ワナカ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2月3日 この8日からニュージーランドへ行く。4泊6日のワイフとの二人旅だ。今回の費用は割り勘で、企画役は、私だ。本当は、マイルを使ってビジネスクラスで行くつもりだったけど、旅行のおおよそ11ケ月前から飛行機の空席を2年に渡り探し続けて、2回とも失敗したので、航空券を買い求めてゆくことにした。ビジネスではなくてエコノミークラスだ。使う予定だったマイルは、去年のバリ島行きで使ってしまった。<br /><br />(反省点)ニュージランドの花を見たいときは、12〜1月が良いみたい。好みの宿がある場合は、早めの予約が必要だね。2月での南島、クィーンズタウンあたりまでは、花がほとんど終わっていた。<br /><br /> ニュージーランドには、昔の職場の同僚だった人がいた。彼は、まず、オ―ストラリアでアパートの1室を買い、それを人に貸し、コツコツと家賃を現地に貯めて、突然、会社を辞めた。そして、ある日、また、突然、ニュージーランドから絵葉書が届き、ニュージーランドでペンションを経営していることを伝えてきた。その時は、びっくりしたり、うらやましく思ったね。私なんか、お金を貯めるより使う方が大好きだからね。<br /><br />(良かった点)ニュージーランドの人は、親切だった。毎日、声をかけられ、助けられた。国内線への乗継のとき、テカポでの給油のとき、ワナカでも閉店後のスーパーを訪ねたとき、などなど、現地の人から声をかけられた。<br />ニュージーランドの人って、ちょっと、気難しいのかなと思っていた。<br /><br /> 30年位前かなあ〜、中国でマンションを買おうかと思ったことがある。そのころの中国のマンションは、日本の給与から考えると、とても安かったのだ。でも、やめた。そのころの中国の建物は、とても、日本人の私から見て、賃貸に耐えるしろものではない、と思ったからだ。トラブルを抱えての賃貸は、ものすごく費用が掛かる危険があるのだ。海外では、不具合は、大きなトラブルのもとになるのだ。<br /> 今回は、本当に予定どおり行けるかどうかわからなかったのと、費用の発生を分散させるために、まず、航空機だけ押さえ、行ける見通しがたったとき、宿とレンタカーを押さえた。<br />出発の1月前の予約だったから、現地が夏ということもあり、ほとんどの宿が満室で、空いている部屋のあるホテルを予約するハメになった。費用は割高だ。ただし、これもワイフと割り勘だ。<br /> 車もホテルと同時に予約した。AT車が残っているかどうか心配だったが、AT車が中心の国のせいか、乗りたいサイズの車でも余裕をもって予約できた。<br /> 航空券は、航空会社のサイト、車は、昔の職場の退職者の組織の割引制度を利用しての予約、ホテルは、Booking.comで空いているホテルを予約し、周辺をホテルから足を延ばす計画にした。Booking.comからは、その後、空いている宿の案内が来、変更して費用を節約しても良かったが、面倒くさいのでやめた。結構、浪費家なのだ。<br /> 車は、空港で借りることにした。ホテルの近くで借りるという方法もあるのだけど、この方法は、いいようでいて、結構、難点がある。ホテルで借りる場合は、ホテルの位置を調べ、インターネットで何社ものレンタカー会社の位置を調べ、比較的近いところのレンタカー会社にアクセスして予約するのだけど、予約が前日だったり、数日前だったりすると、希望の車種やナビがない(海外ではナビも予約が必要なことが多い)ことがある。レンタカー会社の住所も調べずに、日本で勝手に予約すると、車を取りに行くのに大変な移動をともなうことがある。もちろん、ホテルまで車を運んでくれることもあるけど、頼んだことはない。<br />(現地行ってわかったこと)当然だけど、小さな街では、その街でレンタカーするのは、むずかしい。<br /> 空港で借りるのは問題が少ない。空港は24時間営業している場合が多いので、借りるのも、返却するのも、時間の心配がいらない。どこに、レンタカーの店があるかというアクセスの心配もない。私たちの場合は、空港で車を借りた場合、直接、最寄りの街に宿をとらない。空港から、そのまま郊外へ移動し、しばらく、郊外で慣らし運転してから、遠くの街中に入る。いきなり都会の街中に入るのは、とまどうことがあるからだ。現に、クライストチャーチの街中は、数年前の地震の後遺症で、まだ、あちこちが工事中で、道路も工事でふさがっていたりしている。<br />1月27日、国際運転免許を取得した。もちろん、日本の運転免許も持参する。<br /><br />(反省点)空港での出発場所と返却場所が同じ場所だったが、リターンの場所をナビに登録するのを忘れたので、単に空港を目指して戻ったときは、カーリターンの道案内を見つけるのに少し苦労した。当然だけど、ちゃんと、道案内があった。<br /><br />2月5日 出発の3日前だ。3日の日に、レンタカー会社のHertzの日本予約センターに電話し、車の返却を12日ではなく、13日の早朝に変更できるか確認し、変更できるというので、変更をお願いした。インターネットでの予約の時は、朝4時の返却となるので、窓口の営業時間前であり、返却が可能であるか確かめる方法が不明だったので、前日の夜に返却という条件で予約したのだ。勝手な思い込みを避けたのだ。ただ、海外でのタクシーの手配とかは、信用していないので、帰国当日、タクシーで空港に行くのはやめにして、空港で早朝に返却することにしたのだ。ハーツの返事は、ほぼ、24時間後にきた。当然だけど、無人でも車を返却できるとのこと。かつ、時間を返却の日まで、延長できる、との回答だった。<br /><br />(良かった点)早朝でも、ちゃんと、車を返却できた。<br />返車の24時間後に日本にメールで精算書が届いた。<br />(ポイント)予約がオンラインでも、日本に電話窓口があり、特に費用が掛からない場合は、不明な点は、日本の窓口に照会するのがお勧めだ。そのとき、予約番号とかが必要になる。<br /><br /> 車を借りるとき、いつも問題にするのは、航空会社、JAFあるいは日本の特定の旅行関係の会社、そして、私の場合は、昔の会社の退職者の組織のいずれの利用が割安になるのかだ。詳しくは、まだ、調べていないのだけど、国内は、特定のレンタカー会社、海外は、その特定のレンタカー会社がマイル加点の制度を持っていて、マイルが加算されるのであれば、それを使うことにしている。ただし、今回は、詳しく調べる時間がなかったので、昔の会社の退職者の組織の割引制度を利用した。単発の利用では、割引率が他より倍近く良かったからだ。でも、本当に経済的にするには、早めに予約し、適切なサイズの車を、妥当な条件で契約することにあると思うので、車の早め手配がお勧めだ。<br /> 航空券は、どの航空会社を利用するかは関係なく、DELTAのAMEXあるいはJALのMASTERカードで支払うことにしている。両社のカードは、年会費の高い金額をはらっているので、サービスの内容、保険の金額、救援費用などで差があるからだ。クレジットカード利用でのマイルの加算も倍だ。カードで保険がかかっているので、空港で加入する海外旅行傷害保険は、治療費無制限で、保険金が最低の保険に加入している。私の旅行の頻度からすると、高いカード会費を払っても、旅行傷害保険料金などの差額で十分、見合うのだ。カードについている旅行傷害保険は、後払いだから、海外で現金がなく、カードも使えなくて、治療を躊躇するなどを経験したくないので、旅行傷害保険は、海外旅行の都度加入する。ただし、いくつもカー会社の保険に入っているからと言って、そのすべてで保険金をもらえるわけではない。一番高い保険金の会社に連絡して、他のカード保険の内容を通知して、保険会社の指示を受ける必要がある。また、保険金の受取人を特に指定しない場合は、海外旅行傷害保険は、インターネットで加入した方がはるかに安い。多分、一般的には、旅行傷害保険がついているカードに加入し、オンラインで、保険証券を発券してくれる旅行傷害保険に入れば、保険としては万全で割安になる。家で事前に予約していれば、旅行のために家から出るところから保険が適用になる。カード会社のカードの比較でいえば、私の場合、DELTA, JAL, ANAの順で、使い勝手が良い加入条件を選んでいる。マイルが消滅しないとか、ショッピングマイルが倍たまるとか、少ないマイルで特典旅行が利用できるとか、ラウンジを利用できるとか、すべての条件で最高のカードに加入するのは、理想であるけど、カードの年会費が高くなるので、今は、DELTA, JAL, ANAの順に高い年会費を払い、良い条件のカードに加入している。<br />2月8日 今日出発の日だ。早朝に起きて、この1週間、対応しておくべき事柄の対応をし、顧客にメールを発信した。顧客から回答や、さらなる照会が来ても大丈夫、予約したホテルではすべてWiFiが使えるからだ。今日の機材はB787だ。満席だという。例によって通路側の並びで二人の席を確保している。オンラインチェックインは、昨晩した。<br /> ザックや帽子他は、コールマンのアウトレットに行き、購入した。トレッキング用の靴、手袋、保温水筒などは、日本から持参する。現地で2〜3時間の歩きを予定しているからだ。雨の場合に備えて、日本のコンビニで雨合羽を買った。日本で安く、手軽に手に入る物も海外では、探すのも大変、価格も割高、たいしたものがない場合があるので、最低限度のものは、日本から持参が鉄則だ。<br /><br />(反省点)男でも、襟のある長袖が必要だった。真っ赤に日焼けした。