2009/03/21 - 2009/03/22
104位(同エリア568件中)
なつ0905さん
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あの幻のカニ“間人蟹”を一生に一度でいいから食べてみたい!とお一人様旅を計画していたところ、出発直前に弟くんがドライバーとして参加してくれることになりました。勿論、旅費はぜ〜んぶわたくし持ちですけど・・。
お蔭様で訪ねることを半ば諦めていた伊根にも立ち寄ることが出来、とっても充実!大満足な旅でした!!
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
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ちょびっと遠方への旅は、有休が取りにくい雰囲気の会社なだけにどうしても三連休を使わざるを得ません。今回は三連休の中日が宿泊なので、連休初日の真夜中、自宅を出発することにしました。
本当は24時起床、25時出発だったのですが、寝過ごしてしまい弟に25時に起こされました(^^;)ゴメンゴメン。。ダッシュで準備し、25時30分自宅しゅっぱぁ〜つ! -
道路はスイスイですね〜。途中で仮眠を摂る予定だったのに何だか興奮して眠れないので一気に京都へ向かってGo!ここは確か草津あたりだったと・・
途中、愛知県?のサービスエリアで“オリエンタルグアバ”と“オリエンタルカレー”を発見!私の知ってるグアバのパッケージではなかったけれど、とっても懐かしくってついつい大量お買上げ。 -
京都市内にとうちゃぁ〜く!京都市街にもちょっこっと立ち寄りたいところだけれど、連休なだけに何が潜んでいるか判らないのでとにかく丹後半島へ向かうことに・・
国道9号線に沿って進むだけなのに市内に9号の標識が一切見つからない。かなり迷ってグルグルぐるぐる。最後は交番のおまわりさんに教えてもらいました。 -
想像以上に山深いところを通っていきます。お蔭で眠っていたはずの花粉症がぶり返してしまいました。
こんな感じの“たか〜い”橋梁をいくつも見ました。私の住んでいる千葉ではまずお目にかかれない風景です。
弟がドライバーやってくれなかったら、こうしたところを今ごろのんびり列車旅だったんだよなぁ〜なんて思います。 -
木の国って感じ(和歌山じゃないんですけど)の山を抜けると、今度は素晴らしい海が眼前に広がります。しかもそれが延々続くのです!海風景だ〜い好きな私はそれだけで大満足です。
間人の民宿に到着するまでに少し時間的余裕が生まれそうなので、どうしても訪ねてみたかった伊根に立ち寄ることにしました。 -
はやる気持ちを抑えつつ、このせまい道を通過。トラベラーさんの旅行記で知った“バス誘導車”っていう札を立てた軽自動車&バスとすれ違います。こんなに狭い道を路線バスが走っています。運転手さんは凄いですね〜。
民宿与謝荘さんのすぐ横がちょこっとした広場になっています。ここであの“舟屋のある風景”に対面しました!! -
トラベラーさんの旅行記や書物でみた風景が間違いなく目の前に!!このゆる〜い穏やかな時間!なんだかいっぺんにココが気に入ってしまいました。
この日はせっかくの蟹がおいしくなくなるんじゃないかと心配になるほどのとても暖かで良いお天気。だから余計にやさしい風景に映ったのかも知れません。 -
釣り人が多数いらっしゃいました。この風景を目の前にしながらじっと釣り糸を垂れて時間を過ごせるなんて、なんて贅沢なのでしょう。
いいなぁ〜ココ。なんだか日常生活がココにはあるって感じがします。しばし時を忘れて“ぼーっ”としとりました。
“あ〜〜今回の旅、ここに立ち寄れただけで大満足じゃぁ〜〜”
この広場にいたおかあさんに、この上にある舟屋の里公園に是非行ってみるよう勧められました。なんだかみんな優しくてイイ人に思えてきて、私も優しい気持ちになれました。 -
先ほどのおかあさんお勧めの舟屋の里公園。
トラベラーさんの旅行記で見た“えぇにょぼ”のプレートはここにあったんですね〜 -
