孫に会えるかも。 -
この群は、SUR SHANGHAIたちが車を降りただけで向こうに行ってしまった。
決して慌てはしないんだけど、みんな一斉に回れ右。
やっぱり群によってヒツジたちの反応が違う。
群を率いるリーダーの性格も影響しているのかな。
みんな、さよなら〜。o(´・3・`)ノ)) -
今日のティアナウからワナカへの道は、元来た94号線、97号線、6号線を戻ればいい。
もう道の様子も分かってるから楽チンだね。
でも、事故なんかにはならないように気を引き締めていこう!’ -
これはもう6号線に戻って、ワカティプ湖沿いの駐車場で一休みの場面。
ティアナウからここまで2時間の午後3時過ぎ。
こことは別の駐車場で何かの撮影会をしていたけど、雑誌のコマーシャル写真だったのかな。
近づけなかったので未確認。
モデルさん(?)たちがにこやかに手を振ってくれたのが訳も無くうれしかった。 -
これもまだクイーンズタウン手前のワカティプ湖沿いの6号線。
この近くにバンジー・ジャンプ発祥の地のカワラウ橋があったはずなんですが、この帰り道では寄るのをすっかり忘れていたSUR SHANGHAIとその旦那って…。(ノω`*) -
道の脇に立っている≪火災に注意≫の看板。
というか、火災発生の危険度を表わす看板。
これと同じものはオーストラリアでもよく見たっけ。
ニュージーランドでは、気付いた限りだとあんまり見かけなかったような気がする。
左から、(火災発生の恐れが)低い、普通、高い、とても高い、非常に高い、の5段階に色分けされてあって、針がその日の危険度を指すようになっています。
空気の乾燥度とか風の強さで決めるんだろうけど、この針って自動?それとも手動?
いつも≪高い≫の位置を指してるんだけど。 -
いきなり秋色の写真。
これはクイーンズタウンの国際空港近くにあったリマーカブルス・パークというショッピング・センターの建物。
黄色く塗られた壁を這う植物ももうすっかり秋の装い。
リマーカブルス・パークと言うのは…、 -
…ちょっとした町角のようにしつらえたショッピング・センターで、銀行、ATM、薬局、デパート、スーパー、ファッション店、スポーツ用品店、家電、カフェなどなどのお店が入ってました。
画像をクリックして元画像で見てみると、お店の一覧が見えるようになります。
クイーンズタウンあたりを旅行中に何か必要な物が出てきたら、行ってみるといいですよ。
リマーカブルス・パークの営業は毎日9:00〜18:00。
クイーンズタウンからだと車で10分程度。
クイーンズタウン国際空港のすぐ近くです。 -
リマーカブルス・パークのスーパーでこまごまとした品を買った後はスナック休憩。
焼きサンドイッチ風のパニーニはどこでもはずれが少なくてお勧めのスナック。
一番多いのはハムとチーズのパニーニですが、お店によってトマトもプラスとかミニ・サラダも添えたりなどと多少違います。5NZドル位。
画像の物はターキーとチーズのパニーニ。
甘酸っぱいソースが付いてきました。 -
さ、クイーンズタウン国際空港近くから6号線を進んでアロータウンも近くなった頃。
アロータウンはかつてゴールドラッシュで賑わった町。
下記の旅行記でご紹介済みですので、興味のある方はご覧ください。
★NZ車旅(5) −南島 クイーンズタウンとアロータウン
http://4travel.jp/traveler/casa/album/10401591/
その下に名前の出ているCROMWELL(クロムウェル)と言う町はドゥンスタン湖南端の果樹の町。6号線と8号線の分岐点にあります。
かつてはここも金の採掘で賑わったんだそう。
SUR SHANGHAIたちは残念ながらここには寄りません。
これから行くワナカや、この旅の出だしに行ってみたウェスト・コーストへの距離数も出ています。
じゃ、SUR SHANGHAIたちは6号線で今日の目的地ワナカへ行くんだろうとお思いでしょうが…、 -
…前にも通ったこの≪CROWN RANGE ALPINE SCENIC ROUTE(CROWN RANGE ROAD)≫を通って行こうと思います。
6号線は、クイーンズタウン⇔クロムウェル⇔ワナカの間は大きく湾曲しているんですが、この≪CROWN RANGE ALPINE SCENIC ROUTE(CROWN RANGE ROAD)≫だとずいぶん距離が短縮できます。
その名の通り景色のいい道で有料道路ではないのでドライブにお勧めの道。
