2009/08/30 - 2009/08/31
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にゃんこ姫さん
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何度となく行っていて、気に入ってもいる
「湯西川温泉」。
でも、今回の訪問には、別の目的があったのです。
それは、日本でも珍しい「水陸両用バス」での
ダム・ツアー。
そのために、いろいろ調べて予約もして、
準備万端整えて行ったのに・・・!
なぜ、きょうに限って台風なの〜〜!?
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
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-
いつもなら、東武日光線の特急で
行くのですが、来月に日本脱出を
控えているので、またまた「おおるりグループ」
の節約バス・ツアーに参加することに。
各地を出発したバスは、「鬼怒川温泉」の
『ゆけむり会館』(たぶん、「おおるりグループ」
経営)に集結して、ここから、各目的地行きの
バスに乗り換えます。 -
鬼怒川沿いを走行中。
バスの車窓より。 -
同。
電車なら20分あまりのところを、
延々1時間かけて走ります。
これでも昔に比べれば、道路が整備された
ぶん、時間が短縮されたのです。 -
現在、新しい高速道路を造るため、
ずっと工事が続いています。 -
周りは、うっそうとした山林です。
これは、杉並木。 -
車窓より。
「川治温泉」が近づいて
きました。 -
同。
「川治温泉」の温泉街。 -
同。
やっと、「湯西川温泉」駅です。
鉄道の駅と道の駅が隣接しています。
雨がぱらついてきました。
ここからは、路線バスと同じルートを
通ります。
県道ながら、バスが2台すれ違えない
ほど細い道です。
カーブも多い。 -
「湯西川温泉」の終点を過ぎた
坂の上のホテルに到着。
『平家本陣』です。 -
ホテルのが見えてきました。
これは、建物の側面です。 -
庭には、秋の草花が植えられて
います。 -
こぎれいな四阿(あずまや)も
ありました。 -
ホテルは、6階建ての堂々とした
構えです。 -
重厚な玄関。
「おおるりグループ」の所有に
なる前は、かなり高級なホテル
だったのですが。 -
ロビーに、平家の公達(きんだち)と姫(?)
の人形が飾られていました。
この地は、かつて源氏との戦いに敗れた
平家一族が落ち延びた場所なのです。
人里離れた山奥で、湯西川に湧く温泉は、
疲れ果てた平家の落ち武者とその家族を、
心身共に癒してくれたものと思われます。 -
午後1時頃着いたのですが、すぐに
お部屋に入れました。
これが送迎バスのいいところ。
しかも、居住地の近くからの出発で、
往復たったの300円とは驚きです。
(もっとも、去年の春先までは
「送迎無料」だったそうです。
つまりは、もともと「送迎つき」だった
のですね。)
もっとも、チェックアウト時間も早くて、
9時30分です。 -
私たちのお部屋は、5階の和室でした。
よけいな装飾はなく、シンプルです。
とりあえず、お茶とお菓子はありました。
でも、清潔なら気にしません。
なにしろ、税込み1泊7,000円ですからね〜。(笑)
それでも、グループの他のホテルよりは、
やや高め設定なのです。 -
昼食がまだなので、ひとまず町中
へ出ることに。
ホテルは、温泉街の一番奥ですが、
小さな町なので、散歩にはちょうど良い
距離です。 -
ホテル前の坂を下って行くと、
道路の左手に湯西川の流れ。
川の中ほど、ロープを張ってある
あたりで「魚のつかみ取り」が
できるようで、係りの人たちが
整備をしていました。 -
その反対側(下流)の「湯平橋」の
たもとから階段で河原に下りられます。 -
下りたところは、「平家落人(おちうど)
部落」。
川の片側に、昔の建物(移築したもの?)
が数軒並んでいます。
昔はすべて茅葺き屋根だったのですが、
保存が大変なのでしょう。
一軒を除いては、瓦屋根に。 -
その、たった一軒も、近づいてみると、
かなりの荒廃ぶりです。(涙)
この建物も、時間の問題でしょう。
予算がないのかなぁ。 -
集落の一番奥の店が、きょうの
昼食のお目当て。 -
近ごろ珍しく、本格的なお蕎麦が
食べられる店です。
この地はお米がとれないので、昔から
ソバ作りが盛んでした。
普通なかなかお目にかかれない、
繋ぎなしの「十割ソバ」があります。 -
ひなびた店内。
昼食時を過ぎていたので、誰も
いません。
(後から、別のお客がひと組
入ってきましたが。)
注文の品が出てくるまで、しばらく
待ちます。 -
壁には、これまで来店した女性
歌手達の写真。
石川さゆりとか、五月みどりとか・・・
いずれも古い日付です。 -
隅の水槽には、なぜか亀さん。
たしか、以前にも見たような・・・。
「亀は万年」というし。 -
同じ亀かな?
って、顔なんか憶えていませんが。(笑)
正面から覗き込んだら、ピュッと
首を引っ込めました。
怖がらせた?(笑)
大きな黒い目が、けっこう可愛い。 -
おソバの味が一番よくわかる
「ざるそば」。
とってもコシが強くて、本格的な
ソバ好きの人向けです。
おいしい♪
ここのは量が少ないので、物足りない
向きは、大盛りがいいかも。
これは普通盛り。
そば湯も、付いてきます。 -
メニューです。
何年も前から、同じ値段!
ありがたいけど、少し心配。
(もっとも、「何年も前」は
景気が良かった頃なので、その
値段がやや高めだったのかも?)
とはいえ、閉店されると困るので、
頑張ってね。 -
お蕎麦屋さんの隣の階段上は、
「慈光寺」という浄土宗のお寺。
お寺の名前を彫った石が
今年の日付で新しくなっていました。
檀家の皆さんに守られているのでしょうね。 -
ここからさらに階段を下りると、
水際まで行けます。
川の側の、自然の温泉が湧いている所。
足湯を使うといい気持ちです。
全身浴もできないことはありませんが、
丸見えですから。(笑) -
川の流れの静かな所。
水深はさほどには見えませんが、
大人の胸くらいまであります。
(以前、釣り人が歩いているのを
見たので、確かです。)
きれいな水で、魚がたくさん
群れているのが、上からでも
よく見えます。 -
さっき下りてきた「湯平橋」を
下流のほうから見ています。
集落の対岸には、ホテルが
並んでいます。 -
下から見上げた「平家集落」。
昔ながらの旅館が1軒と、
豆腐屋さんなどの店が数軒あります。
廃屋になっている家も、ちらほら。 -
ホテルに戻って、温泉に入ります。
庭に咲いていた萩の花。
「秋の七草」の一種です。
もう秋なのですね。 -
大浴場は、地下1階です。
女性用お風呂の入り口。
お風呂はわりあい広くて、大きな
浴槽、寝湯、打たせ湯、露天風呂など、
充実しています。
サウナは稼働していませんでしたが。
温度もちょうどよく、とても気持ちの良い
温泉でした。
満足♪
さて、長くなりましたので、続きは第2部に
譲ります。
ー「その2」に続くー -
ついでですが、このホテルには、
大浴場の他に「庭園風呂」なるものが
あります。
ホテルの建物から出て、階段を下りて
行くのですが、鍵はかからないし、
なんだか人目が気になるような
感じなので、入ってはみませんでした。
これは、チェックイン直後、誰もいない
時に視察(?)したものです。
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