ほんっとになんて静かで、なんて穏やかな水面なんでしょう。。ただただひたすら眺めている私。
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この素晴らしい眺望も好きなのですが、やっぱし一番“萌え”なのは素朴な舟屋の日常生活が垣間見える風景ですね。伊根のまちはゆっくり時間をかけて歩いて、もっと身近に感じてみたかった・・・
水面から舟屋が見られる伊根湾めぐりもいいですね。観光船のある風景がこの雰囲気をさらにいい感じに仕立てているような気がします。 -
伊根は、変に整備されている感がないところがいいんです。この舟屋の里公園も道の駅なのですが、手はしっかりと加えられているのだけれど“○○市場”みたいじゃないし、売店にも“売らんかな”って雰囲気はあまりなかったような気がします。
たまにしか訪れない観光客に言われたくないでしょうが“いつまでもいつまでもこのままであって欲しい”と思います。 -
ここは、えぇにょぼの看板があるところの真後ろにある一番高台の展望所。駐車場が満車になるくらい大勢人が来ているのに何故だかここにはだ〜れも来ていない。貸切〜〜
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つぼみがまだまだ固いですが・・桜の咲く頃はまた素敵なんでしょうね。
この旅から帰ってから、舟屋の民宿に宿泊してまちをそぞろ歩いたトラベラーさんの旅行記を再読しました。“伊根だったらこんな過ごし方が最高かも知れない”今だからこそとてもうらやましく感じました。 -
伊根を出発し、国道178号に沿って間人を目指します。想像以上に美しい日本海の“ブルー”。
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ここら辺一帯は海が年中穏やかなのでしょうね。海岸と居住区がどこもすんごく近いんですよ。千葉の九十九里は外海だからそんなこと絶対にないし、西伊豆でもここまで近くはないのでは?私にはもの珍しい光景なのですが、とてもいい感じ。
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間人にとうちゃぁ〜く!実に13時間半。弟くん、よく頑張ってくれました。伊根にも立ち寄れたし本当に嬉しいよ!どうもありがとう!!
間人の名所“立岩”です。海の色、きれ〜ですよね?!ところでこの立岩、写真ではちっちゃく見えてしまうので“何が名所なのか”と思われると思いますが、実は周囲が1キロもあるかなり大きくてごっつい奇岩なんです。トラベラーさんの旅行記に立岩の素敵な写真がありますので是非そちらも見てみてください。 -
間人でどうしても見ておきたかったのが、この“間人皇后・聖徳太子母子像”。立岩のちょうど真後ろにあります。
間人が何故“たいざ”と呼ばれるのかというと、この間人皇后に所縁があるのだそうです。間人皇后(はしうどこうごう)が戦乱を避け、この地に住まった際、この村には大変世話になりました。戦乱が鎮まり退座して都へ戻る際、礼として自分の名を村に与えたが、村人達は恐れ多いとして文字は“間人”そのままに、呼び名を“たいざ”としたのだそうです。
古代にまで歴史を遡ることが出来るなんて、間人ってすごいところですよね〜。この地を聖徳太子と血の繋がりがある人が歩いたりしていたんですもんね〜。 -
“でかっ”
実は立岩同様、この母子像も写真をみて想像する以上にでっかいんですよ。間人皇后は約3mくらいあったような気がします。遠くから頭が見えた時はびっくりしちゃいました。後ろに写っているのが立岩。 -
お世話になる民宿“寿海亭”さん。高台にあって8室しかないお部屋はすべてオーシャンビュー!!いい雰囲気でしょ?
土曜のお一人様泊“間人蟹コース”を快く受け入れてくだったお宿さん。間人ではもう1件宿泊OKなお宿があったのですが、海の見えないお部屋指定だったので迷わず寿海亭さんに決めました。 -
本当にオーシャンビュー!!