ただし、雪が降ると通行止めになったり、チェーンを装着していないと通行不可のようです。
通行可能かどうかは、道の脇に出ているこんな標識で確認するのが○。 -
上記の≪CROWN RANGE ALPINE SCENIC ROUTE(CROWN RANGE ROAD)≫がつづら折れになった部分。
展望台が付いているので、ちょっと停まっていくといいですよ。
ここに着いたのが、ティアナウの町を出てから4時間の午後5時。
ずいぶん時間がかかったような感じですが、これは上の方でご紹介したリマーカブルス・パークに小一時間寄ったため。
この折れ曲がった部分をアップで見てみると…、 -
…クイーンズタウン方面から上って来る車は最徐行。
こういう坂があるから、≪CROWN RANGE ALPINE SCENIC ROUTE(CROWN RANGE ROAD)≫は雪が降ると通行止めになったり、チェーンを装着していないと通行不可になるんだな。 -
上の画像を撮ったのとは別の展望台からの景色。
緩やかな丘陵地が牧草地になっているのがよく分かる。木が四角く植えてあるのは防風林じゃないかな。
画像左手奥に見えている水面は、地図を見てみるとアロータウンとクイーンズランドの間にあるヘイズ湖のようです。 -
≪CROWN RANGE ALPINE SCENIC ROUTE(CROWN RANGE ROAD)≫は曲がりくねった道だけど、景色はいい。
小道の先まで行ってみたら、上の画像の景色が見えた。
小道はそこで終わりかと思ったら、そのまま尾根を伝って山の麓まで続いているようだった。
誰が作った道だろう。 -
≪CROWN RANGE ALPINE SCENIC ROUTE(CROWN RANGE ROAD)≫の峠を越えて、あとはワナカ方向へ下りて行く。
タソップと呼ばれる乾燥に強い草だけで覆われた山がちょっと不思議な景色。 -
イチオシ
小川の両側の景色がなぜかとても懐かしく思える。
そう言えば、SUR SHANGHAIが子どもの頃に住んでいた町の景色とよく似ている。
最後に原っぱで花を摘んだり虫と遊んだのはいつの事だろう。 -
もう≪CROWN RANGE ALPINE SCENIC ROUTE(CROWN RANGE ROAD)≫は通り過ぎて、ここは6号線。
あ、あれがワナカ湖かな。
今日のゴールももう目前。 -
ワナカの町に到着。6時過ぎだから、途中の休憩を含めるとティアナウの町から5時間ちょっと。
ワナカ湖に沿った緑のトンネルを数分くぐり抜けて行くと…、 -
…今日の宿泊予定のWANAKA TOP 10 HOLIDAY PARKも見つかってホッ。
このホリデイ・パークはワナカ湖を見下ろす丘の斜面にありました。町の中心から車で3分ほど。
ロゴの付いた黄色と青の看板が目印。
所在地:217MOUNT ASPIRING ROAD
予約はして行きませんでしたが、直接行ってみたところ空きがあったのでそのままチェックイン。
キャンパー・ヴァン+2名で40NZドル。
サイトはこちら。http://nzsouth.co.nz/pleasantlodge/ 英語版。アクティビティなどの紹介もあり。 -
これは、WANAKA TOP 10 HOLIDAY PARKの見取り図。
ホリデイ・パークは、キャンパー・ヴァン(日本で言うキャンピング・カー)を乗り入れて宿泊できる施設。敷地内にはそのほかにもテントを張れるキャンプ場や、普通車で来ても泊まれる宿泊棟も用意されています。
ニュージーランド各地に多数あり。
パークの星の数によって敷地内の設備には多少違いがあるようですが、テレビ室、インターネット室、娯楽室、BBQ設備、キッチン、シャワーやトイレが入った棟、ランドリー、スパ…など。
WANAKA TOP 10 HOLIDAY PARKは、同じTOP 10 HOLIDAY PARKでも、5つ星のフランツ・ジョセフ氷河ビレッジのパークに比べるとずっと質素な設備。
シャワー棟に入っている女性用シャワー個室が4つと数が少なかったので、混み合う時期には順番待ちに注意が必要かも。
シャワーのお湯の温度がぬるかったのが惜しい。
車内から自分のPCにネット接続可。画面上で購入。お値段が1時間3ドルと出てきましたが、これはよく見るとNZドルではなく米ドルでした。
ワナカの町は周辺の登山やスキー場への観光拠点。
ワナカ湖畔にはレストランやカフェ、商店が多数あり、食事や買い物には困りませんでした。 -
今夜泊まる場所を確保した後は、ワナカ湖畔を歩いてみたSUR SHANGHAIとその旦那。