<br /><br /> 持ち物では、現地で記念になる良い物を買って、日本から持参したものを処分してくる、という方法もある。海外旅行は、オペラハウスとかドレスコードがわかっている場所に行く以外は、カジュアルで、ゆったりした衣類や靴がお勧めなのだ。娘が沢山の現地特産物を検索し、印刷し、手渡してくれた。まあ、そんなにいろいろな物は買って来ないけどね。どっちみち、また、すぐ行くことになるのだ。予感だけだけどね。<br /> 飛行機は、ほぼ、予定通りにオークランドに着いた。10時間の夜間飛行だったから、日付は1日過ぎて9日だ。オークランドでクライストチャーチ便へ乗り換えだ。ちゃんと、ニュージーランド航空のサイトでクイストチャーチまで予約したのだけど、乗継は、厳しかった。満席で最後のほうで降機したという事情はあるけど、オークランドで入国審査を受け、預託手荷物を受け取って、税関検査を受け、同じビル内にある、乗継のための預託手荷物の再預託手続きをしたら、もう、時間がないから、自分で荷物をもって国内線のチェックインカウンターに行けと言われた。国際線のターミナルの外に出て、緑の線をたどっていけば10分で行ける、という話だ。これだって、国際線のどの出口を出たら緑の線があるのか、不安だったので、空港の案内係りに再確認した。歩いて行くと、国内線のターミナル前では、緑の線が二股に分かれており、Jetstarの方に行きかけたら、歩いていた人が、「どこの便にのるのか?」と話しかけて来て「エアーニュージーランド」と言ったら、そちらではない、こちらだと違う方を言われた。旅慣れていないと、乗継、難しいね。乗り遅れても良いんだけど、航空会社に乗り遅れた理由を説明するのは、手間がかかるしね。雨が降っていたら、もっと悲劇だった。<br /><br />(注意点)行きも帰りも、国際から国内、その逆の移動のために、国際線ビルと国内線ビルの間を歩かされた。帰りは、預託手荷物はとおしで預託できたが、往路では、通しのバゲージタグがついていても、実際の乗継時間が1時間以内になると、自分で国内線のバゲージドロップ(Baggage Drop)まで運ばなければならないので、大変だ。道が良く分かっていて10分はかかる。<br /><br />(入国カード)ワイフが日本で現在売られている旅行雑誌を2冊(今年購入)を持参し、その雑誌の入国カード記入欄を見ながら、入国カードを書こうとしていたが、入国カードそのものが少し変わっていたね。署名欄を除いて、2人分を私が書いた。原票を写真にとるのを忘れた。残念。<br /><br /> クライストチャーチにも予定通り着いた。今回用意した通貨は、米ドルと香港ドルだったので、日本でニュージーランド通貨には、交換してこなかった。損するからだ。なので、空港でニュージーランド通貨に換金し、Hertzの車を借りた。車をピックアップする場所は、Hertzのカウンターから空港の外へ出、Hertzのパーキングエリアの7番ポストであったので、5分と歩かなかった。返却もHertzのパーキングエリアに車をとめ、キーをHertzのキー返却箱に投函すれば良いという。ナビは、車の中に残しておいて良いという。ガソリンを満タンにした返却するか?という問いには、「満タンにしない予定」といった。精算は、Hertzがしてくれる。大体、車を返却予定の朝4時に開いているガソリンスタンドがあるか、精算がクレジットカードだけでできるかどうかもわかっていないし(多くの場合、給油し、その後、スタンドの番号を覚えて、窓口でクレジットカードで精算する。この場合は、クレジットカードでの自動精算ではないけど、逆に人がいないと精算できない)、クレジットカードを挿入したら戻ってこないなんていう事故があると、飛行機に乗り遅れ、帰国できなくなるからね。<br /> ただ、心がせいでいて、油種を確認するのを忘れた。車種は、GMの車で、私は、初めて乗る車種だ。ガソリン車なのに、ディーゼル油を入れたら、トラブルになるしね。国によっては、車のキーに油種が書いてある。<br />この点は、車に積んであったマニュアルを見て、ガソリン車であることを給油前に確かめた。<br />正確には、プレミアムの方らしいけど、書き方は、「プレミアムの方が、或る条件のとき、良い性能がでる」と書いてあったが、選択は、日本でいうレギュラーにした。脱線だけど、日本には「マニュアルを書くためのマニュアル」って大企業でもない。だから、読んでも何が書いてあるのかわからないことが多い。書いている本人が知っていることを書いているからだ。欧米のマニュアルの中には、わかりやすく、裁判にも耐えられるマニュアルがあるね。<br /> 今回の移動は、成田―オークランド(飛行機、国際線)、オークランドークライストチャーチ(飛行機、国内線)、クライストチャーチーテカポ(レンタカー、1号線―79号線―8号、テカポ泊、テカポ周辺散策、2日目(11日)―レンタカーでマウントクックへ行き、8号線―80号線、3時間ほどのトレッキング、その後、ワナカへ。テカポ―ワナカ(8号線―6号線、ワナカ2泊、ワナカ1日目―周辺散策、ワナカ2日目(11日、ワナカークィーンズタウン往復、8A号線―6A号線往復)、12日早朝、ワナカークライストチャーチ(レンタカー、8A号線―8号線―83号線―1号線―Timaru―1号線―クライストチャーチ、クライストチャーチの街をそぞろ歩き、この季節は、夜9時頃まで明るい)、13日、来た時と逆のルートで、成田へ帰国だ。<br /><br />(良かった点)最初の日は、早めに宿に着くように移動したが、確かに欧州の夏時間と同じように、夜は九時頃まで、本当に明るかった。翌日からは、行動を夜の9時まで延ばした。<br />行動時間が増えた。<br /><br /> 移動は、すべて車で全行程を走破する。運転は、ワイフと私の交代制だ。ナビは、英語だし、道路標識も、当然、英語だ。1日の走行時間の最大は、12日のワナカからクライストチャーチへの移動で、約400キロ、約6強時間だ。道の多くは、1号線、8号線、その他のステートハイウェイで、その多くが、1車線、最高時速100キロ、中央分離帯なしの対面の道で、大型トラックとすれ違うときは、結構、圧迫感がある。支線の支線に入ると小さな石をひき詰めた道になることも多いので、5日間も車で走ると、車は、砂埃で真っ白になる。<br /> 街と街の間は、最高速度100キロの移動になり、車の数がそれほど多くはないとはいえ、80キロとか70キロとかで走ると、すぐに、後方に車の列ができる。遅く走る人は、ときどき、追い抜き、追い越し可能なところで、道を譲る気配りが必要だ。<br /><br />(ポイント)パッスングレーンは、日本でいうと追い越し車線だ。他にタイヤチェーンをつけたりはずしたりする場所、ちょっとした後続車に道を譲る場所があるので、無理しないで、そうした箇所をうまく使うことが必要だ。ただ、100キロで走行していると、そうした箇所が見つかっても、急な対応は無理だ。また、1車線の交互通行の橋などもあるので、標識を覚えて、譲らなければならないときは、譲ることが必要だ。脇見運転は危ないね。<br /><br /> ワナカでは、半日を使って、クィーンズタウンへ行く。この道は、距離としては片道60キロ程度の距離だが、山道で、いろは坂や中央道の小諸から清州に向かう道と同じ位に曲がりくねった、急坂の道があり、指定最高速度が15kmの曲道もある。<br /> ワイフが運転しているときは、私がナビを読み上げる、道路標識で「これから600米区間は、停止禁止」などがあると、それも読み上げる。静かにだ。ナビが「これから50キロは、道なり」の案内があれば、少し、眠りをとる。ワイフは、安全運転だ。<br /><br />(良かった点)徐行という各国の概念で速度が異なる用語は、日本の標識としてはまずいね。<br />ニュージーランドは、すべて徐行が必要な区間は、数字で示してある。デジタル表示は良いね。確かに、カーブに入る前に、その数字に速度を落としていれば、安全に運転できる。徐行では、世界に通じない。<br /><br /> テカポの見どころは、真っ青な色の湖だ。テカポそのものは、とても小さな町だ。テカポのもう二つの見どころは、マウントクックでの散策と氷河、それに星空だ。マウントクックでは、往復3時間から4時間のトレッキングを予定している。2日目、ワナカへの移動の前に予定を入れてある。ワナカでの見どころは、クィーンズタウンだ。ワナカから車で往復する。クィーンズタウンは、とてもこぎれいな街で、その街を歩き、モールを覗き、スターバックスでマグカップを買い、ロープウェイで山に登る。ワナカからの往復の街の道でも、とても見晴らしい、景色の良いところがある。<br /> ワナカとクィーンズタウンの両方で、お土産のほとんどは買う予定だ。室内履きのシューズ(Sheepskin &amp; Footwear Factory)は、クライストチャーチで買う。数が一番多いのは、ハチミツ、チョコレートだ。これらは、すべてお土産店ではなく、ワナカの大型スーパーで購入する予定だ。銘柄が決まっているから、お土産店で買うことはない。地元の人々が日々の買い物をする店が、一番安いのだ。<br /><br />(良かった点)食に関連するお土産は、スーパーで買ったので、わあ〜2ドルも安い、ワナカの後でお土産屋さんの値札を見て、ワイフが声を上げた。6ドル前後のお土産で2ドルも違えば大きいね。車なので、いくつも買ったから、大きな差だ。<br /><br /> ニュージランド最後の日のクィーンズタウン以外の宿は、キッチン付の宿にした。ワナカお宿は、一般のメゾネットタイプの家だ。空き家を借りるタイプではなく、宿として営業している家だ。近くの事務所で鍵をもらい、家の駐車場に車を止めて利用する。