2009/08/08 - 2009/08/08
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ライオンベラーさん
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(14 http://4travel.jp/traveler/wanyamapori/album/10397309/ の続きです。)
仙台の街は巨大なくらげの飾りでいっぱいです。
今日は七夕祭りの最終日です。
くらげと七夕はどんな関係があるのかはわかりませんが、色とりどりの装飾で、賑(にぎ)わっています。
これで、東北6大祭りをすべて訪れたことになります。
やれやれという達成感とともに、それぞれ趣(おもむき)が異なった祭りの雰囲気を味わうことができたので、とても満足です。
この旅でのことや、その他のいろいろなことを想いながら、この仙台の街を歩きました。
では幕を開けます。
スルスルスル〜〜・・・
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 徒歩
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-
まずは、今晩泊まるホテルでチェックインしました。
ホテルは前回、下見をしていたので、すぐにわかりました。
その後、さっそく街に出てみました。
時刻は7時になろうとしていました。 -
駅前から通りに沿って歩いて行きました。
-
会場の商店街は、このような飾りが続いていました。
-
飾りは延々と続いています。
-
歩きながら思いました。
もしかして、ここの七夕祭りは単にこのような飾りつけが続いているだけなんだろうか・・・と。 -
これまで見てきた祭りは、大きな山車(だし)が練り歩いたり、大勢の人が特徴ある踊りを披露(ひろう)したりしていました。
ここもきっと何かサプライズ(驚くこと)があるに違いない。
そう思いながら歩いて行きました。 -
しかし、行けども行けども何もありません。
このような飾りが続いているだけです。 -
東北といえば仙台、仙台といえば七夕です。
この祭りが東北6大祭りの筆頭に挙げられることもよくあります。 -
その有名な七夕祭りが、このような飾りを見て歩くだけの祭りなのでしょうか?
-
東北の他の祭りのように、大行列のようなものはないのでしょうか?
例えば、大きなくらげの姿をした人形たちが、趣(おもむき)のある音楽を奏(かな)でながら練(ね)り歩くといったような行列です。 -
でもどこも彼処(かしこ)も飾りだけです。
-
このようなくらげの飾りが延々と続いているだけです。
-
しかし、考えてみると七夕は空の祭りです。
どうして、海に住むくらげを祭るのでしょうか? -
もしかしてこの飾りは、くらげとはまったく関係ないのかも知れません。
-
とすれば、この飾りは何でしょうか?
-
七夕はもともと、この日空が晴れると織女と牽牛(けんぎゅう)が天の川を渡って再会できるというお話が元になっているはずです。
-
ということはこの飾りは・・・
-
!
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そうです、きっと・・・
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坊主でしょう!
-
こうしてたくさんのてるてる坊主をつくって織女と牽牛の再会を願う・・・
何とロマンチックなお祭りなのでしょう! -
商店街の中に、このような神社もありました。
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神社です。
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それにしてもたくさんの人です。
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屋台もありました。
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この辺りが祭りの中心でしょうか?
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この辺りで何かのイベントがあるのでしょうか?
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いや、何もなさそうです。
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ただ屋台が並んでいるだけです。
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最初は駅前から西へ進んで来ましたが、ここから右折して、アーケードの中を北へ進んで行きます。
時刻は7時15分です。 -
飾りはまだまだ続いています。
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どうもこの祭りはこの飾りがメインのようです。
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この飾りを見るために、人々は全国各地から集まってきているようです。
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大きな飾りです。
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綺麗(きれい)です。
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飾りを見ながらどんどん歩いていきます。
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今日は、それほどカップルの姿は目立ちません。
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カップルに限らず、いろいろな人たちが楽しんでいるようです。
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ほとんどの人は、私のようなただこの飾りを見ながら歩いているような観光客なのでしょう。
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結局この祭りは、こうして延々と続く飾りを見ながら歩いていくための祭りのようです。
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私のような観光客が、このような飾りを見て歩きながら、天の織女と牽牛のイベントに心を馳(は)せるのでしょう。
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この祭りは、地元の農業とか商業とかの営みと結びついて、このような大規模な祭りへと発展してきたのではないでしょうか?