窓際の椅子に座ると目線がちょうど海一望です。
ここからサンセットが見たいなぁ〜。携帯電話で必死に日の入り時刻を調べると18時過ぎとのこと。お夕食を30分ずらしてもらい、18時30分からにしてもらいました。 -
館内もお部屋も清潔感があって、至るところにかわいらしくアレンジされた生花が活けてあります。素敵ですぅ〜。テレビも薄型液晶タイプだしアメニティーもPOLAさんのアロマシリーズが備え付けられています。お着きのお菓子こそたいしたことないおせんべでしたけど、おいしいコーヒーをお部屋でゆっくりいただきました。これで民宿なんですか!?
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お宿の前に段々になった田んぼと海がぁ〜
なごむ風景でしょ〜?! -
弟は疲れてお部屋で休憩です。
さて、私は間人のまちを散策に出かけます。道がとっても狭いので散策には徒歩が向いていますね。 -
何て表現したらいいのだろう。。“いい感じ”なんです。そして今日は最高にいいお天気!
ここから約15分ほど歩くとようやく小さなスーパーやまちの電器屋さんとかに遭遇します。そういえばコンビニもなかったなぁ・・・。
行って戻ってきてもサンセットには充分間に合いますね。 -
いるかな?空き地に目をやるとやっぱし沢山いました!!“つくし”です。
子供の頃は、春になると一心不乱に摘みました。セリやワラビやゼンマイなんかも摘むのがとっても楽しくて。。大好きだったなぁ。。。
大人になって気が付いてみると、自宅近くでめっきり見なくなりました。どこへ行っちゃったんでしょうね。間人で春の使者に出会えてうれし〜! -
建物と建物の間をひょいと覗くとこんな風景。
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間人の一番大きなバス停。お隣に郵便局もありました。大きなお土産屋さんの類は全くありません。ミーハーなので間人せんべくらい買って帰ろうと思っていましたが、入手できず。ココも擦れた感の全くないまちです。
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左側が間人小学校。右側がすぐ海。間人の小学生は、毎日こんな近くに海を眺めてお勉強をしているのね〜。と羨ましくなって撮った1枚。
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鄙びた漁港まちには不釣合いな感もある立派な橋。間人港大橋です。この橋を渡ったすぐ左側に小さく見えるトタン屋根の建物2棟が魚市場のようです。幻の間人蟹を扱っているにしては奥ゆかしいといいますか・・本当に素朴な建物なんですね。
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視線をグッと左にやると・・いました!!間人蟹漁には欠かせない5艘の小さな漁船たちです。
私が間人を訪ねたのは、3月21日。今年の間人蟹漁は3月20日24時までで、21日が最終のセリでした。私達がこの日いただいた蟹が今年最後のセリで落としたものだったのかは判りませんが、いずれにせよこの時間は蟹漁には出ていないので、漁船たちは全員集合だったのでしょう。 -
間人蟹漁は、ご覧の通り、こんな小さな港を母港にしているから『愛新丸、海運丸、協進丸、大有丸、蓬莱丸』この5隻の小さな漁船だけで行われているのだそうです。ゆえに、遠洋での漁が出来ない為、必然的に日帰り操業での鮮度が高く味の良い蟹を水揚げすることが出来るのだそうです。かつ、絶対数量も少ない為、希少価値が高く、これが間人蟹が“幻の蟹”と言われるようになった所以なんだそうです。
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さて、にわか仕込みのあやしい薀蓄はこの程度にしてそろそろお宿へ戻ってひと風呂浴びることとします。
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寿海亭さんには大浴場がありません。各お部屋に檜の内風呂がついています。勿論、お風呂からもオーシャンビュー!!
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檜のいい香りと穏やかな風景♪温泉ではないけれど、とぉっても最高〜〜♪♪
お風呂からの眺めも最高です!! -
あんなにいいお天気だったのに、日の入り時間が近づいてくるとあちこちに雲が。。。
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残念ながらマジックアワーを堪能することは出来ませんでした。まっ、また来ればいいですもんね!