ワナカの湖まで、徒歩で10分ほどの距離だ。<br />2月9日 クライストチャーチの空港より、テカポに直行だ。約200キロの道をひた走りに走った。クライストチャーチの街をでると、牧場、牧場の続きた。羊、牛、ときには馬など、すべてが放し飼いの牧場だ。羊など人一人に対し40頭はいるという。見通しを遮るものもないし、放牧のためか、小高い山などには、木が殆どないのだ。そうした牧場が続く中に、ポツン、ポツンと小さな集落、時には、家がある風景が続くのだ。100キロで移動する車は、集落の入り口で、50キロ制限となり、集落を通りすぎると、すぐに100キロに戻る、道が大きく曲がる場所では、制限速度が85,75、65、とかの数字になり、その標識に従っている限り、安全走行が可能なようになっている。でも、50キロとか、ときに70キロ、道なりのまっすぐという区間があるから、運転が好きな人には、楽しいドライブになる。<br /> オーストリアのザルツブルクからインスブルック、カナダのバンクーバーからバンフやカルガリー、スコットランドのアバディーンからバレイター、イングランドのプリマスからランズエンド、ニューヨークからボストン、オアフ島一周、ハワイ島一周、マウイ島一週(?)などと比べると、ニュージランドのドライブは、牧歌的な雰囲気、遠くまで見渡せる気分の良さ、あちこちで立ち寄れる湖の多さ、山と湖が醸し出す静かな景色、道路標識の完備などで、素晴らしいね。ただ、比較的に運転が単調になるので、居眠り、曲道での制限速度超過での事故が多いみたいだ。<br /><br />(注意点)ところどころで、事故発生マップを見たけど、縮尺のせいか、道路が事故のマークでほとんど埋まっているね。居眠り運転、酒酔い運転、逆走(多分、右側運転の国の人の事故だ)無理な速度による運転制御不能などだ。対向車にも注意しないとね。さもないともらい事故になる。<br />(小動物の死骸)道路には至る所に小動物の死骸がある。私の住む市でも、時たま見かけるけど、市の窓口にいうと、すぐに対応してくれる。ニュージーランドは、多すぎて無理だね。<br /><br />テカポは、それは、それは青い水の湖で、晴れた日のすばらしさは、格別だね。テカポでは、湖のまわりを歩き、木陰で寝そべって、夫婦の会話をし、時を過ごした。<br />テカポでは、日本人が経営するという店に挑戦したのだけど、20時まで貸切となっていて、断念した。代わりに別の店で食事した。<br /><br />(食事のこと)ニュージーランド航空の機内食を含めて、ニュージーランドの食はおいしかったね。旅行の最後に、クライストチャーチの50ビストロの食事は、ホテルの人のホスピタリティ、ウェイトレスのサービス、食事、店の雰囲気のどれも素晴らしかった。旅行雑誌の評価の「リーズナブル」というのもうなずける。リーズナブル以上だ。今回は、テカポ、ワナカ、クライストチャーチのどこででも、歩いて行ける距離に素敵なレストランがあった。<br /><br /> テカポのホテルは、コテージ風の2階建て、キッチンなどがついた宿だ。ニュージーランドは、肉類、チーズ、バター、飲み物、野菜類、ワイン類が豊富なので、食べる楽しみもある。野山を歩く人達、長期の旅をする人達が多いから、キッチン付の宿に泊まる人も多い。近くに、食材をそろえた店もある、車は、部屋の前に置けた。<br />2月10日 今日は、トレッキングの服装で、マウントクックの氷河があるところまで行く。実際は、アオラキのビジターセンターに行き、コースの概要を聞き、ビジターセンターのお勧めに従い、車で少し先まで行き、そこに車を止て、そこから、片道1時間半のコースを歩いた。そこにも、飲み水やトイレがある。<br />失敗談からいうと、やはり日焼けが半端じゃないね。一日を終えてお風呂に入るとき、肌がひりひりするほど焼けた。晴れの日の行程だったので、気候的には半袖で十分だったのだけど、露出部分が日に焼けた。<br /><br /> 山の谷合、氷河の上から降りてくる風がきつかったね。半袖でも、寒いということはなかったけど、白い砂塵を吹き付けて、ひどかった。靴は、半日のトレッキングで、塩をふいたように真っ白になった。<br /> 今回の旅行の全行程、道沿いも山も、花の時期は終わっていた。ワナカより先の南では、道沿いに、ルピナスが少し、まだ、残っていたけど、見た目には、わびしかったね。<br /><br />(注意点)マウントクックの氷河湖の終わる氷河は、黒い砂に覆われているので、湖に落ち込むところを注意してみないと、氷河と気が付かない怖れがある。視力が0.8以上必要かも知れない。<br /><br /> マウントクックから戻ったのは、午後2時過ぎになっていた。ホテルは、朝でるときチェックアウトしてきたから、そのまま、次の宿泊地のワナカに向かう。距離、約200キロの移動だ。陽は夏の陽だから、夜は9時頃まで明るい。現地着予定時刻5時前の予定が1時間ほど遅れ、夕6時頃の到着となった。ホテルの位置は、住所では、見つけられなかったので、緯度、経度でポイントし、到着した。<br /> 宿は、旅人用に買い上げられた普通の民家で、1棟2戸の造りとなっており、窓口の管理棟に着いたら、すでに人はいなく、入り口の状差しに私の予約分の予約票と案内、それに鍵が入っていて(他の人の分も含めて沢山あった)。それを引き取って、部屋(予約した建物)に入った。部屋の造りは、普通の民家の造りで、暖炉があり、庭があり、1ベットルームの家だった。こういうのも悪くはないね。ただし、多少、英語が話せないとちょっと難しいかな、とも思う。1棟2戸だから、車を1台、敷地に置くと、もう1台の駐車の際の出入りが難しい駐車スペースの造りなのだ。そこで管理者の家に電話して、路上に駐車して問題ないか、念のため確認した。1列駐車であれば問題ないという。車は進行方向の左側に路上に駐車した。早朝の出発に際してのキーの返却も、管理事務所の郵便受けにいれれば良いという。うっかり者のために、思い出した時、近くの郵便ポストに投函しても良いみたいだ。<br /> 夜は、湖畔にある、何軒かのレストランを歩いて訪ね、そこで、夕食を取った。スーパーが10時まで営業しているというので、9時30分に店をでて、スーパーに行ったが、10時は、間違いで、9時に営業は終了していた。スーパーの入り口に近づいたら、店から出て来た従業員は、「今日は、もう、終りよ」って教えてくれた。スーパーは、朝、7時30分から営業している。<br />2月11日 クィーンズタウンに日帰りで行く日だ。朝早くチェックアウトする人は、前日中にその手続きを済ませてください、との案内に従い、管理事務所に行って、宿泊費の支払いをした(ホテルの支払は、現地払い)。その後、前夜に行きそびれたスーパー(ニューワールド)に行ったら、結構、大きなスーパーで何でもあった。<br /> 朝の食事の材料として、ニュージーランドの食材を少し多めに買い、ついでにお土産に買う予定の物があるのを見つけたので、それも買った。チョコレート、ハチミツ、ココナツオイルなどだ。朝は、キューイなどのミックスのフルーツジュース、牛乳、ヨーグルト、パン、ベーコン、緑の野菜、果物、ビール、ナッツ、バターなどニュージランド産の食品を買い、豪華で、新鮮な朝食(ビールは夜食用)メニューとなった。大きなバターは食べきれなかったので、後日、日本に持ち帰った。チーズも大きなものをいくつか買えばよかった。<br /> スーパーに寄った後、クィーンズタウン直行の予定を変え、いったん、宿に戻り、せっかくのキッチン用具を使って、買い求めたもので食事をした。暖かいコーヒーも作り、飲めた。<br />行程は、山道ではるが、片道60キロ強位なので、それほど強行軍ではない。<br /> 道沿いには、枯れたルビナスと、まだ、頑張っているルピナスが群生していて、もう少し早ければ、すご〜くきれいだったんだろうな、と思いつつ走った。峠では、クィーンズタウンタウンを遠景するポイントがあり、心をいやす景色があった。<br /> そこから今度は、急な坂道を下る行程を経て、クィーンズタウンについた。スコットランドや、イングランド、米国のドライブである、「ガソリンスタンドはあとマイル」の表示をニュージーランドでは見かけなかったので、燃料が半分位に減った時点でガソリンスタンドに立ち寄ることにしていたので、ここ、クィーンズタウンでも最初にガソリンスタンドに寄った。<br /> ガソリンスタンドでは、何かと、ガソリンスタンドの人と話をした。テカポでは、「星空を見たか?」と聞かれ、曇りで見なかった、とこたえたら、スタンドに展示してある写真を見せてくれた。「自分でとったの?」と聞いたら、「そうだ」と言い、その中にはオーロラ―の写真もあった。そうか、小さな町テカポといっても街の明かりがあるので、星空を見るポイントは、街の人に聞けば良いんだと思った。<br /> そういえば、今回の旅行では、トイレ休憩は、お土産屋さん、食事をとったレストラン、ビジターセンター、それにガソリンスタンドでとった。こちらも早め早めにトイレを使った。ガソリンスタンドのトイレは、並ばなくてもよかったので、助かった。<br />とくにトイレの不便はなかった。コンビニは、当然、なかったけどね。どこのトイレもこぎれいだった。<br /> クィーンズタウンタウンの雰囲気は、日本の軽井沢の雰囲気かな。大きさといい、にぎわいといい、街歩きには良いね。湖もあるしね。私の定番のスタバのマグカップを買うために、モールの近くのスタバに行った。マグカップには、地名が一切ないことがわかったので、買うか買わないか迷ったけど、結局買った。モールを見て回り、湖畔の芝生の上で、しばし、眠り、その間、ワイフは付近を歩き回り、そのあとロープウェイに乗り、街を見下ろした。