なんかずいぶん風が強くなってきたね。
それに雲も出てきたみたいだし。
ワナカ湖が暗く波立つ夕暮れ。
Tシャツ、短パンの格好を見ると、こっちが寒さでブルッと身震いしてしまう。 -
ワナカ湖畔にあった町角アート彫刻。
今時はどこに行ってもアート彫刻が多いなあ。
ワナカも例外じゃなかったみたい。
この手には何の意味が込められているんだろ。
で、その大きさを示すために、像の後に行って手を出したのはSUR SHANGHAIの旦那。
その違いがありあり。 -
これもワナカ湖畔の公園に置いてあったアート彫刻兼実用の滑り台。
恐竜の首部分を逆に駆け上がって行く子が一人。
まだ明るく見えてももう7時になるよ。
晩ご飯に遅れないで帰ってね。 -
サーモンピンクのバラ一輪。
急に天候が崩れていきそうな雰囲気の中、温かみのある色合いが優しく見える。 -
ワナカ湖畔のアドモア・ストリートに沿って商店やお食事処が並んでいるワナカの町。
う〜ん、ここもやっぱりガラ〜ンとした町並み。
ワナカは、周辺の登山やスキー場への基点になる町だし、ニュージーランドの人たちのリタイア先として人気がある風光明媚な町って聞いたけど、ずいぶん寂しい感じ。
ニュージーランドの夏休みが終わりに近づいたせい? -
ワナカの町はこのあたりの観光の拠点になっているから、お店もレストランも数は十分。
でも、裏通りの誰もいない感じのお店だと、ちょっと入って行きにくい。
センスはよさそうなお店なのに残念。
やっぱりワナカ湖に面したアドモア・ストリートのお店にしようか。 -
ワナカ湖に面したアドモア・ストリート沿いには、観光インフォ、ATM、カフェや食堂、商店など、旅行者に必要な場所がそろっています。
イタリア料理のカプリッチョ(CAPRICCIO)のお店もそのアドモア・ストリートの123号にARDMORE STREETにありました。
町の規模は小さいので、ちょっと湖畔を歩くと見つかります。
この画像の建物の2階にカプリッチョが入っていて、右手の青い看板が出ている所がその入り口。 -
カプリッチョの店内はちょっと狭い感じでも、暖かみのあるインテリアで居心地よし。
スタッフもフレンドリー。
地元の人にも人気があるようで、週日だったのに窓側席は全部予約済みでした。週末などは予約していくのがいいかも。
サイトはこちら。http://welcome.to/capriccio.restaurant (英語版) メニューのページには料理の解説とお値段も付いてます。
肉も魚もメインは30NZドル前後で、ステーキも白身魚のパン・フライも、まずその盛り付けがきれい。
見かけだけではなく味もよかったので大満足。
ワナカでちょっといい食事がしたい時にお勧めのお店。
メインのほかにサイド・サラダ二つ、ポテトウェッジ一つ、ビール×2とミネラル・ウォーターで100NZドル位でした。
この後のSUR SHANGHAIたちはホリデイ・パークに戻ってリタイア・モード。 -
一夜明けたワナカの町。
キャンパー・ヴァン(キャンピング・カー)はSUR SHANGHAIたちに合っているのかWANAKA TOP 10 HOLIDAY PARKでもよく眠れた。
ただ、車の天井に付いている小窓を換気のために開けて寝ていたら、雨粒が顔に落ちてきてびっくりしたっけ。
朝になってもやっぱり風が強いし、雨が時折混じるお天気。
晴れていれば爽やかな眺めになりそうなワナカ湖も今日は荒れ気味だ…。
朝ご飯に行ってみようか。 -
ワナカ湖沿いのアドモア・ストリートには、テラコッタ風のプレートが並べられていた。
一枚一枚に何かが書いてあるけど何だろう。
これは、その年その年の世界の出来事と、ワナカの出来事を併記している記念物。
SUR SHANGHAIの足元に見えているプレートの出だしには、≪18887年 エッフェル塔が造られる。 エルシーとジョン・アイロンサイドがヘルウィック・ストリートの山の手に肉屋を作る≫なんて書いてあった。
エッフェル塔の方は、≪1887年から造られ始めた≫って書いたほうがいいんじゃないかな。
でも、こうやって世界の歴史と町の歴史を並べて書くなんていいアイディア! -
ワナカでは有名らしいカイ・ワカパイと言うカフェで朝ご飯。
このお店もワナカ湖沿いのアドモア・ストリートにあって、ちょっと歩くとすぐに見つかります。
雨がぱらついてきたので、ちょっと暗めの屋内席へ。
SUR SHANGHAIはこの朝はあんまり食欲が無かったので、レーズン入りスコーンとコーヒー。
