西日本パスで名物料理と列車を満喫①

2009/07/25 - 2009/07/26

日本に帰任になってから、海外旅行も出来ずにストレスを感じ始めている今日この頃ですが、ちょっと、面白い企画商品を見つけましたので、早速試してみました。いつもの飛行機による旅行とは一転して、今回は、完全に列車の旅です。
JR西日本が出している「西日本パス」は、JR西日本だけでなく、JR四国、一部のJR九州が乗り放題という割引きっぷです。また、普通車だけでなく特急（新幹線含む）も自由席であれば乗り放題。さらに指定席は4区間まで乗車可能という優れモノです。
利用出来るのは、金土日の連続する二日間or三日間タイプで、二日間用で12,000円、三日間用で16,000円。グリーン車用もあります。
発券期限が、一週間前までという限定はありますが、非常にお得なきっぷです。
この「西日本パス」を駆使して、ぐるっと、高松、岡山、門司港、広島を巡りました。

■行程■
金沢－高松－岡山－門司港－広島－金沢

「西日本パス」は、一部、広告の表現で不適切を指摘され、8/21以降の新「西日本パス」は価格が上がりましたが、さらにパワーアップしています。
http://www.jr-odekake.net/navi/nishipass/

①高松讃岐うどん編
②瀬戸大橋クルーズ・岡山後楽園編
http://4travel.jp/traveler/sazaby/album/10368534/
③レトロ門司港編
http://4travel.jp/traveler/sazaby/album/10375604/
④安芸の宮島編
http://4travel.jp/traveler/sazaby/album/10442677/

エリア 高松(香川)

これが、「西日本パス」です。智頭急行線経由の列車の料金が別途必要など、一時、話題になりましたが、今回の旅には関係ありません。

旅の始まりは、金沢5:38発の「サンダーバード2号」です。早っ！！辛すぎです・・・。
「西日本パス」で、少し注意が必要なのは、京都-新大阪間は、新幹線が利用出来ないという点です。

新大阪から「のぞみ1号」へ乗り継ぎ、岡山からは「マリンライナー17号」に乗車。瀬戸大橋を渡って、高松へ入ります。
10年以上前に営業で高松へ行っていましたが、その時の「マリンライナー」の印象はなく、高速で快適になっていました。

はい。相変わらず雨夫婦です。瀬戸大橋から周りの景色を楽しむというのは・・・。

高松に到着しました。早速、駅構内にある「連絡船うどん」へ直行です。

お店の入口に置かれている昔の宇高連絡船「眉山丸」の操舵輪です。
高松の歴史では、切っても切り離されない宇高連絡船の思い出ですね。

まずは、オーソドックスに「かけうどん」。透き通っていて、非常にあっさりとした出汁は、関西人としては安心です。
一瞬で完食です。さぁ、次も行きます！！

高松駅です。10年以上前の駅舎とは、雲泥の差です。非常に近代的な駅になっていて、驚きました。

高松駅から5分程の所にある「手打ちうどん一代」。こちらでも、うどんを戴きました。
駅周辺はオフィス街でもある為、土日祝日は、周辺のお店の休業日に要注意。

先程よりは、少し出汁が濃い目なので、惣菜が乗ったうどんに合います。こちらは奥さんが注文した「野菜天うどん」。
高松の滞在時間は約2時間。駆け足ですが、「マリンライナー」で児島まで戻ります。

②瀬戸大橋クルーズ・岡山後楽園編へ
http://4travel.jp/traveler/sazaby/album/10368534/