なみに、駐車場は、ちゃんとした駐車場を使った。<br />路上駐車は、まず、空きがなかったし、空きがあっても、駐車時間の制限があったし、車のタイヤに印をつけ、違法駐車を取り締まっている人も見かけたので、安心して何時間も駐車できるPのマークのある駐車場に止めた。道をロープウェイを目指して進むとPのマークが見つかるはずだ。<br /> ワイフは高いところがすきだね。ワイフは東京タワーもスカイツリーも登っているけど、東京生まれの私は、「いつか」で、結局、登らずじまいでいる。飛行機がフラップをさげるのが1000米付近、車輪を出すのが300米付近と思うと、何故か、高いところにお金を払って登りたいという気にならないのだ。<br /> 夜の食事は、ワナカでとろうということになり、クィーンズタウンタウンからワナカに、夕方、7時ころ戻った。宿から湖畔まで、歩いて10分ほどなので、アルコールを楽しむために、歩いてレストランに行った。<br /> 行ったお店は、前の晩と異なるお店で、お客に溢れ、まあ、そこそこのお店なのだけど、サービスが悪かった。多分、店の躾の問題と本人の素質の問題なのだろうね。サービスの温かみを感じる瞬間も1瞬もなかった。食事がほどほどでも、こうしたお店では食事したくないね。<br />2月12日 朝、6時に起き、部屋で朝食をとり、キーを管理棟の郵便受けに投函し、クライストチャーチへ向かった。海沿いを走りたいと思ったけど、かなりの遠回りになることから、往路と、ほぼ、同じ道をたどることになった。全行程6時間強の時間だ。去年の夏、十和田湖まで一人で片道700キロの距離を1日でドライブしたことがあるが、海外ではそんな無理をしたくない。ワイフと、ほぼ、1〜2時間ごとの運転交代だ。交代のタイミングは、「50キロ道なりにまっすぐ」というような案内があったときだ。疲れは、気付かないうちにくるからだ。<br /> クライストチャーチには午後3時前についた。宿は、あの、紙でできた教会のすぐ近くだ。<br />クライストチャーチは、数年前に地震でかなりの損壊があり、そのせいか、ホテルも新しく、駐車スペースも十分にあった。一休みのあと、ニュージーランド産の室内履きの履物を買いにお店まで行こうと思ったが、車でも20分位かかるというので、断念し、代わりに歩いて、あちこちの教会とか公園をめぐり、最後に50ビストロの店で食事をすることにしてホテルを出た。街のあちこちが、まだ、復旧中で、痛々しかったね。教会とか公園を中心に歩いたので、クライストチャーチでの買い物はしなかった。<br /> 50ビストロのお店は、ホテル内のお店で、比較的ハイクラスのお店に見えたので、フロントで、「この服装で50ビストロで食事したいが、ドレスコードあるの?」って聞いた。<br />「問題ない」と言われ、「予約あるか?」と聞かれたので、「予約はない」と答えた。<br />そしたら、すぐにレストランの予約係りに案内され、二言三言話した後、「席はある」とこたえてくれた。「ありがとう」とフロントの人にお礼を言い、お店の人にテーブルに案内された。うん、もうちょっと、気の利いた服装が良かったと思ったけど、ちょっと、事前の情報仕入れがたらなかった。<br /> テーブルの係りの人のサービスも抜群だったね。ワナカでの悪いサービスとの違いが大きかったからかもしれない。専門の人と、夏のひと時のアルバイトの人との違いかもしれない。食事の盛り付けもきれいだったし、味も素晴らしかった。2人ともニュージーランド産のワインを楽しみ、オードブルに3種のチーズをオーダーし、メインは、ワイフはパスタ、私は、ポークを取った。まあ、この旅で、ビーフ、ラム、鮭(ワイフは、たら)、ポークとニュージランドのメインに挑戦し、満腹した。<br />2月13日 クィーンズタウン6時50分発でオークランド経由成田に戻る。朝4時にホテルを出、車を戻し、搭乗手続きした。NZの職員が目ざとく、私たちを見つけ、自動チェックイン機で、預託手荷物の預託券発券までしてくれた。「荷物はあすこに」とDROP OFFの場所を指さして教えてくれた。「荷物は、そのまま、成田に行くので、オークランドでは、国内線のターミナルから、国際線のターミナルまで、歩いて」と言われた。「預託手荷物の再審査はないよ」とも言われた。搭乗券も乗り継ぎ分を含め2枚発券された。こうした気配りって、レンストランでも、空港でも必要だよね。わかっていても安心だよ。<br /> クライストチャーチの空港では、時間が沢山ある、しかし、オークランドではほとんど時間がない旅程だから、ワイフに「買い残しのお土産が、この空港であったら、すべて買って」と言ったよ。お土産は、よほどのことがない限り、「出会ったところで買う」といのが旅の鉄則なのだ。ワイフは、昨日買いそびれた室内履きを買った。店の人が丁寧に教えてくれた。「少し、きつめがよいですよ。少し経つと丁度の履き心地になります」「最初から、丁度の大きさを選ぶと、あとで歩くと脱げやすくなりますよ」<br /> オークランドでは、乗継時間の関係からほとんどショッピングはできなかったし、機内での販売もなかったので、手前、手前でお土産を買って置いて良かったのだ。スーパーで買って、食べ残した大きなバターも日本に持ち帰ったが、溶けた、という事態は起こらなかった。大体、預託手荷物が搭載される貨物室は、機内より少し低温なのだ。<br /> オークランド空港は問題があるね。出国審査を受け、セキュリティを通過した正面には、出発便がどのゲートから出るのかの案内のモニターが周囲数百米平方ないにないのだ。空港にとって必須でない売店が沢山あるのに、必須のものがない、なんておかしい。「あすこにあるよ」って地元の人が言ったとしても、初めての人には難しい。乗り継ぎ時間がない人には、もっと難しい。もっと問題を困難にしているのは、早朝のせいか、最初の出発地で発券される乗継搭乗券には、ゲートが記載されていないんだ。<br /> 仕方がないから、セキュリティ出口の正面にあった案内係に聞いたね。素晴らしい回答があった。「その便はありませんよ」、私の聞き違いではない。もう一度調べてください、と言ったね。あった、NZ99便は16番ケートだって。私の後ろに並んでいた日本の若い人の質問も、私と同じ質問だった。ゲートまで8分の距離だ。<br />空港のモニターには、オリジナルの航空会社の便名とそれにコードシェアしている航空会社の便名が交互に表示されるものがあり、その場合、多くの航空会社が同一便にコードシェアしているとすべての便名が表示し終わるまで、時間がかかることがあるのだ。ただし、搭乗ゲートでのモニター画面を確認したけどNZ99便のANAのコードシェアー便名が表示されていなかったので、ANAの便名で予約している人には、少し不親切でないかと感じた。まあ、この感じだと、空港で乗り遅れる人がでてもおかしくないね。<br /><br />(感じた点)お土産は、特別な理由がない限り、出会ったところで買うのが良いね。荷物が多くなったり、価格が違ったりするけど、ニュージランドでは、期待したものが予定したところにある、という思い込みは危ない。<br /><br />(失敗談)日本をでるとき、ちゃんと調べもせずに、英国と同じ電源プラグと思って、香港のプラグをバッグに入れた。現地に着いたら全然違うね。困った。ホテルの人に聞いたけど、「どこに売っているか」という点では確答がなかったね。日本を出るとき、すべてを充電してきたので、クィーンズタウンに至るまでは、電池で問題なかった。ナビは、自動車の電源で作動した。結局、クィーンズタウンの大きなお土産屋さんに香港のプラグが差し込めるものがあったね。香港のプラグの出側は、日本のプラグが差し込めるのだ。問題解決。<br /><br />2月13日 無事、成田に着いた。次は3月初めに四国を一人でドライブする。週末の4日間の旅だ。<br /><br />宿一覧<br />テカポ ペッパーズブルーウォータリゾート SH8, 7945, Lake Tekapo, キッチン、駐車場付、テカプ湖畔に歩いて5分位、小さなスーパーも湖畔にある。<br />ワナカ ワナカラグジュアリーアパートメント 8 Stonebrook Drive. 9343 Wanaka, キッチン、駐車場付、ワナカ湖畔にあるいて10分位、大きなニューワールドスーパーがある。<br />口に入るお土産は、ほとんどある。<br />クライストチャーチ リッジスラティマークライストチャーチ 30 Latimer Square, 8011 クライストチャーチ、駐車場付、市内のめぼしいところには歩いて行ける、ただし、50ビストロだけだと、片道15〜20分位か。メトロのバスセンタりーも近い。<br /><br />レストラン一覧<br />テカポ ストーングリル、湖畔の並び。熱く熱した石の上で、肉を、自分の好みの食べ方で焼いて食べる<br />ワナカーレリシュッスカフェ、湖畔の並び 料理もサービスも良かった。<br />        トラウトバー 湖畔の並び 料理はおいしかったけど、サービスは悪かった。<br />クライストチャーチ 50ビストロ(ホテルジョージ内)料理、サービスも抜群<br />車:GM車、右ハンドル。ニュージーランドは左側通行だから、車にも通行にも何も違和感はなかった。道路標識は完備している。ロータリー(ラウンドアバウト)が多いからNAVIは必要だね。とても小さなラウンドアバウトがあるから、ラウンドアバウトの標識を見たら、右方をしっかり見ることだね。左側通行の国では、日本も含め右方が優先だらら。NAVIは、走行区間で速度超過があると警告が出るNAVIだった。標識を見落とすと、警報が結構きちんと鳴ったね。

