2009/06/12 - 2009/06/12
213位(同エリア334件中)
貝坊主。さん
福山市に在する走島へ行きました。
瀬戸内の島に最近思い入れが強くなりつつ。
私・・・疲れているのか異様なほど島民とのふれあいを
心に描いています。
今回3日間の滞在中、初日に訪れましたお初な有人島走島。
今日は一人旅。
すとれんじゃー貝坊主。
どこまで溶け込めるか・・・これいかに!!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 新幹線 徒歩
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-
さあさあ気合を入れなおした東京駅。
いきなり意気消沈・・・。
嗚呼。そうだった・・・新型インフル拡大中。
私と地元が同じ中学校が修学旅行の団体列車に遭遇。
マスクマン増殖中・・・。引率の先生もマスクマン。 -
焦りでカメラにいつもどおり指を入れてしまう私。
だけども子供たちはおおはしゃぎで元気元気。
そうだよね。修学旅行は楽しい思い出。
中止なんて吹き飛ばせ!!!
インフルなんかに負けるな子供たちよ!!
真新しい目に眩しいほどの白いスニーカーが
私の心にメガストライク。 -
いやいやぁ。
外国の方の団体さんにも遭遇。
みなさん高価そうなカメラで入線してくる新幹線を激写。
折り返し運転のため車内清掃を待つ私と彼ら。
清掃を終えたクリーンスタッフが一礼をして列車を離れる際、この外国の方たちも一同一礼。
おお。礼儀正しいぞ。
郷に入ったら郷に従え!
でもちょっと不思議な光景でした。 -
やっぱしね。新幹線に乗ったらコレです。
朝からカンパイ。
プレモルはうまいね♪
目も覚めるおいしさです。 -
N700系。全席禁煙でございます・・・。
愛煙家の私はもちろん喫煙ルームを使用します。
偶然富士山通過中に。
うっほ♪
こりゃ煙も数段うまいわぁ。 -
走島へ向かうフェリーから。
梅雨入りしたばかりの中国四国地方。
でも快晴じゃ!!うはは。
走島へ行くフェリーは景勝地鞆の浦の県営桟橋から出ている神勢丸で向かいます。片道550円。
客室もありますが地元の方が座っているデッキの片隅に。
約30分ほどの航路ですが、すとれんじゃー、いわゆる観光客は私一人だけ・・・。
先に見えるは走島。けっこう沖合いにあるなぁ。 -
いやぁいやぁ。すとれんじゃー貝坊主。
乗り合わせた地元のお母さんお父さん方の興味の的に。
『あんたぁ見かけん顔じゃね。どこの孫なんじゃ?』
いや・・・ワタクシ・・・旅の者でございます・・・。
『ほぇぇええ。群馬?群馬ってあれじゃの、東北じゃろ』
いや・・・関東のはしくれなんです群馬県・・・。
『せっかく島に行くんじゃけぇ、トウセンにいったらええ。あそこはキレイじゃけぇなぁ』
トウセン・・・嗚呼・・・唐船か。
いつもより強い広島弁(島言葉とでも言うのでしょうか)に尻込みがちな貝坊主です。 -
走島港に到着。
色とりどりの大漁旗を掲げた船たちに
静かにテンションあっぷ!!