明日の降雨確率は80%!雲が出てきていても仕方ないですね〜。やっぱり雨女だぁ。。 -
お待ちかねの“蟹たぁ〜いむ!!”
個室のお食事処でいただきます。この方がお部屋がお魚臭くならないからいいですね。
姉弟揃って本格的な蟹を食べるのは初めてです。(かにかま、冷凍食品のかにフライ、居酒屋コースメニューの痩せた冷凍かに経験あり。)お作法にも慣れていないのでかなり緊張しています。 -
出発してから一切食事をしていなかった姉弟。たまらず凄い勢いでぐびぐびビールをいただきます!
“おわぁ!これ、ぜ〜んぶ間人蟹〜!!”
こんな大きな松葉がにはじめて見ます。松葉がにはどちらかというと身を食べる蟹ではなくてミソを食べる蟹なんですって。ほんと、ミソもすごいボリュームですね。 -
このタグはブランドがにの証〜。緑色は京都府の蟹につけられるのだそうです。カニカニマークの下に“京都”って書いてあります。裏には獲った漁船の名前が書かれています。ちょっとしたプレミアム感がありますよね。
表紙の蟹の画像は“愛新丸”って読めますね。あの5艘の漁船のうちの愛新丸で獲ったんです。 -
初めて食べる生の間人蟹は。。。
驚きの鮮度!
といいましょうか、弾力が!!スゴイ。
みっちりと詰まった身を殻から剥がしながら食べるのだけど、こんな手応え初めてです。味は比較しようがないので評価できませんが、今まで食べたものとは全く違う“蟹”でございます!!
脚の何本かを旅番組の蟹喰いシーンでよくみるあの“花咲き”にしてもらいました。花咲きは見た目はいいけど水っぽくなるし、あまりお勧めできないって書いてある情報もありましたが、果たして。。私もわざわざ花咲きにしてまでいただくことはないかな、という感想でございます。 -
先に2杯の活き蟹が出てきて「生」でも「焼き」でも「お鍋」でも好きにして食べてくださいって放置プレーだったし、個室で周囲も見えなかったので、ペースも段取りも全く理解できていなかった姉弟。今にして思えば、ここら辺から調整をかけて食べていかねばうまく蟹雑炊まで到達しないのです。。。
このでっかい茹で蟹が現れてビックリ!姉弟、無言で必死でいただきます。
塩っけが絶妙で“うんま〜い!!”これ、ほんとに美味しい!味に飽きたら蟹酢につけて食べるのだけど、蟹酢もなかなかしっかりしたよいお味つけでした。 -
この蟹には“蓬莱丸”って書いてあります。船上でこのタグが取り付けられるのだそうです。このタグは間人の漁師さんの誇りですね。
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たいざがに“海運丸”って書いてあります。
う〜ん、ピンボケですみません。後ろの蟹にピントがあっちゃった。 -
多くのトラベラーさんが教えてくださった通り“みそ”は本当に絶品(^^)
臭みは全くないし、マイルドでクリーミィー。今まで食べていたあのクサイみそって一体何だったんでしょう?
ほんっとにうまい〜〜 -
おなかがはち切れそうになってから、ようやくお鍋に火を点けました。今にして思えば茹で蟹が出たぐらいのタイミングで火を点けて、蟹すきを美味しく食べていくのが良かったんだろうなぁ。。。
蟹を“しゃぶしゃぶ”と致しますと、これまたよい味付けのお出汁がいい塩梅で蟹肉にしみてきて旨いんですよね〜!!私、そんなにお鍋好きではないので、“所詮はお鍋でしょ?”と蟹すきを少し舐めていました。でもこれは違う!