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一介(いっかい)の過客(かきゃく)である私としては、深い謂(いわ)れなどは、知る由(よし)もありません。
(実際には、仕事や旅のスケジュールつくりで忙しかったので、それぞれの祭りについての解説書を読むようなゆとりはありませんでした。) -
”仙台七夕ミュージアム”(仮称)などがあって、七夕祭りの起源とか、世界各地の七夕に関する祭りの紹介などがあればいいと思うのですが・・・
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とにかく飾りを見ながら歩いていくことにしましょう。
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それにしてもここは、思ったより純愛カップルの姿は少ないようです。
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どこかにもっとロマンチックなところがあって、そちらに行っているのかも知れません。
例えば、広瀬川が流れる畔(ほとり)などに・・・ -
時刻は7時25分です。
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短冊(たんざく)でしょうか?
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願い事が書いてあるようです。
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いろいろな願い事が書いてあります。
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これは何でしょうか?
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何なのかよくわかりません。
頭に三日月をつけているので、おそらく”だてやん”とか何とか名づけられている、キャラクターなのでしょう。 -
それにしてもすごい人です。
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人人人です。
-
人人人人です。
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短冊です。
-
短冊です。
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願い事です。
-
願い事です。
-
♪ 笹の葉さ〜らさら〜・・・
軒(のき)場に揺れる〜・・・ -
♪ お〜星様きらきら〜・・・
金銀砂子〜・・・ -
♪ 五色の短冊〜・・・
私が描いた〜・・・ -
♪ お〜星様きらきら〜・・・
空から見てる〜・・・ -
仙台駅に戻って来ました。
8時を回りました。
今日がここでの七夕祭りの最終日でした。
街の飾りは片付けられ始めています。 -
このように手際よく片付けられています。
時刻は8時半になろうとしています。 -
どこかで食事をしたいのですが、ここでは何を食べればいいのでしょうか?
喜多方ではラーメン、秋田ではきりたんぽ鍋、函館や八戸では海鮮料理、盛岡ではジャジャ麺(めん)や冷麺、山形ではそばを食べました。
でもここ仙台では何を食べたらいいのかわかりません。
駅の中とか、駅前とか歩いてみましたが、いろいろ迷っているうちに、飲食店はどんどん閉まっていきます。
とにかくまだ開いているところ・・・ということで、海鮮居酒屋に入りました。 -
カウンター席に座って、中生ビールを注文しました。
東北地方では、このようなところに入れば、まず”お通し”なる1品が出てきます。
ここでもそうでした。
昔は関西の方も、そんな店もあったようですが、最近はそのようなところには行っていないので、今はどうかわかりません。
”はたはた唐揚げ”と”純和鶏と葱(ねぎ)鉄板焼”なるものを注文しました。 -
しばらくして少し年配の男性がひとり入ってきて、空いていた私の隣の席に座りました。
話してみると、北海道から来ているということでした。
仕事で、全国いろいろなところに行ったことがあるということでした。
東北地方は魚が美味いという話をすると、魚はやはり、北海道が一番美味いということでした。
寒いので、身が引き締(し)まっているからだということです。
確かに、函館の海鮮物はとても美味かったので、なるほどと、素直に納得できました。 -
生ビールをもう1杯注文しましたが、会計は全部で1800円ほどでした。
美味い割には安い!
満足でした。
ほろ酔い気分で歩いて行きましたが、いつもどこの街でもおよその感覚で適当に歩くので、どこを歩いているのかよくわかりませんでした。
ぐるぐると歩いているうちに、そこは泊まっているホテルにとても近いところだったことがわかりました。 -
ホテルでは、大浴場で汗を流した後、部屋でガイドブックを見たり、パンフレットを整理したりしました。
9日間に渡る今回の旅も、8日目が終わり、いよいよ明日の最終日を残すだけとなりました。
明日は松島近辺を周って、帰路につくつもりです。
明日も楽しみです。
(「16 松島を巡る」http://4travel.jp/traveler/wanyamapori/album/10398988/ に続く)
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