すっげ。キレイ。
でも地元のお父さんの島の話の真っ只中におる身としては・・・
チラ見しながらお父さんの話を聞きながら。
ゆっくり船は港へ進みます。 -
たくさんのお話を聞かせてくれたお父さん。
タコなどを獲る漁師さんだそうで。
今日は福山市内にお出かけした帰りなんだそうです。
節くれだった指に焼けた腕。そこに通したチェックのシャツ。
おしゃれして街へは出かけるんだと照れ笑いしてました。
背中が島人。かっこええすよ!! -
島に上陸貝坊主。
島にある道路は公道ではないため、ナンバープレートのついていない車やら原付やらがあちこちに。
狭い狭い道では原付の方が便利なようです。
いやぁ・・・しかし。
あっついなぁ。
吹き出る汗と甲板の潮風とちょっとのワックスで
パリパリになった頭を撫でながら目の前の丘を目指します。 -
立ち込める潮の匂い。
むせ返るほど。
これがこの島の匂いです。
写真だけじゃ伝えられないのが悔しいです。 -
やっぱりナンバープレートが付いてない。
そんな車に背後から抜かれた時
得も言われぬ何とも不思議な感覚に襲われました。
暑いけれどもまだセミは鳴いておりません。
静かです。
いや。でもそれがここでは日常なのです。
私が私自身がここでは非日常のシロモノなのです。 -
ちょっと登った場所から見える加冶屋島。
かわいいちっちゃい島です。 -
ぴーーーーよぉぉぉおお。
ぴーーーーひょろぉぉお。♪
港特有。トンビが飛んでいます。
このトンビ・・・案外でっかいのです。
都会にいるカラスより一回りでかい。
すぐそばまで旋回してきてくれますよ。 -
はるか向こうに見えるのが唐船か。
漁師のお父さんの話を思い出しながら
汗を拭き拭き。てくてくてく。 -
丘の上から見える港。
音のない島。
昼間は船も眠っているようです。 -
暑さにへこたれました・・・。
キレイだと教えてもらった唐船にも辿り着けず。
港から聞こえるフェリーの汽笛に慌てて踵を返す貝坊主。 -
今度来た時は絶対唐船まで行くんだ!!
そう心に誓って帰りのフェリーに乗り込みます。
船の係りのお父さんが『おかえりさん』と声をかけてくれました。
ちょっと焼けた顔に水滴が飛んできます。
ん?雨??? -
いや。雨ではなかった。
窓のないデッキ。
瀬戸内を渡る風が船のあげる波しぶきを時々顔に運んでくるのです。
船のヘリに座っていたのでけっこう気持ちのいい波が、顔にかかりました。 -
よく見るとよく考えると。
怖いほどですねぇ・・・。(笑 -
帰りのフェリーは夕方の時刻。
島で働いている感の福山市の人が帰宅するのでしょうか。
デッキは静かに。海は穏やかに。
船は鞆港へと進みます。 -
仙酔島が見えます。
昨年の10月に京都の友人を案内したビーチが見えました。 -
間もなくにぎやかな夕方の鞆港が目に飛び込んできました。
おお。鞆よ。 -
夕方の漁に出かけるんでしょうか。
漁船の往来が激しくなっています。 -
小さいのですが・・・
神勢丸から見える、海から初めて見る鞆の常夜燈。
ちょっと・・・いいじゃないすか!! -
船から下りて今や目に馴染んだ常夜燈を
対岸より眺めます。
西日本は夏は夕方もまだ日が高いので海がキラキラです。 -
こんなポスターを鞆のバスセンターで発見しました。
そういえば来年の大河ドラマ龍馬伝の主役でしたねー。
鞆も龍馬ゆかりの町。
1867(慶応3)年4月23日夜、海援隊の武器などを積載したいろは丸と、紀州藩の軍艦・明光丸が鞆の浦沖の六島付近で衝突した。いろは丸は大破し自力航行不能となって、鞆港へ曳航される途中に宇治島沖で沈没した。搭乗していた坂本竜馬と海援隊は鞆の浦に上陸し、竜馬は廻船問屋の升屋清右衛門宅で数日間身を潜めた。
〜いろは丸沈没事件ウィキペディアより抜粋
福山さん福山市に是非っ!! -
帰りのトモテツバスが稀に見るラッシュラッシュな車内。
小学生がこれでもかこれでもかってほど乗り込んできました。
校外学習の帰りだそうです。
これもいわゆる非日常ですね。
今回の旅は出会いと非日常。
いい日旅立ち。
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