蟹は「焼き」で食べるのが一番という人もいるし、「茹で」が一番という人もいるし、「蟹すき」が一番という人もいるっていうのが判りますね。それぞれが今までに体験したことのない旨さなんです。 -
最後に蟹雑炊!まぢにおいしかったなぁ〜〜(^^)
でも、蟹さんで既におなかが破裂せんばかりになってしまっていたので“締めのお雑炊も最後まで食べ尽くすぞぉ!”という意気込みでやって来たのに、ほんの少ししかいただけず。。。旅行記でチェックして、色は綺麗じゃないけどミソも入れてコクのある美味しいお雑炊に仕上げたのに。。。ほんとにほんとに残念。心残りです。
弟に至っては、蟹を残すことに罪の意識MAXで一生懸命蟹を食べた挙げ句、このうんまいお雑炊を一口も食べることが出来なかったのです。あほだぁ〜〜 -
ひやぁ〜〜話には聞いていたけれど、本当に“蟹コース”って凄いんです!!!大食らいの私の想像をはるかに超えました。間人蟹も素晴らしかったけど、蟹をここまで“味わい尽くす”ってことそのものに圧倒されてしまいました。
そして、蟹コース初体験の姉弟は“最初っからあんなにビールを飲むべきではなかった”とか“焼きがにに向いているパーツは何だったのか”とか“蟹すきはもっと初期の段階からはじめてもよかったのではないか”等々反省会をし、次回はもっともっとスムーズにあますこところなく“蟹”を味わい倒せるようになりたい!!と思ったのでした。
隣の個室では“蟹のてんぷら追加♪”とか“お雑炊はお部屋で食べるから持ってきてくれる?”なんてテキパキ関西弁で注文してる。関西人すげ〜。私らこんなてんぱってるのにてんぷらもお雑炊もまだ食える余裕あるのか!? -
実は。。。姉弟してどうしていいか判らず残してしまったこの部分。お食事が終わって腹をさすりながら寝ていると、お宿の方が“こちらの蟹が残っていますけどどういたしますか?”って聞きにきてくださいました。どうって言われてもおなかが超いっぱいで食べられなかったことと、この部分って身をほじるのも面倒くてどう食べていいか判らなかったのでわざと残しちゃったんです。
蟹通の皆さま!!教えてください。この部分はどうやって食べるのがベストなんですかねぇ? -
以前は、蟹なんていくらでもおなかに入るものだろう。なんて思っていたけれど、それは大きな間違いでした。蟹で満腹になるってことを初めて知りました。
昨晩はあまりに満腹すぎて、お部屋に戻るやいなや腹をさすりながら布団の上でそのままで眠ってしまったのでした。。。
あさ〜。
雨、結構降ってます。傘もってないし、帰りに寄ろうと思っていた天橋立はあきらめた方がいいかも知れません。 -
朝ごはん〜。
わりかし普通で“ほっ”
ちょうどいい塩梅でおいしくいただけますね(^^)
しっかし、トラベラーさんもよく書かれてますが、夜あんなにたくさん食べたのに何で翌日おいしく朝食を完食できるのでしょうか?恐るべし、胃袋。
味付けのりに“京都漁連のぎょれんのり”って書いてあってそうかここは京都だったかと思い直します。昨晩から感じていたけれど、お醤油が関東のお醤油と違って、甘めでこっくりしていて旨いなぁと思う。 -
普通サイズのお味噌汁も供してくださったのだけど、気を利かせて昨晩のあの残した部分をお味噌汁にしてくださいました。お味噌汁のダブル(^^)
最後の間人蟹の食べ収め。しっかし、食べにくいよな〜この部分。旅行から戻って会社で関西出身者に質問をしたところ、この部分はすこし炙ってから、お雑炊に必死にほじくって入れたりするんですって。
“そうなんだ。。美味しいものにはみんなマメなんだぁ。。” -
ゆっくり最後のお風呂をいただいて・・っと。最後までここからの眺めを楽しみましょう。。。
オレンジ色の丹海バスが走っています。海辺にこのカラーのバスがまたいい感じですね〜。弟くんがドライバーをしてくれなかったら、このバスにのって網野からくる予定だったんです。今度訪ねて来るときは、来て帰るだけになってしまうだろうけれど、のんびりバス旅もいいかしら・・・ -
小雨になってきたみたいです。
ここからの眺めにはほんとうに癒されたなぁ〜。
“寿海亭”さん。民宿ということもあって、予約した時は少し不安でした。が、事前のなつ0905のしつこいメールの質問攻撃に実にスピーディーにそして丁寧にご対応いただいていたので、訪ねる前から好感触でした。訪ねてみると、ロケーションも最高だし設備もお食事もスタッフさんも本当に気持ちよくって、下手な旅館より私は断然満足させていただきました。民宿だから、けっしてスマートさはないけれど、素朴で良かった(^^)千葉からお菓子を持ってきていたので到着時にコーヒーを淹れてくださった仲居さんにお渡ししたのだけれど、こればっかりが皆さんに渡ったのかちょっと不明でしたネ。
間人よいとこ♪美味いとこ♪♪
再訪する際は絶対にまた寿海亭さんにお世話になりたいと思っています。 -
三連休も今日が最終日。明日は出勤なので何としてもまともな時間に千葉に到着していなければなりません。
“さぁて、頑張っていこ〜!”
