2009/09/18 - 2009/09/28
1880位(同エリア4199件中)
緑子さん
イタリアへ入り
列車や建物は汚くなりましたが
なんとなく人の表情が柔らかくなったと感じました
10年前のイタリアの印象と同様
青年はギャングに見え
中年はマフィアに見えます
ベネチア直前のメントレ駅到着は真夜中でした
不思議と治安は悪くなかったです
駅のそばのホテルに飛び込むと
かび臭い予備の部屋へ案内されました(50ユーロ)
翌朝、ベネチアに移動
ここでの宿探しは重要です
最後の日はミラノの空港へ移動するため
朝6時頃の列車に乗る必要があります
そのためには1個たりとも
水路にかかっている橋を渡りたくありません
しかし、スイスと違ってイタリアはまだハイシーズンらしく
ホテル探しは難航
そして、初めて訪れたベネチアの印象は、、、
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 船
- 航空会社
- スカンジナビア航空
-
メントレ駅近くのホテルで一晩明かし、翌朝、ベネチアに移動
駅に荷物を預けて、散策ついでにホテルを物色
街を歩いてみて、水路にかかる橋の多さに
スーツケースを押して行き来するのは大変だと悟る
最後の日は朝早く発つので
橋を渡らずにすむ場所に宿をとることに計画変更
そして、幸運にも条件どおりの宿が見つかりました
やれやれと荷解きしている時、大きな過ちに気づきました
出発の日を1日少なくみていたのです!
フロントにもう1泊お願いしましたが、手遅れでした
関係ホテルへあたってくれるもどこも満杯
このホテルが気に入っただけに自分の迂闊さが悔やまれた -
もう歩いて見つける気力も時間も残っていなかったので
駅のホテル案内所へ並びました
駅にぞくぞくと到着する観光客
どう考えても望み薄な状況です
とにかく朝早く発たねばならないことをアピールすると
条件に近い宿がひとつあるとのこと
橋をひとつ渡らねばなりませんが
選択の余地はありません
しかし、最後の夜に泊まったこのホテル
☆☆ですが、バストイレ共同で
傾いた床、褪せた絨毯、配水管からのぼる腐水の匂い
従業員不在の不気味な建物で料金は高く(111ユーロ)
これまで泊まった宿でワーストワンになりました -
とりあえず路頭に迷うことは避けられたので
頭を切り替えて観光に出かけました
10年ぶりのイタリア
ベネチアは一度は来てみたかった場所です -
水上バス・ヴァポレットは
船体の淵が水面につくのではないかと思うほど
大量の観光客を乗せ
うんうんとモーター音を唸らせながら
各船着場を回っていきます -
ゴンドラが水路で
ガッツンガッツンぶつかりあっています
どこも渋滞状態で
ロマンチックとは程遠い風景 -
サンマルコ広場で寺院に入ろうとしましたが
あまりの行列に断念
翌日の朝に改めて来ることにしました
観光地でのこのての入場は朝一に限ります -
とにかくぶらぶら歩いてみました
そして
迷うこと
迷うこと
ガイドブックには
標識どおりに歩けばいいと書いてありますが
その標識を見失ってしまう
何分も歩いて反対方向へ進んだつもりが
出発点へもどってきたりして愕然、、、 -
でもこの迷い方は
フィレンツエで経験済み
ちょっとしたコツ
(メインの水路を確認しながら進む)を見出し
その後はなんとかなりました -
ガイドブックに載っていた
セルフサービスの店(ChatQuiRit)でランチ
うーん
写真は美味しそうに写っていますがねー
それにこれだけ盛るとそんなに安くない、、
教訓:
安い店で2皿頼むより
トラッテリアで1皿頼んだ方が同じくらいの値段で
しかも美味しい -
ベニスの町は土産物屋とレストランでできています
(キッパリ)
しかも土産物のほとんどが
ベネチアンガラスと仮面ときた日には、、、
私の生活とはまったく接点のないものばかりで
ちょっとげんなりしました -
サンマルコ寺院は朝一でも行列できてました
大聖堂はよくあるタイプで無感動
向かいのドゥカーレ宮殿の
武器の展示が面白かった
イタリアは武器は剣、盾、兜、銃、大砲に至るまで
すべて芸術品に仕上げています
恐ろしく手の込んだ細工がほどこされている
別にそこまでしなくてもというくらい細かい
最初は戦うためだったのが
どうせならと飾りをつけ
やるからにはと美を追求していったのでしょう
その無駄とも思える執念に思わず笑ってしまいました
しかも今見ても痛そうなんです
まあ痛くて正解ですよね
武器なんですから -
ここで帽子をなくしました
成田でハンカチ
スイスで列車の切符2枚
カードキー
極めつけはカメラ
大丈夫
まだ命はある -
前日、船から見て
興味をひいた展示物
近くに行ってみました -
島の先端に巨大な裸の少年が立っていました