で、出て来たレーズン入りスコーンは、直径が15cmはある分厚くて硬いクッキー風でびっくり。
ホカホカと柔らかくてバターやジャムを塗って食べるスコーンを想像していたら間違いだった。
この後も何ヶ所かでスコーンを頼んでみたら、どこでもこんな感じだったから、ニュージーランドのスコーンはこれが普通なのかも。 -
今日はワナカ湖沿いをもう少し見て回ろうと思っていたら、この通りのお天気。
キャンパー・ヴァン(キャンピング・カー)の窓から見えるワナカ湖が波立つほど雨風が強い。
なぜかこんな雨風の中、外で朝ごはんを食べているカップルが。
屋根は付いているけれど、寒くない? -
このままワナカを出ちゃうのも何だから、郊外にある見所にちょっと寄っていこう。
これは、ワナカの町から84号線で東へ数km地点にあるパズリング・ワールド。道の脇にこんなオブジェが出ているのが目印。
ここは巨大迷路が名物で、脱出できるまでに最低でも2時間はかかるんだそう。
う〜ん、お天気が悪くてお客さんもいないし、ここはパス。
このあと6号線に入ったあとにも面白そうな博物館があるみたいだからそっちに行ってみよう。 -
今日向かうアオラキ/マウント・クック方面へは、ワナカの町からだと84号線→6号線→8A号線→8号線→80号線で。
どこにも要所要所に標識が出ているので、迷うことはありませんでした。
で、これはワナカの町を出たばかりの6号線。
ニュージーランド南島で何回か見たこの標識は白地に黒い字のシンプルなデザインでも、≪DRINK DRIVE DIE≫と書かれた一部がうまく組み合わされていて印象的。
やっぱりどこでも飲酒運転は問題になってるのね。 -
ワナカの町を出て来た6号線は、この標識の先で分岐して、南へ向かうとクイーンズタウン。もう100km以上も離れちゃったね。
今日これから向かうアオラキ/マウント・クック国立公園方面へはこの後別の道も通りますが、距離的には203km。
まだ11時半を過ぎたばかりだから、あんまり慌てなくても暗くなる前に着きそう。
一番下に書かれているDUNEDIN(ダニーデン)と言うのは、南島南東部にあるオタゴ地方の中心都市。
スコットランド風建築群が有名らしいんですが、残念ながら今回のSUR SHANGHAIたちのルートには入っていません。 -
ワナカの町から10kmほどの6号線脇には、≪交通&おもちゃ博物館≫と≪戦闘機博物館≫が並んでいるんですが、SUR SHANGHAIたちは≪交通&おもちゃ博物館≫に寄ってみます。
画像のような倉庫に≪TRANSPORT & TOY MUSEUM≫と大きく書かれているのですぐに分かりました。
ここの展示は、文字通り交通やおもちゃ関連の品々で、公開されている個人のコレクションとしてはニュージーランドで最大規模なんだそうです。
ここで見えている倉庫以外にも、敷地にはいくつか展示棟が並んでいました。
じゃ、早速中へ行ってみます。 -
ワナカの町から10kmほどの6号線脇にある≪交通&おもちゃ博物館≫のチケットは10NZドル。
開館はクリスマスを除く毎日8:00〜17:00。
サイトはこちら。http://www.wanakatransportandtoymuseum.com/ (英語版) 画面にもコレクションの一部が出てきます。
最初に入っていく倉庫には、おもちゃ類がガラスケースの中にずらり。
上の画像はバービー人形関連グッズの棚。
このほかにもテディ・ベア、スター・ウォーズ関連、世界の人形、ブリキのおもちゃなどなどがぎっしり。
説明が出ていないのは残念ですが、マニアの方なら「あれは○○年発売の特別仕様」とかお分かりになるんでしょうね。
下の画像は飛行機関連のミニチュア品。
え? 本当にこんな形の飛行機があるの?とびっくり。
HEINKEL He111Zと出ていたので、後で調べてみたらハインケルHe111Zツヴァイリングと言う機種で、軽戦車も積める輸送グライダーを引っ張って飛ばすために開発されたのだそう。
これでまた一つ勉強になりました〜。
でも、パイロットが別々の方向に操縦桿を向けて飛んだらどうなるんだろうと思ってしまうんですが…。(^^; -
≪交通&おもちゃ博物館≫の最初に入って行く倉庫の内部。
おもちゃ関連の棚が並ぶ奥の方の方には乗用車部門もあって、車種くらいの説明は出ていました。
どの車も触ろうと思えば触れる展示の仕方だし、こういう風に無造作に置いてあると、管理や掃除が大変なんじゃない?