ニュージランド南島ドライブ

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2016/02/08 - 2016/02/13

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アーサーさん

2月3日 この8日からニュージーランドへ行く。4泊6日のワイフとの二人旅だ。今回の費用は割り勘で、企画役は、私だ。本当は、マイルを使ってビジネスクラスで行くつもりだったけど、旅行のおおよそ11ケ月前から飛行機の空席を2年に渡り探し続けて、2回とも失敗したので、航空券を買い求めてゆくことにした。ビジネスではなくてエコノミークラスだ。使う予定だったマイルは、去年のバリ島行きで使ってしまった。

(反省点)ニュージランドの花を見たいときは、12〜1月が良いみたい。好みの宿がある場合は、早めの予約が必要だね。2月での南島、クィーンズタウンあたりまでは、花がほとんど終わっていた。

 ニュージーランドには、昔の職場の同僚だった人がいた。彼は、まず、オ―ストラリアでアパートの1室を買い、それを人に貸し、コツコツと家賃を現地に貯めて、突然、会社を辞めた。そして、ある日、また、突然、ニュージーランドから絵葉書が届き、ニュージーランドでペンションを経営していることを伝えてきた。その時は、びっくりしたり、うらやましく思ったね。私なんか、お金を貯めるより使う方が大好きだからね。

(良かった点)ニュージーランドの人は、親切だった。毎日、声をかけられ、助けられた。国内線への乗継のとき、テカポでの給油のとき、ワナカでも閉店後のスーパーを訪ねたとき、などなど、現地の人から声をかけられた。
ニュージーランドの人って、ちょっと、気難しいのかなと思っていた。

 30年位前かなあ〜、中国でマンションを買おうかと思ったことがある。そのころの中国のマンションは、日本の給与から考えると、とても安かったのだ。でも、やめた。そのころの中国の建物は、とても、日本人の私から見て、賃貸に耐えるしろものではない、と思ったからだ。トラブルを抱えての賃貸は、ものすごく費用が掛かる危険があるのだ。海外では、不具合は、大きなトラブルのもとになるのだ。
 今回は、本当に予定どおり行けるかどうかわからなかったのと、費用の発生を分散させるために、まず、航空機だけ押さえ、行ける見通しがたったとき、宿とレンタカーを押さえた。
出発の1月前の予約だったから、現地が夏ということもあり、ほとんどの宿が満室で、空いている部屋のあるホテルを予約するハメになった。費用は割高だ。ただし、これもワイフと割り勘だ。
 車もホテルと同時に予約した。AT車が残っているかどうか心配だったが、AT車が中心の国のせいか、乗りたいサイズの車でも余裕をもって予約できた。
 航空券は、航空会社のサイト、車は、昔の職場の退職者の組織の割引制度を利用しての予約、ホテルは、Booking.comで空いているホテルを予約し、周辺をホテルから足を延ばす計画にした。Booking.comからは、その後、空いている宿の案内が来、変更して費用を節約しても良かったが、面倒くさいのでやめた。結構、浪費家なのだ。
 車は、空港で借りることにした。ホテルの近くで借りるという方法もあるのだけど、この方法は、いいようでいて、結構、難点がある。ホテルで借りる場合は、ホテルの位置を調べ、インターネットで何社ものレンタカー会社の位置を調べ、比較的近いところのレンタカー会社にアクセスして予約するのだけど、予約が前日だったり、数日前だったりすると、希望の車種やナビがない(海外ではナビも予約が必要なことが多い)ことがある。レンタカー会社の住所も調べずに、日本で勝手に予約すると、車を取りに行くのに大変な移動をともなうことがある。もちろん、ホテルまで車を運んでくれることもあるけど、頼んだことはない。
(現地行ってわかったこと)当然だけど、小さな街では、その街でレンタカーするのは、むずかしい。
 空港で借りるのは問題が少ない。空港は24時間営業している場合が多いので、借りるのも、返却するのも、時間の心配がいらない。どこに、レンタカーの店があるかというアクセスの心配もない。私たちの場合は、空港で車を借りた場合、直接、最寄りの街に宿をとらない。空港から、そのまま郊外へ移動し、しばらく、郊外で慣らし運転してから、遠くの街中に入る。いきなり都会の街中に入るのは、とまどうことがあるからだ。現に、クライストチャーチの街中は、数年前の地震の後遺症で、まだ、あちこちが工事中で、道路も工事でふさがっていたりしている。
1月27日、国際運転免許を取得した。もちろん、日本の運転免許も持参する。

(反省点)空港での出発場所と返却場所が同じ場所だったが、リターンの場所をナビに登録するのを忘れたので、単に空港を目指して戻ったときは、カーリターンの道案内を見つけるのに少し苦労した。当然だけど、ちゃんと、道案内があった。

2月5日 出発の3日前だ。3日の日に、レンタカー会社のHertzの日本予約センターに電話し、車の返却を12日ではなく、13日の早朝に変更できるか確認し、変更できるというので、変更をお願いした。インターネットでの予約の時は、朝4時の返却となるので、窓口の営業時間前であり、返却が可能であるか確かめる方法が不明だったので、前日の夜に返却という条件で予約したのだ。勝手な思い込みを避けたのだ。ただ、海外でのタクシーの手配とかは、信用していないので、帰国当日、タクシーで空港に行くのはやめにして、空港で早朝に返却することにしたのだ。ハーツの返事は、ほぼ、24時間後にきた。当然だけど、無人でも車を返却できるとのこと。かつ、時間を返却の日まで、延長できる、との回答だった。

(良かった点)早朝でも、ちゃんと、車を返却できた。
返車の24時間後に日本にメールで精算書が届いた。
(ポイント)予約がオンラインでも、日本に電話窓口があり、特に費用が掛からない場合は、不明な点は、日本の窓口に照会するのがお勧めだ。そのとき、予約番号とかが必要になる。

 車を借りるとき、いつも問題にするのは、航空会社、JAFあるいは日本の特定の旅行関係の会社、そして、私の場合は、昔の会社の退職者の組織のいずれの利用が割安になるのかだ。詳しくは、まだ、調べていないのだけど、国内は、特定のレンタカー会社、海外は、その特定のレンタカー会社がマイル加点の制度を持っていて、マイルが加算されるのであれば、それを使うことにしている。ただし、今回は、詳しく調べる時間がなかったので、昔の会社の退職者の組織の割引制度を利用した。単発の利用では、割引率が他より倍近く良かったからだ。でも、本当に経済的にするには、早めに予約し、適切なサイズの車を、妥当な条件で契約することにあると思うので、車の早め手配がお勧めだ。
 航空券は、どの航空会社を利用するかは関係なく、DELTAのAMEXあるいはJALのMASTERカードで支払うことにしている。両社のカードは、年会費の高い金額をはらっているので、サービスの内容、保険の金額、救援費用などで差があるからだ。クレジットカード利用でのマイルの加算も倍だ。カードで保険がかかっているので、空港で加入する海外旅行傷害保険は、治療費無制限で、保険金が最低の保険に加入している。私の旅行の頻度からすると、高いカード会費を払っても、旅行傷害保険料金などの差額で十分、見合うのだ。カードについている旅行傷害保険は、後払いだから、海外で現金がなく、カードも使えなくて、治療を躊躇するなどを経験したくないので、旅行傷害保険は、海外旅行の都度加入する。ただし、いくつもカー会社の保険に入っているからと言って、そのすべてで保険金をもらえるわけではない。一番高い保険金の会社に連絡して、他のカード保険の内容を通知して、保険会社の指示を受ける必要がある。また、保険金の受取人を特に指定しない場合は、海外旅行傷害保険は、インターネットで加入した方がはるかに安い。多分、一般的には、旅行傷害保険がついているカードに加入し、オンラインで、保険証券を発券してくれる旅行傷害保険に入れば、保険としては万全で割安になる。家で事前に予約していれば、旅行のために家から出るところから保険が適用になる。カード会社のカードの比較でいえば、私の場合、DELTA, JAL, ANAの順で、使い勝手が良い加入条件を選んでいる。マイルが消滅しないとか、ショッピングマイルが倍たまるとか、少ないマイルで特典旅行が利用できるとか、ラウンジを利用できるとか、すべての条件で最高のカードに加入するのは、理想であるけど、カードの年会費が高くなるので、今は、DELTA, JAL, ANAの順に高い年会費を払い、良い条件のカードに加入している。
2月8日 今日出発の日だ。早朝に起きて、この1週間、対応しておくべき事柄の対応をし、顧客にメールを発信した。顧客から回答や、さらなる照会が来ても大丈夫、予約したホテルではすべてWiFiが使えるからだ。今日の機材はB787だ。満席だという。例によって通路側の並びで二人の席を確保している。オンラインチェックインは、昨晩した。
 ザックや帽子他は、コールマンのアウトレットに行き、購入した。トレッキング用の靴、手袋、保温水筒などは、日本から持参する。現地で2〜3時間の歩きを予定しているからだ。雨の場合に備えて、日本のコンビニで雨合羽を買った。日本で安く、手軽に手に入る物も海外では、探すのも大変、価格も割高、たいしたものがない場合があるので、最低限度のものは、日本から持参が鉄則だ。

(反省点)男でも、襟のある長袖が必要だった。真っ赤に日焼けした。

 持ち物では、現地で記念になる良い物を買って、日本から持参したものを処分してくる、という方法もある。海外旅行は、オペラハウスとかドレスコードがわかっている場所に行く以外は、カジュアルで、ゆったりした衣類や靴がお勧めなのだ。娘が沢山の現地特産物を検索し、印刷し、手渡してくれた。まあ、そんなにいろいろな物は買って来ないけどね。どっちみち、また、すぐ行くことになるのだ。予感だけだけどね。
 飛行機は、ほぼ、予定通りにオークランドに着いた。10時間の夜間飛行だったから、日付は1日過ぎて9日だ。オークランドでクライストチャーチ便へ乗り換えだ。ちゃんと、ニュージーランド航空のサイトでクイストチャーチまで予約したのだけど、乗継は、厳しかった。満席で最後のほうで降機したという事情はあるけど、オークランドで入国審査を受け、預託手荷物を受け取って、税関検査を受け、同じビル内にある、乗継のための預託手荷物の再預託手続きをしたら、もう、時間がないから、自分で荷物をもって国内線のチェックインカウンターに行けと言われた。国際線のターミナルの外に出て、緑の線をたどっていけば10分で行ける、という話だ。これだって、国際線のどの出口を出たら緑の線があるのか、不安だったので、空港の案内係りに再確認した。歩いて行くと、国内線のターミナル前では、緑の線が二股に分かれており、Jetstarの方に行きかけたら、歩いていた人が、「どこの便にのるのか?」と話しかけて来て「エアーニュージーランド」と言ったら、そちらではない、こちらだと違う方を言われた。旅慣れていないと、乗継、難しいね。乗り遅れても良いんだけど、航空会社に乗り遅れた理由を説明するのは、手間がかかるしね。雨が降っていたら、もっと悲劇だった。