、、、、カエルを持って
その名も「カエルを持つ少年」だそうです
(チャールズ・レイ作) -
そばに警備員が立ち、睨みをきかしていました
(多分)
落書きなどを警戒していると思われる
(多分)
あの彫像は落書き欲を刺激すると思われる
(実は)
落書きよりも破壊を警戒しているとのこと -
翌日はリド島へ渡りました
島では各所に現代アートが展示されていました -
「ベニスに死す」の舞台となった
ホテル・バイン
映画の中の華やかさはなく
かなり老朽化していました
ロビーをのぞいてみたかったけれど
さずがに敷居が高かったです -
帰って早速ビデオを見てみました
当時はホテルの前がすぐ砂浜だったようです
今は道路をはさんでいます
ベニスの町の風景は今のままで
当時からボロボロだったというのがわかりました
ボロボロのまま何十年も持っているというのは
どんだけ堅牢なんでしょう
そして、思っていたより
映画にベニスの町が映ってないのにオドロキました
当時から観光客を排除して撮影するのは
難しかったのでしょうか -
出国の前日
ミラノ行きの切符を買いに行きました
ユーロスターのつもりで買ったら
普通列車だったので
変更してもらいました
渡された切符をよく見ると
日付が今日になっている
すぐに引き返してまた変更してもらう
危ない、危ない
しかし
ベネチアの列車や水上バスの切符売り場の方々の
無愛想を超えた不機嫌な対応には心が痛みました
何が彼らをそうさせたのでしょうか -
最後の夕食の店に選んだ
Trattoria dai Peochi
日本人のスタッフがいました(修行中?)
色々なことが原因で疲れていたので
個人的な会話はしませんでしたが
心でエールを送っておきました
ここのシーフードスパゲティが美味しかった
もっと他の料理も食べてみたかったけれど満腹で断念
パスタとワインで15.5ユーロ
(写真は安皿チェーンの残念な味のパスタ5.8ユーロ
トラッテリアではすでにメモリが一杯で撮れなかった) -
そして
最後の夜は
駅のそばの教会で開かれた
小さなコンサート(15ユーロ)に行きました
バイオリン2人
ビオラ
チェンバロ
のアンサンブル
あれだけの観光客が溢れている街なので
はたして座れるかどうか心配してたのですが
3階の小さな講堂に20人くらいの観客で
ちょうどいい人数でした -
インストロメンタルと言われましたが
わかったのはビバルディぐらいで、、、
最後の曲はアガシ似の牧師が
2本指でつたなく主題を弾き
それに他の楽器が合わせるという形で演奏されました
いいエンディングでした
ほのぼのとした気分でホテルへ帰りました
最後の夜の最悪のホテルの思い出は
日程の確認を怠った自分への戒めとともに封印します -
翌朝早く
スカルツィ橋を渡る私の荷物を運んでくれたのは
ベネチアに着いたばかりの青年でした
彼の旅がいい旅であったことを祈り
ここでベネチアのアルバムを終わることにします
ちなみに私の初めてのベネチアの印象は
messy
dirty
stinky
多分、私は行く場所を間違ったのだと思います
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この旅行記へのコメント (2)
-
- namiさん 2010/08/05 22:17:34
- 挿絵がとても良い!
- 緑子さん、
こんにちわ。nami です。
先ほどご訪問いただき、
足あとを辿って来ました。
このベネチア旅行記、とても良い旅行記ですね。
楽しめました。写真も良いですが、さらに良いのはメモリーが一杯になって
挿絵になるところ。
意表をついていてまずはビックリ。そのあと楽しく拝見しました。
まことに味わい深い絵です。
スイス編も良いですね。実に斬新です。
なにかの加減で相性の悪い場所ってあるものなので、
ベネチアはそれだったんじゃないかな。
世の中は広いので、変わりはいくらでもあります。
気にしないで世界の素晴らしさを確認できる場所を探し続けてくださいねー。
ほかの旅行記も
楽しませていただきます。
- 緑子さん からの返信 2010/08/05 23:41:31
- RE: 挿絵がとても良い!
- namiさま
つたないアルバムをご覧いただきありがとうございます。
旅の前半でカメラをなくしてしまって、
その後の記録をどうしようと考えた末の苦肉の策でした。
苦労した分、感慨深いものがあり、そこに着目していただいた
ことが嬉しいです。
namiさまのアルバムは9月のベトナムへ行く予定なので
情報収集していた関係で寄らせていただきました。
参考にさせていただきますね。
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