丹後松島と言われている景勝地も見納め〜。 -
海にこんなに近いところに田んぼがあるなんて珍しくないですか!?米作に塩害とかの影響はないんでしょうかねぇ?
写真の腕がないのでお伝えしきれないのが残念ですが、海と段々になった田んぼがこんなに近くで一緒にあるだなんて絵になる風景だと思うんですよね〜。 -
海と居住区域がこんなに近いだなんて、と来た時驚いていた風景も見納め〜。また、来るからね〜〜
天橋立には立ち寄らず帰れるところまで帰ろうということになったはずなのですが。。。。 -
はい、ここは国宝“彦根城”
お城大好きな弟くんのたってのご要望につき高速道路を途中下車して立ち寄りました〜。 -
戦で攻め込まれた際、攻めにくいようにとこの階段、わざと不均等に作られていて歩幅が一定に運べません。よく出来ていますね〜。それでもってなつ0905、またも歩きにくい靴を履いていたものですから、疲れる疲れる・・・。岐路はすごく急勾配の坂を降りるのですが、転がっちゃうんじゃないかとヒヤヒヤものでした(^^;)
-
ここの桜の季節も素敵でしょうね〜。
“お城に行きたい”とインターの料金所のおじさんに質問したら、でっかい地図をくれて丁寧に教えてくれたので好印象なんですけど・・・城下に駐車場の看板が見当たらなくて何周もしちゃいました。あの有名な“ひこにゃん”を擁すだけあってとても観光に力を入れていて、伊勢のおかげ横丁ちっくになっているところもありました〜。それなのに駐車場で迷わせてくれるなんてホント困るなぁ〜 -
城下に響き渡る場所にある時報鐘。今も使用されているようで、きちんと時を刻んでいました。
椿との感じがなんだか素敵だなぁ→茶の湯っぽいなぁ→昨年の大河ドラマ“篤姫”で茶をたしなむ井伊直弼→井伊直弼というより中村梅雀→中村梅雀はあのドラマの中では色が違っていたけれど秀逸だったよな・・殺傷シーンは泣けたもん。 -
そっか・・・ここは中村梅雀もとい、井伊直弼のお城だったのよね。
“ひこにゃん”がすご〜い人気者なのにびっくり。ひこにゃんの甲冑姿は“井伊の赤備え”から来てきるのですね〜。ひとつ物知りになりました。 -
写真の奥の方でぼんやりしているのが多分“琵琶湖”
-
国宝なだけにお城は勿論、博物館も見ごたえがありました。彦根だけで訪ねてもなかなか楽しそうです。
かなり降りが激しくなってきました。もう退散〜〜
何とか当日中に自宅にたどりつくことが出来ました。弟くんもほんとうに頑張ってくれました。ありがとね〜!!あなたがいなかったらここまで大充実の素敵な旅は出来なかったヮ!間人蟹には勿論、伊根のまちにも間人のまちにも丹後半島にも本当に感動しました。その余韻もほんの数時間眠ったらまた現実に引き戻されてしまうけど。。。でもこれだから旅はやめられないですね!