(注意点)行きも帰りも、国際から国内、その逆の移動のために、国際線ビルと国内線ビルの間を歩かされた。帰りは、預託手荷物はとおしで預託できたが、往路では、通しのバゲージタグがついていても、実際の乗継時間が1時間以内になると、自分で国内線のバゲージドロップ(Baggage Drop)まで運ばなければならないので、大変だ。道が良く分かっていて10分はかかる。

(入国カード)ワイフが日本で現在売られている旅行雑誌を2冊(今年購入)を持参し、その雑誌の入国カード記入欄を見ながら、入国カードを書こうとしていたが、入国カードそのものが少し変わっていたね。署名欄を除いて、2人分を私が書いた。原票を写真にとるのを忘れた。残念。

 クライストチャーチにも予定通り着いた。今回用意した通貨は、米ドルと香港ドルだったので、日本でニュージーランド通貨には、交換してこなかった。損するからだ。なので、空港でニュージーランド通貨に換金し、Hertzの車を借りた。車をピックアップする場所は、Hertzのカウンターから空港の外へ出、Hertzのパーキングエリアの7番ポストであったので、5分と歩かなかった。返却もHertzのパーキングエリアに車をとめ、キーをHertzのキー返却箱に投函すれば良いという。ナビは、車の中に残しておいて良いという。ガソリンを満タンにした返却するか?という問いには、「満タンにしない予定」といった。精算は、Hertzがしてくれる。大体、車を返却予定の朝4時に開いているガソリンスタンドがあるか、精算がクレジットカードだけでできるかどうかもわかっていないし(多くの場合、給油し、その後、スタンドの番号を覚えて、窓口でクレジットカードで精算する。この場合は、クレジットカードでの自動精算ではないけど、逆に人がいないと精算できない)、クレジットカードを挿入したら戻ってこないなんていう事故があると、飛行機に乗り遅れ、帰国できなくなるからね。
 ただ、心がせいでいて、油種を確認するのを忘れた。車種は、GMの車で、私は、初めて乗る車種だ。ガソリン車なのに、ディーゼル油を入れたら、トラブルになるしね。国によっては、車のキーに油種が書いてある。
この点は、車に積んであったマニュアルを見て、ガソリン車であることを給油前に確かめた。
正確には、プレミアムの方らしいけど、書き方は、「プレミアムの方が、或る条件のとき、良い性能がでる」と書いてあったが、選択は、日本でいうレギュラーにした。脱線だけど、日本には「マニュアルを書くためのマニュアル」って大企業でもない。だから、読んでも何が書いてあるのかわからないことが多い。書いている本人が知っていることを書いているからだ。欧米のマニュアルの中には、わかりやすく、裁判にも耐えられるマニュアルがあるね。
 今回の移動は、成田―オークランド(飛行機、国際線)、オークランドークライストチャーチ(飛行機、国内線)、クライストチャーチーテカポ(レンタカー、1号線―79号線―8号、テカポ泊、テカポ周辺散策、2日目(11日)―レンタカーでマウントクックへ行き、8号線―80号線、3時間ほどのトレッキング、その後、ワナカへ。テカポ―ワナカ(8号線―6号線、ワナカ2泊、ワナカ1日目―周辺散策、ワナカ2日目(11日、ワナカークィーンズタウン往復、8A号線―6A号線往復)、12日早朝、ワナカークライストチャーチ(レンタカー、8A号線―8号線―83号線―1号線―Timaru―1号線―クライストチャーチ、クライストチャーチの街をそぞろ歩き、この季節は、夜9時頃まで明るい)、13日、来た時と逆のルートで、成田へ帰国だ。

(良かった点)最初の日は、早めに宿に着くように移動したが、確かに欧州の夏時間と同じように、夜は九時頃まで、本当に明るかった。翌日からは、行動を夜の9時まで延ばした。
行動時間が増えた。

 移動は、すべて車で全行程を走破する。運転は、ワイフと私の交代制だ。ナビは、英語だし、道路標識も、当然、英語だ。1日の走行時間の最大は、12日のワナカからクライストチャーチへの移動で、約400キロ、約6強時間だ。道の多くは、1号線、8号線、その他のステートハイウェイで、その多くが、1車線、最高時速100キロ、中央分離帯なしの対面の道で、大型トラックとすれ違うときは、結構、圧迫感がある。支線の支線に入ると小さな石をひき詰めた道になることも多いので、5日間も車で走ると、車は、砂埃で真っ白になる。
 街と街の間は、最高速度100キロの移動になり、車の数がそれほど多くはないとはいえ、80キロとか70キロとかで走ると、すぐに、後方に車の列ができる。遅く走る人は、ときどき、追い抜き、追い越し可能なところで、道を譲る気配りが必要だ。

(ポイント)パッスングレーンは、日本でいうと追い越し車線だ。他にタイヤチェーンをつけたりはずしたりする場所、ちょっとした後続車に道を譲る場所があるので、無理しないで、そうした箇所をうまく使うことが必要だ。ただ、100キロで走行していると、そうした箇所が見つかっても、急な対応は無理だ。また、1車線の交互通行の橋などもあるので、標識を覚えて、譲らなければならないときは、譲ることが必要だ。脇見運転は危ないね。

 ワナカでは、半日を使って、クィーンズタウンへ行く。この道は、距離としては片道60キロ程度の距離だが、山道で、いろは坂や中央道の小諸から清州に向かう道と同じ位に曲がりくねった、急坂の道があり、指定最高速度が15kmの曲道もある。
 ワイフが運転しているときは、私がナビを読み上げる、道路標識で「これから600米区間は、停止禁止」などがあると、それも読み上げる。静かにだ。ナビが「これから50キロは、道なり」の案内があれば、少し、眠りをとる。ワイフは、安全運転だ。

(良かった点)徐行という各国の概念で速度が異なる用語は、日本の標識としてはまずいね。
ニュージーランドは、すべて徐行が必要な区間は、数字で示してある。デジタル表示は良いね。確かに、カーブに入る前に、その数字に速度を落としていれば、安全に運転できる。徐行では、世界に通じない。

 テカポの見どころは、真っ青な色の湖だ。テカポそのものは、とても小さな町だ。テカポのもう二つの見どころは、マウントクックでの散策と氷河、それに星空だ。マウントクックでは、往復3時間から4時間のトレッキングを予定している。2日目、ワナカへの移動の前に予定を入れてある。ワナカでの見どころは、クィーンズタウンだ。ワナカから車で往復する。クィーンズタウンは、とてもこぎれいな街で、その街を歩き、モールを覗き、スターバックスでマグカップを買い、ロープウェイで山に登る。ワナカからの往復の街の道でも、とても見晴らしい、景色の良いところがある。
 ワナカとクィーンズタウンの両方で、お土産のほとんどは買う予定だ。室内履きのシューズ(Sheepskin & Footwear Factory)は、クライストチャーチで買う。数が一番多いのは、ハチミツ、チョコレートだ。これらは、すべてお土産店ではなく、ワナカの大型スーパーで購入する予定だ。銘柄が決まっているから、お土産店で買うことはない。地元の人々が日々の買い物をする店が、一番安いのだ。

(良かった点)食に関連するお土産は、スーパーで買ったので、わあ〜2ドルも安い、ワナカの後でお土産屋さんの値札を見て、ワイフが声を上げた。6ドル前後のお土産で2ドルも違えば大きいね。車なので、いくつも買ったから、大きな差だ。

 ニュージランド最後の日のクィーンズタウン以外の宿は、キッチン付の宿にした。ワナカお宿は、一般のメゾネットタイプの家だ。空き家を借りるタイプではなく、宿として営業している家だ。近くの事務所で鍵をもらい、家の駐車場に車を止めて利用する。ワナカの湖まで、徒歩で10分ほどの距離だ。
2月9日 クライストチャーチの空港より、テカポに直行だ。約200キロの道をひた走りに走った。クライストチャーチの街をでると、牧場、牧場の続きた。羊、牛、ときには馬など、すべてが放し飼いの牧場だ。羊など人一人に対し40頭はいるという。見通しを遮るものもないし、放牧のためか、小高い山などには、木が殆どないのだ。そうした牧場が続く中に、ポツン、ポツンと小さな集落、時には、家がある風景が続くのだ。100キロで移動する車は、集落の入り口で、50キロ制限となり、集落を通りすぎると、すぐに100キロに戻る、道が大きく曲がる場所では、制限速度が85,75、65、とかの数字になり、その標識に従っている限り、安全走行が可能なようになっている。でも、50キロとか、ときに70キロ、道なりのまっすぐという区間があるから、運転が好きな人には、楽しいドライブになる。
 オーストリアのザルツブルクからインスブルック、カナダのバンクーバーからバンフやカルガリー、スコットランドのアバディーンからバレイター、イングランドのプリマスからランズエンド、ニューヨークからボストン、オアフ島一周、ハワイ島一周、マウイ島一週(?)などと比べると、ニュージランドのドライブは、牧歌的な雰囲気、遠くまで見渡せる気分の良さ、あちこちで立ち寄れる湖の多さ、山と湖が醸し出す静かな景色、道路標識の完備などで、素晴らしいね。ただ、比較的に運転が単調になるので、居眠り、曲道での制限速度超過での事故が多いみたいだ。