部品とか持って行っちゃう不届き者はいないのかな?とこっちが心配になってしまう。
下の画像の1958年イギリス製モーリス・マイナーには結構細かい説明が付いていた。
クライストチャーチの靴屋さんがプロモーションのためにこの黄色い人造毛皮を貼ったんだそうで、FURRYという名が付けられていました。 -
イチオシ
≪交通&おもちゃ博物館≫の敷地は広くて、展示品倉庫がいくつも並んでいた。
それらの倉庫にも収まりきらなかった車が草地に直に並べられている様子は、露天展示と言えば聞こえはいいけど、スクラップ・ヤードのよう。
これはこれで一種迫力ある眺め。 -
どこかの町を走っていたに違いない車の数々が並ぶ≪交通&おもちゃ博物館≫の倉庫や敷地。
これはもう展示車と言うよりも廃車。
かつての車の所有者だった人物の念のような物も感じられる佇まい。 -
イチオシ
このトラックを見て、昔あった出来事を思い出したSUR SHANGHAI。その時の事もここに残しておこうかな。
●注: ちょっと怖い話なので、苦手な方はスルーしてください。
高校生だった頃、夕方近くの埠頭を友人と歩いていたSUR SHANGHAI。工事中だったその敷地にはいつもトラックがたくさんいたっけ。
で、その日SUR SHANGHAIたちが歩いて行く先にも青いトラックが一台駐車中。
ふと気付くと、その運転席にはこちらをギッと睨んでいるおじさんの青白い顔が。
『何であのおじさん、すごい顔でこっちを睨んでるんだろう。』と思った一瞬後におじさんの顔が消えた。
えっ??(゚ω゚ノ)ノ
すると、一緒にいた友人も、
「ねえ、今あのトラックにこっちを睨んでいるおじさんがいると思ったら消えちゃったよ。((( ;゚Д゚)))」
「…きっとシートを倒して横になったんだよ…。」と言いつつも2人でε=ε=ε= ┌(;´゚ェ゚)┘ε=ε=ε= ┌(;´゚ェ゚)┘
あれは何だったのかな。やたらに怖かったけど…。 -
上に書いたようなちょっと怖い話があったとしても不思議ではないお天気と雰囲気の≪交通&おもちゃ博物館≫。
-
ちょっと風変わりなオブジェにも見えるブルドーザーも≪交通&おもちゃ博物館≫の展示の一つ。
タイヤの直径が2m以上もあるブルドーザーもあったっけ。 -
≪交通&おもちゃ博物館≫には、どういう縁があってここに展示されるようになったんだろうという車やおもちゃもたくさん。
これもその一つで、福岡市の消防車も倉庫内展示の一つになっていました。
≪福岡市民からオークランド市に贈られた≫って書いてあるけど、どうしてここに飾られているんだろ。
画像をクリックして元画像で見てみると、説明書きがはっきり見えるようになります。 -
この車は、出ていた説明によると、アメリカのファルコン・モータースと言う会社が1928年に作ったFALCON KNIGHT12と言う車らしい。
ボンネットの先に付いているこのハヤブサの小像を見ると、いかにもクラシック・カーという感じ。
当時はこれが最高にカッコいいステータス・シンボルだったんだろうなあ。 -
戦闘機や戦車、高射砲も展示されていた≪交通&おもちゃ博物館≫。
このおじさんは元は軍隊にいた事があるのかな。
娘さんらしき2人に動かし方を教えていた。
もちろん弾は装備されてはいないのでご安心を。
さ、そろそろ行こうか?
そうそう、≪交通&おもちゃ博物館≫の出口あたりにはお土産屋さんがあって、ミニチュアのおもちゃなどを売っていたので、ちょっと見て行ってもいいかもです。 -
さ、そろそろ今日の目的地のアオラキ/マウント・クック国立公園に向かおうか。
≪交通&おもちゃ博物館≫を出てこの8A号線の分岐点まで来たら、午後の1時を回ったばかり。
あ、マウント・クックの名前も出ているね。
今日のドライブ旅はここからが始まり。
どんどん曇ってくる今日の空。
この後、マウント・クックはSUR SHANGHAIたちにその姿を見せてくれるんだろうか。
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