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この旅行記へのコメント (8)
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- 旅猫さん 2009/05/09 16:24:03
- 間人蟹!
- なつ0905さん、こんにちは!
丹後半島へ行かれたですね!
懐かしい景色がいっぱいでした。
旅猫は11年前の夏の終わりに訪れました。
バスで回ったのですが、あの狭い道を抜けるのが大変でした。
当時は、まだ先導車がなかったので、対向車があると凄いことに。
民家の屋根すれすれにゆっくりとかわして行ったのが今でも鮮明です。
伊根の舟屋の里も行きましたよ!
湾内遊覧船も乗った記憶が。
海から見る舟屋の景色は素晴らしかったです。
それにしても、幻の間人蟹、美味しそうですねー
こんなにたくさんの蟹、初めて見ましたよ。
ズワイガニ系は未だに食べたことがないので羨ましいな。
あー、丹後半島にまた行きたくなってしまった(笑)
旅猫
-
- たらよろさん 2009/05/09 00:12:57
- 早速遊びにきちゃいました♪
- こんばんわ〜〜
早速、丹後半島の旅行記に・・・
ホント、同じ日に同じ所にいたんですねぇ〜〜
ええにょぼのプレートのある道の駅でのんびりパンを食べていた夫婦見かけませんでした??
あそこから見える伊根の風景も良かったですよね〜
それにしても千葉からだったんですね〜
夜中出発で随分ハードスケジュール。
私たちもハードスケジュール全然ありだけれど、夜中出発は感服します〜(笑)
タイザガニ、めっちゃ美味しそう。
私はイマイチ、蟹が苦手なので今まであまり興味なかったのですが、
タイザガニだけは1度食べてみたいと
随分思ってます。
日帰りで食べに行こうかしら??なんて思ったこともあるのですが。。。
でも、やっぱり一泊してのんびり食べるのがいいのでしょうね。
大きな蟹に満足できました??
普通の蟹とは味は違うのかしら?
最後に彦根城も回られたようで、姉弟で素敵な旅ですね♪
生憎の雨になってしまったようですが、
日本海はめっちゃ美しかったですよね〜
私もあんなにブルーが綺麗だとは想像以上でビックリでした。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
たらよろ
-
- ぺろたんさん 2009/04/26 14:23:29
- カニ三昧・・(^_^)v
なつさん・・お久し振り♪
間人蟹・・う〜んタグ付きのカニは美味しかったでしょうネ〜
最後のおじや カニ味噌も入り おいしそう〜
残しちゃったのね。ぺろたん生唾ゴックン!だよ(^^)
ブランドタグ・・上がった場所は違いますが ぺろたんは記念に持って帰ってきたよ(^o^)v
伊根の街並み素朴で穏やかな・・いい町ですね
夫の里が鳥取で 丹後の近くまでは行ってますが、伊根は未踏の地です。
是非 機会あれば 寄ってみたい!
千葉から一泊での往復運転頑張りましたね
弟さんもお疲れ様でした。仲良し・・ほのぼの(^^♪です
では〜〜☆☆ 〜ぺろたん
- なつ0905さん からの返信 2009/04/28 00:57:57
- わぁ〜こんばんわ♪♪
- ぺろたんさま
こんばんは〜お元気でいらっしゃいますか?
旅行記遊びに来てくださいましてどうもありがとうございます!!
> ブランドタグ・・上がった場所は違いますが ぺろたんは記念に持って帰ってきたよ(^o^)v
へへ(^^)実は、わたくしも1個記念に持って帰ってきています。まだ、クリアファイルとかにまとめていないのでパンフレットや地図なんかもあわせて早く整理しなくっちゃ、なんですけど。。
> 伊根の街並み素朴で穏やかな・・いい町ですね
> 夫の里が鳥取で 丹後の近くまでは行ってますが、伊根は未踏の地です。
> 是非 機会あれば 寄ってみたい!