(注意点)ところどころで、事故発生マップを見たけど、縮尺のせいか、道路が事故のマークでほとんど埋まっているね。居眠り運転、酒酔い運転、逆走(多分、右側運転の国の人の事故だ)無理な速度による運転制御不能などだ。対向車にも注意しないとね。さもないともらい事故になる。
(小動物の死骸)道路には至る所に小動物の死骸がある。私の住む市でも、時たま見かけるけど、市の窓口にいうと、すぐに対応してくれる。ニュージーランドは、多すぎて無理だね。

テカポは、それは、それは青い水の湖で、晴れた日のすばらしさは、格別だね。テカポでは、湖のまわりを歩き、木陰で寝そべって、夫婦の会話をし、時を過ごした。
テカポでは、日本人が経営するという店に挑戦したのだけど、20時まで貸切となっていて、断念した。代わりに別の店で食事した。

(食事のこと)ニュージーランド航空の機内食を含めて、ニュージーランドの食はおいしかったね。旅行の最後に、クライストチャーチの50ビストロの食事は、ホテルの人のホスピタリティ、ウェイトレスのサービス、食事、店の雰囲気のどれも素晴らしかった。旅行雑誌の評価の「リーズナブル」というのもうなずける。リーズナブル以上だ。今回は、テカポ、ワナカ、クライストチャーチのどこででも、歩いて行ける距離に素敵なレストランがあった。

 テカポのホテルは、コテージ風の2階建て、キッチンなどがついた宿だ。ニュージーランドは、肉類、チーズ、バター、飲み物、野菜類、ワイン類が豊富なので、食べる楽しみもある。野山を歩く人達、長期の旅をする人達が多いから、キッチン付の宿に泊まる人も多い。近くに、食材をそろえた店もある、車は、部屋の前に置けた。
2月10日 今日は、トレッキングの服装で、マウントクックの氷河があるところまで行く。実際は、アオラキのビジターセンターに行き、コースの概要を聞き、ビジターセンターのお勧めに従い、車で少し先まで行き、そこに車を止て、そこから、片道1時間半のコースを歩いた。そこにも、飲み水やトイレがある。
失敗談からいうと、やはり日焼けが半端じゃないね。一日を終えてお風呂に入るとき、肌がひりひりするほど焼けた。晴れの日の行程だったので、気候的には半袖で十分だったのだけど、露出部分が日に焼けた。

 山の谷合、氷河の上から降りてくる風がきつかったね。半袖でも、寒いということはなかったけど、白い砂塵を吹き付けて、ひどかった。靴は、半日のトレッキングで、塩をふいたように真っ白になった。
 今回の旅行の全行程、道沿いも山も、花の時期は終わっていた。ワナカより先の南では、道沿いに、ルピナスが少し、まだ、残っていたけど、見た目には、わびしかったね。

(注意点)マウントクックの氷河湖の終わる氷河は、黒い砂に覆われているので、湖に落ち込むところを注意してみないと、氷河と気が付かない怖れがある。視力が0.8以上必要かも知れない。

 マウントクックから戻ったのは、午後2時過ぎになっていた。ホテルは、朝でるときチェックアウトしてきたから、そのまま、次の宿泊地のワナカに向かう。距離、約200キロの移動だ。陽は夏の陽だから、夜は9時頃まで明るい。現地着予定時刻5時前の予定が1時間ほど遅れ、夕6時頃の到着となった。ホテルの位置は、住所では、見つけられなかったので、緯度、経度でポイントし、到着した。
 宿は、旅人用に買い上げられた普通の民家で、1棟2戸の造りとなっており、窓口の管理棟に着いたら、すでに人はいなく、入り口の状差しに私の予約分の予約票と案内、それに鍵が入っていて(他の人の分も含めて沢山あった)。それを引き取って、部屋(予約した建物)に入った。部屋の造りは、普通の民家の造りで、暖炉があり、庭があり、1ベットルームの家だった。こういうのも悪くはないね。ただし、多少、英語が話せないとちょっと難しいかな、とも思う。1棟2戸だから、車を1台、敷地に置くと、もう1台の駐車の際の出入りが難しい駐車スペースの造りなのだ。そこで管理者の家に電話して、路上に駐車して問題ないか、念のため確認した。1列駐車であれば問題ないという。車は進行方向の左側に路上に駐車した。早朝の出発に際してのキーの返却も、管理事務所の郵便受けにいれれば良いという。うっかり者のために、思い出した時、近くの郵便ポストに投函しても良いみたいだ。
 夜は、湖畔にある、何軒かのレストランを歩いて訪ね、そこで、夕食を取った。スーパーが10時まで営業しているというので、9時30分に店をでて、スーパーに行ったが、10時は、間違いで、9時に営業は終了していた。スーパーの入り口に近づいたら、店から出て来た従業員は、「今日は、もう、終りよ」って教えてくれた。スーパーは、朝、7時30分から営業している。
2月11日 クィーンズタウンに日帰りで行く日だ。朝早くチェックアウトする人は、前日中にその手続きを済ませてください、との案内に従い、管理事務所に行って、宿泊費の支払いをした(ホテルの支払は、現地払い)。その後、前夜に行きそびれたスーパー(ニューワールド)に行ったら、結構、大きなスーパーで何でもあった。
 朝の食事の材料として、ニュージーランドの食材を少し多めに買い、ついでにお土産に買う予定の物があるのを見つけたので、それも買った。チョコレート、ハチミツ、ココナツオイルなどだ。朝は、キューイなどのミックスのフルーツジュース、牛乳、ヨーグルト、パン、ベーコン、緑の野菜、果物、ビール、ナッツ、バターなどニュージランド産の食品を買い、豪華で、新鮮な朝食(ビールは夜食用)メニューとなった。大きなバターは食べきれなかったので、後日、日本に持ち帰った。チーズも大きなものをいくつか買えばよかった。
 スーパーに寄った後、クィーンズタウン直行の予定を変え、いったん、宿に戻り、せっかくのキッチン用具を使って、買い求めたもので食事をした。暖かいコーヒーも作り、飲めた。
行程は、山道ではるが、片道60キロ強位なので、それほど強行軍ではない。
 道沿いには、枯れたルビナスと、まだ、頑張っているルピナスが群生していて、もう少し早ければ、すご〜くきれいだったんだろうな、と思いつつ走った。峠では、クィーンズタウンタウンを遠景するポイントがあり、心をいやす景色があった。
 そこから今度は、急な坂道を下る行程を経て、クィーンズタウンについた。スコットランドや、イングランド、米国のドライブである、「ガソリンスタンドはあとマイル」の表示をニュージーランドでは見かけなかったので、燃料が半分位に減った時点でガソリンスタンドに立ち寄ることにしていたので、ここ、クィーンズタウンでも最初にガソリンスタンドに寄った。
 ガソリンスタンドでは、何かと、ガソリンスタンドの人と話をした。テカポでは、「星空を見たか?」と聞かれ、曇りで見なかった、とこたえたら、スタンドに展示してある写真を見せてくれた。「自分でとったの?」と聞いたら、「そうだ」と言い、その中にはオーロラ―の写真もあった。そうか、小さな町テカポといっても街の明かりがあるので、星空を見るポイントは、街の人に聞けば良いんだと思った。
 そういえば、今回の旅行では、トイレ休憩は、お土産屋さん、食事をとったレストラン、ビジターセンター、それにガソリンスタンドでとった。こちらも早め早めにトイレを使った。ガソリンスタンドのトイレは、並ばなくてもよかったので、助かった。
とくにトイレの不便はなかった。コンビニは、当然、なかったけどね。どこのトイレもこぎれいだった。
 クィーンズタウンタウンの雰囲気は、日本の軽井沢の雰囲気かな。大きさといい、にぎわいといい、街歩きには良いね。湖もあるしね。私の定番のスタバのマグカップを買うために、モールの近くのスタバに行った。マグカップには、地名が一切ないことがわかったので、買うか買わないか迷ったけど、結局買った。モールを見て回り、湖畔の芝生の上で、しばし、眠り、その間、ワイフは付近を歩き回り、そのあとロープウェイに乗り、街を見下ろした。なみに、駐車場は、ちゃんとした駐車場を使った。
路上駐車は、まず、空きがなかったし、空きがあっても、駐車時間の制限があったし、車のタイヤに印をつけ、違法駐車を取り締まっている人も見かけたので、安心して何時間も駐車できるPのマークのある駐車場に止めた。道をロープウェイを目指して進むとPのマークが見つかるはずだ。
 ワイフは高いところがすきだね。ワイフは東京タワーもスカイツリーも登っているけど、東京生まれの私は、「いつか」で、結局、登らずじまいでいる。飛行機がフラップをさげるのが1000米付近、車輪を出すのが300米付近と思うと、何故か、高いところにお金を払って登りたいという気にならないのだ。
 夜の食事は、ワナカでとろうということになり、クィーンズタウンタウンからワナカに、夕方、7時ころ戻った。宿から湖畔まで、歩いて10分ほどなので、アルコールを楽しむために、歩いてレストランに行った。
 行ったお店は、前の晩と異なるお店で、お客に溢れ、まあ、そこそこのお店なのだけど、サービスが悪かった。多分、店の躾の問題と本人の素質の問題なのだろうね。サービスの温かみを感じる瞬間も1瞬もなかった。食事がほどほどでも、こうしたお店では食事したくないね。
2月12日 朝、6時に起き、部屋で朝食をとり、キーを管理棟の郵便受けに投函し、クライストチャーチへ向かった。海沿いを走りたいと思ったけど、かなりの遠回りになることから、往路と、ほぼ、同じ道をたどることになった。全行程6時間強の時間だ。去年の夏、十和田湖まで一人で片道700キロの距離を1日でドライブしたことがあるが、海外ではそんな無理をしたくない。ワイフと、ほぼ、1〜2時間ごとの運転交代だ。交代のタイミングは、「50キロ道なりにまっすぐ」というような案内があったときだ。疲れは、気付かないうちにくるからだ。
 クライストチャーチには午後3時前についた。宿は、あの、紙でできた教会のすぐ近くだ。
クライストチャーチは、数年前に地震でかなりの損壊があり、そのせいか、ホテルも新しく、駐車スペースも十分にあった。一休みのあと、ニュージーランド産の室内履きの履物を買いにお店まで行こうと思ったが、車でも20分位かかるというので、断念し、代わりに歩いて、あちこちの教会とか公園をめぐり、最後に50ビストロの店で食事をすることにしてホテルを出た。街のあちこちが、まだ、復旧中で、痛々しかったね。教会とか公園を中心に歩いたので、クライストチャーチでの買い物はしなかった。
 50ビストロのお店は、ホテル内のお店で、比較的ハイクラスのお店に見えたので、フロントで、「この服装で50ビストロで食事したいが、ドレスコードあるの?」って聞いた。
「問題ない」と言われ、「予約あるか?」と聞かれたので、「予約はない」と答えた。
そしたら、すぐにレストランの予約係りに案内され、二言三言話した後、「席はある」とこたえてくれた。「ありがとう」とフロントの人にお礼を言い、お店の人にテーブルに案内された。うん、もうちょっと、気の利いた服装が良かったと思ったけど、ちょっと、事前の情報仕入れがたらなかった。
 テーブルの係りの人のサービスも抜群だったね。ワナカでの悪いサービスとの違いが大きかったからかもしれない。専門の人と、夏のひと時のアルバイトの人との違いかもしれない。食事の盛り付けもきれいだったし、味も素晴らしかった。2人ともニュージーランド産のワインを楽しみ、オードブルに3種のチーズをオーダーし、メインは、ワイフはパスタ、私は、ポークを取った。まあ、この旅で、ビーフ、ラム、鮭(ワイフは、たら)、ポークとニュージランドのメインに挑戦し、満腹した。
2月13日 クィーンズタウン6時50分発でオークランド経由成田に戻る。朝4時にホテルを出、車を戻し、搭乗手続きした。NZの職員が目ざとく、私たちを見つけ、自動チェックイン機で、預託手荷物の預託券発券までしてくれた。「荷物はあすこに」とDROP OFFの場所を指さして教えてくれた。「荷物は、そのまま、成田に行くので、オークランドでは、国内線のターミナルから、国際線のターミナルまで、歩いて」と言われた。「預託手荷物の再審査はないよ」とも言われた。搭乗券も乗り継ぎ分を含め2枚発券された。こうした気配りって、レンストランでも、空港でも必要だよね。わかっていても安心だよ。
 クライストチャーチの空港では、時間が沢山ある、しかし、オークランドではほとんど時間がない旅程だから、ワイフに「買い残しのお土産が、この空港であったら、すべて買って」と言ったよ。お土産は、よほどのことがない限り、「出会ったところで買う」といのが旅の鉄則なのだ。ワイフは、昨日買いそびれた室内履きを買った。店の人が丁寧に教えてくれた。「少し、きつめがよいですよ。少し経つと丁度の履き心地になります」「最初から、丁度の大きさを選ぶと、あとで歩くと脱げやすくなりますよ」
 オークランドでは、乗継時間の関係からほとんどショッピングはできなかったし、機内での販売もなかったので、手前、手前でお土産を買って置いて良かったのだ。スーパーで買って、食べ残した大きなバターも日本に持ち帰ったが、溶けた、という事態は起こらなかった。大体、預託手荷物が搭載される貨物室は、機内より少し低温なのだ。
 オークランド空港は問題があるね。出国審査を受け、セキュリティを通過した正面には、出発便がどのゲートから出るのかの案内のモニターが周囲数百米平方ないにないのだ。空港にとって必須でない売店が沢山あるのに、必須のものがない、なんておかしい。「あすこにあるよ」って地元の人が言ったとしても、初めての人には難しい。乗り継ぎ時間がない人には、もっと難しい。もっと問題を困難にしているのは、早朝のせいか、最初の出発地で発券される乗継搭乗券には、ゲートが記載されていないんだ。
 仕方がないから、セキュリティ出口の正面にあった案内係に聞いたね。素晴らしい回答があった。「その便はありませんよ」、私の聞き違いではない。もう一度調べてください、と言ったね。あった、NZ99便は16番ケートだって。私の後ろに並んでいた日本の若い人の質問も、私と同じ質問だった。ゲートまで8分の距離だ。
空港のモニターには、オリジナルの航空会社の便名とそれにコードシェアしている航空会社の便名が交互に表示されるものがあり、その場合、多くの航空会社が同一便にコードシェアしているとすべての便名が表示し終わるまで、時間がかかることがあるのだ。ただし、搭乗ゲートでのモニター画面を確認したけどNZ99便のANAのコードシェアー便名が表示されていなかったので、ANAの便名で予約している人には、少し不親切でないかと感じた。まあ、この感じだと、空港で乗り遅れる人がでてもおかしくないね。