旦那様のご実家とあの一帯続いてますよね。ホントに素敵な景観でした。こんな素敵な風景見て大きくなられたんですよね〜羨ましいです。南紀白浜も素敵だと思いましたが、丹後の風景の方が私の好み(^^)とても気に入りました。また訪ねてみたくて仕方ありません。
そうそう、伊根は本当に素朴で癒される土地でした。いろんなトラベラーさんが旅行記に書かれてましたが、いつまでのこのまま。。であって欲しいと願わずにはいられないところです。機会がありましたら是非是非立ち寄ってみてくださいまし!
-
- さくさん 2009/04/20 23:36:28
- 間人がに
- なつ0905さん こんばんは。
完成版、できあがりましたね。
コメント遅くなりました〜。
獲った船のタグがついてるのっていいですよね。
私もついていたけれど、記念に持ってくればよかった。
翌日、どの船の人かな?って見に行けばよかった〜。
雑炊までの到達はキツかったですか…?
弟くんもがんばりましたね!
来年はよりスムーズに雑炊まで到達できるよう
日々精進ですね☆彡
こんな民宿なら私も行きたい〜。
こちらが1名でも受けてくださるお宿なんですよね。
来年はこちらにしようかしら。…と、検討中。
お腹すいてきた さく
-
- ツーリスト今中さん 2009/04/19 16:05:43
- 蟹の食べ方!
- 弟さんも往復運転手を務めた甲斐があったと
言うものでしょうね。
蟹の足の付け根の食べ方!
あそこは一番(と言わないまでも)
おいしい所なので宿の方もぜひ食べて欲しかったのでしょうね。
蟹用のハサミ(キッチンバサミなどで可)で
足の真ん中を立てにジョキジョキときれば
ほじくらなくても「パカッ」と身が出ます。
ちゃんと船の名前入りの蟹かぁ。
13時間かけて行った甲斐はありますね。
それでは〜!
- なつ0905さん からの返信 2009/04/19 19:08:00
- そうなんですね〜!
- ツーリスト今中さま
こんにちは。メッセージありがとうございます。
> 蟹の足の付け根の食べ方!
> あそこは一番(と言わないまでも)
> おいしい所なので宿の方もぜひ食べて欲しかったのでしょうね。
>
> 蟹用のハサミ(キッチンバサミなどで可)で
> 足の真ん中を立てにジョキジョキときれば
> ほじくらなくても「パカッ」と身が出ます。
おーーっそうなんですね〜!!知りませんでした。
教えてくださってどうもありがとうございます。
ということは、私、かなり勿体ないことをしてしまっていたのですね。
くやしいーーっ。
次回は絶対余すところなく上手にいただきたいものです。
> ちゃんと船の名前入りの蟹かぁ。
> 13時間かけて行った甲斐はありますね。
間人に5艘しかない船の名前が入ったタグをみるとまた感慨もひとしおです。
伊根にも間人にもほんとうに感動させられた旅でした。
-
- 犬のおまわりさんさん 2009/04/14 23:42:30
- 蟹三昧拝見しました。
- お久しぶりです。
作成中とのことでしたが、
おじゃましちゃいました。
しかし、蟹、凄い量だし、民宿とは思えない綺麗さですね。
この蟹の種類知りませんでした。
主人が、蟹大好きなので、民宿を希望するのですが、
昔、民宿の汚い畳とせんべい布団に嫌気のさしている私は、
今だに、首を縦にふりません。(虫もいたし・・)
こんな民宿だったら、OK出すのに〜(笑)
弟さん、運転がんばってくださったんですね。
ご姉弟さんで、いい感じじゃないですか・・・
仲良き事は、いいことですね。
私は、続けて、共立Gめぐりでした。
あいにく、雪満喫にはならなかったので、
次回は、真冬に挑戦予定です。
もうすぐGWですね。うれしいですね。お休みは・・・
では〜またおじゃまいたします。
wanwan(^。^)y-.。o○
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