(感じた点)お土産は、特別な理由がない限り、出会ったところで買うのが良いね。荷物が多くなったり、価格が違ったりするけど、ニュージランドでは、期待したものが予定したところにある、という思い込みは危ない。

(失敗談)日本をでるとき、ちゃんと調べもせずに、英国と同じ電源プラグと思って、香港のプラグをバッグに入れた。現地に着いたら全然違うね。困った。ホテルの人に聞いたけど、「どこに売っているか」という点では確答がなかったね。日本を出るとき、すべてを充電してきたので、クィーンズタウンに至るまでは、電池で問題なかった。ナビは、自動車の電源で作動した。結局、クィーンズタウンの大きなお土産屋さんに香港のプラグが差し込めるものがあったね。香港のプラグの出側は、日本のプラグが差し込めるのだ。問題解決。

2月13日 無事、成田に着いた。次は3月初めに四国を一人でドライブする。週末の4日間の旅だ。

宿一覧
テカポ ペッパーズブルーウォータリゾート SH8, 7945, Lake Tekapo, キッチン、駐車場付、テカプ湖畔に歩いて5分位、小さなスーパーも湖畔にある。
ワナカ ワナカラグジュアリーアパートメント 8 Stonebrook Drive. 9343 Wanaka, キッチン、駐車場付、ワナカ湖畔にあるいて10分位、大きなニューワールドスーパーがある。
口に入るお土産は、ほとんどある。
クライストチャーチ リッジスラティマークライストチャーチ 30 Latimer Square, 8011 クライストチャーチ、駐車場付、市内のめぼしいところには歩いて行ける、ただし、50ビストロだけだと、片道15〜20分位か。メトロのバスセンタりーも近い。

レストラン一覧
テカポ ストーングリル、湖畔の並び。熱く熱した石の上で、肉を、自分の好みの食べ方で焼いて食べる
ワナカーレリシュッスカフェ、湖畔の並び 料理もサービスも良かった。
トラウトバー 湖畔の並び 料理はおいしかったけど、サービスは悪かった。
クライストチャーチ 50ビストロ(ホテルジョージ内)料理、サービスも抜群
車:GM車、右ハンドル。ニュージーランドは左側通行だから、車にも通行にも何も違和感はなかった。道路標識は完備している。ロータリー(ラウンドアバウト)が多いからNAVIは必要だね。とても小さなラウンドアバウトがあるから、ラウンドアバウトの標識を見たら、右方をしっかり見ることだね。左側通行の国では、日本も含め右方が優先だらら。NAVIは、走行区間で速度超過があると警告が出るNAVIだった。標識を見落とすと、警報が結構きちんと鳴ったね。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
レンタカー
航空会社
ニュージーランド航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • テカポ湖の青い水面が風を受けてキラキラと輝いていた。

    テカポ湖の青い水面が風を受けてキラキラと輝いていた。

  • テカポ湖と教会(右手)

    テカポ湖と教会(右手)

  • テカポ湖と教会

    テカポ湖と教会

  • テカポからマウントクックに向かう途中

    テカポからマウントクックに向かう途中

  • マウントクック

    マウントクック

  • マウントクックの8号線よりの山々

    マウントクックの8号線よりの山々

  • 上に同じ

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  • ビジターセンターを出て最初の氷河湖を手前に見た山々

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  • ビジターセンターセンターを出て最初の氷河湖の山

    ビジターセンターセンターを出て最初の氷河湖の山

  • 山々のいただき

    山々のいただき

  • 氷河湖

    氷河湖

  • 氷河湖

    氷河湖

  • マウントクックの氷河湖

    マウントクックの氷河湖

  • 氷河湖と氷河が接するところ。中央より右手側が氷河の突端

    氷河湖と氷河が接するところ。中央より右手側が氷河の突端

  • ワナカからクィーンズタウンへ向かう峠からクィーンズタウンを見た風景

    ワナカからクィーンズタウンへ向かう峠からクィーンズタウンを見た風景

  • テカプの宿

    テカプの宿

  • ワナカの宿、車はレンタルしたGMの車

    ワナカの宿、車はレンタルしたGMの車

  • 右手のチョコレート、中央のハチミツ、左手のスタバのマグカップ、その後ろのココナッツオイルのお土産

    右手のチョコレート、中央のハチミツ、左手のスタバのマグカップ、その後ろのココナッツオイルのお土産

  • ハチミツ関係の石鹸他、本は、ドライブ用の地図

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  • 地元のチーズのおつまみ、これだけでも、おなかがいっぱいになった。

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  • パスター以下は、50ビストロの写真

    パスター以下は、50ビストロの写真

  • ハチミツ入りのパン

    ハチミツ入りのパン

  • ポークの主菜

    ポークの主菜

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